2014年12月5日21時42分
警視庁は5日、強盗強姦(ごうかん)などの疑いで千葉県警に逮捕された上野署生活安全課の巡査長、林尚弘容疑者(35)と児童買春・児童ポルノ禁止法違反(児童買春)などの疑いで神奈川県警に逮捕された大森署刑事組織犯罪対策課の警部補、徳重雄二容疑者(44)をいずれも懲戒免職にし、発表した。
人事1課によると、林巡査長は千葉県松戸市の男性宅に10月に侵入し、現金やカメラを盗んだ疑いで同県警に逮捕された。さらに同県内の女性宅に6月に侵入し、女性を脅して現金約1万5千円や下着を奪ったうえ、強姦したとして再逮捕された。
徳重警部補は同県市川市の漫画喫茶で11月、職務質問を受けた際に神奈川県警の捜査員を突き飛ばしたとして公務執行妨害容疑で現行犯逮捕され、さらに、14歳の少女に3万円を渡す約束をしてみだらな行為をした疑いで再逮捕された。
警視庁の森元良幸・警務部参事官は「警察官としてあるまじき、言語道断の行為だ。被害者の方におわび申し上げます」と述べた。
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