本当にどうもありがとうございました。
これからもよろしくお願い致します。
ではこの辺で失礼します。
(きてき)あるあさパーシーはウェルスワースえきにいた。
だいすきなしごとであるゆうびんはいたつをしているところだった。
ゆうびんぶくろがおろされているあいだパーシーはのんびりしていた。
そのときヘンリーがきてきをならした。
(きてき)
(パーシー)うっ!ハクシュン!パーシーはホームにいたひとのみどりいろのハンカチをしゃしょうのはただとかんちがいしてさぎょうがおわらないうちにしゅっぱつしてしまった。
あっ!とまって!まだゆうびんぶくろがあるんだ!え〜!?ああ…。
ゆうびんぶつをかたづけるあいだパーシーはそのばでまたなくてはならなかった。
(トーマス)ああパーシー…うんがわるかったね。
(きてき)
(ビル)うんがわるいとかじゃない。
そうだろう?ベン。
(ベン)そのとおりだビル。
いまのはたんなるうっかりだよ。
(かぼちゃがおちるおと)う〜ん…これじゃおくれちゃうな。
パーシーがおくれをとりもどそうといそいでいるとせんろのうえになにかがおちていた。
あったいへんだ!せんろにかぼちゃがある!うわ〜!まったくもうひどいな。
しゃりんにかぼちゃがくっついてべとべとになっちゃったよ。
しゃりんをきれいにしてもらうあいだそのばでまたなくてはならない。
きょうはトラブルつづきだった。
(ヒロ)おやパーシー。
どうしたんだい?ああヒロ…。
あさからずっとトラブルばっかりなんだ。
きにすることはない。
きょうはすこしうんがわるいだけだよ。
パーシーはさっきトーマスがいったことをおもいだした。
かいそうああパーシー…うんがわるかったね。
じぶんはうんがわるいきかんしゃなのかもしれないとおもった。
マロンえきではトップハム・ハット卿がビルとベンにちゅういをあたえていた。
(トップハム・ハット卿)きみたちがけさしっかりとしごとをしなかったせいでこんらんとおくれがしょうじたではないか!かしゃからにもつがおちないようにきをつけるんだ!きみたちのどちらかがうしろからおしてはしりたまえ!きみがうしろからおしてよベン。
きみがちゃんとはしらなかったからにもつがおちたんだ!えっ?じょうだんじゃない!そんなのごめんだね!
(トップハム・ハット卿)ううん!わかったよ。
ようやくウルフステッドじょうにゆうびんをはこんできたパーシーはじぶんのうんのわるさをスティーブンにはなした。
(スティーブン)うんがわるいって?しゃりんもちゃんとあるしピストンだってそろってるじゃないか!きみはまちがいなくとってもこううんなきかんしゃだよ!そうだけどでもきょうはぼく…。
うんがわるくなるのをしんぱいするともだちもいっぱいいるぞ。
かれらはうんをひきよせるおまもりをもってたりするんだ。
じつはわたしもこううんのおまもりをもってる。
ぼくにもこううんのおまもりがあればいいのに。
いいことをおもいついた。
こううんのおまもりをきみにあげることにしよう。
ありがとうスティーブン!ほんとにどうもありがとう!このおまもりがあればきっとうんがよくなるはずだ!そうだなパーシー。
これからはなにごともうまくいくようになるぞ。
パーシーのしゃりんにはまだかぼちゃのよごれがこびりついたままだった。
そのためウルフステッドじょうからでていくときにかれははげしくゆれた。
パーシーはおまもりをおとしたことにきづかなかった。
パーシー。
おいまってパーシー!ああ…やれやれ。
つぎのひパーシーはじかんにおくれずゆうびんはいたつをすることができた。
