アラサーの新婚。結婚というイベントに全力で向き合えず、ゼクシィも買うこともなく、照れて流すように済ませた。
親族だけで、それなりに満足できるアットホームな挙式をした。結納も婚約指輪もなし。
自分の性格的にそれで良かったと思ってるし、派手な結婚式がやりたかったわけでもドレスを何着も着たかったわけでもない。
それから半年ほど過ぎ、同僚の結婚式に参列したり、結婚準備の話を見聞きしていると、無性にむなしくなる。
それなりの学歴でそれなりの会社なので、結婚する同僚はそりゃもう、キラキラしている。女も男も。
「金がないから若者は結婚できない」ってどこの世界の話ですか?っていうくらい、浮ついてるし金かかってる。
カルティエの指輪、2週間のハネムーン、新郎のサプライズに感涙の新婦、手の込んだビデオレター、余興、
フワフワのウェディングドレス、とにかく大勢の友達・友達・友達が集まる二次会、三次会・・・
自分にはいらないし、羨ましいわけでも、悔しいわけでもない。たった1日に500万円使うとか、心の底から金の無駄だと思う。
ただ、そういうスイーツ的価値観を無邪気に甘受できる女に生まれ(育ち)たかったなーと思って、言い表せない悲しさで寝られない。
「スイーツ的価値観」は人の事バカにしてる表現だから、やめた方がいいよ
「スイーツ的価値観」は人の事バカにしてる表現だから、やめた方がいいよ
バカにしてる表現をしたくて言ってるんだから、「やめたほうがいいよ」の対象は「文章書く事」をやめたほうがいいよって言ってるような気がするな。もしくは「私がバカにされてる...