電波犯罪と超科学

世評の歪みを正す。左派リベラリズムを斥ける。社会問題の解決を示す。世界の先端思想がここに。私は電波犯罪の被害者。

日共は安倍政権に一部賛成している 発達心理 解説2 20世紀は社会思想の時代 社会組織成長論の完成

2015-03-10 10:32:08 | 発達心理
こんにちは 朝は晴れたが、今は雪が降っている。たまげた。

 室内にいると鼻がむずむずしてかなわない。正直、自分の部屋だけそうなる。外出して、自然の中にいて、花粉にさらされると、おさまる。不思議だろう? これはなんという症状だろうか? わかれば、私ほど裏に通じている人。

 実は日本共産党は安倍政権に一部賛成している
 つぶさに公約を調べると、違った事実が浮かびあがる。日共は、政府にすべて反対しているように世間を洗脳するが、それは大きな間違いだ。安倍政権と同じことを言う。いや、安倍政権の政策をかなりぱくっている。安倍政見に従属しているかのようだ。

 たとえば、安倍政見は給料をあげようと、労働団体に働きかける。それは産業界の賛同を得て、効果をあげている。日共も同じことを言う。しかし、こちらは効果はない。非現実的な政策が、自給千円など多いためだ。

 安倍政権は、米価を下げないように公約で農家に配慮している。日本共産党もなぜか、同じように公約で米価を下げないようにする、と言う。自民党は元来農家の支持に支えられてきた。農家を軽蔑して、工場労働者ばかり目を向けてきた日共が何を今更、と思うが、どうやら自民党の政策をまるごと写したようだ。

 他にもいろいろあったが、今度調べて書くことにしよう。安倍政権がこれらの政策を実現したら、それは自民党のお手柄だ。それは勘違いしないでほしい。

発達心理 解説2 20世紀は社会思想の時代 社会組織成長論の完成 
 
課題 年齢(才) 世紀 思想、特徴
↑点  35-39 36-40 原子論、ブロックのような宇宙論
↑直線 30-34 31-35  文、音楽
↑平面 25-29 26-30  絵、写真、
↑空間 21-24 21-25 建築物、都市空間、  
↑社会 18-20 19-21 社会論 経営学 社会組織論
↑理性 16-17 17-18  理性、デカルト、経験主義、カント、ヘーゲル
↑運動 12-14 13-16  ストア哲学、鎌倉仏教,ルネサンス、足利文化的
↑感覚 9-11  8,9-12  貴族 平安時代
↑?? 6-8 6-8 王 奈良時代
↑?? 3-5   
↑?? 0-2才         気質の形成

3, 20世紀の変化は社会組織論で記述できる
 20世紀は社会思想が世界を動かした。これをどう理論づければよいか? 私は経営学を学んだ。そして、企業の組織成長論も理解した。それは企業だけでなく、国家や宗教組織など、社会組織全般にもあてはまる。すべて同じ成長過程をたどる。それをつらつらと見ていて気づいた。大学3-4年生の頃だったと思う。組織形態の変化と20世紀の世界構造の変化が一致する、と。

社会組織成長論   世界の構造変化

↑ 5,集団組織 地域主義    1990〜
↑ 4,官僚組織 世界官僚体制 1970〜
↑ 3,分権的な組織 民族主義と国家自治 1950〜
↑ 2,集権的組織 集権国家の台頭 1930〜
↑ 1,創業期 組合クラブの勃興 1910〜

 組織形態が同じだ。いろんな時代のブームがある。権力者が問題を解決すると思われた1940年頃、民族の独立が世界を新たに作りなおせると希望がわいた1950-70年。専門的なグループ発生しはじめた1970年。国家は地域ごとにまとまることが突然始まった1990年代。これらは世界の流れ、経営のブーム(新しい組織形態を行う企業が出現した)であり、社会の構造的な問題を解決できると人々の希望となったものだ。これら20世紀の歴史は社会組織成長論が示す枠組み、そのものだった。

 このようにして、私は20世紀の社会変化の法則をつきとめた。そして、1992年に卒論で『社会組織の時代』とまとめた。この頃に、私はうまく理解者をみつけておけば、数年後には、この論文を内実あるものに仕上げ、発表していただろう。時代の寵児となっていたかも。

4, 社会組織成長論の完成
 私はラリー・グレイナーが1972年に発表した『組織ライフサイクル理論』が緻密だと思った。他にも様々あるが、これが合理的で、最も完成されていた。

 段階 成長要因    危機           組織形態

第1段階 創造性による成長 リーダーシップの危機  原初組織
第2段階 指揮による成長 自主性の危機       集権的な組織
第3段階 権限委譲による成長 コントロールの危機 分権的な組織(事業部制組織)
第4段階 調整による成長 形式主義の危機      官僚組織
第5段階 協働による成長 新たな危機        集団制組織(分社)
(グレイナーの理論より )

 細かい説明は省く。
 上の理論は企業を研究して得られたものだ。第5段階では、企業は、集団グループを作る。具体的には、『分社』する。企業グループをたくさん作る。しかし、そうなった組織形態が最終形とは思えない。グレイナーも集団どうしの軋轢があり、この組織は疲弊すると、考えていた。だから、より上の段階があるはず、と私は考えた。

 最近ではさらに、企業組織は進化している。『プロジェクト型組織』、『コラボレーションの組織』がある。先にコラボレーションが流行った。それは2000年代だと思う。芸術家が個人どうし集まり、共同企画をたちあげる。それは維持費などかからずに効率がよかった。終われば、解散する。企業も、似たような制度を作ったのが、プロジェクト型組織だ。企画ごとに参加メンバーを募り、活動する。それが終わると、また解散して、元の職場に戻る。

 私はこの組織形態が、第6番目の段階と考えた。これは、個人を単独で独立させている。それは小集団体制とは異なるからだ。個人ごとに独立して活動する。個人主義的な組織である。これを付け加えたのが、私の理論だ。

 段階 成長原理 リーダー    組織形態         危機 
1 創造性    創造性      原初        リーダーシップ
2 指揮系統  命令・一人    集権的な組織      自主性の
3 権限委譲 自主独立、自治  分権的(事業部制) コントロールの
4 調整     専門家      官僚組織     形式主義の
5 協働   多能化、ジェネラリスト 集団(分社) 適性の  
6 適性    独立した個人   個人単位(コラボ型、プロジェクト型)

 これで組織論は完成するはずだ。というのは、個人以上に組織を分割できないからだ。このようにして、私は、社会組織成長論を最終段階まで、描いた。しかし、まだ中身は詳しくできていない。

地球人教育 
 本日は体調が悪いため休憩。

 本日の被害
 鼻水が大量に出るし、鼻がむずむずする。家の中だけ。自分の部屋で特に。外出すると、治るから、これは花粉症ではない。馬鹿なやつだけ、これを花粉症という。
 鼻の中にどんな薬剤を入れられたか。アルカリの粉石鹸の一種らしい。液体ではない。"青いほこり(細かい繊維)"に付着している。液体でないのは、液体だとべとつくから乾燥させなくてはいけない。手間がかかる。それに、空気中を舞わない。
 ぞうきんを買ってこよう。

どうも、PC机に何か薬剤を散布されたようだ。それで、PC机に座ると、症状が悪化する。机をふいたら、だいぶよくなった。治った。すべて、電波犯罪の症状になるのは、種もしかけもある。ただ、電波だけで症状を引き起こしているのではない。電波は筋肉痛いの症状しか起こせない。その応用くらいだ。そのほかは弱い症状だ。たいていは、物理的な処置がなされている。
 目が針か何かで傷つけられたり、鼻が傷つけられて、何か飲まされて、それでやっと症状がひどくなる。

アカはやりたい放題である。しかし、そのつけは毎日彼らが払っているように思える。アカは自業自得なのだが、なぜか私より損害を受けてもアカはやめない。犯罪の常習性は怖い。何が生活をよくするか。もう彼らは本来の正常な判断ができなくなっている。私のところにきて、悪さして、得する者はもう誰もいないのだから。

 私は海外のメディア、日本のメディアには犯罪組織を実名で告発している。メールではかまわないのだ。だが、ここには書きづらい。いわゆる裁判所の裁判官が認めるような証拠不十分だから。とはいえ、犯人は18年前からわかりきっている。共産主義を信じる連中である。
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発達心理 青年期の発見他、地球人教育-気候帯、安倍政権を止めたら構造改革も止まる

2015-03-09 11:45:38 | 社会思想の終焉
こんにちは
 大阪はまた雨。でも、最近、気分はいい。
 私は長らく、精神世界という今まで、誰も関心がもたないことを研究してきた。まったく反応がなかった。あっても、とても薄かった。私の提案がどれほど価値あるか、誰も理解しなかった。が、最近は、発達心理、哲学・思想、政治。みなの興味をもつものを発表している。まだまだ反応はなくても、共感は得られていると信じる。

 統一地方選挙が一ヶ月後
 私にとって、これは戦いなのだ。共産を叩く、という。みなもやってほしい。あんないかがわしい政党に、国のマネーが注がれるような(議員報酬は国のマネーをもらうこと)最悪の結果にならないように。
 まだ民主党のほうがまし。自民党政権は、暴走ではない。かつての民主党政権が停止か、超低速のノロノロ運転だった。自民の改革のペースこそ自由主義国では普通だ。しかし、私には遅すぎるようにみえるが。

 安倍政権の何が遅いか?
 まずは憲法改正。1年で1,2歩ではないか。まありに慎重に段階的に進む。そんなにとろとろしていてはいつになったら改正できるのやら。
 拉致者の帰還。この前帰ってきたきり。その後、一人も帰ってこない。犯罪者の赤軍は帰ってきたのに。北朝鮮の調査も、総連本部の問題が解決したとたんに、にっちもさちも進まなくなった。
 自衛隊の法整備。民主党政権の時に中断して、ようやく再開され、議論に上ったとしても。それで、中国の侵攻に間に合うのか? 尖閣も、小笠原諸島の密漁船に対しても、不十分なことしかできていない。
 TTP交渉。どこまで進んだかすらわからない。少しずつ進展するような報道は漏れてくる。しかし、正確なところはどうななのか?
 従軍慰安婦問題。挺身隊(朝鮮婦人の軍への労働)を慰安婦と呼ぶ間違いがある。いまだ韓国はもとより、世界の多くが誤解したままだ。この明らかな間違いは、いつになったら、正されるのか? 政府の対応は遅すぎる。
 電波犯罪の告発。これも含めておこう。左翼の地下犯罪は20年もメディアによって隠蔽されている。政権がそれを暴露しなくてはいけない。左翼過激派には公安を潜入させている。だから、政府は知っているとみてよい。いつになつたら、公表するのやら。
 というわけで、私には、安倍政権の行動が、遅くて遅くて、あくびが出ている。こんなにとろとろしているのに、それを止めてしまったら、まったく進まなくなる。そんなことをしたら、構造改革が止まり、日本は民主党時代に逆戻りだ。不況風が、再び、吹きはじめる。それは、まずい。

発達心理 解説1 青年期の発達心理の発見、人類と個人の成長過程の一致。 
 
課題 年齢(才) 世紀 思想、特徴
↑点  35-39 36-40 原子論、ブロックのような宇宙論
↑直線 30-34 31-35  文、音楽
↑平面 25-29 26-30  絵、写真、
↑空間 21-24 21-25 建築物、都市空間、  
↑社会 18-20 19-21 社会論 経営学 社会組織論
↑理性 16-17 17-18  理性、デカルト、経験主義、カント、ヘーゲル
↑運動 12-14 13-16  ストア哲学、鎌倉仏教,ルネサンス、足利文化的
↑感覚 9-11  8,9-12  貴族 平安時代
↑?? 6-8 6-8 王 奈良時代
↑?? 3-5   
↑?? 0-2才         気質の形成

 私は上のような発達心理モデルを作った。個人も人類も同じ成長過程をたどる。人類と個人の関心が一致する。そういうことが書かれている。

 どうやってこの理論を作ったか?

1, 青年期の発達心理を発見する
 私は、16才の夏から、ギリシア劇に興味をもった。それからギリシア思想を読んだ。ソクラテス、プラトンの饗宴、国家など。それからアリストテレスの形而上学や二コマコス倫理学だ。それからは、ローマの思想はつまらなかった。ストア哲学も一瞥した。んで、デカルトの方法序説から読む。カントの純粋理性批判、ヘーゲルの人生哲学で、理性の発展を理解した。ニーチェは数ページでごみなので、捨てた。それ以後の社会思想はあまり興味はわかなかった。このとき、自分が理性だと、学問的に体系を発展させるのが、成長だと深く理解した。高校は哲学と理性を独学した。
 18才に大学に入ると、社会論に興味をもった。経済学部に入った。私は心の内から求めるものを、学業とは関係なく、個人的に学ぶ。最初は、ミクロ経済学に興味をもつ。しばらくして、経済学は社会のメカニズムをとらえきれない、と見切り、経済学部の中で、経営学を勉強した。経営学、経営組織論、生産管理など。私は社会の仕組みに興味があった。
 が、それも21-22才頃には止まる。その頃は、建築や都市論に興味をもつようになった。

 私は自分の内なる欲求に従い、自分の興味をもつものを探求していた。16才からは「理性」、18才からは「社会」、21才頃からは、「空間」に関心があった。これは、青年期の発達心理そのものだ、と考えた。

2,青年期の発達心理と近現代の思想テーマが一致する

 私の発達課題は、理性→社会→空間と変わった。これは、近現代の思想史のテーマと一致することに気づいた。
17世紀にデカルトが、「自己」が純粋な数学的なもの、概念的なものであることをつきとめた。18世紀にカントがその理性をさらに純粋にとらえた。ヘーゲルは、その理性の成長するモデルなどを現した。
私も、16-17才には「理性」そのもに興味をもっていた。
19世紀からは、自由を人々が求め、社会改革を実行するようになった。20世紀は社会イデオロギーが世界の流れを支配した。理性探求を終わったら、人々は、自由を求め、社会をよくすることに興味をもった。
私は、理性の探求を終わらせた18才からは、社会に興味をもった。具体的には、自分と周囲との関係、社会そのものの仕組みを研究した。


この関心の順序は、私の青年期探求と、近現代の思想は内容から同じだ。特に、理性→社会にテーマを移すところが。そこで、私は、発達心理と人類の思想とは、一致する、という仮説を立てた。

このようにして、私は自分の体験から、主要な仮説を二つ打ち立てた。一つは青年期の発達心理、もう一つは人類と個人の成長過程は一致する、というものだ。

このふたつのアイデアをつきつめて、さらに精神段階説を付け加えたのが、上の表である。

地球人教育 地球 気候帯

 気候帯とは、寒帯とか温帯など小中学校で習ったものだ。それはドイツの気候学者あら時ミール・ペーター・ケッペンが植生分布にもとづいて、1923年に提案した。
 それは、寒帯、亜寒帯、温帯、熱帯からなる。乾燥帯もある。

 寒帯
 最も暖かい月の平均気温が10度未満の地域だ。これは最も暖かい月が0-10度のツンドラ気候と、0度未満の氷雪気候にわかれる。
 ツンドラ気候
 コケがなどが育つ。北アメリカとユーラシア大陸の北方、シベリア、フィンランド北部などにある。
 氷雪気候
 南極大陸とグリーンランドの内陸部のみ。

 亜寒帯
 最も寒い月の平均がマイナス三度未満で最も暖かい月の平均気温が10度以上である地域。樹木がある。
 森林が多く、農業も可能。人は住める。

 ロシアの半分、中国北東部、朝鮮半島北部、東ヨーロッパ、コーカサス。アメリカやカナダの北部。

 温帯
 最も寒い月が-3度から18度未満で、最も暖かい月が10度以上の地域。
 四季がある。農業ができる。緯度が30-40度の地域。日本もここに属する。文明が発達する。

 熱帯
 最も寒い月が18度以上であること ヤシが育つ。
 多雨だと、熱帯雨林(ジャングル)が茂る。台風がよく通る地域もある。
アマゾン川、カリブ海、アフリカ大陸中部、インド、インドシナ半島、インドネシア、オーストラリア北部、オセアニアの北部

人類はどの地域に多く住んでいるか?
 亜寒帯は寒いため、食料も乏しく多くは住めなかった。が、暖かい家を作れるようになると、増えた。また熱帯は、食料は豊富だが、マラリアなど熱病が多く、大勢が住み、文明を長く発展させることは薬が開発される近年まで難しかった。温帯に住み、人類は発展した。

私は暖かい地域が好きだが、みなさんはどうだろう?


