筑波大学から学校の人も来てんのに!笑っちゃってるもの。
でもそれが魅力がここで新たに分かるわけだから。
ぜひ次回見てください。
茨城県の魅力聞きたいですね。
次回お楽しみにごきげんよう。
さあ今回の『グッと!地球便』は茨城県とタンザニアをつないでみたいと思います。
いってみましょう!
海の向こうの大切な人に大切なものを届けます。
今回の配達先は東アフリカに位置する大国タンザニア
経済の中心地として近年急速に都市化が進むダルエスサラームで子どもたちのためにテレビ番組を作ろうと奮闘する日本人がいます
目指すのは…
実は彼女短大卒業後…
…と思えば突然…
自分の思うままに生きる娘に日本の両親は…
親が望む普通の生き方を受け入れられず3年間1度も帰国しない娘に今両親が届ける想いとは…
(雅代さん)はい…。
こんにちは〜。
(母)こんにちは。
どうも〜はじめまして。
『グッと!地球便』の山口と申します。
どうもお世話になります。
よろしくお願い致します。
お世話になります。
今日はよろしくお願いします。
え〜娘さんの雅代さんがタンザニアで子ども向けの番組ですか作ってらっしゃる。
それをご覧になったことはあるんですか?
(母)ないです。
全然見た事もない。
映像とかも?
(母)ないです。
最初タンザニア行かれるってお聞きになった時はどうでしたか。
そうねえ。
なるべくならそんな遠くじゃなくていいんじゃないのって思ったけどね。
それはおっしゃいました?ご本人にも。
うん。
でも反対しても何でもやっちゃう子どもだったのでね。
あ〜そうですか。
こっちにいてる時でもね。
言っても聞かない。
聞かないですよねやりたいことは何でも。
お父さんどうでした?
(父)だから年齢に相応した動きをしてもらいたいなってのがね…。
ハハッ!想いあるけども。
ああ。
あるんですよ。
でもそこまで本人が魅力を感じてることをやってらっしゃるという現状ですよね。
どういう想いでやってらっしゃるのか。
そうですねはい。
見てみましょうかね。
はい。
すいません。
わかりました。
いってみましょう。
雅代さんタンザニアです。
グッと!
タンザニア経済の中心として近年めまぐるしく都市化が進むこの街はアフリカンアートの聖地としても知られています
最も有名なのがエナメルペンキを使い鮮やかに大自然の動物を描き出す「ティンガティンガアート」。
アフリカンパワーを感じさせるこの絵を求め世界中から観光客が訪れます
市内にある雅代さんの職場を訪ねます
(スタッフ)失礼しま〜す。
は〜いどうぞ〜。
(スタッフ)こんにちは。
あ…雅代さんですか?あこんにちは。
は〜い。
こんにちは。
はじめまして。
(スタッフ)はじめまして。
『グッと!地球便』といいまして日本のご両親からの様子を見てきてほしいということで。
そうなんですねわざわざ遠くまでありがとうございます。
(スタッフ)よろしくお願いします。
はい。
(野田さん)こんにちは。
よろしくお願いします一緒に仕事してます。
現地社長やってます。
(スタッフ)あっ現地の社長さん。
日本に本社を持ち長年アフリカの大自然を撮影し続けてきた映像制作会社。
雅代さんはここでタンザニアにはなかった新しい子ども番組の立ち上げに取り組んでいます。
一体どんな番組なのか完成間近の映像を見せてもらうことに
♪〜
実はアニメーションを使った番組はタンザニアでは初めて。
内容は動物の習性を分かりやすく伝えるというもの
これがオープニングソングになってまして…。
兄弟のキャラクターなんですけど。
(スタッフ)そうなんですか?そうなんです。
まだまだですね。
タンザニア政府との共同出資で環境プロジェクトの1つとして始まったこの番組作り。
制作費の半分は雅代さんらが負担している上実はまだ放送されるとは決まっていません。
完成品がテレビ局に認められ番組になることで初めて予算が貰えるそうです
この日雅代さんがやって来たのはダルエスサラームから3時間ほど離れたキサビ村
完成を前に内容が子どもたちにちゃんと伝わるか試写会を開くのです
