暦の上では、もう春。
うきうきと心が弾む季節であるはずなのに。
心の病の症状も強く出る時期。
訳もなく不安になったり、イライラしたり、皆さんにも経験があるのではないでしょうか。
でも今、日本で一番イライラしているのは、実はこの人では。
日教組のことはどうする!
いやいや。
西川公也前農水大臣の献金問題への追及をかわそうと、民主党議員にも日教組の関連団体から政治献金があったと、答弁席からやじを飛ばした安倍総理。
翌日、民主党の前原誠司氏から謝罪を求められても。
日教組は補助金をもらっていて、そして教育会館から、献金をもらっている議員が民主党にはおられて。
しかし、その後、西川農水大臣は政治資金問題の責任を取り、辞任。
安倍総理はやじでの発言の一部を撤回し、西川氏の辞任について、任命責任は私にあると陳謝。
そんな安倍総理を、またもや別の閣僚のスキャンダルが直撃!
週刊文春が、下村博文文部科学大臣の後援会が、政治団体の届け出をしないまま、講演会やパーティーを定期的に開いており、政治資金規正法違反の疑いがあるとスクープしたのだ。
そしてついに、安倍総理が代表を務める、自民党山口県第4選挙区支部が、国から補助金を交付された企業3社から、政治献金を受けていたことが発覚。
そんな安倍総理の最近の心理状態と、イライラの度合いについて、専門家に分析してもらった。
本来であれば、横綱であるはずの人なんですよね。
それが、いちいちこの子どものけんかのように、やられたらやり返すみたいなパターンになっちゃってる。
これはちょっとつつかれると、もう自分が抑え切れなくなっちゃうっていうような心境を表しています。
ですからこれはもう、触ればもう、ぴりっと動いてしまうという、イライラ度としては相当なところに来ちゃってるなという感じです。
そんな安倍総理のイライラの種はまだある。
民主党の辻元清美氏が、過激派組織イスラム国の邦人人質事件の質疑で、安倍総理が昨年12月、日本人の拘束を把握しながら、年末年始、ゴルフに興じていたことを、危機感が薄いと指摘。
安倍総理は、首相は判断することが重要と、精神安定のためのゴルフの必要性を説いた。
確かに、イライラしてばかりでは、一国のリーダーは務まらない。
しかし、安倍さん以外にも、今イライラしているだろうと思われる各国のリーダーたちがいっぱいいる。
経済の低迷や、相次ぐ事故への対応などを受けて、低支持率にあえぐ、韓国のパク・クネ大統領。
レームダック化が指摘される中、ついにテロへの戦いに本腰を入れるアメリカ、オバマ大統領。
ウクライナ問題で、欧米からの経済制裁を受け、原油価格急落で大打撃を受けている、ロシアのプーチン大統領。
GDPが実質7.4%増える一方で、成長率が24年ぶりに低水準となり、経済成長の減速がささやかれる中国の習近平国家主席。
そこで、今回のそこまで言って委員会は、イライラを募らせる各国首脳の、現在のイライラ度を、番組独自に徹底分析。
今回のそこまで言って委員会は、イライラを募らせる各国首脳の現在のイライラ度を、番組独自に徹底分析。
ちなみに、矢幡洋氏の分析による安倍総理のイライラ度は。
安倍さんのイライラ度。
80%です。
果たして、各国首脳の中で一番イライラしているのは誰なのか。
専門家とおなじみの委員会メンバーが、ナンバー1を大判定します。
たかじんのそこまで言って委員会。
春愁杯争奪、各国首脳イライラグランプリ。
ことしは、きついですわ、花粉症。
大丈夫ですか?花粉症。
全然感じないです。
ここのスタジオ、誰も大丈夫なのかな。
ありますよ。
ありますか?
くしゃみ止まらないもん。
昔、花粉症なんかありました?
昔はなかったね。
不思議ですよね。
土やからちゃいますの?
