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2015.03.08 コメント(1)
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ニュースで川崎の殺人事件をネットで個人情報を勝手に広げたり、私刑がまかり通っている問題をTVで取り上げてコメンテーターが「こういったことが横行するのはネットが普及するようになったことによる新たな問題だ~」と、さも困った顔で解説していたけど、だったらマスコミが被害者、あるいは加害者の自宅にメディアスクラムで大勢押しかけたり、卒業アルバムから写真を勝手に放送したり、少年法が適用されるはずの法律を破ってまでネットで仕入れた個人情報を雑誌で公開したりするのは、法的権限がない人間が勝手に断罪、あるいは社会的制裁を与えているのと変わらないと思うのだけど。
しかも、ネットが普及するはるか以前からこういった問題は指摘されているのにメディア側は一向に辞める気配はない。 犯人の姿をネットで中継しようとする野次馬とテレビ局の報道カメラマンの差はまったくないと思う。そっとしておいてくれという被害者の家族の意志を無視してマイクを突き付けたり玄関先に陣取ったりすることを「国民の知る権利」だとしたら、誰がそんなこと頼んだ?って話なんだけど。 このブログでよく読まれている記事
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