集まったのは全校生徒およそ200人
ちょっとこういう形で机の上に椅子。
家庭の7割にテレビがないというこの村で育った子どもたち。
初めて見るアニメーション映像にどんな反応を示すのでしょうか
♪〜
(アニメーションの音声)
真剣な眼差し。
しかし初めて目にする映像に理解できていない様子の子どもも
(アニメーションの音声)
雅代さんの顔にも少し不安の色が…
(アニメーションの音声)
1度では内容を理解できなかった子どもたち。
しかし続けて見ていくうちに少しずつ笑顔が
今日は三話流したんですけどやっぱり…。
でも少しずつ広めていきたいです。
いっぺんにはまだ無理なので。
(スタッフ)徐々に。
徐々にいきたいと思います。
ぶつかってこそ分かる課題。
それが大切なのだと雅代さんは言います
仕事を終え自宅へ。
ここは外国人があまり住んでいないエリアなんだそうです
(スタッフ)お邪魔します。
はいどうぞ。
我が家です。
は〜い。
何でも手作りするのが好きだという雅代さん。
家具はほとんどが自分でデザインしたものなんだそうです
短大卒業後子どもの英会話教室で講師をしていた雅代さん。
25歳の時たまたま目にしたティンガティンガアートに心を奪われその技術を学ぶために海を渡りました
その後自分で絵本を作ることを志し…
そこで作り上げた1冊の絵本が彼女の人生を大きく変えたのです
この絵本は数字の形を子どもたちが自分の体を使って楽しむっていうのがテーマなんですよ。
(スタッフ)はい。
出版したのが2011年だったんですけど…。
(スタッフ)アメリカで?すごいですね。
はい。
(スタッフ)初版ですよね?初めて作った。
はい初版です。
まあでもこれだけでは終わりにしたくないっていうのが自分の気持ち的にありまして。
雅代さんの作品の対象は常に子どもたち。
自分の作ったものが自由な発想を持って生きるきっかけになって欲しい…そう強く思うのは自らの幼少期の体験が胸に残っているからだと言います
根暗だけどネガティブ志向だけど…。
ありましたね。
(スタッフ)そもそもは。
そうですね。
それを…。
もう…全然ダメ!みたいな。
どう扱っていいのか。
じゃあいただきます。
両親とは折り合いがつかぬままいつしか自分を表現することに夢中になっていたといいます
(スタッフ)どうですか?今日の出来は。
…グー!
翌日雅代さんが向かったのは郊外にある音楽スタジオ
番組の完成に向けオープニング曲の制作・編集を行います
♪〜もうやるっきゃないんで。
♪〜
この日は音楽スタジオで番組のオープニング曲の制作・編集を行います
アッハハハ…。
もうやるっきゃないんで。
(スタッフ)ハハハッ…。
♪〜
タンザニアに渡る前バンドを組みCDデビューも果たしていたという雅代さん。
実はこの曲も彼女の作詞作曲
「足りないものは全て自分で作る」それが雅代さんのやり方です
♪〜タンタンタンタンタ〜ン
もう1つ大切にしているのは現地スタッフの意見を聞く事
子ども達に分りやすく伝えるためにはタンザニア人の感覚が何より重要なのです
(外国語)
今回番組の顔となる3人のキャラクターを手がけたのはタンザニアでは知られた画家ヘンドリックさん
精霊をモチーフに人々の暮らしを描き出す「リランガ」と呼ばれるタンザニアアートの第一人者で雅代さんがその絵に惚れ込み依頼しました。
とはいえ彼にとってもアニメーション制作は初めて2人は幾度となく衝突を繰り返したといいます
(ヘンドリックさん)アッハハハハ…。
こうして仲間と力を合わせて作った子ども番組。
この日初めて完成サンプルを見せるため国営放送局を訪れます
歴史ある古いテレビ局なんでうん…はい。
(スタッフ)こんな感じなんですね。
そうですどうぞ。
今の契約では雅代さんたちの作った映像はフィラーと呼ばれる番組と番組の間を埋め合わするものとして流れる予定
目標はここからさらに一歩進めて1つの番組として認めて貰い予算を出して貰うことです
アッハハハ…彼です。
(外国語)♪〜
(アンガニーレさん)アア〜。
♪〜ワァ〜…ハッハハハ!ワァオ〜…ハッハハ!
