10時になりました。
ニュースをお伝えします。
西アフリカのナイジェリアで、イスラム過激派組織ボコ・ハラムによると見られる爆弾テロが3件相次いで、少なくとも50人以上が死亡しました。
ナイジェリア北東部ボルノ州の中心都市マイドゥグリにある魚を売る市場で、7日昼前、爆弾が爆発し、少なくとも18人が死亡しました。
このあと、別の市場やバスターミナルのそばでも爆発が起き、地元の治安当局によりますと、3件の爆発で、子どもを含む少なくとも50人以上が死亡したということです。
いずれも大勢の市民で混雑していた場所で、少なくとも1か所の爆発は、女が体に爆弾を巻きつけて爆破させた自爆テロだということで、治安当局は、イスラム過激派組織ボコ・ハラムによる爆弾テロと見て調べています。
ナイジェリアでは、今月予定されている大統領選挙で再選を目指す、ジョナサン大統領の主導の下、軍がボコ・ハラムの掃討に向けた軍事作戦を強化していますが、ボコ・ハラムは、その報復として、市民を標的にした爆弾テロを繰り返すなど、このところ、活動を一段と活発化させています。
埼玉県川島町の川で、首にボウガンの矢が刺さったコハクチョウが見つかり、警察は、何者かがボウガンで狙ったと見て、鳥獣保護法違反の疑いで捜査しています。
おととい午前6時ごろ、埼玉県川島町の越辺川で首にボウガンの矢が刺さったコハクチョウがいるのを、通りがかった女性が見つけました。
これが矢ですね。
この矢が首の所から入って、こっちが矢羽のほうです。
警察によりますと、コハクチョウは体長1メートル10センチほどで、およそ55センチの長さのボウガンの矢が、首の左側から右脚にかけて貫通していたということです。
コハクチョウは近くの動物病院に運ばれて、矢を抜く手術を受けるなど、治療を受けましたが、衰弱していて、今も病院で保護されています。
警察は、何者かがボウガンを使ってコハクチョウを狙ったと見て、鳥獣保護法違反の疑いで捜査しています。
東日本大震災以降、防災対策の進んだ企業に金利を優遇する日本政策投資銀行の融資制度の利用が、大幅に増えていることが分かりました。
この融資制度は、企業の防災対策を促す目的で、日本政策投資銀行が平成18年度に設けたもので、防災計画を策定して災害訓練を行ったり、災害時に事業を継続する態勢を整えたりするなど、およそ100項目で高い評価を得た企業に、通常より低い金利で資金を貸し出します。
この制度の利用件数が、今月末時点で189件となる見込みで、銀行によりますと、東日本大震災の前の27件と比べて、7倍に増えているということです。
業種別では、運輸・インフラ関連が31件と最も多く、次いで化学が21件、医療が16件などとなっています。
では全国の天気、まず雲の様子です。
低気圧の雲は東へ移り、関東から東北の太平洋側にかかっています。
きょうの天気です。
2015/03/08(日) 10:00〜10:05
NHK総合1・神戸
ニュース・気象情報[字]
ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
ニュース/報道 – 天気
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