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「真田幸村」講談やミュージカル
  • 2015-03-01(日) 17:11
九度山町ゆかりの戦国武将、真田幸村を題材にした講談やミュージカルを楽しむ催しが、今日、九度山町で開かれました。
九度山町入郷の九度山文化スポーツセンターで開かれた催しでは、まず、九度山町の岡本(おかもと)章(あきら)町長が「是非、本物を見ていただいて、真田幸村を応援してほしい」と挨拶しました。
続いて、講談師の旭堂南陵さんが真田幸村に仕えた10人の家臣「真田十勇士」を題材にした講談を披露したほか、大阪城天守閣館長の北川央さんとテレビの人気アニメ番組「忍たま乱太郎」の原作者である漫画家の尼子騒兵衛さんが真田十勇士や忍者などをテーマに対談しました。
真田幸村は、およそ400年前の西暦1614年、慶長19年と1615年、慶長20年の大坂の陣で、豊臣方に付いて善戦したことなどで知られる戦国武将で、大坂城に入城する前、およそ14年間、九度山町に隠棲したとされています。
この催しは、真田幸村が最期を遂げた「大坂夏の陣」から400年を迎えることやテレビドラマで、幸村が取り上げられることなどを記念して開かれました。催しでは、OSK日本歌劇団出身の桜花昇ぼるさんが幸村を演じるミュージカルも披露されました。ミュージカルでは、九度山町に隠棲する幸村を豊臣方の使いが訪れて徳川家を討伐するための協力を呼びかけ、幸村が大坂城への入城を決意する場面のほか、大坂冬の陣で、大坂城の南側に「真田丸」と呼ばれる砦を築いて善戦し、徳川軍を悩ませた場面などが華やかに演じられました。

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