長年現地の子ども番組を制作してきたというプロデューサーの反応は?
(アニメーションの音声)♪〜♪〜イエ〜!あ〜それがなその上司やな…。
ここやねん。
そうですねはい。
(スタッフ)へぇ〜。
ウ〜フフッ…ハハハッ。
大変だ〜!ハッハハハ…。
そうですね。
帰り道雅代さんは家電量販店が軒を連ねる電気屋街へ。
ここに両親に是非見せたいものがあるというのですが…
うわ〜楽しい。
ここです…あ〜。
そうです。
うわ〜楽しい楽しい。
やって来たのはDVDショップ
実はタンザニアでは今ボンゴムービーと呼ばれる現地制作の映画が大ブームなんだとか
はい…。
(スタッフ)何ですかこれ?これです…。
(スタッフ)はい?
(スタッフ)アッハハハ…えっ出演してるんですか?出演したDVDが売ってるんです。
ここで。
(スタッフ)これ?はい。
たまたま家の近所でスカウトされ言われるがままに映画に出演したという雅代さん。
なんと出演作が人気だったため去年1年で3本の映画に出演したんだとか
はぁ…凄いね。
日本人が出てるっていう事で…はい。
あっもうこれしか今は残ってないみたいです。
(スタッフ)在庫こんだけ?はい。
(スタッフ)嘘やん!…売れてますやん。
もうこれしかないって…フフッ。
(スタッフ)ベリーフェイマス?
(店員)イエス!
(スタッフ)フェイマス?フェイマス!
(スタッフ)オオ〜雅代!
見知らぬ人からも頻繁に声を掛けられるという雅代さん。
顔を知られることは仕事の面でもプラスになっていると言います
タンザニアに渡り3年。
少しずつ思いを形にしてきた雅代さん
この歳になると…。
他の人たちよりも多分うん。
ホントに…そうですねうん。
リスクは背負ってるし。
はい。
良かったと思います…うん。
多分あのままいってたら…。
茨城から…日本からもうん。
そうですか。
非常に今やってらっしゃる事に対してやりがいを持ってらっしゃるという雅代さんですが…。
自信もってやってるんでしょうね〜。
もうホント認めてやんなくちゃなんないですよね〜。
いつまでも反対ばかりしてないでね〜うん。
まあひとつ…私も安心はしましたが信念を持った…ねっ。
生き方して頂ければ我々も遠いけれども後押ししてやれれば…親として満足です。
ええ。
あの〜日本にいらっしゃる時っていうのは結構…衝突したというお話もありましたが…。
(父・母)うん…。
何かやりたい事があっても結婚して子供育てながらだってやってる人がいるんだからその方が良いんじゃないって私らは欲張りなのかもしんないけどね…。
(母)その方でいったら良いんじゃないのっていうことは何回も言った事ありますね。
う〜ん。
でもその雅代さんの中の普通という概念とお父さんとお母さんの普通という考え方というのがやっぱり違ったわけですね〜。
そうですね。
だから今だに…雅代さんもその「普通」という言葉に対してやっぱりずっと…こう抱えてらっしゃるとこはあるのかもしれないですけど。
うんそうですね。
非常にご自身のことは…引っ込み思案で…。
うん。
…って言ってますけど。
ねえおっしゃってましたけど。
引っ込み思案ってのは本当にちいちゃい低学年の頃のことだと思うんですけど後はもう目立ちたがり屋だからね。
(母)とにかく…でも真面目です。
ず〜っと幼稚園から高校卒業するまではもう皆勤賞ですから雅代は…休みなし。
この後じゃあお届けものをさせて頂いてるとこをご覧いただきたいと思います。
はい。
すいません。
いきましょう…雅代さん。
タンザニア。
いってみましょう。
この日雅代さんがやってきたのはダルエスサラーム郊外のビーチ
以前作った絵本を映像化するという新しい企画の撮影です
(外国語)
(シャッター音)
タンザニアに渡り3年。
少しずつ自分の思いを形にしながら新たにやりたいことも見つけている雅代さん
日本の両親から届けものです
(スタッフ)ご両親からのお届けものです。
あっうちの?ああ〜ホントですか?