トラブルはなにもおきなかった。
しかもパーシーはそのひほんとうにうんがよくてトップハム・ハット卿からとくべつなしごとまでまかされたのだった。
いいかい?パーシー。
きみにはこのおくりものをはこんでもらおう。
わたしからボックスフォード公爵夫人へのおくりものだ。
おまかせください!パーシーはほこらしげにべっそうにむかった。
うんがいいのはおまもりのおかげだとおもっていた。
わあ!ウフッ。
そのあともずっとパーシーのいちにちはじゅんちょうだった。
でもビルとベンはまったくちがった。
こうなったのはきみのせいだベン!ちがうよ!きみのせいさビル!きみがつよくおしすぎたからだ!ちがうよ!きみがスピードをだしすぎたからだ!パーシーはビルとベンにあえたのもうんがいいとおもった。
ちょうどてだすけができる。
ビル。
ベンをせんろにひきもどしてみたらどうかな?ためしたけどだめだった。
ベンはほんとにおもすぎるんだよ!ぼくはおもくないぞ!いいやおもいね。
なんトンもあるだろ!ぼくがベンをせんろにもどしてあげるよ。
きみにそんなことができるのかい?もちろんだよ!ぼくにはこううんのおまもりがあるからね!こううんのおまもりなんてどこにあるの?ほらここに…あっなくなっちゃった!あ〜たいへんだ!こんなのうんがわるすぎる。
こううんのおまもりをなくしちゃった…。
こまったどうしよう…。
お〜い!ぼくをわすれてない?ごめんよベン。
やっぱりぼくにはむりだ!しかたがないなベン。
ぼくだけでもういちどひっぱってみるよ。
う…う〜!うわ〜!うわ〜!たのむよビル!わかってるよ…。
でももうこれいじょうひっぱれないんだ。
あっ!こううんのおまもりがなかったとしてもビルとベンをたすけてあげなきゃ!パーシーはかれらをれんけつするとちからいっぱいひっぱりはじめた。
う〜!そこへトップハム・ハット卿がやってきた。
パーシーがベンをなんとかせんろにひきもどしたところだった。
やった〜!はあ…。
ありがとうパーシー!ほんとありがとうパーシー。
トップハム・ハット卿はかんしんしていた。
よくやったぞパーシー。
おみごとだった。
きみはほんとうにみんなのやくにたつすばらしいきかんしゃだ。
ありがとうございます!あっ!パーシーはあることをおもいだした。
さよなら!さ〜てはなしをきこう。
こんどはなにがげんいんでこんなことになってしまったんだね?きみのせいなんだからせつめいして。
だっせんしたんだからきみがはなしてよ。
はあ〜…。
おしたよ!おしてないって!おした!おしてない!パーシーはウルフステッドじょうのしきちにやってきた。
スティーブンのおまもりをなくしてしまったことをつたえなければならない。
おまもりのおかげできょうはうんがよかったよ。
うんをひきよせてくれたんだ。
だけどね…ごめんなさい。
なくしちゃったんだ。
でもパーシーここにあるよ!でかけるときにおとしていったんだ。
さいしょからきみはおまもりをわすれていったんだよ。
…ってことはおくれずにゆうびんはいたつができてとくべつなしごとをまかされたのは…。
きみじしんのうんがよかったんだ。
そういうものさ。
いいときもあればわるいときもある。
そうだねスティーブン!ぼくにはもうこううんのおまもりはひつようない。
じつはわたしもほんとうにおまもりをしんじてるわけじゃない。
ただきみをげんきづけたかったんだ。
ありがとうスティーブン。
もうだいじょうぶだよ。
よし!これでもうこううんはみかただ!