本日の被害
 朝は目が痛いし、鼻は詰まるし、さんざんな目にあっている。さらに口の中に小さなできものが。目は、内側が刺されて、赤くなっている。鼻は鼻先が痛むから、そこが刺された。口の中も刺された。鼻の中には、何か刺激剤も入れられた。それで鼻水が出る。それはほぼアルカリの洗剤である。鼻水が、洗剤の味がする。

 昨日は、洗ったばかりの服とずぼんが、しょんべんくさかった。洗濯物が、干されている間にそれはやられた。私の家は、通りから侵入しにくい。が、隣の家とは接している。ふつうに考えると、家宅侵入の経路は、道からでないところだ。

隣の家の人は、一週間ぶりに、声をきいたし、姿を今朝みた。今までいなかったようだ。
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発達心理と精神 課題一覧、敗戦と戦争を混同するな 地球人教育-地球という惑星

2015-03-07 11:40:10 | 発達心理
こんにちは
 曇り。最近、天気悪い。まっさんをみていて、思いついた。

 敗戦(まけいくさ)と戦争を混同してはいけない
 最近の戦争ドラマや戦争観は、遺族の考えばかり押し付ける。「生きて帰って来い。」 あきあきだ。その後に戦争反対と続ける。それは違うのだ。戦争に負けたから、あんな惨めでかわいそうなことになった。戦争反対者の恐怖は、負けることの恐れであって、それは戦争そのものへの恐れではない。
 勝っていたら、将兵は喜びに満ちて帰ってきた。国も国民あげて祝杯だ。軍事力の重要性をいささかも疑いはしなかっただろう。
 負けたから、制空権を奪われ、国土にまで攻め込まれ、空襲に遭った。米国の小型飛行機が地上に銃撃するのを許してしまった。ただこの点を強調して、戦争を知ってるという輩は、何も本当の戦争を知らないこと、批判してあげよう。まだ子供だったくせに、と。すべては、敗戦のみじめさだ。しかも占領され、賠償金もとられた。そういう負ける戦争はしてはいけない。
 負け戦は避けねばならない。戦争は勝たなくてはいけない。これこそが真実だ。しかし、いつまでも敗戦国気分ではいけない。第二次大戦で勝った国が、えらそうなことを言い、日本からお金をむしりとろうとすることは、許してはいけない。

発達心理と精神 乳幼児期の発達心理
 昨日は発達心理の疑問に答えた。今日は、下記の理論を完成させるために、なすべきこと。課題を列挙する。
 
課題 年齢(才) 世紀 思想、特徴
↑点  35-39 36-40 原子論、ブロックのような宇宙論
↑直線 30-34 31-35  文、音楽
↑平面 25-29 26-30  絵、写真、
↑空間 21-24 21-25 建築物、都市空間、  
↑社会 18-20 19-21 社会論 経営学 社会組織論
↑理性 16-17 17-18  理性、デカルト、経験主義、カント、ヘーゲル
↑運動 12-14 13-16  ストア哲学、鎌倉仏教,ルネサンス、足利文化的
↑感覚 9-11  8,9-12  貴族 平安時代
↑?? 6-8 6-8 王 奈良時代
↑?? 3-5   
↑?? 0-3才         気質の形成

発達心理論、完成への課題

発達心理
1,15才から「理性」探求というのは、私の体験のみ。データ不足。調査を実施しよう。
2,「社会」の前が理性。その証明が不十分だ。思想史はそれでよくても、発達心理でも直にに明らかにする。
3,18才から「社会」というのは、私の体験と、大学生が社会活動をしたがる、というもののみでは、データ不足。統計をとろう。
4,12才から「運動」というのは、12世紀の武家政治からの判断。他にも理由が必要。
5,9才から「感覚」というのは、精神タイプから決めた。根拠不足。思想史、発達心理で説明が必要。
6,発達心理で一段階が三年、25才以後が一段階五年というのは、21世紀あたりが根拠不足、そのほかも理由が不足。

思想史
1,1910-2030年の社会成長論は、段階ごとの特徴的な社会現象をもっと集める
2,発達課題を解決するのは世界共通の現象だといる根拠をもっと集める
3,社会期前半は、もっと明確に。細かい段階も示したい
4,理性期後半は、カント・ヘーゲルが外的な理性ということの説明を充実させる。
5,理性期前半は、思想をもっと詳細に区分する。
6,知性期は、「知性」と「運動」と、発達課題はどちらだろう。その根拠を集める。
7,知性期前半は、なぜ思想は神学か。その根拠をみつけよ。
感覚期は、もっと詳しく。
8,1-9世紀までは、段階と発達課題を明らかにせよ。
9,主導原理は各段階は、はっきりさせる。

思想史と発達心理
1, 一致と不一致を列挙する。

精神の成長度別分類
1,どの段階がどんな精神か。もっと類型を増やす。
2,特に、知性期は大勢いるから、詳しく行う。
3,成長停止のメカニズムは詳しく。
4,次元との関係を明確に。九次元ははっきりしていない。
5,脳部位から、次元の特定法も開発する。(意外と簡単にできる)

 以上のような課題がまだ残っている。私一人ではできないかもしれない。協力者を募って完成させたい。

地球人教育 惑星-地球
 宇宙の中で、地球はどこにあるか。およそ見えた。はしのほうだった。では、地球はどんな特徴がある惑星か? 今日はそれを学習しよう。

 大きさ、重さ、面積
 地球は、直径(赤道)が1万2千7百万kmだ。重さが、6×10の21乗トンで、6兆トンの10億倍だ。地球がこの大きさで、かなり重いおかげで、この人間に慣れ親しんだ重力だ。表面積は、5億平方キロメートルだ。そんなに広くはない。

 もし、もっと大きければ、地球は広いが、体は重くなっていた。地球が狭いと感じる人は、もっと大きな惑星だったら、よかったわけだ。

 気温
 世界の平均気温は14度だ。寒くもなく、暖かくもなく。生物がすむにはちょうどよい温度だ。
 地球の気温は、太陽からの距離と温室効果ガスで決まる。「大気中に水蒸気、二酸化炭素、メタンなどの温室効果ガスがないと、-19度になる。」という。
 太陽からの距離は、大事だ。太陽からの距離で、生命発生に適している水がある惑星となる範囲を「ハビタブルゾーン(生命居住可能領域)」という。それは太陽系内では0.97-1.39AUの距離だ。地球のみとされる。火星は太陽からの光が弱い。地球より内側の金星は強い。
 このハビタブルゾーンは、他の太陽系では、10%くらいにそんな惑星をもつ、という。私の記憶では。一昔は、生命の発生率をとことん低くするおばかな計算式があった。それは今では間違いとされる。
 銀河系内は2000-4000億の恒星がある。そのうち、10%に生命の住むとすると、200億の惑星に生物がいる。そのうち、人類のような知性が出現する可能性は何パーセントだろうか? そんなに少なくないはずだ。人類が異星人に出会うのも、そう遠くないようだ。

 自転、公転、潮汐力
 太陽の公転面から、23度26度傾く。それで太陽を公転する。そのため、地球には四季がある。地球は自転している。大きな月がある。それで潮汐力が大きくなる。そのため、地球は稀な星となった。
 月による大きな潮汐力があるため、大陸プレートは活発に移動する。マントルも対流する。そして、火山があちこちで噴火する。地震が発生する。山が形成された。火山により、鉱床が形成された。
 もし潮汐力が小さいと、山がなく、平地のみだったろう。そして、火星のように巨大な火山がいくつかある惑星となっていただろう。そんな星では、鉱物資源もない。
 地球の自然は、山が多い。島もある。そのため、多くの固有種が誕生した。月のおかげで、多様な自然と豊富な生命を宿すことができた。
 もし月がなければ、どこも平地の退屈で、つまらない惑星となっていただろう。

 我々が住む地球が美しく豊かな自然があるのは、大きな月のためだ。銀河系内でも誇れる美しい惑星である。

 
本日の被害
 鼻の中に傷が朝についていた。赤い傷。それから、目の内側にも赤い傷があった。睡眠中に刺される。これでわずかな刺激でも、痛むようにされている。それで擬似花粉症。これで、一日中、不調。この被害は、一日三万円ほど。慰謝料が10-30万円。

コメント

発達心理と精神 疑問にこたえる 地球人教育-宇宙・銀河・太陽系

2015-03-06 12:00:32 | 発達心理
こんにちは
 晴れ。ハイポ(酸性)の粉を鼻の中に入れ、中和すると、鼻水がとたんに止まった。アルカリ剤による刺激、というのがぴたり的中。

発達心理と精神 疑問にこたえる
 昨日、乳幼児期の発達心理は、各段階の課題を明らかにすべき、と提案。乳幼児期はかなり研究されている。が、大きな枠組みがない。また詳しい段階も明らかになってない。そこも究明したい。
 さて、今日は、私の発達心理論について、説明すべき点をまとめる。
 
課題 年齢(才) 世紀 思想、特徴
↑点  35-39 36-40 原子論、ブロックのような宇宙論
↑直線 30-34 31-35  文、音楽
↑平面 25-29 26-30  絵、写真、
↑空間 21-24 21-25 建築物、都市空間、  
↑社会 18-20 19-21 社会論 経営学 社会組織論
↑理性 16-17 17-18  理性、デカルト、経験主義、カント、ヘーゲル
↑運動 12-14 13-16  ストア哲学、鎌倉仏教,ルネサンス、足利文化的
↑感覚 9-11  8,9-12  貴族 平安時代
↑?? 6-8 6-8 王 奈良時代
↑?? 3-5   
↑?? 0-3才         気質の形成

 新しい発達心理論の疑問に答える。

段階説を使う理由は何?
 知性、理性、社会と年齢ごとに関心が異なったからだ。
青年期の段階を三年とする理由は何?
 運動(知性)の期間が12-14才。理性の期間が15-17才と三年だったからだ。これで20才以下をあてはめると、うまくいったため。
 理性の段階はなぜ15-17才か?
 私の体験で15才で視野が変わったからだ。私は自分の感覚、志向には敏感だった。他にも、高校に入ると中学とは明らかに生徒の志向がかわる感じがしたため。これは統計をとると、いずれ明らかになる。
 18-20才は本当に社会を探求するか?
 大学生は、社会運動にのめりこむ。哲学にはとらわれない。自由を求める。社会運動をしたがる。高校生の時は弱い。が、大学卒業すると、社会運動よりも、何か物づくりなどしたくなるようだ。
 12-14才のテーマは力か?
 中学になると、すぐに腕力を使いたがる。特に男子は。知性とも考える人がいる。が、力を見極める時期と考えたほうが、よい。
 9-11才のテーマは感覚か?
 これは思想史からわりだしたものだ。感覚的というのは当たっているだろう。この年齢は知識をひけらかせる時期ではない。感受性がよい子供はいる。
 21-24才のテーマは空間か?
 「建設の時代」だ。しかし、物づくりもそうだ。建築、都市づくり。空間における生物の役割など、この年齢では知りたがる。

一つの段階を前半と後半に分けた理由は?
 前半は、内化。後半は外化とするとうまくその違いを説明できた。後半は、実践的だ。その段階の新しい視点で外世界を作り直す。ルネッサンスや20世紀の社会運動がその典型だった。前半は、内面をその観点で充実させることが課題。そのため、あまり積極的に行動しない。

人類の成長も個人の発達心理が一致する理由は?
 どちらも、武力→理性→社会、というテーマを追いかけた時期があったからだ。そこから仮説にした。人類は、紀元前など古い歴史がある。が、人は受精以前はない。正確に対応させにくい。

20世紀の成長を社会組織成長論で説明した理由は?
 まず世界の構造(組織形態)や流行(社会運動)に着目した。はっきりしていることは、40年頃に集権・独裁的な組織が台頭。その後、分権化して植民地の民族が独立している。その後は、西側はG7で世界を管理した。ソ連は巨大な官僚機構で東欧世界を支配した。それが官僚的だった。そして、それが終わると集団的に活動するような地域主義が発生する。これら構造変化をまとめると、集権→分権→官僚的→集団的となった。
 この成長が、組織成長論の組織形態の変化と一致したからだ。

理性の段階を デカルトからヘーゲルとした理由。
 日本では西洋の歴史はあまり伝わってこない。哲学史といっても、思想家を説明するだけのが多い。しかし、キリスト教史を見ると、「理性」を追い求める時代、「自由」を論じる時代と当時の思想の影響が詳しくある。そういうものからも、判断した。

理性の段階で、カントを後半とした理由
 実践理性を彼は記した。純粋な理性だけでは、不足していたからだろう。実践とは、行動にうつすことで、外世界を変えるための論だ。それは後半の課題(外化)だ。

知性の時代は、なぜ発達課題が「力」か?
 正確には運動だろう。知性前は、感覚を統合する段階だった。よって、この段階では、人間の運動を追求する段階だ。感覚は、そのまま見たものを説明しなくてはいけない。が、行動する時は、右にゆく、左にゆく、など、運動を記すものだけでよい。行動=プログラムを言葉にすると、「猫は歩く」と二語ですむ。これを感覚で説明すると、猫が歩く映像を流さなくてはいけない。この時代に、人は、PCプログラムのような思考を獲得するのである。それが知性(言葉)である。この段階の人は、よって、正確には知的であるというよりも、プログラム的思考を好むというべきだろう。

知性の時代はなぜ哲学が不作か?
 この時代はストア哲学だった。哲学は貧弱だった。この段階は行動論を好む。それはPCプログラムで、ソフトウェアだ。それは、実用極まりない。哲学みたいな純粋な概念を求めない。ただどう行動すべきか。そういうことを延々と探求していたようだ。

暗黒の中世とルネサンスを同一の段階とする理由は?
 日本ではその年代は、中世末期は鎌倉時代。ルネサンスは室町幕府の時代。どちらも武家の時代で、同じだ。ただ内向きか、外向きか、という違いだ。ヨーロッパはよく、当時の風潮がを知らないが、武力はやはり強く支配していたのではないか。哲学として、ルネサンス頃に、理性的であることを人々は求めていなかった。よって、それ以前なのだ。