えー?
コンクリより。
土だから。
土やから、雨降って…。
初めて聞いたけど、あるかもしれないですね。
コンクリだから、そのまま舞い上がって飛んでって飛んでって飛んでって、土ならぺたっと貼り付くけど。
なるほど。
あと、戦後、植えたんですよね。
特に東京なんて、武蔵野の里山を全部これ、なんかお金になる木にするっていって、一生懸命杉を植えた。
だけど戦後でしょ。
戦後、戦後。
僕ら、戦後しか生まれてない。
戦後に育ってくるわけですよ。
30年、40年たつと、いい感じで花粉を出し始めるんです。
でもね、治りますね。
僕も若いときひどかったんだけど、今になったら、あんまり感じなくなって。
それはね、免疫力が落ちて、鈍感になってる。
でもね、代わりにね、きょうもそうなんだけど、せきが出ちゃって。
胸が。
さすが肺炎かなんか。
ということで、皆さんの春はね、悩みも尽きないと思いますけれども、きょうは各国の首脳の悩みを考えてみようということで、日本、アメリカ、ロシア、中国、そして韓国の首脳、一体誰が一番イライラしているか、皆さんで判定していただきます。
委員会の皆さんです。
で、各国の最新情勢に詳しい専門家の皆さんです。
まあ、おおむねいつもの皆さんですけれども、渡邉さんは何回目になりますかね。
2回目です。
渡邉さん、2回目ですか。
はい。
2回目なのに大胆なことに、本を紹介してくれなんてことを。
でもこの本はね、だーっと読んでみたら、この番組が出てくるんですよ。
この番組が、例の飯島勲さんがこの番組の中で日本全国で一番最初に例の衆議院選挙、予言したという話が、本の中にちゃんと書かれていて、すごい新しい本ですね。
ありがとうございます。
前回、通販の司会者のようだと言われて、なんで、宣伝してもらわないと損かと思いまして。
通販の人だと思われかねないというね。
お待ちしておりますので、通販の方、ぜひお読みください。
さあ、進めてまいりましょう。
まず最初は、われらが日本代表、安倍晋三総理大臣のイライラ度から見てみましょう。
一斉にどうぞ。
あっ、ひくっ、低いですね。
あっ、金さん、高いわ。
金さん、80%。
足を引っ張る小物ばかり。
一応、言っときました、ばあやといたしましては。
総理大臣ともあろうものが、やじを飛ばしてはいけませんと。
日教組。
ばあやといたしましてはね、やっぱり。
本人にいわはったんですか?
本人のそのまたつぎですけれども、本人に届くように言いました。
やっぱりね、総理大臣たるものね、やじを飛ばすのはよろしくありませんと。
確かに、アメリカ大統領が議会で、日教組って言うかっていうと、まず言わないです。
日教組とは言わないよ、日教組とは。
でもね、結構ね、短気な方だと思うんですよ。
大切な問題を論争しなきゃいけないのに、つまんない話ばっかり出てくるじゃないですか。
辻元清美に至っては、だってあなたゴルフしたでしょとかそういうくだらない話がいっぱい出てくるとね、やっぱりイライラしますよ。
日教組では、津川さんと一緒ですもんね。
いや、俺なんか100回ぐらい言ってるよ。
一番低いのは、お二方、10点いらっしゃいますね。
末延さん。
まず、印象から言うと、先月ちょっとゆっくり話す機会が会ったんですけど、総理と。
やっぱり1次政権のつらさ、苦しさ見てましたから、あれに比べると、今はもう、今の予算から始まって、やらなきゃいけない仕事がどんどんあって、それをこなしていくっていう感じで、全くイライラしてるっていう感じは持たなかったです。
むしろ自分のスケジュール闘争っていうんですか、そこにもう、気持ちがいってるっていう印象です
去年の暮れぐらいに夕刊紙レベルでは結構、健康不安説とか、週刊誌とか出てましたけど。
全くうそですよね。
全くうそ?
