(井上)さあ今回は新潟県は村上市にやって来ました。
こちらね日本海が広がっておりますが。
この地域にですね日本で唯一の独特の方法で行う「コド漁」というものがあるそうなんですがその「コド漁」一体どんなもんなんでしょうか?
(石田)あ〜…。
どうしました?あ〜…ウーマンラッシュアワーにやられた。
あいつらやっぱり俺らが怖いらしいわ。
いやそんなやられる理由もないでしょ別に。
いややっぱり…。
いやいや思ってないと思うよ。
いやいやだいぶ低いって。
いや〜…やられた。
あぁ…チャッチャラー!
(井上)いえいえいりませんいりません。
ドッキリでした〜!いりませんいりません。
ウソでした〜!
今宵も関西のお茶の間を爆笑に包み込んだところで早速調査開始!
まずは本日…
この先にいらっしゃるってことなんですが。
この先なんかもう海しかないですけどね。
あでも…。
(石田)え?3人いますね。
(石田)何を見てるんですかね。
一応…。
お名前は聞いてるんですよ。
はいはい。
「平方栄勝さん」っていう方。
どの方かが多分その平方さんやと思うんですよ。
すいません。
こんにちは。
ちょっと失礼ですけれどもお名前教えて…。
(大滝さん)あ大滝といいます。
(NONSTYLE)あ大滝さん?はい。
(石田)一回もう一度向こう向いて…。
とまってもらえたら…すいません。
(井上)どちらかがじゃあ二択ですね。
(石田)二択やな。
(井上)ちょっと呼んでみるわ。
平方さん!
(2人)はい。
(石田)あれ?
(井上)平方さん手挙げて。
(石田)あれ2人?両方平方さん?
(井上)平方さん?
(平方栄勝さん)はいそうです。
(井上)平方さん?
(平方光治さん)はい。
(石田)で?大滝大滝。
何なんその…。
(石田)その持ちギャグ何なんですか?
(井上)え栄勝さんは?はい。
栄勝さん今回この漁を色々教えて頂ける?お父さんも平方さん?はい。
(井上)下の名前は?光治です。
(井上)平方みずはるさん?光治。
(井上)光治さん?ご兄弟?ではないです。
仲間なんですよ川の。
あ仲間?
(石田)そうなんですね。
へぇ〜。
(井上)大滝さんも仲間?仲間…。
果たして…
コド漁は一体どんな漁なんですか?今…。
はいはい。
(石田)これを上っていくわけですね?はい。
(栄勝さん)それを我々が捕獲すると。
(石田)そこを狙うってことですね?はぁ〜。
コド漁のターゲットは…
海鮭と比べると流れの速い川を…
…として有名で各家庭の軒下に吊るす風景は…
…と言われています
ところで…
一体何のことなんでしょうか?
(井上)なるほどなるほど。
行けば分かりますよ。
現場に移動しますか。
寒いですし行きましょうか。
ということでコドが作られているという漁場へ移動します!
どれがコドになるんですか?
(栄勝さん)あそこに竹があるじゃないですか。
ああいう風に…。
海から遡上する鮭は体力を回復させるため川の…
川の流れをせき止めて人工的に作った鮭の休憩所をこの地域では「コド」と呼び…
そしてコドにはある仕掛けが
これおとりですか?
(栄勝さん)おとりなんです。
(栄勝さん)これがですね泳いでることによって別な鮭が寄ってくるんですよ。
なるほどここは安全な場所なんだということで仲間のとこに寄ってくるんですか?そうなんですよ。
このおとりに寄って来た鮭を捕まえるのがこちら!
長さ2メートルほどの竿の先端には鋭いカギがついています
(栄勝さん)こう伸ばしてですねこう流しておいてで…。
(栄勝さん)引いて…。
そうそう。
(井上)引っ掛ける感じなんですね?引っ掛けてこういう風にして持ち上げるんです。
へぇ〜!