 以上だ。十分な説明ではまだない、としても、このアプローチで歴史を体系化すると、人類の成長プロセスを正しく理解することができるだろう。

 地球人教育 宇宙・銀河系・太陽系・地球
 今日からは地球人教育を考える。私は頭の中で長い間構想していた。これから人類は世界を管理する。だが、日本人は、日本のことしか考えられない。世界の問題を教えるところは少ない。地球市民として教えるものは偏向しており、中国や北の危険性を隠そうとする。それでは世界では通用しない人間となる。

 地球を管理するための視点を集める。よって世界管理論と呼ぶべきものだ。正直、世界中のエリートはこういうものは大学生の時か、社会人となってシンクタンクか大学で学ぶ。この手の本はたくさん出ている。ただ、地域の利害を強調する。バランスのよいものが、あまりない。
 日本人はそういうものにあまりに疎い。それで、ここで作ってみようと思った。

 1,地球の位置づけ 2,地球の歴史 3,世界の問題など順に。
 1,地球の位置づけ
 地球は宇宙の中で、どういう惑星か。それを知らないと、地球こそが宇宙の何か一番優れた星と思い上がったり、地球は孤立した星と思ったり、地球について自由に楽しく考えられない。その視点を提供する。
 2, 地球の歴史
 人類は、地球にとってどういう存在か? 生物の中ではどういう位置づけか? そういうことを記す。人類は、初期だとも説明する。
 3, 世界の問題
 よく知られている問題を記す。

 細かいことは追い追い決めてゆくつもりだ。

 では、まずは (WIKIのデータを使う)

 第一章の一 宇宙の中の地球
 地球は、宇宙のどこにあるのか? 宇宙の中でどんな星なのか考察しよう。

 宇宙の広さ
 宇宙は広い。どこまで広いのか? 現在わかっているのは、その大きさは450億光年だ。天文学者が赤方偏移から計算したそうだ。1光年とは光が1年に進む距離だ。光は1秒に30万km進む。太陽まで8秒くらいだったかな。その??倍だ。大きいなあ。

 銀河系10万光年の直径、隣のアンドロメダ銀河まで250万光年。そう考えると、そのわずか2万倍なので、そんなに大きな気はしない。アンドロメダまで遠いって? 隣のような気がするよ。

 地球は宇宙の中でどのあたりにあるのか? 中心部ではないだろう。中心部ならもっと、銀河系が密集しているはずだ。銀河系の周辺は、かすかすだから、宇宙の周辺部だろう。つまり、我々、地球人は銀河系とともに、宇宙の辺境にいる。宇宙の中心部の生命でなくて、残念だな。

 宇宙の年齢
 我々が住む宇宙は何歳だろう? 宇宙マイクロ波背景放射によると、137億年か138億年である。ずいぶん年寄りだ。地球は45億歳だ。その三倍の年齢だそうだ。結構、老けていない。宇宙はビッグバンで誕生したというのが、現代の説だ。最初は点だったそうだ。

 この宇宙は、わずか一つではなく、たくさん宇宙があるという。だから、その中の一つだそうだ。この宇宙の外に出たら、もっと古い宇宙に出会える。

一章二 銀河系
 地球は銀河系の中の一つの惑星だ。銀河系について知ろう。この銀河系は、渦巻き銀河とされていたが、最近は棒渦巻き銀河と思われているそうだ。中心には、巨大ブラックホールがある。
 銀河系の中心は、いて座Aの方向だ。その年齢は129億年だ。もっとも古い星は130-140億歳という。銀河系の中には2000-4000億の恒星がある。直径は10万光年だ。
 銀河系は渦をまいている。4本の渦状腕がある。それぞれ、名前がある。ペルセウス腕、じょうぎ・白鳥腕、南十字腕、竜骨腕だ。地球が入っているのは、オリオン腕だ。
 太陽は、オリオン腕で、銀河系中心から8光年離れた局所恒星間雲にある。

 銀河系は、アンドロメダと三角座銀河を含む局部銀河群(35個の銀河がある)の一つだ。それはおとめ座超銀河団の一部だ。
 銀河系より、アンドロメダのほうが大きい。マゼラン星雲は直径2万光年で小さい。その他、マゼラン雲、りゅうこつ座、竜座、いて座などの矮小銀河はもっと小さい。

 地球は運良く、大きな銀河系の一員だ。仲間の星が2000億もある。しかし、中心から離れた辺境にある。中心のほうだと星間物質が多いから、隕石のあめあられ。地球周辺は比較的少ない。その点、宇宙の環境はたまにしか隕石は落下せず、平穏である。

 太陽系
 太陽と8つの惑星からなる。惑星は、水星、金星、地球、火星、木星、土星、天王星、海王星。冥王星は準惑星。

 時間がなくて、短くなった。
 
 地球
 地球の特色は、運良く、生命がすむ星、ということだ。大きな衛星がある。これは重要で、そのため潮汐力が生じる。それで、マントルの対流が活発。大陸プレートが移動する。地震や火山が多くなる。そのため、地下資源が豊富だ。ダイヤモンドもとれる。造山運動が盛んで、山がたくさんある。地球の自然が、特に美しいのは、月のおかげである。
 地球の資源が豊富なのも、動植物が多様なのも、あのおおきなお月さまのおかげである。

 後半は時間がなくて、さっと書いて、大事なデータを示せなかった。


 今朝の被害
 最近は、夜に目の周辺が突然痛む。電波でそんな作用を起こすらしい。
 昨日は、干していた毛布は、一度はたいて粉を出ないようにした。が、帰宅して、再び、毛布を触ると、朝に干したときの倍くらいの粉が出た。私がいない時に、まかれたようだ。その粉塵は、均一した粉塵で、何かの粉と細かい針状のものが混ぜられたものだ。何かがわからない。黄砂は、黄色いがそれではない。灰色から紫がかっている。
 粉塵を数種類、混ぜられたものだ。空気中にはとんでないものだ。花粉でもない。
 これを吸い込むと、粉洗剤を吸い込んだように、鼻の中で溶けて、それが原因で鼻が刺激されて、鼻水が出る。鼻を洗い、薬剤の粒がとれるとすぐにおさまる。それがとれないと、長く苦しめられる。それはアルカリ剤である。酸性のものを吸い込むと、症状はとたんにおさまる。洗剤でアルカリ剤は? 何だろう。
 ハイポを、粉にして、鼻にいれると、とたんになおる。別に果汁でもよい。
 鼻の中を傷つけて、アルカリ剤と洗剤で刺激する。毎年の手口である。
 これが花粉症ではない。その証拠に、私は杉の下にいっても、多田にゆくときに何度も通るが、花粉症の黄色い粉がよく飛ぶが、そこで症状が悪化しない。これは確認ずみである。だが、室内に入ると、症状がひどくなる。花粉ではなく、室内の粉塵が原因なのだ。これは、室内の化学物質過敏症でもない。なぜなら、私が住む家は建築後25年くらいは経過しているからだ。灰色か紫色の粉塵。それはどこからくるのだろうか?
 PM2.5ではない。なぜなら、私は窓をずっとしめきっているからだ。これでアカの仕業とわかる。擬似花粉症である。
 正直、この時期、被害者の中で、花粉症に似た症状を起こす人は、それがアカの行った傷害(鼻と目を針で傷つけて、刺激性の粉塵を室内に入れて、吸い込んだ症状、さらに電波で刺激して悪化させられる類)と気づかなくてはいけない。
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発達心理と精神 乳幼児期の発達心理 地球人教育-構想

2015-03-05 11:44:32 | 社会思想の終焉
こんにちは 
大阪は曇り。ベッドが粉塵まみれだった。敷布団、掛け布団、毛布などをはたくと、ほこりがたつわたつわ。誰かが粉をまいたらしい。それを除去すると、体調がたちどころによくなった。

発達心理を長々と書き連ねた。そろそろ完成だ。

発達心理と精神 乳幼児期の発達心理
 昨日は、発達心理を使って、人類の未来を予測することを書いた。これからは人類は未来について悩まなくてよい。偽りの予測・予言に振り回されなくてもよい。科学的に導きだされた未来像が示されるのだから。
 今日は 青年期以前の発達段階について、いくつか修正する。
 
課題 年齢(才) 世紀 思想、特徴
↑点  35-39 36-40 原子論、ブロックのような宇宙論
↑直線 30-34 31-35  文、音楽
↑平面 25-29 26-30  絵、写真、
↑空間 21-24 21-25 建築物、都市空間、  
↑社会 18-20 19-21 社会論 経営学 社会組織論
↑理性 16-17 17-18  理性、デカルト、経験主義、カント、ヘーゲル
↑運動 12-14 13-16  ストア哲学、鎌倉仏教,ルネサンス、足利文化的
↑感覚 9-11  8,9-12  貴族 平安時代
↑?? 6-8 6-8 王 奈良時代
↑?? 3-5   
↑?? 0-3才         気質の形成

 感覚の期間は3年で9-11才
 発達心理をみよう。現在、はっきりとわかるのは、理性の期間が、15-17才の3年だったことだ。思想は、デカルトからヘーゲルの1600-1900年の300年間とする。知性(力)の期間は、武家政治の始まった1200年から理性期の始まりの1600年までだ。こちらは400年である。しかし、年齢は、中学生の12才から14才までだ。こちらは三年だ。
 どうやら、青年期の段階の期間はそれぞれ3年のようだ。社会を探求するのは、18-20才か18-21才である。おそらく3年だろうから、18-20才だ。
また、感覚の期間も、おそらく3年と考えると、9-11才である。 妥当か? 確かに、8才までは親にべたべたしている。自主性はあまりない。が、9才になると親から離れて自立的に行動する。私は7-8才にあまり違いは見出せない。が、8-9才には大きな違いがあると考える。内的なテーマが異なるからだ、と思える。これは仮説である。
 思想を調べると、武家政治の前は、貴族政治だ。王政ではないのが特徴だ。華美な文化、観照的な文化が栄えた。その貴族政治の始まりは、平安時代になってからで、平安京には794年に移されたから、800年頃からだ。貴族政治の期間を一つの段階とする。

 感覚期は、9-11才とする。歴史は、800-1200年とする。これは暫定である。

 それ以前の発達テーマは?
 1段階は3年だ。よって、感覚を探求する段階の前にも一つある。その発達課題は不明だ。しかし、何かある。思想史では、王政の時代だ。それははっきりとする。日本では奈良時代だ。

三つ子の魂百まで、0-3才の段階
 0-3才の体験は、本人の根本的な性格になる。よって、この期間が一つの段階だろう。乳幼児期は発達心理学でよく研究されている。それは個別の問題が多く羅列されている。それを一まとめに区分するものが必要と思える。今は、何かははっきりしない。

 3-5,6 の段階
 上は5-8才が一つの段階。下は0-3才が一つの段階。その間は、3-5,6才。ここに一つの段階がある。脳形成が一段落ついて、動き出す頃だ。この年齢も発達心理学でよく研究されている。が、この期間を区切る統一した呼び名はない。幼児期というのは、その年齢をさす呼び名で、発達課題から名をとっているわけではない。この段階の具体的な発達課題はすでに明らかにされている。が、それは大きく枠組みで何の発達か。それを明らかにすることが望まれる。

発達心理の期間
どうやら、21才までは各段階は3年のようだ。三つ子の魂百まで、というのは生まれてから三年の体験が、一生続く性格の根本になる、ということ。諺だから、数え年。今の数え方では、2才の最後の日まで、ということになる。そうすると、21才までの課題は、すべての期間を3年にそろえることができる。数字があう。

0-2才 3-5才 6-8才 9-11才 12-14才 15-17才 18-20才 
?    ?   ?   感覚   運動    理性   社会

 きれいに並んでいる。21才以後は、一つの段階の期間は5年である。なぜ5年かは、いまのところ不明だ。

21-24才 25-29才 30-34才 35-39才
 空間  平面的   直線的  0次元

 この表では、空間を探求する段階が、4年しかなく、中途半端だ。社会を探求する期間は若干短いのかもしれない。

 今後の課題
 乳幼児期の発達課題を三つ特定することが必要である。それによって、乳幼児の教育方針が若干変わることもありえる。

 たとえば、詰め込み教育は、発達心理論からは不要なのだ。というのは、脳はある年齢になると、脳は形成される。その分野の知識や技能を身につける。その期間にそれをしないと、あまり身につかない。絵画の分析や、言葉を知るのは、おそらく3-5才にゆっくりと発達するから、それ以前にしても、そう高度に学習することはない。ただまったくしてはならない、ということではない。それまでは原初的に身に着ける。

 発達心理が解明されると、どの年齢で何を教えるべきか。それが、詳細にわかるようになる。教育効果もあがる。

 まとめ
 発達心理表は、だいぶ完成した。

 地球人教育について
 次からは、地球人教育について、考察したい。
 構想は2015/2/10に記した。地球の一般論からはじめて、だんだんと現在の社会を位置づけてゆく。その現代社会の中でどう生きねばならないのかを示す。

 そもそも太陽が光ってなければ、地球は氷の星で、生命もない。人間もいない。そういう根本的なことから説明してゆく。地球人の教育については、多くの書物がある。それと異なる点は宇宙空間における地球、という視点を提供することだ。

国際的な問題について、記すものは数多くある。それはしだいにとりあげる。がんばってみよう。

『道徳教育法  地球人の育て方
 世界はグローバル化している。地球人としてのわきまえを教えてなくはいけない。それには何を教えるべきだろうか?
1, 方針
2, 地球の生い立ちと危険 隕石落下、超新星爆発、フレア、宇宙、銀河系
3, 地球上の鉱物や組成 マントル・核、大陸移動、地殻、鉱物
4, 地球上の動植物  生物の誕生から現在まで、現在の動植物、レッドリスト
5, 人間という種族について 人間の生物としての位置づけ
6, 人間の大雑把な歴史 おおまかな歴史
7, 社会1, 世界の国々と文明
8, 社会2, 食料問題
9, 社会3, 資源問題
10,社会4, 公害
11,社会5, 発展途上国と先進国
12,社会6, 世界の戦争と原因
13,社会7, 難民
14,社会8, 世界の病気
15,社会9, 科学技術 遺伝子、工学
16,社会10,交通手段 道路、自転車、バイク、車、飛行機、ロケット
17, 社会11, お金
18, 社会12, 各地の民族 全4-6回  』

本日の被害
 鼻を睡眠中に刺されて、痛む。毎年、同じ被害になる。これは明らかに刺し傷なので、何もされなけば、翌日に治る。川西の世間知らずのアカがしたのはここに記録する。
 昨日から、鼻を刺されて、痛む。布団や毛布に、粉がかかっていた。はたくと、もわりと大量に出てくる。わずかに積もるほどに。それを吸い込むと、アルカリ剤か洗剤で、鼻が刺激されて、痛くなり、鼻からお水がたらりする。花粉症とは明らかに違う科学物質による症状。
 ここ二日ほど、深夜に起こされていた。それは止まって、今朝はよく眠った。眠れないときは、おでこの上に電波が当たり、そこが硬直している感じがある。
 目と目の間が針で刺されたように痛む。それは朝7時にはあったが、8時にはおさまる。
 擬似花粉症というやつで、化学物質と、針刺し傷による、鼻痛み。
 さらに、目は下まぶたをめくると、昨日は、右目、内側奥下がやや紫色になっていたが、今朝にはなおる。現在は、左内側下に赤い傷がある。
 目の赤みは、睡眠中の針刺しによって、生じる。これもまた擬似花粉症の被害というものだ。
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発達心理と精神 発達心理表で人類の未来を予測する