ええ、私、わりと会ってますが、全く健康も問題ないし、非常に充実してるっていうのが、これがもし外れると、私がジャーナリストとしてもう、才能がないってことになるんですが、逆に言うと、政局が一強多弱で書くことがないから、核が決まってるんですよ、総理の健康がどうとかっていうのと、仲よしの大番頭の菅官房長官と仲たがいしたって、この2つが批判するパターンなんです。
仲たがいしてるんですか?
していません、全く。
なんで、雑誌はあまり当たってないね。
でもやじの飛ばし方もさ、日教組はどうなのって、こう、結構、余裕持って言ってたからね。
だから、あの言い方はまあ、からかってるっていう感じの言い方で、やじっていうほどのもんではないね。
コメントしてる人のほうがよっぽどイライラしてたね。
なんかもう、鬼みたいな顔してコメントしてたじゃない、心理学者なの?あれ。
心理学者…。
さっきのVの中で出てきた。
眼鏡かけた。
矢幡さん、矢幡さん。
すごいイライラしてるみたい。
番組が選んだコメンテーターいじめるのはやめていただきたい。
長谷川さん、しかし、それにしても政治とカネは、民主党の手打ちだと。
そう、これなんか、僕のほうがむしろイライラしちゃって、政治とカネの話は初めからちょっと…だなって感じだったのが一つと、本筋の議論で言ったら、やっぱり集団安全保障、集団的自衛権を巡る与党の協議ですけれども、例えばなんとか新聞とかなんかは、要するに公明党と自民党が割れてる、溝がある、こういう話でいこうとしていたと思うんだけど。
なんとか新聞聞こえなかったんですが。
東京、放送されてないよね?
されてない、されてない。
だから例えば、東京新聞とかね。
東京新聞ね。
朝日新聞とかは、公明党との間に溝が深いと、こういう話だけども、それも、高村さん自信あるって、まとまる、3月中にまとまるって話だし、私もコメント聞いてみましたけど、でも全然すぐこれ、必ずまとまりますって。
溝が深いでしょ、公明党と。
この安保協議について、法制化議論については、これはもうまとまりますよ。
だからイライラ度は、いっても20%。
民主党のほうがイライラしていますよね。
だって、突くとこがもう、こういうとこしかないわけじゃないですか。
きょうは残念ですね。
きょう、民主党出てこないんですよ。
だから民主党の悪口言うんだったら、今のうちに言っておかないと、機会ないですよ。
ざこばさん、問題ないやろう。
え?
問題ないやろう?
問題ないでしょう。
いや、どっかありますか?僕、全然あれへんと思う。
それよりも、補助金渡してるとこから、政治資金、渡すほうを責めたらええねん。
もろうたほうを責められるのは、もちろんいかんで、せやけど、渡す会社をもっと、それやったら、お前、補助金もらうなよと。
法律的には、受け取った側は、知ってたら違法、知らなきゃ違法じゃないんですが、金出した側の企業は、補助金受けてんのに1年以内に金出した瞬間に違法なんです。
違法なんですけど、今まで摘発されたことがないんですよ。
会社なんか、あんまりつついてへんやん。
名前だけやん。
本人をつついて…。
本来はあれ、出した瞬間に企業は違法なんです。
だから、取り締まるんだったら取り締まらなきゃいけないんだけど。
あれ、政治資金規正法そのものがね、かなりいい加減な法律で、今の補助金行政そのものを見ると、相当な所に出ているんですよ。
だから法律そのものをちゃんとね、作り直したほうがいいと思います。
皆さんの点数が出ました。
ここは専門家が出てこないので、合計しても900点にしかならないと。
先ほどの矢幡さんは80点をおつけになっていらっしゃいますが、それだと1000点にならないので、せん越ながら、ここは私が点数を入れろという話なんで、こちらです。