するとここで井上にはある疑問が
3人同時にしゃべるんやめて。
3人同時にしゃべるんやめて。
(石田)ここはこだわりがあるねん。
こだわりが。
(栄勝さん)たとえばねこれかけてみたらよく分かるから。
男前。
すげえ男前。
(笑い)
(井上)光治さんない方がかっこええやんサングラス。
なんでサングラスかけてんですか?えっ?
3人がおそろいでかけているのは偏光グラスという特殊なサングラス
これによって…
それではいよいよ…
ちょっと待ってちょっと待って…。
何がやねん?用意されたんがこれやねんからしゃあないやんけ。
(石田)ダッさ…。
どこ?
(石田)え〜…。
(井上)どこや?
(井上)石田の方におんねんて。
(石田)俺ん所おらへんよ!
(井上)おるって!
(石田)どこにいんの?どこどこどこ…。
(栄勝さん)ほらほら…。
お〜いったぞ!
(石田)どこに?どこによ?俺の真ん前!?どこ?どこよ?
(石田)通り過ぎてった?え〜!これバリむずいやん。
実際百戦錬磨のカメラマンでも全く鮭の姿はとらえられません
すると…
(栄勝さん)あ〜いた!いたぞ〜!
(井上)いた?
(栄勝さん)ほらきたぞ!おい〜!
(井上)どれどれ?
(石田)マジで?・うわ〜!・
(井上)あ〜獲れた獲れた!獲れた!お〜っ!でっか!
(石田)でっか〜!メス?
(栄勝さん)はい。
これぞ名人芸!見事一匹目をゲット!
そしてメス鮭といえば何といってもイクラ!
触ってみると…
(石田)うわぁホンマや…。
あ〜ホンマや!めっちゃ気持ちいいですやん大滝さん。
うん。
どう?
(井上)ハハハ!
(石田)おいおい…。
はっきり言いましたね「オッパイ触ってるみたい」って。
まだ鮭を一度も発見できていない2人
どうしても釣らせてやりたいという思いから名人達は必死に川を見つめます
(井上)いた?
(井上)どこ?
(栄勝さん)いやここにいる。
ほらほらここに。
あ〜!
(井上)いや大滝さん!大滝さん大丈夫?大丈夫。
(井上)落ちたよ!うん。
(栄勝さん)いない?あ〜!
大滝さんの頑張りもむなしく…
ようやく姿をとらえられた鮭は残念ながら逃げてしまいました
(栄勝さん)きたぞ!
このあと鮭は何匹も姿を現しますがことごとく逃げられてしまいます
何でも…
距離感が非常につかみにくいんだそうです
そして…
いまだに収穫は1匹
日が暮れると鮭がまったく見えなくなるため漁ができるのは残り30分
最後の奇跡を信じ鮭を必死に探します
(大滝さん)どこだ?どこだ?
すると…
(井上)おい…。
(井上)何して…やってんねんこっち。
え?いけねーではねーかって言ってるよ。
名人も完全に諦めモード…
しかしその時奇跡が!
(光治さん)かかった!
(井上)うわ〜!獲れた獲れた!いけたいけたいけた!いけたいけた!さすが!さすが光治さん!
(石田)やりましたね!
(井上)お〜獲れた獲れた!
(石田)やった〜!いややったね!
(井上)おい。
いやあ…。
おい!ふぅ〜。
おい!ふぅ〜。
「ふぅ〜」やないねんおい。
よかったすね。
お前…ちょっとお父さん。
何だよ!何でみんなこれありになってんの!?やってへんで!ベロベロやんもう!なあ。
これでもう終われますね!ねぇ!グー!グー!グー!!あとはちょっとね?いやグーやないねん!いや急にしめだしたやん!
(石田)このあとどうします?
(石田)飲みましょうよ!
ということで…
残念ながら2人は1匹も釣れませんでしたが名人たちが釣った鮭をこの場で調理してくれるんだそうです
(石田・井上)うわ〜!
(井上)すげぇ!
(石田)う〜わっご開帳で〜す!
(井上)すげぇ!すげぇ!こりゃすごいわ!柔らかいから。
(石田・井上)どっち?ホンマに!?栄勝さん。
栄勝さんに聞いてるんですよ。
ホンマに!?絶対アカンやん!もう!絶対アカンやん!アホ!