2015-03-04 11:45:55 | 発達心理
こんにちは 大阪は曇り。なかなか晴れない。

今日は、被害のせいで体調悪し。あまり書けないから短めにする。

 左派ニュースは、左翼より薄いが・・・ 
下品な左派テレビニュースに嫌がらせされた気分もある。あの金平の時と何もかわってない。電波犯罪を知ってて、報道しなかった罪は永遠に記録され、それはまもなく問われる。皆知っていることだ。
 報道にいる者は、たいてい素人だ。新しい問題に直面しては、理解できなくて、悩んでいる。素人の証。専門家というのは、それを長年研究したきた人たちだ。報道人が詳しいのは政治報道くらいだ。報道のプロは学者ではない。いつも解説に専門家を使う。それに彼らの意見・アイデアはすべて専門家からきている。それをいくつか聞いて、素人判断しているにすぎない。あまりキャスターに語らせないほうがよい。マルチな解説者は教育者だが、プロではない。人が専門家に追いつくには、10年かかる。


発達心理と精神 発達心理表で人類の未来を予測する
 昨日は、21才以後の課題を記した。40才頃まで、およその課題はみつけられる。今日は、それを使って、人類の未来を明らかにする方法について記したい。
 
課題 年齢(才) 世紀 思想、特徴
↑点  35-40 36-40 原子論、ブロックのような宇宙論
↑直線 30-34 31-35  文、音楽
↑平面 25-29 26-30  絵、写真、
↑空間 21-24 21-25 建築物、都市空間、  
↑社会 19-20 19-21 社会論 経営学 社会組織論
↑理性 16-17 17-18  理性、デカルト、経験主義、カント、ヘーゲル
↑運動 12-14 13-16  ストア哲学、鎌倉仏教,ルネサンス、足利文化的
↑感覚 5-11   5-11   王、貴族 

 発達心理は人類の地図
 発達心理は、個人の年齢ごとの課題を明らかにする。人類も同じように発達心理をもつ。それは今までの説明で明らかにした。そして両者の発達心理は、ほぼ同一である。課題は同じ。しかも順序まで同じ。似た関心をもち、それを解決するべく行動する。

しかし、違いはある。個人の1年が、人類にとってはおよそ百年である。人類のほうは、必ずその段階の課題を解決しなくてはいけない。が、個人は、必ずしもそれを解決しなくてもよい。人類は、その課題を解決すべく、大勢の人が挑む。が、個人は、特に、内面の欲求に気づかない人もいる。若干の違いはあるにしても、そう大きなものではない。

 人類と個人の成長過程はほぼ同一なのだ。よって、個人のそれを明らかにすると、人類のそれも明らかにできる。つまり、それは、人類の未来を描けるということだ。

 人類は何世紀くらいまで描けるだろう?
 人の寿命はおよそ80-90才だ。90才までの発達心理は、そう長くないうちに解明できる。すると、人の1年は人類の100年だから、約9000年まで明らかにできる。現在は、西暦2000年。現在は20才頃の課題と同じ。よって、7000年後までだろう。

 人の発達心理を詳細に解明すると、人類の7000年後までは、課題や主導理念などを明らかにできる。なぜなら、人類は発達心理に則って、成長するから。それで、発達心理は、人類の地図なのである。

 目前には、21世紀の課題が待ち受けている。「社会」制度を2030年までに確立して、「空間」の探求へと転換する。しかし、具体的にはどういうことか。それはまだ研究が始まったばかりなので、そう多くのことはいえない。しかし、それは研究さえすれば、明らかになる。

 未来がわからない時代は、これからはなくなる。人類は成長の謎を解明した。発達心理の法則を手に入れたのだから。

 感覚期の前半の説明は、今度。調査する時間がとれとなかった。
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発達心理と精神 20才以上の発達心理 道徳は評価できる

2015-03-03 11:40:02 | 社会思想の終焉
こんにちは 大阪は曇り。なかなか晴れない。

私は回復。昨日から、このブログに記した一連の論文をまとめている。長い。修正箇所はいくつもある。英文にして、専門家に問うことが目標だ。

 道徳は、評価できる
 昨日、ニュース23で道徳教育の授業を特集していた。左翼解説者には、道徳を評価することに抵抗があるようだ。しかし、正しい行為、正しい倫理、正しい考えを知らないと、正しく生きることはできない。間違った生き方とは、犯罪、詐欺、低劣な精神、共産主義だ。どれも正しくないものをしている。算数も正しく答えを出せることが大切だ。国語も、正しい文字と文章が書けなくてははじまらない。その上で個性だ。
 小学生など、倫理や道徳の初歩の教えでは、正しいことと間違ったことは、はっきりと区別される。泥棒はいけない。正しいことをせよ。告げ口もよい。そのあたりは、しっかりと教えるべきだ。そして、そんな知識だけでも、覚えた者に、得点を与えることは大切だ。
 算数も、計算ができなくてはいけない。しかし、知識を覚えるだけのテストでも、それはそれで社会や国語に多いが、それを理解したことと同じと解釈される。評価とは、テストでよい。道徳はまだ。中学高校になったら、いずれは、論文にして、倫理観の度合いをはかることになるだろうが。
 道徳の知識を覚えるだけでも、意義がある。何も知らないで大人になった者は、道徳にふるまうことすらわからない。知っていたら、思い出すだけでそれを実践できる。
 国語、理科、社会。そんな知識を試すテストが行われている。道徳も当面は同じでよい。社会、理科はよくて、道徳だけがテストできない、という根拠がない。最初は、知識を覚えさせることからはじめる。道徳の技能の習得度合いを測定することは、まだ急がなくてよい。というわけで、道徳はテストでも社会や理科程度に習熟度を測定できる。

 
発達心理と精神 20才以上の発達心理
 昨日は、大学生の心理を明らかにした。社会運動にのめりこむ。しかし、社会をテーマにする期間は、18-21頃なので、短く、すぐに飽きる。そういう話だった。今日は、それ以後を簡単に明らかにする。

タイプ    年齢(才) 課題 世紀 思想、特徴
 空間者 21-24  空間 21-24   空間
↑空間者 20-21 電子 21    電子、インターネット的
↑社会性後期 19-20 社会活動 20  社会 経営学 社会組織論
↑社会性前期 18-19 社会学習 19  社会 社会論
↑理性後期 16-17 外的理性 18  理性、カント、ヘーゲル
↑理性前期 15-16 内的理性 17-18  理性、デカルト、経験主義
↑運動者後期 13-14 外的力 13-16  ルネサンス以後、足利文化的
↑運動者前期 12-13 内的な力 13-16  ストア哲学、鎌倉仏教
↑感覚主義者 9-11   感性 9-11   貴族 
 感覚主義者 5-8   内感 5-8   王()

 人は、感覚→運動→理性→社会→空間と順に関心をもつ。私の記憶では、25才から写真や絵画という二次元的なものに関心がゆく。25才にならないと絵心は理解しない。そして30才からは文章、音楽など1次元的なものに関心が移った。それ以後は、よくわかってない。ざっと一覧表にすると、こうなる。

課題 年齢(才) 世紀 思想、特徴
↑点  35-40 36-40 原子論、ブロックのような宇宙論
↑直線 30-34 31-35  文、音楽
↑平面 25-29 26-30  絵、写真、
↑空間 21-24 21-25 建築物、都市空間、  
↑社会 19-20 19-21 社会論 経営学 社会組織論
↑理性 16-17 17-18  理性、デカルト、経験主義、カント、ヘーゲル
↑運動 12-14 13-16  ストア哲学、鎌倉仏教,ルネサンス、足利文化的
↑感覚 5-11   5-11   王、貴族 

20才以上になると、約5年間同じテーマをもつ。人間の1年は人類の約百年と計算した。

 空間期の関心 21-24才、21-25世紀
 大学四年生から若い社会人の関心は、空間だ。大学では建築物に興味をもつ。写真などとりたくなる。敏感な人は、構造力学などに興味をもつ。次に、都市作りにも関心がゆく。関心は、常に、ミクロからマクロへと拡大するからだ。都市の生い立ち、都市の配置などに興味をもつ。それから・・・ 詳しくは覚えていない。これは誰もがもつ関心だ。

 人類は21世紀半ばから25世紀まで、これを探求する。人類の次のテーマだ。創造性を高めるため、オフィス空間をどうすればよいか。それは1990年に流行した。快適な住居、アメニティの都市作りは、最近のテーマである。これは、次の時代のテーマを少しずつ人々が意識しだしている。
 経済改革では、生活はこれ以上よくならない。生活の質を高めるには、空間作りから始めなくてはいけない、と人々は気づきだした。2015年現在は、まだそれは強い流れになっていない。
 しかし、空間の改革こそが、次の課題だ。そういう産業が勃興して、それによって人類はさらに高い生活を享受することができるだろう。
 細かい段階はまだわかっていない。

 たとえば、町を中心から形成する、というのが新しい流行だ。経済合理性の論理で、安い土地を求め、だんだん人が郊外に移り住むようになった。郊外に大型ショッピングセンターも建設された。そのため、町の中心はさびれた。
 それでは都市部はまだ人口が多いからやっていける。が、田舎では、あまりに町が過疎化して、町自体が消失しそうな事態に陥った。それで、町作りをやり直す。その特効薬として、駅を中心にした町作りが始まっている。これは、経済の論理ではなく、都市空間の発想である。一定の人口密度を保ち、建物や施設を密集させないと、町は成立しない。そういう場所を一つ、人工的に作る。

 また環境意識も高まりつつある。それは公害をなくすことからはじまった。が、人類の手によって汚染され、人類の危機、地球の異変にまでなった。それで、経済の論理ではなく、人間の住む空間を守ろう、と地球を大切にする運動だ。

 社会改革に魅力がなくなった分、人々はこちら(空間的な事)に、関心が今は徐々に移っている。新しい時代は、少しずつ近づいている。人々の意識も変わっている。

 発達心理は何歳まで課題があるか?
 私は今は、45才手前だ。この二月から急に、合理的なものに関心をもつようになった。44才10ヶ月で、私の内的な欲求は、変化した。それが具体的に何を求めているかは、はっきりとしない。しかし、何か心が動きだしたのは確かである。
 孔子は、70才まで心の課題を記している。

子曰
吾十有五而志于学
三十而立
四十而不惑
五十而知天命
六十而耳順
七十而従心所欲、不踰矩

 最低でも、その年齢までは発達心理の課題はあるだろう。仏教では煩悩は108ある、という。煩悩とは欲求のことだ。一つ一つの"煩悩"が重複しないなら、発達心理は108段階ある。1段階5年として、約540才までは発達心理のテーマをもつことになる。そこまで生きているかは問題ではない。未来では、そのくらいの長生きはできるだろうから。それらの解明は後世の人に任せよう。

 まとめ
 発達心理は、本人の関心を解き明かす学問である。人は年齢ごとに、決まったテーマをもつ。それは遺伝子に記録されているのだろう。その年齢になってはじめて脳の一部が形成されるからだ。
 また、少年・青年期の発達課題を解決しえた者だけが、精神テーマを次に進めることができる。そして、それに失敗した者は、自己喪失に陥り、本人は精神をそこで止める。するとその段階のテーマを一生持ち続ける。
 この発達度合いで、人ごとに異なる本人の哲学を分類できる。九割以上の人は、15才までにこの内的発達を止める。わずか万人に1人が15才を超えて、内なるテーマを感じ取り、それを解決してゆく。もっとも優秀でも、20才頃には成長を止める。25才までにはすべての人がその成長を止める。人は、そうやって精神次元に優劣が生じる。これ以後、いくら修行しても、本人の哲学は変わらない。生きているうちには。
 この発達心理は人類も体験する。人類は、何億人も巻き込んで、自らの発達課題を一つずつ解決して、進歩する。思想が生まれ、大勢がそれに熱中して、課題に答えを見出すべく活動する。このようにして、人類は発展してきた。発達心理は、未来の地図である。

 感覚期の前半(5-8才)は、まだ記してない。感覚期の前半で、内的な自己で、何を課題にしているのだろう。幼稚園から小学生の半ばまでは。

 道徳教育法-- 上に。

本日の被害
 目は睡眠中にさされた。飲み物は、コーヒー、お茶も、牛乳、紅茶に何か薬物が入っているようなので、飲めない。もう一ヶ月近くになる。水とお湯のみ。まだアカはそのままにしている。汚したら、きれいにしなくてはいけないのは子供でもわかるだろ。以前は、アカは、きれいなものによく取り替えたのだが。そうやって、アカは私のご機嫌をとっていた。音声送信で、「ごめんなさい。」と言うのもいた。最近は、ずうずうしく、KYなのばかりだ。
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発達心理と精神 大学2-3年(19-20才)の心理 道徳教育法 同じ

2015-03-02 12:01:46 | 発達心理
こんにちは 大阪は晴れ

 軽い頭痛。今週はアカにひどくやられている。
 共産ストーカーに私の理論の価値などわからない。が、私が共産理論を否定していることは、彼らも理解したようだ。あんな幼稚で間違いだらけなのを見下せなくて、信じるのはよほど知性が劣る。ここは、そんな弱い頭の人物は読まない保守のブログだ。どんどん書いてゆく。言論の侵害に対して、私は屈しない。そのため、私はあまり頭が働かない。軽くしあげる。

発達心理と精神 大学2-3年(19-20才)の心理
 大学生の心理を解き明かす。彼らは「社会」に関心をもつ。18才頃は、社会の仕組みを学ぶ。19-20才は積極的に社会活動を行うようになる。グループに属したがる。今日は後期を明らかにしよう。

タイプ    年齢(才) 課題 世紀 思想、特徴
 空間者 21-24  空間 21-24   空間
↑空間者 20-21 電子 21    電子、インターネット的
↑社会性後期 19-20 社会活動 20  社会 経営学 社会組織論
↑社会性前期 18-19 社会学習 19  社会 社会論
↑理性後期 16-17 外的理性 18  理性、カント、ヘーゲル
↑理性前期 15-16 内的理性 17-18  理性、デカルト、経験主義
↑運動者後期 13-14 外的力 13-16  ルネサンス以後、足利文化的
↑運動者前期 12-13 内的な力 13-16  ストア哲学、鎌倉仏教
↑感覚主義者 9-11   感性 9-11   貴族 
 感覚主義者 5-8   内感 5-8   王()

 表が大きくなった。人は感覚→運動→理性→社会→空間とテーマをあげる。各段階は前半と後半がある。前半は、自己の(内的な)確立。後半は外世界を対象とする。

 18才から人は社会に関心をもつ。それは19才と少しまで続く。それまでは社会活動には億劫だ。が、19才からは社会活動の実践に入る。彼らはどんどんクラブや社会活動を始め、熱中する。

