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第13回村野藤吾建築設計図展──村野藤吾の住宅デザイン

村野藤吾(1891-1984年)の住宅作品は、これまで、大丸神戸店舎監の家や中山悦治邸、中山半邸、中...

-RYOJI SUZUKI LIVE AT THE BANKART- 鈴木了二展 "My Favorite Things"(横浜・3/10-16)

〈物質試行〉シリーズを一貫した表現テーマに掲げ、70年代より現在まで約40数年に及び国内外で精力的...

八束はじめ・布野修司対論シリーズ第4回 「現代の都市論─マッス、速度、政治─」(港区・3/13)

"Behavior in networks"と銘打った研究室を主催し、最新のデジタル技術を装備しなが...

中川武教授 最終講義・記念シンポジウム「世界建築史をめぐって」(新宿区・3/21)

建築は世界を引き寄せ、夢を紡いできた。 《世界建築史をめぐって》と題して、早稲田大学・中川武教授の...

第二回 3.11映画祭(千代田区・2/21, 22, 28, 3/1, 7, 8, 14)

今年も3.11を迎える。 その日が近づくにつれ、いつの間にか気持ちがそわそわし出す。 この日を誰と...

第3回 国連防災世界会議パブリックフォーラム・建築系五団体シンポジウム「いのちを守るまちづくり/家づくり」(仙台・3/14)

現代の災害は、災害による建物の倒壊やインフラの断絶といった人間が作り出した環境の崩壊によっても多...

第13回村野藤吾建築設計図展 ─村野藤吾の住宅デザイン─(京都・3/16-6/6)

 村野藤吾(1891-1984年)の住宅作品は、これまで、大丸神戸店舎監の家や中山悦治邸、中山半邸...

伊東建築塾 2015年度会員・塾生募集のお知らせ

建築家・伊東豊雄が塾長を務める伊東建築塾では、2015年度の会員・塾生を募集しています。以下3つの...

エッセンシャル・ワークショップ:建築的に映画を見てみよう(千代田区・3/15)

Cinématic Architecture Tokyo presents ESSENTIAL WO...

第6回けんちくとーろん「都市工学に、未来はあるか?」(港区・2/13)

日本初の「都市」に関する専門学科である都市工学科、そしてそこから出発した都市工学は、1962年の誕生...

NAGOYA Archi Fes 2015 中部卒業設計展(名古屋・3/11-12)

昨年度に引き続き「NAGOYA Archi Fes2015中部卒業設計展」を開催することとなりまし...

Diploma × KYOTO '15(京都・2/23-25)

Diploma × KYOTOは京都の大学で建築を志す学生達の京都建築学生之会により、1989年に発...

Aプロジェクト連続講座12「アイドルと建築」(新宿区・1/31)

いまや、「アイドル」という言葉はアベノミクスよりも強靭な経済的な効果をもたらすキーワードとなってい...

山梨知彦講演会『近作を通して考えたこと』(京都・3/14)

京都のブライトンホテルにおいて、株式会社日建設計執行役員・設計部門代表である山梨知彦氏の講演会が開...

International Forum 2015 大阪産業大学×コロンビア大学 MONOZUKURI(大阪・3/7、和歌山・3/8、東京・3/9)

日本は世界でも稀にみる優れた歴史を充満させた国であり、そうした歴史を構築し沈殿させていく緻密な社会...

瀬戸内をつなぐ創造的まちづくり(横浜・1/27)

海に囲まれた日本においては、各地に特徴のある水辺空間を内包する水辺都市が形成され、さまざまな文化を...

「BOOKS with ARCHITECT」第七回 建築家・中村竜治と「庭」トークイベント(渋谷区・2/1)

代官山蔦屋書店にて 建築家による選書棚シリーズ「BOOKS with ARCHITECT」第七回 建...

第2回 3.11 映画祭 プレイベント 『未来をなぞる 写真家・畠山直哉』の完成披露記念上映&トークショー(千代田区・2/15)

第2回 3.11 映画祭 プレイベント 『未来をなぞる 写真家・畠山直哉』の完成披露記念上映&トー...