(栄勝さん)熱湯処理してそれから味付けして食べます。
(井上)一応まあいろんなこと考えて熱湯…ね?熱湯で処理した方がいいと。
熱湯で処理ですいません。
それは本当は邪道なの。
(石田)邪道なんすよね?わかります。
さあそれではお待ちかね!
もう今獲ったばっかりの鮭。
じゃあまずこのイクラ丼からね。
(石田)すごいです。
(井上)ふんだんにありますから。
いただきます。
うわっうまっ!弾力すごい!ちょっと甘いですね。
・うんそうですね・
(井上)イクラどっちかと言うたらなんか塩っぽいイメージですけど全然そんなことない。
(石田)ホンマに弾ける。
・あそう・
(井上)具沢山みそ汁。
(石田)これみそ汁ですか?・そうですね・豪華なみそ汁ですね。
これは豪華やわ。
(石田)うんうまいわ大根にもこの鮭の旨味が染み込んで。
(井上)やっぱ鮭自体みそ汁とか出汁とるのにはいいっすよね。
旨味がどんどんどんどん出るから。
そして川鮭とキャベツネギを味噌で炒めた…
めっちゃうまいやん!味噌と鮭の旨味がちょうどええわ。
うんうまっ!一番は何が楽しみで獲ってんすか?鮭は。
(井上)獲るのが?いやでも1匹釣りましたしね?獲りましたね?で光治さん1匹獲りましたよね?大滝さんは?俺今日何匹獲ったんやろね…。
うまいわ〜。
(井上)ねえ!4カップ目やで!それ。
ハハハ!
(南光)さあ本日の情報喫茶店は…。
…というテーマでお送りをいたします。
マオちゃんよろしく。
(林)はい銀座のお寿司屋さんが絶大な信頼を寄せる裏方さんなど私たちの知らない様々な裏側が続々と登場します。
(森・林・南光)せ〜のどうぞ!
(彼方)栃木県大田原市にやって来ました。
こちらで私たちがほぼ毎日目にする「アレ」が作られているそうなんです。
一体何が作られているんでしょうね?
ほぼ毎日目にするという「アレ」とは一体何なのか?
こちらの会社で作っているらしいのですが…
普段から目にするものですか?
(山田さん)はい。
(山田さん)ここからもう見えるので。
(彼方)ここから見える!?
(山田さん)はい。
みなさんわかりますか?
とりあえず中に案内してもらうことに
そこには…
おっ!?これ何ですか?
(山田さん)これが…。
(彼方)これマンホールですか?
(山田さん)はい。
ここから上しか普通は見えないので。
(彼方)ですよね?普段目にしているっていうのはマンホールのことですか?
(山田さん)そうですマンホールです。
この会社が作っている「アレ」とは…
外に出る度に出くわすマンホール
実は日本はマンホールの数や種類そしてデザインの美しさで外国人を魅了するほどのマンホール大国
栃木県に工場を持つこちら日之出水道機器は…
東京・大阪をはじめ日本…
一体どうやって作られているのでしょう?
(彼方)ここは何ですか?
(彼方)5000種類!?すごい数ですね。
1回作れば15年以上は長持ちするというマンホール
この工場では次の注文に備え手がけたマンホールの型を全て保管しているそうでその数なんと…
材料である鉄は自動車の部品にも使われる…
(彼方)難しそう…。
(山田さん)入れるスピードが速くても遅くてもダメなのでそのへんをきちっと考えて作業をしています。
鉄が冷えてマンホールの形に固まると鋳型の砂から取り出されます
それをすくい上げるのは巨大なロボットの器用な手
(彼方)クレーンゲームのようにしっかりキャッチしてもう人の手のように自由に…うわうわうわっ!