 はじまりと終わり
 発達心理の年齢は、前半は18才から19才の誕生前日か、19才三ヶ月まで。後半は、19才の誕生日か19才4ヶ月からはじまる。終わりは21才頃としよう。
 人類の思想は、はじまりは、1910年か1930年とする。終わりは2030年だ。これは社会組織論でつきとめた。

 各段階は?
 社会期の段階は、社会組織成長論に従う。

段階 課題 年度  組織形態 、世界の事象
↑六、個人 2010-2029 個人主義、コラボ   コラボ型組織
↑五、集団 1990-2009 集団・グループ、マルチ、分社 EU、地域経済圏
↑四、専門 1970-1989 官僚組織、単能工市民運動 G7,OPEC
↑三、分権 1950-1969 事業部制組織、民族主義
↑二、集権 1930-1949 集権組織、独裁国家, ドイツ、日本、ソ連
↑一、初期 1910-1929 組織やグループが誕生。

 よって、六段階があるはずだ。

 この年齢の発達心理
 私のケースから。19才は大学二年だ。下宿を始めた。大学では、経済学部だったが、大学一年で見切りをつけて、単位をとる分には学んだ。多くは経営学を学んでいた。組織論をして、最後には生産管理にゆきついた。それがもっとも経営学の難しい分野だった。この時期の探求は、組織論からはじめて、組織の目標や目標の管理などを学び、裁量・権限を知る。そして、組織構造が変化することも、知る。それから、実用的な生産管理は最後頃に学ぶ。経営学は、金をもうけることが書かれ、純粋な学問になりえてない。が、そういうものを捨象して、社会の法則を理解する。産業論や国家論も大切だ。これをしないと、小さな組織(企業)しか理解しなくなる。

 発達心理では、まずは組織に入りたがる。それから誰かの命令に従って活動することを好む。そして、仕事を任せてもらいたくなる。そして、専門家のような顔をする。それからはマルチの才能を発揮する。もしくは分社して、事業をまるごと任されることを望む。しかし、その後は組織に属することに疲れ、個人行動に走る。自分が興味をもったことには集まる。この年齢の青年はこの順に心が揺れる。
 六段階とすると、2-4ヶ月ごとに彼らの志向は変わる。

 実際に20世紀の思想は?
 この段階は、20世紀の思想に対応する。どんなものがあったか?
 この時代の哲学は、社会学や経営学という専門分野で中心に発達した。「思想」や「哲学」は、明確な理論はない。これは、数学を文字で表すと読みにくいし、奇妙なものになるように、「社会」そのものを思想・哲学用語では分析できなかったからだ。それが構造主義やポスト構造主義である。

 自由主義 (リバタリアニズム)
フリードリヒ・ハイエク 1899-1992年 経済学者 反共主義
 社会主義

 実存主義
マルティン・ハイデッガー 1889-1976年 「存在と時間」 志向 道具
カール・ヤスパース 1882-1969年 精神科医 超越

 構造主義
ジークムント・フロイト 1856-1939年 精神科医 心理学の父
ミシェル・フーコー 1926-1984年 知と権力の関係

 ポスト構造主義
ジャック・デリダ 1930-2004年 哲学者

 この時代は、社会イデオロギーの時代であり、哲学よりも社会思想(社会学のこと)が人々の心をとらえ、世界を動かした。それを表現した哲学者はいない。心理学はフロイトによって、目をみはるべき発展があった。それまでは心理について合理的に考えられる者はいなかった。哲学は不作である。この時代のイデオロギーを代表してはいない。

 まとめ
 この時期は、実践が中心だ。家に閉じ込めないで、社会活動をさせる。それが身につきやすい。彼らはそれで、内的な欲求を満たし、充実する。上の思想は必要がない。社会論がよい。

 道徳教育法 大学2-3回生の心理
 大学1年では、社会活動には積極的にはならなかった。が、この年齢からは積極的に取り組みだす。クラブ活動には参加させて、組織のかかわりを体験させる。また、頭のよい人物、思想がすきな者には、経営学を教える。

 社会の目標とは何か? どうすれば各人が共有するか? どんな目標なら共有するか。そういうことは経営学にしかない。また組織の命令の意味、自由の意味、権限・自由裁量などは、会社を考える上でとても大切だ。それは知らなくてはいけない。「所有」という古い観点だけでは、社会は分析できない、と知る。これが共産主義に対するウィルスとなる。

 簡単に。共同で所有する、つまり共有とは何か。権限を全員に持たせること。しかし、組織は一人のトップが権限をもつ。それを分散させることはできない、と知る。共有財産は、ひとたびそれが国家など組織になると、国家の独占になる、と。共産革命後、国有化して、個人や企業の所有をとりあげたら、独裁国家になったのは、必然である、と。共産理論は簡単に否定される。

 また資本主義と社会主義の違いも、権限で考えると簡単に。企業や個人に活動の自由(権限)を与えるのが資本主義。それを一切しないで、国家一人にのみ権限を集めるのが社会主義、とわかる。社会主義では自由(権限)が国民ないのは、当然である、と。社会主義は、よって、その体制では、永遠に個人を縛るため、永遠に悪である。

 資本主義の後に、社会主義がくる、という論が間違いなのは、権限で考えるとすぐにわかる。つまり、それは、資本主義がゆきづまると、個人やグループ活動を禁止して、ある日、国家が独占してそれを行うことを意味するからだ。そういう後退は、今後起きないからだ。それは独裁国家への転落であり、理想とも思えないからだ。

 もし、理想的な社会があるとしたら、それは現在の企業や個人の活動の自由を保障した上で、よりよい国になるのだろう。それは誰でもわかる。それは未来の資本主義の体制なのだ。

 反共のためには、社会の仕組みをよく知るためには、特に「権限」や「自由裁量」を教えなくてはいけない。大学では、左翼の誘惑がある。それらに入って、過激派の一員にならないようにするためには、ぜひとも必要だ。

 それまで社会の仕組みを勉強していた。大学二年からは、その社会活動に参画させる。それが、彼らの欲求である。
コメント

発達心理と精神 18才の心理 政府の新聞とテレビ局がほしい

2015-02-28 11:25:20 | 発達心理
こんにちは 大阪は晴れ
 いい気持ちだ。スマトラではなく、2/27はインドネシアのフローレス海でM7。惜しかったな。

政府の新聞とテレビ局がほしい
 政府を非難する新聞・テレビがたくさんあるのに、政府はそれをしっかりと説明していないように思える。首相の発言、官房長官のコメント、記者会見はある。が、わかりやすく解説してくれない。また法律の改正による変更など。

 官庁がそれぞれ官報を出してはいる。ばらばらだ。それらを全部集めるのはたいへんだ。統一的によく解説されたものがない。

 政府の発行の本はいくつかある。それは詳しすぎる。もっと要約してわかりやすくしなくては。政府の日々の動向を伝えるものもいる。

 政府が作ったに等しい公共NHKはある。しかし、なぜか、NHKは政府のテレビ局であるはずなのに、「政府の意向を報道することはいけない。」、という。これはおかしい。国営放送は、国の立場を説明するメディアだからだ。NHKはほぼ国営だが、国営でないなら、民間なのか? それなら国が保護する必要はないではないか。

 イギリスには国営放送はある。国営放送は、国営放送らしく、国の政策をしっかりと国民に説明すべきである。国営でないならば、NHKは国から見離され、独自に資金を集めるべきだ。民間があるから、国営もあってよい。国の政策をしっかりと説明する公共テレビがほしい。

 新聞は、政府が何を行っているか。毎日、もっと大きな紙面でまとめて、伝えるものが必要だ。政府の新聞は、日本政府が説明責任を果たすためには是非ともいる。国営新聞は、中国にもロシアにもある。北朝鮮にもある。私が知らないだけで、他の自由で民主主義的な国にもあるだろう。国営の新聞を禁じる法律などないからだ。

 中国の人民日報は悪いのか? 北朝鮮の新聞は悪いのか? ロシアのプラウダ?は悪いのか? イギリスのBBCは悪いのか? どれも政府の立場を十分に説明しているだろう。

 政府を批判する民間の新聞社はある。彼らのいくつかは国の方針でないものを社是として、イデオロギーに走り、国とは異なる視点でそれを国民に伝える。そんなものが氾濫したら、国の意図は正しく国民に伝わらない。政府の立場を説明するれっきとした国の新聞も必要である。

 私の提案は、必ず国営の新聞とテレビ局は日本に作らなければいけない、というものだ。戦後何十年もそんな当たり前のこともできなかった日本は、おかしい。20年以内に実現せよ。まずはしょぼい官報は統合して、会見をまとめたような内容にしてはじめよう。


 発達心理と精神 大学1年(18才)の心理
 青年期のという発達心理上の謎を埋めている。青年期はモラトリアムという中途半端なものしかなかった。が、発達心理だ。それは遺伝子に組み込まれたものだ。もっと合理的な体系でなくては。エリクソンの発達心理モデルを改良したものが、私の理論である。

 前回は理性期後半を説明した。高校生は合理主義だと理解した。なんでも法則を求める。不合理なものだと途端に拒絶する彼らの心情を説明した。今日は、大学生1-2年(18才頃)の心理である。

タイプ    年齢(才) 課題 世紀 思想、特徴
空間主義者 21-24  空間 21-24   空間
↑全体理性者 20-21 電子 21    電子、インターネット的
↑社会性後期 19  社会 20  社会 経営学 社会組織論
↑社会性前期 18   社会 19  社会 社会論
↑単純理性後期 16-17 外的理性 18  理性、カント、ヘーゲル
↑単純理性前期 15-16 内的理性 17-18  理性、デカルト、経験主義
↑知性者後期 13-14  外的力 13-16  ルネサンス以後、足利文化的
↑知性者前期 12-13  内的な力 13-16  ストア哲学、鎌倉仏教
↑感覚主義者 9-11   感性 9-11   貴族 
 感覚主義者 5-8   内感 5-8   王()

 社会性の段階
 高校生は理性を探求していた。18才の大学生になると青年は突然、社会に関心をもつ。最初は、見ているだけだが、一年もたつと社会活動に目覚める。大学生は社会活動に熱中しやすい。そして、すぐに冷める。18-19,20才の年代は、社会を探求する時期のようだ。

 思想のはじまりと終わり
 私は当初、社会性の開始時期を20世紀初頭としていた。しかし、理性を完成させたヘーゲルがなくなったのが1833年だ。つまり、理性はその頃、19世紀に完成した。19世紀にテーマは「理性」から「社会」に移った、と考えるのが妥当だ。19世紀は、社会論が多く台頭したからだ。よって、社会期のはじまりは1830年頃としよう。終わりは、社会組織が終わる2030年頃だ。200年だ。

 社会期は、1830-2030年頃 200年間だ。

 社会期の前半は?
 社会期の後半、社会組織の時代で、1910年頃から2030年だ。前半はそれ以前とする。それは1830-1910年だ。この時代は、人々は社会活動に積極的ではなかった。一部にそういう者はいたが、国家全体では多くの人々はあまり社会活動をしなかった。先端の人々は、社会論を語ることにあけくれていた。どんな思想があるか?

 社会期の前半の哲学
 哲学はこの時代は不作だった。社会論はたくさん生じた。功利主義は、道具が役立つを強調する。理性の時代では哲学的な人、大学の先生が最高の人物とされた。が、この頃は、社会的な活動家こそが立派、政治家が偉大と思われるようになった。この段階の人は、あまり行動的ではない。実践には関心が薄いためだ。

功利主義
ジェレミ・ベンサム(1748 - 1832年) 功利主義 快楽や幸福をもたらす行為が善、最大多数個人の最大幸福。
ジェームズ・ミル(1773-1836年) 功利主義  経済学
ジョン・スチュアート・ミル(1806-1873年) 功利主義 自由論 権力の強制

実用主義 プラグマティズム

実存主義
ランケ 1795-1886年 歴史学。
フリードリヒ・ヴィルヘルム・ニーチェ 1844-1900年 逆説。超越者。みるべきものはない。
キルケゴール 1813-1855年 不安の概念

社会学者
エミール・デュルケーム 1858- 1917年
マックス・ヴェーバー(1864年-1920年) 社会学者、経済学者
アルトゥル・ショーペンハウアー(1788-1860年) 仏教の西洋への導入。
マルクス(1818-1883) 狂気の社会論 労働者 社会主義

 社会期前半の課程
 理性期の完成する頃、宇宙には理性が満ちていることを気づく。それ以降、すべての物質に、理性(生命)が備わっている、と感じる。前半は内的な完成が課題で、実践的ではない。

 彼ら万物に宿る意思は単独で生きている。アミニズム的な世界観だ。が、彼らは動かないし、経験しないと高度にならない。万物は、何か生き物である。それが世界に無数に存在する。自分は、そんな物質=生き物に囲まれている。彼らがよりよい生活をすること、が課題となる。

 各段階は、感覚→運動→理性→社会→空間と進む
 まずは、自分が人間関係で五感的に快適であることを目指す。もっとも自分が幸福であるにはどうあればよいか?
 次に、自分が他人との力関係・運動面で自由であることを知る。自分はどういう社会関係を作ればよいか。社会的な圧力や、自由の制限(物理的な制約)を考える。行動で制限されない、という自由の概念が高まる。
 次に、自分と他者との法則・法律など理性的な関係を知る。理性とはこの段階では法律や法則である。言論の制限、法律の制限などが考慮される。自分はどんな法律の制約を受けているか。それを解き放つには。
 次に 自分と他者との社会的な関係を知る。地位関係、上下関係、社会階層など。大人と子供、親と子など。国家と個人、集団と個人。身分制度、契約関係(雇用)が不合理で人々の自由な活動を妨げていると気づく。
 次に、自分と他者との空間的な関係を知る。このとき、社会空間はしだいに大きくなり、無限に広がる。すべては、社会的な能力をもつ、と気づく。

 そして、世界のすべての物質(人)は社会的な一員である、と気づく。自分はその一人と気づく。だが、まったく社会関係がゼロである、とも気づく。その社会的な関係を満ちさせることが、次の課題(後半)となる。これで実践に入る。

このようにして、この段階の人は、社会活動を観察しはじめて、社会はどういう仕組みで動くのか、その原理を知ってゆく。

道徳教育法 大学生(18才)の心理

上でみたように、18才になると、社会とは何かを探求しはじめる。契約、法律、制度に興味をもつ。自由を求めはじめる。だが、最初の頃は、人の話を聞いている。自分からは進んで行動しない。彼らはまだ自己内部に、社会的な自己を形成する期間だからだ。

高校生と大学生の自由の意味とはまったく異なる。高校生は、不合理なことを強要しないで、合理的な行動をさせてくださいという要求だ。大学生は社会的な制限をするな、という要求なのだ。高校生にとっていやな大人とは、不合理を強要する人物で、不合理の醜い塊にみえる。大学生にとって悪い大人とは、社会的な制限を課す人物で、悪しき圧力の原因にみえる。

正確にこの期間は、18才から19才3ヶ月か、18才のみかは大事だ。大学二年でもおとなしくて、大学二年の夏にならないと、活発にならないのか。その差だから。

 この期間は、社会論、社会のメカニズムを教え込む。小中高でも公民教育はある。が、それはざっと知識として身につけさせても、内容を実感して理解しない。が、この段階では、社会論を貪欲に吸収する。それをしないで、遊ばせるのはおかしい。