藤村龍至『プロトタイピング』出版記念イベント「デザインプロセス論の今日的意義・アレグザンダーの現代解釈について」(中央区・1/27)

日 時:2015年1月27日(火)7:00pm〜9:00pm 登壇者:藤村龍至・難波和彦・井庭崇 会...

ワークショップ:シネマティック・アーキテクチャとは何か?(千代田区・1/25)

Cinématic Aechitecture Tokyo presents WORKSHOP:Wha...

Gion A. Caminada 氏 東京大学講演会(文京区・1/24)

 スイスの山奥の集落フリンに自らの設計事務所を構え、30年近く谷筋の集落で農家のための住宅や学校、...

U-35 Under 35 Architects Exhibition 2015(締切 2/27)

歳以下の若手建築家による建築の展覧会」の第6 回目の開催に当り、今年も出展者を一般公募致します。...
建築インフォメーション

201503

パタン・ランゲージの今日的意義
──新たなコラボレーションのかたち

藤村龍至(建築家/東洋大学理工学部建築学科専任講師)
井庭崇(慶應義塾大学総合政策学部准教授)
難波和彦(建築家)


イントロダクション:趣旨説明(藤村龍至)


藤村──『プロトタイピング──模型とつぶやき』(LIXIL出版、2014)は設計の際にプロトタイプとして各段階で作成されたプロセス模型の写真を時系列順に並べ、その下に「つぶやき」と呼んでいる1行くらいの文章を書いています。模型を見て現在の段階を要約し、それをもとに形態の特徴を抽出し、そこで発見したことを言語で表現してフィードバックする──。そのプロセスをつぶやきの連続で再現して、建築をつくる経験を読者が追体験できるような意図です。デザインをどう記録するかを検討することで「批判的工学主義」という考え方をデザイン・プロセス論へと展開させたものといってもいいでしょう。
この本の最後では集団設計の事例(工藤和美+藤村龍至/東洋大学ソーシャルデザインスタジオ《鶴ヶ島太陽光発電所・環境教育施設》)へと展開しており、その先に井庭さんのおっしゃっている「創造社会」への展開を予見しています。


『プロトタイピング』(LIXIL出版、2014)表紙

同、8-9頁

同、130-131頁

本日のテーマは「パタン・ランゲージの今日的意義」です。はじめに背景を説明しておきましょう。『パターン・ランゲージ──創造的な未来をつくるための言語』(慶應義塾大学出版会、2013)のなかで、井庭さんと中埜博さんのあいだで日本のクリストファー・アレグザンダー受容にはおもに三つの段階があるという議論がありました。
ひとつ目はコンピュータを活用した設計という側面でおもに1970年の大阪万博のときにアレグザンダーが招聘されたころです。当時、日本の建築家はコンピュータの利用に関心を向けていました。第二段階は1985年前後で、《盈進学園東野高等学校》にアレグザンダーが参加したころです。参加型まちづくりのモデルとしてパタン・ランゲージが参照されました。そして、いまが第三段階ではないかということでした。
一方で、井庭さんはパタン・ランゲージの対象を、1.0=物理的なもの、2.0=ソフトウェアなどの非物理的なもの、3.0=人間行為──たとえば学びやプレゼンテーションやコラボレーション──と捉えています。
そのうえで私の試みを振り返ると、「超線形設計プロセス」と呼んでいる設計手法はソフトウェア設計の世界における「アジャイル開発」や「反復型開発」に近いと言われることがあるように、井庭さんの言葉を借りれば、2.0を経て、1.0を再定義するようなやり方といえます。さらに、設計教育の場面でも応用しているので3.0の側面もあります。ワークショップを経て投票行為を繰り返しながら複数の案をひとつの統合案にまとめる方法は1.0から3.0までを統合していると説明できそうです。
そこで今日は『プロトタイピング』で示した私の設計手法と井庭さんの目指す「創造社会」をアレグザンダーの解釈を介して繋いでみようと考えています。





201503 再考・集団設計の思想
──集合的クリエイションの実践とその源流


パタン・ランゲージの今日的意義
──新たなコラボレーションのかたち

インサイド/アウトサイド
──レファレンスから《Dragon Court Village》へ

生成力を設計せよ──1968年のC・アレグザンダーへ
サステイナブルな芸術の共同体
──山口文象ノンポリ説からみたRIAの原点

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