砂を綺麗に落としたマンホールを…
(彼方)うわ〜!何か色が全く変わりましたねさっきと。
最後に…
私たちが街で見かける黒いマンホールの完成です
全国では日々マンホールの取付・交換が行われており…
うわっ!まさに今本当に作業されてるじゃないですか。
これって何か…ケチャップとか入れるボトルちゃいます?隙間隙間に入れてってはりますね。
ようはみ出さないですね。
行われていたのは…
観光地を中心に日本全国でその数を増やしているというカラーマンホール
実は…
(彼方)ある程度入れる量っていうのも決まってるんでしょ?少なすぎてもダメとか。
・そうですね。
出っ張り部分に対してマイナス2ミリまでの間で高さを出さないといけないと・
(彼方)ミリの世界なんですか?・はい・
一枚あたりおよそ1時間かかるというこの作業
ガスバーナーで小さな泡を飛ばし細かい塵を取り除きようやく…
そしてこの会社が作る…
外に出てみると…
おおっ!ビックリした〜!!えっ!どうしたんですか!?何かマンホールガタガタいってません?大丈夫ですこれが実は今…。
カタカタ…いってますよ!今まさに安全機能が…。
うわ〜!!冷たっ!ちょっと待って!!うわ〜!!冷たっ!ちょっと待って!!うわ〜!!冷たっ!ちょっと待って!!
(彼方)水が噴き出てきましたけど大丈夫ですか山田さん!カタカタいったと思ったらこれものすごい高さまで水が噴き出てますけど!
突如…
これは一体何なのでしょう?
(山田さん)ゲリラ豪雨とか洪水になって下に地下に水が溜まると行き所のない空気の塊ができちゃうんですね。
これがすごい力でボンッ!てこの40キロ以上ある蓋が飛んでいってしまうと人だったりとか色んなもの当たっちゃうんです。
確かにあんなに水出てたのに…。
そうです。
マンホールが飛び出てないですね。
(山田さん)空気を逃がして空気が逃げきった後にその穴から水が出てるという。
(彼方)じゃあもう蓋が飛んでってしまうことはないんですか?
(山田さん)そうですね。
(彼方)ふ〜んズレることなく歪むことなく。
(山田さん)はい。
知られざる裏側だらけのマンホール
もちろんアナタの街でもすぐに見つけることができます!
そして高級寿司店専門のスゴ腕大工が手がける究極の冷蔵庫その秘密とは?
大阪人が大好きな冬の味覚と言えばフグ
ご存じフグの消費量全国1位を誇るここ大阪で今話題になっている「養殖フグ」があるそうで
プロからも大評判のフグとはその名も「淡路島3年とらふぐ」
(小塚)結構沖まで来るものなんですね。
(前田さん)そうですね結構沖まで来ましたね。
これが生簀ですか?
(前田さん)これが…。
(小塚)あっ3年物の生簀。
こちらで3年間育てたフグを見せてもらうと…
(小塚)うわ〜!スゴい!うお〜ほっほっほっ!めちゃくちゃ立派ですねこんなおっきいんですか?はい。
こちらが今大人気だという「淡路島3年とらふぐ」
手に持ってみると…
(小塚)重っ!重〜い!ほんまに重たいです。
すごい迫力。
これ何キロぐらいですか?2キロ!は〜!手がぷるぷるしてきますね。
この…2年。
(前田さん)この2年。
(小塚)1年と2年の比較より2年と3年の比較の方がかなり成長してる感じがする…。
(前田さん)そうそう。
幅が全然違うんです。
(小塚)そうですね。
大きく育った3年物は食べごたえがありさらに旨味が濃いのだそうです
しかしトラフグを3年間育てるのはきわめて難しいらしく…
(前田さん)元々5000匹ぐらい入ってたやつがまあ病気やったり寄生虫やったりとかそういったもんで死んでしまって…。
(小塚)え〜。
(前田さん)やっぱリスク1年飼うことで大きいんですよね。
(小塚)そっか〜。
1年長く育てることで生き残る数がグンと少なくなるとのこと
さらに…
養殖しているトラフグの歯を一匹一匹全て手作業で切っていくというのですがその数なんと…
(前田さん)右と左が別々に分かれとんので…。
(小塚)はいうお〜!結構バキって言いますね。
(小塚)ひゃ〜。
(前田さん)こんな感じで。
気性の荒いトラフグの性格を大人しくする効果もあるという「歯切り」
特に成長の早いフグは年に何回も歯を切らなくてはならず気が遠くなるほどに大変な作業なんです
そんな苦労が裏側にある「淡路島3年とらふぐ」
その美味しさの決め手はというと?
