ゲームのデータを置き換えることが出来るプロアクションリプレイの販売が日本で終了、法的リスクも?
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なんでも、「プロアクションリプレイ」というゲーム関連商品が販売終了となるとのことだけど?
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「プロアクションリプレイ」はゲームのセーブデータなどを書き換えできる機器ですね。
データの書き換えで、最初から強いキャラクターでゲームのプレイが出来たり、所持金を多く持たせてプレイできるなどが可能となります。
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プロニートのあなたなら、使ったことのあるものじゃないですか?
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誰がプロニートだ!
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で、どうですか、使っていた感想は?
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この手のツールは一度も使ったことが無いので実は良くわからん。
ただ、そうしたツールを使って遊んでいる人がいることは知っているので、そうした人からすれば残念なニュースなのだろう。
まあ、時代には合わないものではあるわな。
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時代に合いませんか?
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今やほとんどのゲームではオンラインに絡んだ要素が多々あり、この手の物があること自体がゲーム全体にとってマイナスになる。
メーカー側も何らかの対応をする以上、この手の商品としての価値は落ちる一方だ。
また、日本ではRPGが栄えていたものの、今となってはほとんど存在しなくなっていることからも、この手のデータ書き換えツールの意義が薄れてしまっている。
ゲーム機やソフトで対応されていけばいくほど、売りようの無い商品となる。
言うまでもなく、メインがスマホアプリに移行している中、利用用途がさらに少なくなってもいる。
まだ類似品の販売がされているようなので、今後、その商品がどうなるのか、今後の流れも気になるところ。
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それにしても、突然の動きですね。
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実際の理由はわからないけど、場合によってはメーカーから訴えられる可能性とかもあったのではなかろうか。
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そうなんですか?
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今までは野放しにしてきたけど、最近ではメーカーがダウンロード販売で経験値が得やすい物や所持金が得やすいものなどを販売しているので、どうしても衝突するよな。
法的にどういった要素で対応するかはわからないが、不正競争防止法等で対応出来る部分もあるだろうし、本気になってメーカーが潰そうと思えばいつでも潰せるものでもある。
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そういえば、昔はデータ書き換え絡みで「ときめきメモリアル事件」や「DEAD OR ALIVE 2事件」などがありましたね。
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ただ、それらの判決をすべてのゲームに当てはめるわけにはいかないというのが実情のようで、安易にすべてのゲームでデータ書き換えがダメだというわけではない。
「三國志事件」のようにデータ書き換えで訴えて負けた裁判事例もあるから。
なので、別方向から訴えるという手はあると思う。
とはいえ、別に今回の撤退が法的リスクから逃れるためというわけでもないだろうから、話としては別ものとして捉える必要はあるけどね。
あくまでも、昨今では商売が直接的に衝突している、ということを取り上げたいだけだ。
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いずれにしましても、他社の動向も含めて今後の展開を確認ですね。
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自ら使っていないので、無くなること自体はどうでもいいや、というのが正直な感想。
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使ってもあなたの人生はリプレイできませんよ?
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何の話だよ!
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