(ふたり)ハハハハ!しごとをするのにこううんのおまもりなんてひつようないとパーシーはきづいた。
いっしょうけんめいはたらくことそしてやくにたつきかんしゃになれるとしんじることがだいじなのだ。
ビルとベンはふたごのタンクきかんしゃだ。
かれらはとてもよくにている。
どこからみてもそっくりだった。
フフフフフ!おはようベン。
フフフフフ!おはようビル。
かれらのボディーにはなまえのプレートがついている。
どっちがビルでどっちがベンかわかるようにだ。
じぶんたちがそっくりなのをりようしてビルとベンはみんなによくいたずらをしていた。
あるひビルとベンはいっしょになってせんろをはしっていた。
すると…。
(きてき)1だいのきかんしゃがぶんきてんをもうスピードでかけぬけていった。
ビルとベンはすごくおどろいた。
いまのはだれ?ビル。
さあ?わからないよベン。
トーマス。
さっきはしっていったすごくはやいのはいったいだれだい?あれはコナーだよ。
りゅうせんけいのボディーでスピードがだせる。
メインランドからのおきゃくさんをのせてるんだ。
あいつはきっとものすごくなまいきだね。
あんなふうにはやくはしってみんなをおどろかせるなんてさ。
コナーはなまいきなんかじゃないって。
とってもやさしいせいかくなんだよ。
でもビルとベンははなしをきいていなかった。
ビルとベンがヘンリーのトンネルをとおっていると…。
(きてき)
(コナー)やあこんにちは!コナーがこんどはぎゃくのほうこうにはしりすぎていった。
またさっきのあいつじゃないかビル。
そうだとおもうよベン。
よ〜し。
あのなまいきなスピードじまんをちょっとこらしめてやろうベン。
それはいいかんがえだねビル。
フフフフフ!こうしてビルとベンはコナーにいたずらをしかけることにした。
しばらくするとコナーがメインランドからはしをわたってきた。
ビルがコナーをまっていた。
やあ!とってもはやいきみ!こんにちは。
コナーだ。
ぼくはビルだよ。
ぼくときょうそうしてみないかい?いっしょにウルフステッドじょうまでさ。
それはどうかな?ビル。
ぼくがはやすぎてしょうぶにならないよ。
でもピストンを1つしかつかわないなら。
ピストン1つだけ?それじゃだめだ。
ほんきではしってくれないと!ぼくのスピードにおどろくはずだよ。
ものすごくね。
わかったよビル。
きみがそこまでいうなら…。
スタート!かれらはどうじにはしりだしたがビルはすぐコナーにひきはなされてしまった。
なにをかんがえてるんだろう?りゅうせんけいのボディーでとってもはやいこのぼくにスピードでかてるわけないのに。
ウルフステッドじょうについたコナーはおもわずびっくりした。
えっ!?どうしてそんなにおそかったの?さきについてるとおもったんだけど。
フフフフフ!コナーはそこにいるのがどうじにはしりだしたビルだとおもっていた。
だがそれはビルではなくベンなのだ。
あの…どうやってここまできたんだい?ぼくをおいぬかしてないだろう。
アハハハ!きっとぼくがあまりにはやくはしってたからぬかされたのにきづかなかったんだ。
きにすることないさ。
またきょうそうしてもいいよ。
はしまでもどろう。
どうだい?いいとも。
かれらはまたきょうそうするためいちについた。
(ふえ)ピ〜ッ!スタート!ヒヒヒヒヒ!こんどこそコナーはぜったいにかつつもりでいた。
ところがちいさなきかんしゃにかつことばかりかんがえていてあかしんごうをうっかりみおとしてしまった。
きづいたときにはもうおそかった。
もんだいがおきた。
ヘンリー!あぶない!
(ヘンリー)うわっ!ギギ〜ッ!コナー!もっときをつけてはしってよ!ぶつかりそうだったじゃないか!コナーがほっとしたのもつかのまちょうどそこへトップハム・ハット卿がやってきた。
きみがいつもはたらいているメインランドでもきっとそうだとおもうがこのソドーてつどうではあんぜんがなによりもたいせつだ。
どこのだれであろうとあかしんごうをむしすることはゆるされないぞ!ほんとうにすみません。
こんごきをつけます。
でも…。
(きてき)そこへビルがやってきた。
あれ?おやおや?いったいなにがあったんですか?