あれです。
あれ?
(小塚)えっ?はい。
(前田さん)全然ここやったら分かれへんけどもう中では揉まれとんですけどねもう。
そう「淡路島3年とらふぐ」の旨さの秘密とは…
世界でも類を見ない渦潮の回転力が冷たく速い潮流を養殖場まで運ぶんだそうで生簀のフグは常に泳ぎ回り天然物のように身が引き締まるというのです
(小塚)いっぱい運動してる分美味しくなってるんですね。
(前田さん)そうです。
そんな日本一の…
(小塚)これが「淡路島3年とらふぐ」ですね?
(前田さん)はい。
(小塚)てっさ頂いてもいいですか?
(前田さん)まずはいてっさから。
(小塚)いただきます。
うん…。
歯ごたえがすごいですね。
ほんとに味濃いです噛めば噛むほどフグの濃い味がしてきました。
美味しいですね。
ずっと気になってるんですけどこれもしかして…白子ですよね?
(前田さん)白子です3年物の白子ですね。
(小塚)こんなおっきいんですか?
(前田さん)そう。
せっかくなのでそのままの形で焼き白子にしていただきました
美味しいほんとに濃厚ですね。
滑らかさというかクリーミーさが香りもなんか独特ですごく美味しいです。
もちろん「てっちり」もおススメ
天然に近いと言われる3年フグの身は白さが際立っているのが特徴だそうで今では全国から注文が舞い込むほどの人気なんだとか
日本一の渦潮が育てる絶品養殖トラフグ
3月まではまだまだ旬が続くそうです
貿易大国日本海外との貿易量の実に99%を運んでいるのが船
そんな船が行き交う海の安全を守る「ある物」を作る会社が横浜にあるんです
一体何を作っているのでしょうか?
(武田)お邪魔しま〜す。
おっえっ?えっ?これは何だ?何か色んな色んな物が色んな光り方してますけど。
(武田)灯台?灯台ってあの海を照らすあの灯台ですか?
(佐々木さん)はいそうです。
そうそこに並んでいたのは…
こちら横浜にある「日本光機」は全国でも珍しい…
現在日本に3000以上ある灯台
そのライトのほとんどは…
船の道しるべになる灯台にはどんな天気にも負けない…
これかなり眩しいですね。
強い光っていうことですか?はいそうです。
(武田)これちなみに…。
えっ10海里って18キロ以上ってことですか?そうです。
(武田)えっ!そんな遠くまで…。
現在灯台で最も多く使われているのがこのタイプ
このライトには特徴的な形をしたガラスレンズが何段にも組み込まれていて四方八方に飛び散る光を船の居る水平方向にだけ集めているんです
そのため光もかなり強くなるそうで…
(武田)へ〜。
なんと電球にレンズを組み合わせることで明るさを20倍にもしているというのです
こちらの会社では電球の光をより明るくより遠くに届ける為特殊なレンズや反射鏡を開発し日本中で活躍する灯台のライトを生み出してきたんです
日本一船の交通量が多いことでも知られるここ大阪湾でもこの会社のライトが活躍しているそうで?
これまた大きいですね。
はい。
これも灯台のライトですか?
(佐々木さん)ええ。
(武田)神戸に行ったら同じ物が使われてるんですね?
(佐々木さん)使われてますはい。
(武田)へ〜。
ひときわ大きいこちらのライトは実際に神戸市の工業地帯にそびえ立つ神戸灯台で使われている物
毎日欠かさず大阪湾を照らしているというその…
電球の光を反射鏡の力で100倍にしたうえで更に3段重ねにしているという何とも大がかりなこのライト
ロウソク240万本分という想像もつかない強さを持ち万が一のための予備のライトまでついてます!
まさに…
そこで今回神戸灯台を管理している神戸海上保安部の船に乗せてもらうことに
日没が近づきあたりが暗くなってくると灯台は自動的に動き出します
港から10キロ近く離れた場所に来たその時…
ありました!