 ゆがんだ社会論(共産主義)は教えても、現代ではもう理解しない。インチキだと知っているため。私の場合は、ミクロ経済学はすぐに理解できた。が、マクロ経済学はだいぶかかった。簡単な社会論からしだいに難しいものにしてゆくことが大切だ。

 最初はミクロ経済学。それから法学などだ。その後は、経営学を簡単なものから教えてゆく。社会論は、経営学にしか理論的なものはない。理論を教えないと、記憶や知識のつめこみとなる。それでは理解したとはいえない。

 この段階では、自治や個人の自由はさほど大切ではない。それは標語程度には理解する。実践は関心が弱いためだ。この段階は、社会論を学習させる。
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発達心理と精神 高校2-3年(16-17才)の心理 道徳教育法- 同じ

2015-02-27 11:48:18 | 発達心理
こんにちは 大阪は晴れ
 やっと晴れた。

 発達心理と精神 高校2-3年(16-17才)の心理
 高校生の発達心理を書いている。意外と、彼らは理屈にあうことを好むことがみえた。彼らは感情や熱意で指導すればよい、というのは間違い。発達心理では、理性的に合理的に導くことが正解だ。やってみればよい。効果てきめんのはず。

 なぜなら、彼らには理性的なもの以外は眼中にないから。

タイプ    年齢(才) 課題 世紀 思想、特徴
空間主義者 21-24  空間 21-24   空間、
↑全体理性者 20-21 電子 21    電子、インターネット的
↑複雑理性者 18-20  社会 20-21  社会、経営学、社会論
↑単純理性後期 16-17 外的理性 18-19  理性、カント、ヘーゲル
↑単純理性前期 15-16 内的理性 17-19  理性、デカルト、経験主義
↑知性者後期 13-14  外的力 13-16  ルネサンス以後、足利文化的
↑知性者前期 12-13  内的な力 13-16  ストア哲学、鎌倉仏教
↑感覚主義者 9-11   感性 9-11   貴族 
 感覚主義者 5-8   内感 5-8   王()

 青年期の精神課題を明らかにしている。それが私のテーマなのだ。前回は高1-2年前半の心理をみた。内向的で、合理的なものを好んだ。今日は、理性期後半の課題をみる。

 前半は、内面の充実。後半は、外界の認識を獲得する時期とする。

私は、自分の欲求には敏感だった。この時期は、突然、思想を読み出した。古代の思想にはじまり、ソクラテス、ソポクレス劇、ギリシア哲学、プラトン、アリストテレスをよみふけった。実際、人類の思想史をたどることは高校二年の課題だろう。自然と読みたくなった。知りたくなった。そして、読んでいるうちは、心が満たされていた。それは発達課題を解決することができていたからだと思われる。この哲学好きは、ストア哲学はあまり入らずに、デカルト、カント、ヘーゲルと続いて、後は社会思想や現代思想は適当にして、宗教へとゆき、18才になると消えた。

 これが発達課題の正しい解決法だろう。外部の理性を認識することとしては、妥当な認識の発展か? また近代哲学と一致するか。それを検証する。

 後半の哲学はドイツ観念論のカントからヘーゲルまでとする。1750-1900年のおよそ150-180年間だ。

イマヌエル・カント(1724-1804年) 純粋・実践理性批判、判断力批判
 難解で読みづらいのだが、理性を確立したといえる。また悟性、感性などで外界と理性の関係も明らかにした。彼は理性という内面だけを論じてなく、道徳や倫理、自然などの現象を考察した。
「その出発点にはカント哲学によって開かれた超越論的自我とその働きによる世界の把握がある」WIKI ドイツ観念論より

ヨハン・ゴットリープ・フィヒテ(1762-1814年)
フリードリヒ・ヴィルヘルム・ヨーゼフ・フォン・シェリング(1775-1854年)
「フィヒテの絶対的自我の立場の盲点ともいえる「自然」という問題をも体系に取り入れ、自然を自我(精神)の超越論的前史としたフリードリヒ・シェリング」WIKI ドイツ観念論より

ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ(1749-1832年) 作家

ゲオルク・ヴィルヘルム・フリードリヒ・ヘーゲル(1770-1831年)
 精神現象学は、精神の発展を記す。論理学は理性そのものをあらわす学問ではある。彼は学問や体系を作ろうとした。理性は、発展すると何か学問のような体系になる、ことを明らかにした。

 ヘーゲルが1830年頃になくなったとすると、理性期は1600-1830年かもしれない。1830-1910年は社会期の前期とみなせなくもない。ここは再考に値する。

 理性の認識
 理性が外世界を感じるときは、どのように課題もつ?

 外世界の感覚的なものを理性化する (五感、自然を理性的にとらえる)→ 外世界の運動を理性的にとらえる。(運動法則、等速運動、加速運動、放物線を意識しやすい、バイクに乗りたがる理由) → 外世界の理性を理性化する (法則的なものに興味をもつ。つまり学問や人の言葉に関心がゆく。)、論理学の誕生 → 社会的なものを理性化する → 空間的なものを理性化する

 解説
 理性化するとは、そこに法則・公理をみつけだすこと。人は、感覚、力・運動、理性、社会と順番に関心をもつ。各段階は、簡単なものから複雑なものへと関心が移る。感覚期では、皮膚感覚、視覚、聴覚など五感だ。その感覚神経において合理化される。運動期では、体を運かす神経が鍛えられる。理性期は、論理的な思考が強化されるし、法則的なものを学ぶ。社会期では、通信や人間交流の技能が鍛えられる。

 この理性認識の発展と、当時の哲学や世相は一致するはずである。

 理性期後半の精神について
 この人物は100万人に一人の割合だ。私は理性期の人物は、数人知っているが、区別できない。理性的できっと、すべての面で明るい発想だろう。物事をわからない難しい、とすぐに言う無能ではない。

 理性期は16-17才の精神
 これは、道徳教育法で論じる。高校生が何を感じ、何を欲しているか。まずは哲学を学ばせる。それで満足する。なにしろ心からほしがるものを与えてるのだから。また世界のさまざまな法則的な物事を感動的に体験させ、理解させることも、大切である。彼らが喜ぶのはそれ以外にはないのだから。

 道徳教育法 高校後半の心理
 高校生(15-17才)は理性的なものを好む。その後半(16才の高2夏秋から17才)は、自然界、世界がいかに法則に満ちているかに関心をもつ。それを提供すると、彼らは熱中する。彼らは科学に一番興味をもってくれる時期である。なお不合理なものは、とことん嫌われるから、それを避けることが必要だ。高校生は後半になると、特に不合理なルールに従わない。

 ここは、私の体験がよい、と思う。フランスでは哲学は15-17才に教えはじめる。日本ではそうしない。16才の半ばから、思想を一年かけて教えよう。古代の思想から。彼らは、本来興味をもつ。いや、思想史にしか興味をもたない、といったほうがよいかもしれない。この頃に、発達心理上の課題(思想史で代替できる)を0才から追体験するのが、本人の課題だ。なぜなら、古代人の考えや、ギリシア人の考えを、合理的(法則的)に解釈しなおすこと。それが彼らの課題なのだから。

 科学を合理的に教えることも大切だ。できるだけ、よい優れた哲学のみを教える。悪い哲学とは、合理的とはいえないものだ。そういうものに興味をもたないため。また古い劇や小説も教えること。思想について、具体的に考える知恵が養われる。哲学をただ読むだけで、作者は当時起きたどんな社会現象・自然現象を問題にしているか、わかるほど優れた生徒はあまりいない。
 このようにして、思想史を一年かけて教えることで、本人の心の中にあるさまざまな考え方が、理性によって合理化され、書き換えられる。それこそが、彼らの課題である。
 なお、ヘーゲル以後は軽く教える。どうせ理解しない。マルクスなど似非理論は教えない。将来、テロリストにしない、国家破壊活動に従事させないためである。

 運動を理解させるために、バイクにあえて乗せる必要はない。ジェットコースーターや遊園地の遊具のアトラクションでよい。加速体験や減速体験は車でもよい。放物線は物を投げさせたらよい。本人を飛ばしてもよい。

 高校生後半は、あらゆる物事を理性的にとらえる。自身の成長とは、学問体系の発展(ヘーゲルはそういう説を出した。人類の精神の発展=学問の発展。よって個人の精神の成長も同じような形式となる)のようだ、と教えたい。本人の精神成長について、モデルを与えておくと、大人になってから迷わなくなるためだ。
 この時期、思想(初歩的な問題から、だんだんと難しい問題にいたる。)をとことん考えさせて、世界を合理的に考える心を養うのがよい。

 本日の被害
 PCに刺激性のほこりがあった。それが舞って、鼻から吸い込むと、鼻が極度にかゆくなった。これはアルカリ剤である。睡眠中に、眼と鼻はさされたようだ。口の中もだ。
コメント

発達心理と精神 理性期(15-17才) 道徳教育法 高校生前半

2015-02-26 12:05:15 | 発達心理
こんにちは 大阪は曇り
 今日は、2/25 M5.7 小笠原諸島だった。地震予知は一筋縄でいかない。一筋縄とは、筋を通すとお縄にかかる、という意味。どこをさすかは内緒。

 発達心理と精神 理性期(高校生)
 中学生の発達心理はおしまい。今日からは、高校生の発達心理を考察する。思想史と発達心理は一致する。その仮説から、明らかになる世界をすべて究明する。

タイプ    年齢(才) 課題 世紀 思想、特徴
空間主義者 21-24  空間 21-24   空間、
↑全体理性者 20-21 電子 21    電子、インターネット的
↑複雑理性者 18-20  社会 20-21  社会、経営学、社会論
↑単純理性後期 16-17 外的理性 18-19  理性、カント、ヘーゲル
↑単純理性前期 15-16 内的理性 17-19  理性、デカルト、経験主義
↑知性者後期 13-14  外的力 13-16  ルネサンス以後、足利文化的
↑知性者前期 12-13  内的な力 13-16  ストア哲学、鎌倉仏教
↑感覚主義者 9-11   感性 9-11   貴族 
 感覚主義者 5-8   内感 5-8   王()

 理性期のはじまり
 私は、15才でやっと理性的になり、自分らしくなった。霧が晴れた。年齢はよく覚えている。15才だ。孔子は、15にして立つ。自立する。精神が物質依存から独立する。フランスでは15才から思想を教える。
 哲学で理性を確信するのは近世だ。デカルトの「我思うゆえに我あり。」とひらめいた1617年頃。人類の1世紀が人間の1年としたが、若干ずれがあるようだ。もともと14世紀を14才の課題とする根拠はない。
 日本は1600年から江戸幕府の時代となり、足利からは決別した。人類において17世紀初頭は区切りである。理性のはじまりは1600年としてよい。

 この終わりは、ヘーゲルが批判され、みなが社会思想に興味をもつようになった1900年頃だ。つまり、300年。中間は1850年。前期は、その頃までとする。

 この段階の精神をもつ人は?
 精神は課題をこなさないと、そこで止まる。その後は、発達課題は意識するが、根源的に次の段階への精神は向上しない。知的タイプは、感覚的な人を見下す。が、本人は理性的ではない。なぜなら、主観や客観にこだわる。彼らは本人の感じ取れる世界。そのリアリティを脱してない。知性期で精神は止まった。

 理性期の精神では、すべてが理性=法則なので、本人の理性と外部の理性は区別されない。よって主観と客観はない。科学法則は、すべての物質に適用できる。そういう哲学をもつ人のみが、この段階の精神である。15才でこの精神に達するのは、10万-100万に1人で、ごくわずか。達観者といえる。貴重で社会の宝としたい。

 よってあまりに少数なので、この精神をもつ者達への言葉は減らす。それよりも、この段階の精神状態をよく示すことのほうが大事だ。なぜなら、発達課題として、誰もが体験するからである。

 理性期の思想とは?
 今回も前半と後半に分ける。後半の発達課題は、私は高校生の半ば以降に思想に関心を強くもったため、よく覚えている。前半は、精神は自由だったが、あまり記憶になく、よく覚えていない。哲学史から明らかにしよう。

 近世の哲学
 デカルトの合理主義とイギリスの経験論がある。

 大陸合理主義
ルネ・デカルト 1596-1650年 「我思うゆえに我あり」
 彼は、感覚(内部・外部)や知識など表象(観念)が不確かなものとした。しかし、自分は考えるので、残る、と考えた。そうやって純粋な自己を導きだした。
 次が大事。感覚によって本質はとらえられない。それで残るのは、数学・幾何学的な知である、という。それだけが世界にある。

wikiのデカルトによると
「物体に関わる感覚的条件(熱い、甘い、臭いetc.)は物体が感覚器官を触発することによって与えられる。なにものかが与えられるためには、与えるものがまずもって存在しなければならないから、物体は存在することが確認される。しかし、存在するからといって、方法的懐疑によって一旦退けられた感覚によってその本質を理解することはできない。純粋な数学・幾何学的な知のみが外在としての物体と対応する。このことから、後述する機械論的世界観が生まれる。」

 このようにして、およそ自己は純粋な数学・幾何学=法則で理性となった。高校生の倫理にはもっと易しく書かれているから、それを参考にしてもよい。

バールーフ・デ・スピノザ wikiより 1632-1677年 『エチカ』
 スピノザの汎神論は、神の人格を徹底的に棄却し、理性の検証に耐えうる合理的な自然論

ゴットフリート・ライプニッツ 1646- 1716年 単子論
スピノザは自然が神だとして、科学法則=神のような現代の世界観を作った。
ニコラ・ド・マルブランシュ 1638−1715年 すべての物質に神をみる

イギリス経験論
フランシス・ベーコン 1561-1626年 経験論 帰納法
 ベーコンによって、いかに人は理性を獲得するか。法則を知るために帰納。経験して、帰納して得られる、ことが明らかになった。

ジョン・ロック 1632-1704年)
WIKI 経験論より
「ロックは、人間は観念を生まれつき持っているという生得説を批判して観念は経験を通して得られると主張し、いわば人間は生まれた時は「タブラ・ラサ」(白紙)であり、経験によって知識が書き込まれる、と主張した」

 近代哲学のまとめ
 デカルトが、人間は理性(数理法則)とした。ジョン・ロックがその理性を発展させる方法を明らかにした。ニュートンが微分積分を開発したのも重要だ。経験は微分(個別の要素を取り除いて、平均値にする)によって法則になるからだ。

 理性の発展は以下とする
 自分が理性であると自覚 → 感覚の理性化 内的な感覚、皮膚、暑い、寒い、視野、におい、→ 知性・運動の理性化、手足の運動の合理主義的な理解、体の動きの理性 → 知性の理性の後期で、外部の運動の理性化、つまり、これが機械論的な世界観だ。 → 社会の理性化 → 空間から無限に。 →ブレイクスルー→ 外部理性の認識

 説明
 理性期は前期と後期がある。前期は、自己内の理性の確立。後期は外界のそれだ。今回は、前期を解説する。
 まずはデカルトのように自分が理性存在と自覚する。脳の電気信号による認識が"自己"なので、科学的に正しい。それをデカルトはぼんやり悟った。その後は、感覚を合理的に解釈する期間がある。その次は、運動や知識を理論や法則として理解する。その前半では内的なもの。後半では外的なもの。この段階で、機械論的な世界観を知る。社会を理論的にとらえる。