(きてき)ベンもやってきた。
あれ?おやおや?コナーがこしょうでもしたんですか?あっきみたちそっくりじゃないか!ぼくをだましたんだね!ぼくよりはやいわけじゃなかったんだ!またビルとベンか。
やっぱりきみたちがなにかしでかしていたんだな。
もうこれいじょうきみたちのこまったわるふざけをみのがすわけにはいかないぞ。
トップハム・ハット卿のしじでビルのボディーはちがういろにぬりなおされることになった。
これでようやくみんながビルとベンをみわけることができる。
(ビクター)やあビル。
おまえさんをまってたぞ。
ペンキをぬりなおしてもらいにきたんだろう?ビルじゃない。
ベンだよ。
ちがういろになるのはビルだ。
よんでくるよ!
(ビクター)こらまちなさい!わたしをだまそうとしてるだろう。
トップハム・ハット卿がいっていたとおりだ!ああ…。
こうしてビルのボディーはちがういろになった。
アハハハハ!おおにあってるじゃないか!ビルはふまんだった。
ベンとみわけがつくようになりちっともおもしろくない。
でもそのときベンはいいことをおもいついた。
つぎのひベンはビクターがいないソドーせいびこうじょうへやってきた。
やあケビン。
ぼくはビルだ。
ペンキをぬりなおしにきたんだ。
トップハム・ハット卿にいわれてね。
(ケビン)ビル?でもビルならきのうぬりなおしたはずですよ。
なんだって?そんなはずないじゃないか。
もしきのうぬりなおしてたらとっくにちがういろになってるとおもうけどな〜。
ああ…じゃあここでまっててください。
もうすぐボスがもどりますから。
だったらいいよ。
きみのせいでペンキをぬってもらえないってトップハム・ハット卿にいっちゃおうかな。
だめ!いわないで!ペンキをぬりなおしたほうがいいですねベン。
ベンじゃなくてビルだ。
ですねビル。
そのボディーのいろいいねベン!よくにあってるよ!きみもよくにあってる!
(ふたり)アハハハハハ!いったいこれはどうなってるんだ?ケビン!ビクターがもどってきたときはもうておくれだった。
ビルとベンはすっかりおなじいろになっていたのだ。
(ふたり)アハハハハハハ!びっくりした?じゃあね〜!はあ〜…。
すみませんボス。
ビルとベンがいっしょにはしっているとコナーがいるのがみえた。
ほらみてよビル。
コナーだよ。
ちがういろになったぼくらとまたきょうそうしてくれるかな?ねえベン。
さいしょにペンキをぬりなおしてもらったのはぼくだったよね。
ソドーせいびこうじょうまできょうそうするかきいてみるよ。
やあコナー。
ぼくがだれかわかる?またきょうそうしない?う〜ん…たしかあおいいろになったのはビルだけのはず。
いいよ。
ソドーせいびこうじょうまではしろうか!まあさきにむこうでまってるから!ぼくのほうがはやいかもしれないよ。
フフフフフフ!2015/03/08(日) 07:00〜07:20
NHKEテレ1大阪
きかんしゃトーマス「パーシーのおまもり」「ビルかな?ベンかな?」[二][字]
「パーシーのおまもり」「ビルかな?ベンかな?」
詳細情報
番組内容
▽「パーシーのおまもり」最近のパーシーはトラブル続き。しかし、スティーブンから幸運のお守りをもらうと、運がよくなり始めたようで…?! ▽「ビルかな?ベンかな?」双子のビルとベンは、そっくりなのを利用してよくみんなにいたずらをしている。きょうのターゲットは、最新の流線型機関車コナー。いたずらは大成功だったが。見かねたトップハム・ハット卿に、ペンキの色を塗り替えられてしまう。
出演者
【声】ジョン・カビラ,比嘉久美子,佐々木望,金丸淳一,三宅健太,江原正士,神代知衣,納谷六朗,河本邦弘,坂口候一,佐々木啓夫,酒巻光宏,根本圭子,坪井智浩,石野竜三,河杉貴志,中村大樹,金光宣明ほか
原作・脚本
【原作】ウィルバート・オードリー
ジャンル :
アニメ/特撮 – 海外アニメ
アニメ/特撮 – その他
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
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日本語
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