なぜ日本はいまだに中国に服さないのか?その答えは太平洋戦争にあった!?―中国ネット

配信日時:2015年3月9日 15時24分
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8日、中国の掲示板サイトに「太平洋戦争を見れば、なぜ日本がいまだに中国に服さないかが分かる」と題するスレッドが立った。これに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。資料写真。
2015年3月8日、中国の掲示板サイトに「太平洋戦争を見れば、なぜ日本がいまだに中国に服さないかが分かる」と題するスレッドが立った。

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スレ主は、「太平洋戦争で日本は島々を米軍に占領され、本土爆撃と原子爆弾投下によって米国に降伏したが、この時中国では、日本軍はまだ猛威をふるっていた。数百隻による海戦規模で、米国に投降せず神風特攻した太平洋戦争を見れば、軍事力でも士気でも日本軍は中国を大きく上回っていたことは明らかで、米国がいなければ中国は日本に勝つことはなかっただろう」と主張した。

これに対して中国のネットユーザーからさまざまなコメントが寄せられた。

「明治から第二次大戦までの日本の戦闘力は確かにアジア一だった」

「国民党の腐敗と無能さが最大の原因だ。抗日戦で日本人を追い出せなかったため、日本人は服さないのだ。将来この穴を埋める時が来ることを望む」

「スレ主の理屈で言ったら、その5年後の朝鮮戦争で中国軍は、装備で優れていた国連軍を38度線まで押しやることはできなかったはずだが」

「蒋介石が共産党を攻撃しないでサポートをしていれば、共産党軍だけで日本に勝てたはずなんだけどね」

「偉大な戦略家が出現しない限り劣勢からの勝利はあり得なかった。その偉大な戦略家とは毛沢東」

「フランスは当時、ドイツに降伏したが第二次大戦の戦勝国となった。ドイツは徹底的に反省し歴史に対して責任を負った。中国に対抗し続ける日本はただの変態国家」

「日本だけじゃなくて、フィリピンやベトナムも中国に服していないけどね」(翻訳・編集/山中)

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