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ウィーンで復興支援のコンサート
3月4日 13時02分

ウィーンで復興支援のコンサート
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東日本大震災からまもなく4年となるのを前に、3日、オーストリアのウィーンで、日本の歌の愛好家らがウィーン少年合唱団と共にベートーベンの「第9」などを歌うチャリティーコンサートが開かれました。
このコンサートは、音楽を通じたチャリティー活動を行っている日本の社団法人が開いたもので、ウィーン・フィルハーモニー管弦楽団が新年にコンサートを行うことで知られる楽友協会の「黄金の間」が会場となりました。
コンサートには、日本とオーストリアの歌の愛好家合わせて240人が参加し、ウィーン少年合唱団の子どもたちと共にべートーベンの「第9」を力強く歌い上げました。
そして、コンサートの最後には復興支援ソング「花は咲く」を全員で合唱し、会場からは大きな拍手が送られました。
コンサートを聞きに来た地元の男性は「今夜はこうした特別な場に加わることができてよかったです。音楽もすばらしかったです」と感想を述べていました。
また、千葉県からコンサートに参加した女性は「歴史ある会場に来られていい経験になりました。一日も早くみんなが幸せになることを祈っています」と話していました。
コンサートの収益金は、福島県南相馬市の子どもたちのために役立てられる予定だということです。

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