北海道後志総合振興局
地域づくり総合交付金の取組事例
【事業名】
小樽あんかけ焼そばPR事業
【交付団体名】 小樽あんかけ焼そば親衛隊
【申請地区】 小樽市
【事業着手年月日】平成23年4月1日
【事業完了年月日】平成26年3月31日
【平成25年度地域づくり総合交付金(地域づくり推進事業)実施要綱】
実施要綱第3-1-(2)-ア イベント開催事業
【開催目的】
60年以上の歴史を持ち、小樽市民に愛され続けている「小樽あんかけ焼そば」を新たな観光資源として、地域ブランド化を図っていくことを目的とするまちおこし事業。
また、「ご当地グルメでまちおこし団体連絡協議会」(愛Bリーグ)の正会員登録を目指し、B-1選手権本大会に参加することで、「小樽あんかけ焼そば」の全国的な知名度向上を目指すと共に、小樽・後志のPR活動を積極的に行っていく。
将来的には、B-1グランプリ北海道・東北支部大会を小樽へ招へいすることで、小樽のみならず後志全体の観光と地場産品をPRする場を創設し、広域的な経済波及効果を得ることを目指している。
【事業内容と効果】
あんかけ焼そばの加盟店・非加盟店の売り上げ増加が見られ、徐々に小樽のご当地グルメとして浸透しつつある。
また、平成25年7月には、小樽あんかけ焼そば親衛隊のメンバーが市民有志のみで活動していることが評価され、愛Bリーグのオブザーバーから準会員に昇格できた。
昇格後、北見ぼんち祭り、小樽潮祭り、旭川さんろく祭りに出展し、あんかけ焼そばの広報活動を行い、小樽市には寿司以外の名物食があることを観光客に知らしめつつある。
9月には18万1千人も参加者があった「B-1グランプリ」北海道・東北地区大会in十和田市に出展し、150分待ちの行列ができるほどの大盛況に終わり、あんかけ焼そばの知名度を一気に引き上げる実績を残した。また、会場内では小樽地域の観光パンフレットを配布し、ご当地への来訪も併せてお願いし、小樽全体のPR活動を行うことができた。
平成23年度からの事業の成果により、後志管内においても、「小樽あんかけ焼そば」ののぼりが掲揚されるなど、地域の盛り上がりを感じている。イベントも主催者からの多くの要請を受けるようになり、マスコミの取材・露出度が大変多くなっている。
今後は、加盟店の拡大を目指し、オール小樽のみならず後志地域全体に効果をもたらす活動を展開していく。また、愛Bリーグの正会員となれるよう努めるとともに、北海道・東北地区大会を小樽市に招へいするアクションを起こしていき、小樽あんかけ焼そばの更なる周知を図ると共に、併せてイベント会場における小樽・後志圏の観光や地場産品のPR活動を継続して行っていく。
【平成24年度 事業費】
総事業費: 1,035,173円
対象経費: 470,000円
交付金額: 100,000円
【PR(その他)】
平成25年度予定されている活動
・平成26年2月4日(火)
北海道のローソン592店舗にて「小樽あんかけ焼そば」を限定発売。
ー「B-1グランプリ」北海道・東北地区大会in十和田市ー
―第19回 後志フードフェスティバルー
―小樽商科大学と北海道大学の両応援団による早食い競争ー
【リンク】