周りの神戸の夜景に埋もれることなく強力な光を発しています!これこそ大阪湾を毎日照らしている神戸灯台の光なんです!
貿易大国・日本の海の安全のその裏側には小さな会社が生み出した力強い光があったんです
洗練された店内で一流の職人が極上の寿司を握る…
中でもここ…
そんな…
(武内)こんにちは!
(内田さん)ああこんにちは。
高級お寿司屋業界の裏方で活躍する方?そうです!ちょっと出で立ちがわりとガテン系みたいな感じ…。
そうなんですよ。
何をされてる方?お入り下さい。
え?入っていいんですか?はいどうぞ。
その格好で入るんですか?うわぁ〜こんにちは。
(小林さん)いらっしゃいませ。
こんにちはいらっしゃいませ。
めちゃくちゃ素敵ないい感じの…。
中は高級感あふれるヒノキのカウンターのお店
一体このお店とどんな関係が?
(内田さん)全部私が。
(武内)このお店!?全部?
(内田さん)はい。
(武内)このお店を作った方ということなんですか。
(内田さん)はい。
でもお寿司屋業界っていうことはお寿司屋さんばっかりということですか?そうです。
しかも…
デザインから製作まで全て1人でこなす内田さんはカウンターなどの内装だけでなくウニを入れておくウニ箱や寿司下駄そしてワサビおろしなど板前さんが使う道具類まで作っているんだそう。
そして…
これですね。
これはなん…?これ棚みたいなんがありますけどこれは何ですか?これはね私が丹精込めて作った…。
(武内)氷の冷蔵庫えっ冷蔵庫なんですか?
(内田さん)そうです。
(島崎)でも雰囲気こわさないね。
(武内)うわぁ!大きい氷が。
うわっああキレイにお魚が…。
(内田さん)お魚入ってますね。
ネタがここに入ってるんですね。
昭和初期まで一般家庭でも使われていた木の冷蔵庫
昔ながらの冷蔵庫が寿司ネタの鮮度を保つのに最適なんだそうで…
(武内)だからネタにとてもいい冷蔵庫ってことなんですか。
(小林さん)そうです。
今では…
ネタを冷やしすぎず鮮度を保つため格別に美味しいというのです
手作り?ひとつひとつ手作りっていうことですか?そうですはい。
手間暇かかってます。
内田さんの作業場にお邪魔させて頂きました
(武内)ここ!?
(内田さん)はい。
狭いとこです。
(武内)ここが作業場?うわぁすごいいっぱい機械置いてて。
木の香りがスゴイですね!
氷の冷蔵庫に使うのは名高い…
大工歴50年の内田さんは…
暴れる?スゴイ…定規みたいなん使わないんですね。
全然定規使いませんでしたね。
(内田さん)長年やってますと大体わかる。
(武内)幅が?
(内田さん)はい。
大体で分かんねんや。
しかもサビが出てはいけないということで釘を1本も使わず作られているのです。
定規も使わず長年の経験だけで木の穴をピタリと組み合わせていく内田さん。
作業は全て…
(武内)うわぁパチッとハマった。
(武内)ちなみにこれおいくらぐらいするんですか?100万円以上。
売りたくない!?高級寿司屋さんに限りみたいなことなんですか?そうですね。
一体…
あるかを自分で確かめたいの。
お客さんの目も厳しく味だけでなく雰囲気にも拘る高級寿司の世界に憧れた内田さんは…
(武内)一番信念にしてはるところみたいなのはあるんですか?
(内田さん)やっぱり来てるお客様に喜んでいただけるという事ですよね。
喜んで寿司を食べて帰ってもらいたいと。
これまで東京・銀座では…
中でも全てをプロデュースしたお店がこちら…
店内に入ってすぐ目に飛び込んでくるのは綺麗なヒノキのカウンターとここでも氷の冷蔵庫
職人歴30年になるご主人は内装職人としての内田さんを全面的に信頼しているそうで…
どういうところが素晴らしいんですか?
