トップページBusinessニュース偽ブランド品輸入差し止め ネット通販拡大で最多
ニュース詳細

偽ブランド品輸入差し止め ネット通販拡大で最多
3月4日 14時23分

偽ブランド品輸入差し止め ネット通販拡大で最多
k10010003571_201503041428_201503041430.mp4
去年1年間に、全国の税関が偽ブランド品やコピー商品として国内への輸入を差し止めた件数は、インターネットの通信販売が拡大していることからこれまでで最も多くなりました。
財務省によりますと、去年1年間に、全国の税関が偽ブランド品やコピー商品として輸入を差し止めた件数は、前の年と比べて14%増えて3万2060件に上り、昭和62年に統計を取り始めて以来、最も多くなりました。
押収した商品がすべて正規品だった場合、180億円相当になるということです。これは、インターネットの通信販売が拡大しているためで、ハンドバッグや財布、ブランドのロゴなどが入ったスマートフォンのケースなどが多く差し止められました。
また、去年は、ブラジルでサッカーワールドカップが開かれたこともあり、日本代表のユニフォームのコピー商品なども摘発されました。こうした偽ブランド品やコピー商品は、中国から持ち込まれるケースが依然として全体の9割以上を占めるということで、財務省では中国の税関当局と連携しながら取締りを強化したいとしています。

関連ニュース

k10010003571000.html

関連ニュース[自動検索]

このページの先頭へ