モスクワ=駒木明義
2015年3月9日10時39分
ロシア南部チェチェン共和国のカドイロフ首長は8日夜、野党指導者ネムツォフ氏を暗殺した容疑で逮捕されたチェチェン勤務の内務省軍幹部を、愛国者として擁護する姿勢を示した。また、ネムツォフ氏がイスラム風刺画を擁護したことへの反発が犯行の動機となった可能性を示唆した。
カドイロフ氏は自身のソーシャルメディアのページに、ザウル・ダダエフ容疑者について「真の愛国者として知っていた」と書き込んだ。ロシアメディアは容疑者を現役の副大隊長と報じているが、すでに除隊しているとも説明した。
その上で「彼は信心深く、すべてのイスラム教徒と同じくシャルリー・エブドや風刺画を擁護する言説にショックを受けていた」と指摘した。「宗教心による犯行」という筋書きに持ち込む狙いとみられる。
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