 フランス人権宣言(1789年)は、理性的に社会を考えた思想の一つと位置づけられる。このように、しだいに何もかも世界のあらゆるものが合理的に理解されるようになった。

 まとめ
 理性前期の人の精神は以下である。自分はすべては理性である。合理的な説明しか納得しない。なおあまり行動的ではない。ただ暗くはなく、明るい。この段階の精神にいたった人は、知性のまやかしをすべて見抜かなくてはいけないから、とても賢い。しかも、なんでも合理的にとらえている。話す言葉に一般性がある。

 道徳教育法 高校生前半
 発達心理から、高校生の前半(15-16才前半)の精神が明らかになった。彼らは、理性的なものを志向する。中学まで世界の運動を知ることが課題だった。これからは、世界の法則・理性を知ることが課題だ。彼らが嫌がるのは、中途半端で、地方しか通じないような特殊な考え方だ。数学やコンピューターは好む。

 高校生に入ったばかりの生徒には、理性に目覚めたばかりだ。こういうべきだろう。ただし4月生まれの15才になった人だけが、すぐにそれを納得してくれる。早生まれは15才になった頃に、その言葉の意味を知る。

 「君たちの脳は、コンピューターと同じ電気信号だ。そのパターンだ。君の考えも、感覚も、運動も、神経という電子回路で動いている。」

 「世界中の法則がある。君たちは、それを学び、身に着けていかなくてはいけない。」

 彼らは、特に理論的な物事を好むから、それを明るく示すのがよい。ただ、内的な感覚や内的な運動神経を合理化することが、課題なので、活発ではないだろう。

ここは三段階ある。単純に5ヶ月ほどに分けよう
 感覚の合理化 15-15才4ヵ月 自己の理性、理性による感覚の統御
 力の合理化 15才5-9ヵ月  運動を理性的にコントロールする
 社会の合理化 15才10ヵ月-16才3ヵ月 社会・宇宙を理性的にみつめる

 そんな課題をもつ。理性的な人が好かれることは、確認したい。なお、この期間は私はあまり覚えてないから、詳しくはかけない。合理的な行動を好むことは確かである。

 本日の被害
 鼻の内部をさされた。電波で刺激されると、鼻がかゆくなり、鼻水が出る。また室内に、鼻を刺激するものが噴霧されていた。眼もさされて、やや痛む。また突然、体が重たくなり、圧迫感が強くなる時がある。強い電波がきたらしい。
コメント

発達心理と精神 知性期後期 道徳教育法-中学生の発達心理

2015-02-25 12:04:00 | 発達心理
こんにちは 大阪は曇り
 今日は、2/17と同じ地磁気パターンなら、東北で強い地震。私はスマトラ派だけど。どっちかだろう。

 哲学の歴史を考えていると、毎日の政治ニュースに一喜一憂するのは、テレビにはりつきすぎにみえる。

 発達心理と精神 知性期後期
 昨日は知性前期を見分けた。そんな暗めの精神をもつ人はいる。今日は、もっと高等な人たち、知性後期の哲学、中2,中3の精神、そこで精神が固まった知的で明るい人の特徴を調べる。

タイプ    年齢(才) 課題 世紀 思想、特徴
空間主義者 21-24  空間 21-24   空間、
↑全体理性者 20-21 電子 21    電子、インターネット的
↑複雑理性者 18-20  社会 20-21  社会、経営学、社会論
↑単純理性後期 16-17 外的理性 18-19  理性、カント、ヘーゲル
↑単純理性前期 15-16 内的理性 17-19  理性、デカルト、経験主義
↑知性者後期 13-14  外的力 13-16  ルネサンス以後、足利文化的
↑知性者前期 12-13  内的な力 13-16  ストア哲学、鎌倉仏教
↑感覚主義者 9-11   感性 9-11   貴族 
 感覚主義者 5-8   内感 5-8   王()

 知性後期とは、室町幕府が始まった1336年以降をさす。また終わりはデカルトの自我の目覚めが起きた1600年頃。江戸時代の1600年頃前とする。

 知性期後期  1330 - 1600年  300年間だ。

 どういう人々がこの段階の精神か?
 知的な人だ。が、正義がどうのこうのと自己中心的な世界を作りたがるタイプではない。外部の理性や知性について、物分かりがよく明るいものを好む。人文(人間)主義的である。いわゆる健全な知性をもち、哲学にそう歪みがない人は、この段階の精神をもつ。目は白く輝く傾向がある。

 中2の夏-中3の精神とは
 この段階は、13-14才(中2-3)の精神に対応する。15才で高1になると、理性を探求する。その前の精神だ。また知性前期(中1,12-13才)の精神でもない。彼ら若者は、何に関心をもち、どんな課題を探求しているのだろうか?

 誤解しないでほしいこと
 社会の探求を発達課題とした20世紀は、社会改革ばかりをしたわけではない。科学や工業技術も発展させ、芸術も表現した。人間は総合的な文化を開花させる。その段階は、特定の課題をもつとしても、感覚、知性、理性、社会だけでなく、あらゆる面で認識を拡大させる。ここでは発達課題を中心に論じるが、その他の面でも発達する。

 知性期の発達課題の整理

 前期は、「力の探求」を探求した。
 一つの力 → 持続力(長距離走) → 複雑な力(踊り、コンビネーションジャブ) → 完全、精密、完璧をめざす(力の比較、効率、正義) → 自己が力で満ちる (最終段階)→ 自分より強く大きな力 → 外部の力 (突破)

 後期も同じように、「外部の力」を探求する。
 外に自分と同等の力の発見(人、象、猫、ねずみ)→ 複数の力、自分より大きな・小さな力 → 多数の力、絡み合う力 → グループの力、大きな力の中に小さな力 → 全体的な力 自然の力 → 地球の力、宇宙の力、無限 → 力の統一(ブレイクスルー)

 力の認識は、以上のように発展するだろう。

 具体的に何を人は考察するか?
 それは哲学を調べ明らかにする。年代は、1330-1600年頃だ。この期間の哲学から、認識の発展をつきとめる。ルネッサンスで、人文主義の時代だ。この期間の哲学者は以下だ(wikiより)。

14世紀前半
パドヴァのマルシリウス(1275- 1342年) ストア哲学 政治思想 人民の法()
ジャン・ビュリダン(1295年頃 - 1358年) 中世の哲学 科学の走り 慣性
オッカムのウィリアム(1285年 - 1347年 ) 中世の哲学 神の光がなくても、人間には科学的な思考が可能。

14世紀後半
ニコル・オレーム(1323-1382年) 中世の哲学 科学の走り、自然主義
フランチェスコ・ペトラルカ(1304-1374年) 人文主義、古文の再興
ジョヴァンニ・ボッカッチョ(1313-1375年) 人間主義

15世紀
マルシリオ・フィチーノ(1433-1499年) 理性と知性 魔術
ジョヴァンニ・ピーコ・デッラ・ミランドラ(1463-1494年) カバラ 自由意志、人間は小さな宇宙で、何から何まである。

16世紀
ニッコロ・マキャヴェッリ(1469-1527年) 軍事・政治
フランチェスコ・グイチャルディーニ (1483-1540年) 歴史家
トマス・モア(Thomas More、1478-1535年) ユートピア
ヒエロニムス 1466- 1536年
ミシェル・エケム・ド・モンテーニュ 1533- 1592年 哲学者。エセー。正義への懐疑。
ジョルダーノ・ブルーノ(1548- 1600年 宇宙は有限でなく無限。地動説。
マルティン・ルター(1483- 1546年) 神でなく人のイエスに従う?

 どうやら後期は、300年もあり、簡単ではないらしい。

14世紀
 前半はストア哲学や信仰を排除する。オッカムは神がなくても思考できることを説いた。ジャン・ビュリダンは科学的な態度を強めた。前半に中世からの脱皮した。後半には、人文主義がしだいに強まった。

15世紀
 不思議なことに、カバラなど魔術が入り込む。科学が起きつつあった時代に。この段階は、ダビンチ(1452- 1519年)が現れ、個人の技術は高まった。ラファエロ・サンティ(1483- 1520年)

16世紀
 この段階では、マキャベリが軍事論を述べ、ユートピアなど社会改革の案も出て、技術は、個人のものではなく、社会のものとなった感がある。社会論が多く出始める。ミケランジェロ・ブオナローティ(1475-1564年)。

 大きく世紀ごとに3段階あるようだ。14世紀は、人文主義の素朴なものが目立つから、外部の力を感じ取る時期とする。15世紀は、個人の力を行使する事(技術)や思想が高まった時期とする。16世紀は社会的集団の技術や思想が高まった時期とする。

 まとめ
 この段階は外部の力を認識する。それは、三段階あるようだ。1,見て、触って、聞いて、外界の「力」を感覚で測定する時期。2,個人の力を行使する時期(技術を使いたがる) 3,集団の力を行使する時期(社会的な力を知る)。これらは13,14才の課題とする。
 人間には、知性者後期の人格は3タイプ(外の力を感じる派、個人で使いたがるタイプ、社会的な力を論じるのが好きなタイプ)いる、と今回は把握した。

 道徳教育法 13-14才の発達課題
 中学生は、自分でやりたがり、指導するとすぐに反抗する。扱いにくい。が、彼らの発達課題さえ知ると、適切に彼らの関心をみたせる。昨日は、12才から13才3ヶ月の課題を説明した。運動させたり、マニュアル通りに動作をさせたりする。力や運動を考えさせると。彼らの興味をひいた。

 今日は、13才4ヶ月から14才の発達課題を明らかにしたい。これは人類史と発達心理は一致する、という仮説から導けるものだ。理論的なものだ。検証は今後の課題だ。

 この段階の特徴。ルネッサンスと同じ精神をもつ。明るい物事を好み、人間主義(人文主義)だ。また力学を好む。破壊、軍事なども好む。腕力は使いたがる。スポーツも大好きである。

この段階は大きく3つにわかれる。約21ヶ月ある。それぞれ約7ヶ月としよう。よって

 知性期後期1 外部の力を感覚で知る 13才4-10ヶ月
 知性期後期2 個人の力を知る 13才11ヶ月-14才5ヶ月
知性期後期3 社会的な力を知る 14才6-11ヶ月

となる。

 知性期後期1 外部の力を感覚で知る
 この段階では、気楽な人文主義の小説を話してもよい。精神はその思想と一致するからだ。が、「力」に興味をもつから、それを刺激する。運動や力学を教えるのがよい。やぼったい制服は、この段階では脱ぎ捨てよう。この時期は、ファッションに走らせてもよい。学生服などやぼったいものを着せると、本人の精神発達に阻害する。

 知性期後期2 個人の力を知る
 この頃には、素朴な運動論では満足しなくなる。技能を教え込む。たとえば、剣道や囲碁(盤上の力学)など特にスポーツを教えると吸収が一番よい。絵画でもよいが、なんでも技能を教え込むとよく身につける。ただ人の話を聞いて、学ぶだけでは満足しない。だから、何か技能を教える。ルネサンスの時期なので、あらゆる技能は教えてよい。

  知性期後期3 社会的な力を知る
 この段階は、集団で何か物を作らせる。もしくは、個人のものを社会的に発表させる。社会の力関係などを教える。マキャベリのように武器や軍事や政治など、直接、国家が力を使うものにも興味をもつ。頭の中は、ルネサンスなので芸術にも強い興味をもつはずだ。ただ社会的な運動など本格的なものはしない。

 以上が、発達心理から明らかになる中学生の課題だ。それを満たすように、彼らの内面の成長を促そう。

 本日の被害
 左目が痛む。刺されたようだ。また急所も傷むときがある。そこもやられた。鼻の中も少しきられたようで、弱っている。

コメント

発達心理と精神 知性期前期2 日共はテロ政党?

2015-02-24 12:00:54 | 発達心理
こんにちは 大阪は曇り

 昨夜から今朝も暖かい。

 発達心理表を完成させるべく、中世の哲学を調べている。あまりめぼしい哲学がない。しかも神学がまざっているから、まぎらわしいことこの上ない。「純粋知性」は、どうやって確立されたのだろう。

 日本共産党はテロ政党なのか?
 2/19 京都府議会で維新の党の豊田貴志が「維新は京都の政治の新たな流れをつくるためにテロ政党とも評される共産党をストップさせるべく戦いを挑ませてもらう」と述べた。ヤフーニュースより。戦中、戦後しばらくは、共産党は暴力革命を遂行しており、テロ政党だった。が、現在は、そういう明確な事実はない。「元テロ政党」と「元」をつければ、なんら問題はなかった。発言を撤回しない豊田府議は、確固としたその証拠を握っているのだろうか。政治の裏を知る者たちの発言は、話題性が抜群だ。

 発達心理と精神 知性期前期
 昨日、知性を探求する者達の精神を明らかにしよう、と中世ストア哲学をみた。彼らは見て、聞いた世界の知識を捨てた。そして、知識や簡単な規則を求めだした。それ以後どうなるかのだろうか?