(スタッフ)はい。
えっスゴイ!ちょっと失礼しまして…。
ハッハハハ…。
(スタッフ)ご両親からのお届けものです。
あっうちの?ああ〜ホントですか?
(スタッフ)はい。
えっスゴイ!何だこりゃ〜アハハ…。
開けていいんですか?
(スタッフ)はい。
ちょっと失礼しまして…ハッハハハ…。
来た来た来たアッハハハハ…。
凄い入ってるけど…。
こんなに!?…これ。
ああ〜はいはい。
うちの…お正月の食べ物なのねフフッ…。
届けものは「揚げ餅」。
毎年お母さんが鏡開きの時に作るおふくろの味です
3年間一度も帰国していない娘にたまには私たちのことを思い出して欲しいそんな思いが込められていました
いただきます。
フフッ…。
うん…うんうんうん。
うん…ああ…。
ウフフフッ…。
ああ〜嬉しいですね。
うまい!フフフッ…!いい揚げ具合ですね…うん。
やわらかくて。
凄い…ですね。
フフッ。
うん…ハハハハッ!そうですね〜まあ帰るタイミングになれば普通に帰ると思うんで…うん。
まあ自分的には何かあんまりこう…絶対こっちあっちとはあんまり決めない方が今は良いんじゃないかなと思っています…うん。
アッハハハ…!
(スタッフ)ハハハ…。
え〜おとんおかん…え〜こんにちは!え〜ご無沙汰してますが…私は元気に暮らしています。
まあもう少しで一時帰国できるかと思うのでその時は少しは親孝行できたらなと思います…はい。
アッハハハ…!ハハハッ…ということです。
フフフッ…。
そうですね。
早くお嫁さんに行ってねお母さんになんだよっていつも言っちゃうんですよね。
ああ言っちゃうんです?でもまあお父さんお母さんの本当の素直なね気持ちというか。
そうですね本当に。
で…お届けもの「揚げ餅」。
ええそうですね。
3年も見えないとやっぱりね懐かしいだろうという意味もあって考えたんだろうと。
ねっ…そうですね。
ここまで来たらもう一押し二押し頑張ってねもう放映されるようにやって貰いたいと思います。
そうですよね〜。
うん。
応援したいです本当に。
(中山)ほら気づいて!キャー!
(彦摩呂)うわぁ…きたきた!2015/03/08(日) 10:25〜10:55
読売テレビ1
グッと!地球便【タンザニアに渡り子ども向け番組を作ろうと奮闘する娘へ】[字]
海外で頑張る日本人に家族の想いを届けます▽“普通に生きてほしい”と願う両親の反対を押し切り、タンザニアで子ども向け番組を作る娘へ▽3年帰らぬ娘に両親から届けもの
詳細情報
出演者
山口智充
海外で頑張る日本人
番組内容
日本を飛び出し、海外で生きる多くの日本人。その国にしかない技術を求め、修業に出る者。大恋愛の末、海外に嫁ぐ者。会社を辞めて、異国で第2の人生を送る者…。そんな彼らには遠く日本で暮らす家族がいて、お互いの間には様々な想いがあります。この番組では、そんな“想い”を、「日本の家族から贈り物を届ける」という方法で繋いでいきます。海外で奮闘する日本人の姿…、そして遠く離れたからこそ分かる家族の絆を描きます。
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