家出人や昔の知人など、人探しの相場はいくら？

人探しの相場はいくら？


浮気調査に並ぶ、探偵業の二大ビジネスは人探し。家出した家族や、昔の知人などを探すにはいったいいくらぐらい掛かるのでしょうか？



人探しも二種類

先程もちらっと書きましたが、人探しには二種類のパターンがあり、費用は大きく異なります。家出人と昔の知人です。


家出人の捜索の場合、費用は高くなります

なぜなら、自分の意思で行方をくらましている人がほとんどです。家族に見つかりたくないから、証拠を残さず家出するパターンがほとんど。調査費用は1日8万円と考えると、一週間の調査で56万円。ですが家出人捜索はどのくらいかかるか、本当にそれぞれのケースによりますので、一応の目安にはなるものの金額は正直、調査してみないと分かりません。


調査費用が高くても、家出の場合、自殺や犯罪に巻き込まれている可能性も有り得ますので、調査は急ぐ必要があります。しかも成人の失踪に関しては、事件性が低いからと警察は動いてくれません。

だからどうしても探偵に依頼する必要が出てくるのですが、先述の通り、調査は非常に難しいです。すぐに見つかるケースは稀ですが、100万円以上かけても見つからないケースも多いです。

とりあえず一週間の調査で様子を見て、その後はクレジットカードの利用や、免許の更新など新たな手がかりが出るのを待つのが得策でしょう。ある調査会社のデータによると、家出人捜索に関しては、失踪の一週間が最も発見率が高いらしので、失踪が発覚したら、早目の調査が得策です。




昔の知人の所在調査は比較的リーズナブル

一方、昔の知人、例えばお世話になった恩師だとか、どうしても会って謝罪したい人など、昔の知人を探す場合は、調査は比較的簡単なので、調査費用も低く抑えられます。それでも20～30万円はかかることは想定してください。

また、調査結果によるストーカーや怨恨による殺人などの犯罪の可能性があるため、家族以外の調査に関しては、どのような関係か、会ってどうするかなどの、調査会社の審査が入ります。



実際に調査をする前には

実際に調査を依頼する前に、ここはと思う探偵社に、じっくり相談してみてください。だいたいどこの探偵事務所でも無料相談を受け付けています。その際、いくらかかるのか、どういう調査をするのか、何が情報として提供できるのか、逆に何を調べればいいのかなど、詳しく教えてくれて、ある程度の見積は出してくれると思います。


人探しの実績も豊富な原一探偵事務所