タイプ    年齢(才) 課題 世紀 思想、特徴
空間主義者 21-24  空間 21-24   空間、
↑全体理性者 20-21 電子 21    電子、インターネット的
↑複雑理性者 18-20  社会 20-21  社会、経営学、社会論
↑単純理性後期 16-17 外的理性 18-19  理性、カント、ヘーゲル
↑単純理性前期 15-16 内的理性 17-19  理性、デカルト、経験主義
↑知性者後期 13-14  外的力 13-16  ルネサンス以後、足利文化的
↑知性者前期 12-13  内的な力 13-16  ストア哲学、鎌倉仏教
↑感覚主義者 9-11   感性 9-11   貴族 
 感覚主義者 5-8   内感 5-8   王()

 知性の前期は何年までとすべきか?
 私はルネサンスで分けようと思っていた。が、ルネサンスがはじまった年がはっきりしない。哲学で区分しようと、試みた。
 ストア哲学は、13世紀は、規則や要約を好んでいた。日蓮のようにどれが一番よい宗規かを比べた。が、14世紀に入ると、実践が重んじられた。これはおそらく百年ほど続くのだろう。これだと、思索が求められた13世紀。実践の14世紀。1300年頃で区切るのがよい。しかし、ルネサンスはまだ始まったとははっきりいえない。

 鎌倉幕府と足利幕府は、はっきりと違う趣がある。質実剛健で地味な鎌倉時代はまるで西洋の中世のよう。京都で開花した足利時代の文化は、華やかでそれは、ルネサンスのよう。

鎌倉幕府 1192-1333年
室町幕府 1336-1573年

どうやら、1330年頃が区切りのようだ。ただし、政治体制が変わる年が、必ずしも時代の区切りではない。

14世紀の思想家は(WIKIより)

ヨハネス・ドゥンス・スコトゥス 1266?-1308年 トマス・アクィナス後のスコラ学の正統な継承者。神学を人間を神への愛に導く実践的な学問
パドヴァのマルシリウス 1275-1343年
信仰と理性の分離を唱えた人々をアヴェロエス主義者
ニコル・オレーム 1323-1382年
ジャン・ビュリダン 1295 - 1358年
マイスタ・エックハルト 1260-1328年頃 無をとく
オッカムのウィリアム 1285-1347年

各人の思想が読めないから、詳細な段階までつきとめられない。
各思想家が亡くなる年が大事だ。中世は長生きしない。その頃に思想を書いたとみなす。この中で、無をといたマイスタ・エックハルトが重要である。「無」が必要とされるのは、その社会の流れの一つ(思想)が消滅する時期だからだ。彼がなくなる1328年手前に、一つの思想が消えたと解釈する。よって、前期の思想が消えたのは、1330年頃としてよいだろう。1330年は、何かの思想の変わり目ではある。大きな区分としてよいものかは今後の課題だ。

暫定的に前期は、日本の武家政治の変わり目から、西洋哲学も区切りがその頃にあったと思えるから、1330年に終わったとする。30年は中途半端だが、社会期が終わるのも、2030年だ。頃あいがよい。

 知性の前期の精神 1200-1330年 まとめ
 まずは、感覚的な知識を捨てる。そして、行動規則など簡単なものを好む。その後、しだいにその知識は、複雑になる。そして、どれがよいか、正しいかと、選びはじめる。一番よいものにこだわる時期がくる。
 この間は、探求にいそしむ。行動的ではない。暗いものを好む。感覚的で華美なものは、目に入らない。規則やマニュアル好きである。外の世界にはあまり関心をもたない。知識人で自分中心型の性格となる。
 またそれぞれの知識は、科学的な法則ではない。方法論としての規則なのだ。純粋な知性とは何かを探求する。実践的な面はある。が、弱い。また知識人なのに、腕力・武力を使いたがる。
 なお神を信仰するのが正しい。全共闘でこのタイプは神を捨てているが、本来は神を求める性格である。

 12-13才3ヶ月の発達課題
 感覚的なもの(芸術鑑賞、観光、映画)への関心は12才になると低くなる。この時期は、外部への関心は薄れる。「力」(運動認識)を探求する。その前期で、自分内部の運動認識を確立する。そのため、暗いものを好む。

 基本的に、運動に関心を示す。行動規則(校則・方法論・マニュアル)に関心が高い。単純な規則としては、校則に興味をもつ。だが、様々な規則を教えるべきだ。そして、複雑な規則をまたたくまに知る。よい規則と悪いものを区別する。よい行動規則だけに従う。この時、反抗心が強まる。子供は行動規則を納得しないと、受け入れない。
 マニュアルなどは覚えやすい。よって、規則に縛るよりも、マニュアル、一定の方法をさせることを好む。マニュアルに沿って行動するアルバイトはひかれる。行動順序が定まっているスポーツも同じで、喜んで行なう。
 物の製造は、マニュアルがあると、楽しんでする。プラモデル、ラジオの制作もよい。まずは簡単な物作りがよい。この時期は、スポーツは多くやらせる。運動が特に発達するからだ。
 13才までよく運動させる。スポーツさせる。マニュアルの動作を様々、実践させる。

 道徳教育法 上記にあるから短めに
 12才から13才3ヶ月までの発達課題を明らかにした。スポーツや行動規則(動作マニュアル)に強い関心を示す。
 世間では、中学生は反抗期とわかったつもりでいる。が、実際は、運動に関心が強く、自ら動いて体験したい欲求が強いだけ。他人に自分自身が動かされることは嫌う。自分で動くことが、この年齢の課題だからだ。
 この発達課題を理解すると、彼らの好む指導法も明らかとなる。彼らは命令されるのは、嫌う。が、自分で判断して、命令通りに動くことは、好むのである。アルバイトのマニュアルを彼らは嬉んでこなす。
 この年代の子供が、武器などを好むのは、「力」を探求しているからだ。このあたりも教師は理解しなくてはならない。「最も効果的に、〜〜(運動やその目的)するには、どう動くべきか? どういう補助器具が必要か?」 12-13才はいつも、こういうことに頭の中はいっぱいなのである。

 本日の被害
 右手の甲を刺された。また午前中に、強い電波を浴びると、体がだるくなる。体内に、薬物を入れられたらしい。 
 
コメント

発達心理と精神-知性期前期(12-13才)、日共のブラック公約(時給千円)

2015-02-23 12:06:17 | 発達心理
こんにちは 大阪は曇り

 昨夜から暖かい。

先週末は、大阪に出ていた。大阪城の梅林は一分咲き。久々に以前、住んでいた東大阪の近くにゆき、気分が晴れた。
 2/24頃に地震予知で、スマトラ津波くらい当てたら、まぁよし。イギリスのタブロイド新聞に私の名が出るかもよ。

 日本共産党のブラック公約 「時給千円」
 日共は、時給千円を公約にする、という。このブラックな政党は、本気でやる気はない。民主党みたいな空手形だ。なぜなら、身内にすら時給千円も払う意思がまったくないからだ。
 実は、日共には赤旗新聞の記者や党職員がいる。彼らは、低賃金で残業だらけ。多くの報告を読むと専属職員はかなり極貧だ。それで彼らは大企業やNHKの職員を羨望の眼差しで見る。さらに、給料なしに働かせるときは、「自己犠牲で働け」と言う。それが常態化する。
 日本共産党は実態がブラック政党で、そんな低賃金を強制する。身内時給千円など公約など、嘘もいいところだ。現在、それは地方でまったく実現する見込みはない。日共の時給千円の公約はブラックだった。

 日共志位に、「さすがテロ政党」というヤジ
 2/17日 国会で志位に「さすがテロ政党」という野次が飛んだ。「野次は中身が問題」だ。確かに、日本共産党は戦中戦前は暴力革命を奉ずる「テロ政党」だった。戦後しばらく、暴力革命路線だった頃は、数々の事件を犯した。そういう過去を揶揄したのだろうか。それとも、現在の日共について、テロ組織と断じたのだろうか。

 日共はハマスやヒズボラであるまいし、投石したり、ロケット砲を飛ばさない。では、何をもってこんな疑惑を日共はかけられたのだろうか? 火のないところに煙は立たない。やじとはいえ、日本中で話題になったから、日共はこのテロ政党疑惑を説明する義務はある。雑誌は日共がテロ組織かどうかを検証すべきだ。私としては、なぜ「テロ政党」とヤジったのか。当人に、その根拠を説明してもらいたかった。

 発達心理と精神6 知性主義者の前期の哲学とは?
 知性者とは、小難しいことを言って、悦に入る連中のことだ。日本人の学者の9割はこの段階に位置する。それより優れた精神をもつ者は万に1人となる。知性者後期の精神にいたった人でも、大きな学者で世にはばかる。
 彼らの哲学について、明らかにしたい。今回は、知性者の前期を。

タイプ    年齢(才) 課題 世紀 思想、特徴
空間主義者 21-24  空間 21-24   空間、
↑全体理性者 20-21 電子 21    電子、インターネット的
↑複雑理性者 18-20  社会 20-21  社会、経営学、社会論
↑単純理性後期 16-17 外的理性 18-19  理性、カント、ヘーゲル
↑単純理性前期 15-16 内的理性 17-19  理性、デカルト、経験主義
↑知性者後期 13-14  外的力 13-16  ルネサンス以後、足利文化的
↑知性者前期 12-13  内的な力 13-16  ストア哲学、鎌倉仏教
↑感覚主義者 9-11   感性 9-11   貴族 
 感覚主義者 5-8   内感 5-8   王()

 知性者とは
 この段階の人物は、12-13才である。はじまりは12才でよい。世界各国で12才は新たな精神の始まりと思われているからだ。そのため、中学と分けられている。対応する人類の思想は、武家統治が始まった1200年から、ルネッサンスが始まる1300-1400年代までのおよそ100-200年だ。
 精神特徴は、知的だ、ということ。それまでは感覚的に生きていた。きれいなもの、あらゆるものへの感性が大事だった。が、感覚だけでは、気分や感情に流されやすい。それで、知的に生きようとする。彼らは、感性ではなく、知識でもって、正しく生きようとする。が、彼らの探求対象は、「知性」ではなく、「力」なのである。

 この段階の前期は、内的に知的になることが課題だ。私は、この段階は12-13才のことなのでよく覚えてない。今、私はより上の段階の精神なので、思い出すこともできないほど。身近にこの段階の人がいれば、彼の哲学の特徴を調べられる。が、それも十分いない。それで、この段階に対応する人類思想から、その特徴を割り出す。

 この段階の思想とは?
 ルネッサンス以前は、中世の哲学だ。西洋ではストア哲学。日本では鎌倉の思想で、鎌倉仏教だ。大事なのは、年代である。1200-1400年の思想をみてみたい。

 ストア哲学は、
マイモニデス 1135-1204 ミシュネ・トーラーの編纂 法の簡略化。13の信仰箇条。
トマス・アクィナス 1225-1274 神学とギリシア哲学との統合を試みた。
ヨハネス・ドゥンス・スコトゥス 1266-1308 神学は実践的な学問。主体主義のルーツ
オッカムのウィリアム 1285- 1347 概念は心にある。簡略化。存在論的倹約。普遍主義の萌芽。

鎌倉仏教
法然 1133-1212 ただひたすらに南無阿弥陀仏と唱える
親鸞 1173-1262 念仏を唱えるだけで、成仏できる。
栄西 1141-1215 問題を解く。公案問答
道元 1200-1253 座禅で悟り。只管打座
日蓮 1222-1282 法華経が唯一の釈迦の教え 仏教の統一を狙う
一遍 1239-1289 念仏を唱えれば、万人は救われる

 まずは1200年初頭の哲学をみよう。
 マイモニデスはストア哲学ではないが、彼の思想は西洋に大きな影響を与えた。彼は膨大な体系を調べて、簡略的な規則「13の信仰箇条」を提案した。

その頃、日本では法然が、南無阿弥陀仏を唱えるだけで救われる、とやはり仏教を簡略化させた。親鸞も同じく、仏教を「念仏を唱えるだけで、成仏できる。」と、簡単にした。

 私には、彼らは形式的な行動規則を定めた、とみなす。これは、新しい段階において始まった。それまでは感覚主義で、映像や音、五感などが喜ばれた。それらはコンピューターでは大量のデータだ。特に、画像や音楽は。それまではそんな感覚データの大量なものを扱うことが、人々に要求されていた。

 が、この段階では、「知識」を扱う時代だ。知識は、「犬」は、一言の概念で表せる。猫も、動物も。このように、知識が求められる時代と入った。それで、大量のデータをもつことは必要がなくなり、簡略化したものをもつことが求められた。仏教や宗教の変革は、その一端だった、と思える。

 この頃には感覚主義がなりをひそめ、世界を感じ取る機運が失せて、一気に内向的になる。人々は感じることをやめて、知識や「武力」を追い求めるようになった。

 1200年の後半は?
 トマス・アクィナスが活躍する。西洋では、どちらが正しいのか? を人々が知ろうとした。トマスは、ギリシア哲学と神学とを比較した。日本では、日蓮が法華経が唯一と言い出した。これらは、時代の機運だった。

 発達課題から見えてくること
 この段階の課題は「力」である。「力」とは何かを見極めること。それがこの段階の目標だ。具体的に、運動論や動作論、力学だ。行動規則などが、盛んに作られたと思える。それが基本方向である。その認識の発展が答えだ。が、それはどの分野の研究と一致するかは、はっきりしない。

 この段階は、1200年頃に、「感覚的な規則」の廃棄。そして、「行動規則」へと変わった。それを法然や親鸞、マイモニデスがなしとげた。はじめは、簡単な知識が登場した。その行動規則は一人向けのものから、しだいに万人向け、複雑になる。そして、どの行動規則が優れているか、競合を始めるのが、1200年代の後半と思える。この段階の精神の人は、何が正義か? 正確にはどの活動が最も優れているか? を日蓮のようにすぐに比較したがる。

 1300年になると、(ヨハネス・ドゥンス・スコトゥス 1266-1308 神学は実践的な学問)のように実践重視となるようだ。それまで口先だけの知的な人物だった。が、この頃には、行動する性格になる。なんでも自分の目で確かめてみよう、と思う人は、この段階の精神をもっているのかもしれない。

 今回、わかったこと 知性主義の前段階の精神を2段階みつけた。規則を発見する1200年の段階、実践重視の1300年の段階゛てある。

 年代     思想家            特徴
 1200年頃 親鸞、法然、マイモニデス  簡略な規則を好む、内向的 
 1200年後半 日蓮             正義の比較、内向的
 1300年前半 ヨハネス・ドゥンス・スコトゥス 実践重視 内向的だが、行動的
 
 全て調べられなかった。が、一通りの目安が得られた。世の中、知的な顔つきで、こんな性格の人がいたら、彼の精神は上の段階だ。彼の心にフィットする哲学は、対応する思想家のものである。

 12-13才の発達心理
 上の発達心理は約100年=1才とみなせる。中学生が校則や家庭のルールに興味をもつのは12才 中一の最初だ。中一の後半になると、あらゆる規則(法律、家庭のルール、校則)を意識して、どの規則がよくて悪いか、自ら考え出す。そして、悪い規則は批判しだす。

 中二になると、実践重視になる。中一で吟味した唯一「正しい規則」を実践するようになる。それは、校則や家庭の規則とは限らない。ほとんどは、友達やクラブにおける彼の行動規則である。彼は、自身の行動スタイルを意識して、自ら自分らしいスタイルを試みはじめる。

 道徳教育法 中一から中ニの発達心理
 上にある。これは、四月生まれの人の話だ。3月生まれでは、11ヶ月遅れて、同じ発達課題を意識する。だが、だいたい、4月生まれにあわせるのがよい。なぜなら、12才で中学生と小学生を区分したからだ。それは4月生まれを基準にして、作られている制度だからだ。

本日の被害
 目が昨日から、しょぼしょぼする。飲み物、食べ物は、まだ何か入っている。量がだいぶ少なくなったが。朝、音声送信で、「麻薬を入れさせているのは、あいつだ。やめようともさせない」と、たれこみがあった。透視でつきとめるしかない。すぐにわかるけど。
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本日は所用のため、休憩

2015-02-21 09:10:25 | 電波犯罪
こんにちは 大阪は晴れ

本日は所用のため、休憩



被害
 2/20に、夕食に食べたサラダがも、見た目すら、白い乳液のような光沢があり、薬物混入の感じがした。私は食べなくても、危険なものはある程度、見た目でわかるのである。が、我慢して食べる。しかし、案の定、ひどい代物だった。食べた後、腰から下が震える感じで、体も熱くなった。二時間それが続いている。7時前に食べて、現在9時前。いまだに腰から下がふるえる。電波で刺激している面はあるだろう。料理した人は何も知らない。それは当然だろう。アカが食材に薬物を混入したようだ。食用油は、焼くと異臭がしていたから、そこが混入原か。いつものアカの手口である。

 毒よりもましだが、かなり悪質な犯行である。食材の何に混ぜたのだろう。

 犯罪者は、この地域から出て行かねばならない。どこに住んでいようとも。もちろん私に対する被害補償を払わないと、家も売れないようにする。

 それにしても、私がネット上の被害について、1998年から2003年くらいまでは、詳細に情報提供したことを、新しい被害者は知らないのだろうか。「こおりやまだいと」は私のペンネームだぞ。それも知らないのが多い。
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