(角田さん)普通のお店は板前がお客様を見下ろす感じが多いと思うんですよ。
一段高くからいて見下ろすってなんか板前が偉そうな感じになるお店が多いんですけどここは…。
(武内)はぁ〜ちょっといいですか?座って。
あっ確かに。
確かに同じ感じで。
他にもお客さんの目を楽しませるため板前が使う醤油をつけるハケやつまようじケースなど細かい工夫が随所になされているんです
せっかくなので…
(戸が開く音)
(内田さん)あっお待ちどうさま〜。
あっ!ちょっと!内田さん!こんにちは。
「こんにちは」じゃないですよ!ちょっと!このお召し物どうしたんですか?
週に1度は客として銀座に足を運ぶという内田さんはこの着流しに身を包むことで気持ちをお客さんの立場に切り替えるんだそうです
じゃあお寿司をいただいてもいいんですか?はい。
お願いします。
はいかしこまりました。
よろしくお願いします。
(武内)こんな高級店でお寿司をいただくなんてことはできませんから。
だからこういうの…ホントに冷蔵庫から出した姿も綺麗というか…。
わあきた!うわ〜。
これはちょっと…。
いただきます!ん〜。
ん〜!おいしい。
(武内)なんやろこの…目の前に冷蔵庫があっていただくから余計とこの冷蔵庫で冷やされたネタなんだっていうのも感じますね。
たまりませんね。
(内田さん)ありがとうございます。
(南光)いや〜しかしあの木の冷蔵庫は今も作られてるっていうのがねえ。
(林)氷の冷蔵庫を作れる方っていうのは全国的にも何名かはいるんですけれど高級寿司屋にだけ卸してるっていうのは内田さんしかいないと。
一台120万円前後ですね。
(笑瓶)寿司屋でバッと入ったときにそこが高いかすぐ分かるもんね。
(間)書いてない時。
(笑瓶)書いてない時ね!
(間)怖いであれ。
ドキー!しますよね。
最近では世界的にもお寿司っていうのが進出していて東南アジアからも注文が入っているそうで。
関西にある…
スイーツの専門誌に携わる…
今回はスイーツの専門家だからこそ知っている…
…をご紹介
題して…
今週も…
携帯電話を忘れずに!
まず案内してくれたのが大阪にある…
大阪ではケーキと紅茶でとても有名なお店なんですが…
…が楽しめるんです
お待たせ致しました。
色鮮やかな…
…がメインの…
(三坂さん)鯛は皮目が香ばしく焼いてあってすごく美味しいですね。
(三坂さん)ここはね…。
すごい香りが良くて…。
高級魚である…
…をオリーブオイルで軽く火を通したポワレ
塩ゆでした芽キャベツや菜の花の上に白ワインベースの生クリームソースをかけることで香ばしさと甘味が詰まったひと品に!
そしてこのカジュアルフレンチを食べた後にいよいよお待ちかねの…
ありがとうございま〜す。
毎日作る自家製ケーキ…
お好きなものを選べるデザートが付いているんです
さらに…
…の中からケーキと一番合うものを
三坂さんイチオシのモンブランはフランス産のマロンクリームを使用しており季節をこえて美味しいんだそうです
う〜ん。
マロンクリームと生クリームの割合がちょうどいいんですね。
ケーキと紅茶の専門店で食べられるカジュアルフレンチ
是非オススメです!
さあ2軒目は関西きっての…
こちらのお店は…。
そう言って案内されたのはJR元町駅から歩いて3分のところにある…
『風月堂』といえばゴーフルで有名な老舗の菓子店ですが…
「シェフランチ」でございます。
ありがとうございます。
牛ロース肉をミディアムレアに焼いた肉汁たっぷりのステーキと豚肉のはさみ揚げ
ひと口サイズのおにぎりなどボリュームたっぷりの…
(三坂さん)すっごい柔らかいんです。
お肉が。
「豚肉のはさみ揚げ」は脂肪分の少ないさっぱりとした神戸ポークにチーズとベーコンを包み込んで揚げてあり口の中でジューシーな肉汁が広がります
さらにデザートはブリュレにパンナコッタアイスクリームと何と3種類も付いているんです
いただきます。
(三坂さん)さっぱりしてつる〜んってして美味しいです。
デザートも本格的な「シェフランチ」本当に穴場です
…が登場
3軒目は…
JR元町駅から歩いて6分のところにある本格広東料理のお店…
は〜い。
日替わり定食です。
スプーンがすく〜っと入るんですよ。
ん…すごいこってりしてるように見えるんですけど食べやすくてあっさりしてて…。
2時間煮込んだ牛バラ肉を紹興酒・オイスターソースで味付けしドバッとご飯にかけた丼
そして汁そばは鶏ガラとトンコツのスープにパンチのある塩ダレで味を整えているんです
さらにこの本格中華の後に追加で頂く絶品スイーツが…
はい。
中華料理のデザートをあなどるなかれ
1つ2000円もする栗マロンかぼちゃを使ったプリンにエヴァミルクがかけられ本物の栗と間違えるほど甘みとコクが強いんです
う〜んもう栗以外の味ではありません。
甘みがねかぼちゃ自体の甘みしかないですね。
そやからそんなに甘ったるくならなくてキリッとしています。
「特別日替わりランチ」と「栗マロンかぼちゃのプリン」オススメです!
さあ食べてみたい昼ごはんはありましたか?
ほんわか特選無料試食券の応募番号はこちら!
お待ちしてま〜す!
(鳥の鳴き声)
(タケシ)いや〜だんだん暖かくなってきましたね先生。
(仁八)タケシくん。
はい。
あれ。
ああれですか?あれね今若い女の子の間で流行ってるんですよ。
へえ〜若い人に人気あるんですか。
高枝切りバサミ。
いやちなみにですねあれはですね「自撮り棒」いいましてね自分自身をカメラで撮影するための道具なんですよ。
ほう〜自分が撮れるんですか。
そうなんですよ。
自分が撮れるんです。
先生よかったら貸しましょか?僕持ってるんで。
いやいやもう結構結構。
私はあんなん結構ですわ。
いりません?ええあんなものは大体自意識過剰の人がやるもんですわ。
自分で自分を撮るやなんてね気が知れん。
あら!厳しい〜。
はあ〜しかし気持ちいい時期になってきたな〜。
ええ〜っ!いや使てるやん!これ。
顔キメキメやし。
フォトショも使てるやん。
私あの人の気が知れん。
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あるいは…
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さらに…
今までになかった逸品を生み出す「究極工房」では究極の商品やグルメ作りにチャレンジしたい…
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2015/03/08(日) 22:30〜23:30
読売テレビ1
大阪ほんわかテレビ 知られざるアレの裏側SP[字]
マンホール&灯台のライト&絶品養殖フグ&高級寿司店の内装…その裏側にある驚きのアイデアと知られざる事実を紹介!▽ノンスタ爆笑調査▽デザートが絶品の昼ごはん
詳細情報
出演者
笑福亭仁鶴
間寛平
笑福亭笑瓶
130Rほんこん
島崎和歌子
中川家
桂南光
なだぎ武
森たけし(読売テレビアナウンサー)
林マオ(読売テレビアナウンサー)
【リポーター】
武内由紀子
彼方茜香
山本隆弥(読売テレビアナウンサー)
番組内容
☆知られざるアレの裏側
▽高級寿司店の内装達人…匠の技が光る「木造冷蔵庫」とは?
▽大人気の養殖フグ“淡路島3年とらふぐ”その絶品の味に隠された秘密とは?
▽日本中の灯台を作る会社…遠くまで届く光が生まれる驚きの仕掛けとは?
▽マンホール作りの工場に潜入!仰天の噴水マンホールとは?
☆ノンスタ爆笑調査
新潟の珍漁「コド漁」を調査&絶品川鮭料理
☆昼ごはん
デザートが美味しいランチ
制作
ytv
ジャンル :
バラエティ – お笑い・コメディ
バラエティ – トークバラエティ
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
日本語ステレオ
サンプリングレート : 48kHz
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