ドン!意味はありません。
とりあえずこのぐらいにしておこうと。
影響を与えないように、無難にしとこうと、それだけでございます。
てなことで、安倍総理の合計は一体何点になったんでしょうか。
こちらです。
イライラ度、1000イライラ中335イライラ!あれ?ちょっと皆さん、ほら、盛り上げて、盛り上げて。
各国首脳イライラグランプリ。
パク・クネ韓国大統領。
各国首脳イライラグランプリ。
エントリーナンバー1、パク・クネ韓国大統領。
先月、旧正月に当たる春節を前に、ソウルの市場で、みずから財布を取り出し、餅などを買って店員と談笑したパク・クネ大統領。
庶民性を訴えるこのパフォーマンスの背景には、支持率の記録的な低迷があるという。
韓国の世論調査によると、パク大統領の支持率は、就任後初の訪米、訪中などを成功させた2013年の9月に67%を記録。
しかし、景気回復が進まない中で下降線をたどり、昨年4月のセウォル号沈没事故以降は、政府対応の不手際を非難されて40%台となり、さらに昨年11月末の元側近による国政介入疑惑などから、一時、29%にまで落ち込んだ。
まさにひん死の状態のパク政権だが、ことし8月でまだ任期5年の折り返し点。
習近平国家主席との6回に及ぶ首脳会談で対中関係を緊密化し、中韓のFTA・自由貿易協定も、年内に発効される見通しである一方、北朝鮮との関係は、昨年2月、南北離散家族再会事業の3年ぶりの実施にこぎ着けたものの、後が続かず、韓国側が旧正月の事業再開を呼びかけたが、北朝鮮側は、応じていない。
さらに、まだ1対1の首脳会談を行っていない日本との間には、竹島問題のほか、産経新聞の加藤達也前ソウル支局長の在宅起訴で批判を浴びるなど、問題が山積。
首脳会談があるとしても、安倍総理が8月に発表する、戦後70年談話を見定めてからになるとの見方が強まっている。
また、日韓両政府は、緊急時にお金を融通し合う、通貨スワップ協定について、期限を迎えた2月23日で、予定どおり終了すると発表。
14年間にわたり、日韓協力の象徴となってきたスワップ協定は、両国の関係が冷え込む中で、役割を終えた。
パク大統領が、まだ2年以上の任期を残す中、韓国では早くもポストパク・クネの話が出ており、2017年に行われる、韓国大統領選の候補として、現在、国連事務総長を務めるパン・ギムン氏が世論調査でダントツの一番人気に。
パン氏の国連事務総長の任期は残り2年を切っており、タイミングもばっちりということだが、パク大統領にしてみれば、自分の任期がまだ半分以上残っている中でのパン氏の次期大統領待望論に、イライラしているのではないだろうか。
韓国で、GDPのほとんどを占めるといわれる、3大財閥のうちの2つ、サムスンとLGが、今、大バトルを展開している。
昨年9月、ドイツの家電の見本市を訪れた、LG電子のチョ・ソンジン社長が、サムスン電子の洗濯機のドアをわざと壊したとして、サムスン側が告訴。
その後、ソウル中央地検がチョ社長を器物損壊などの罪で在宅起訴するという、前代未聞の事件が発生。
考えてみれば、スマートフォンの売り上げが激減し、世界シェアが10%台まで落ち込んでいるサムスンのほうが、よほどイライラしているとも思えるのだが、韓国GDPの数十%を占める、この2大財閥の大げんかも、パク大統領の頭を悩ませていることは間違いないだろう。
そして今週、米韓合同軍事演習に反対する54歳の韓国人の男が、駐韓アメリカ大使を刃物で切りつけ、重傷を負わせる事件が。
これはイライラでは済まされない問題かもしれない。
そんなパク・クネ大統領は今、どれぐらいイライラしているのか。
臨床心理士の矢幡洋氏に分析してもらった。
ちょっと失礼な言い方ですけれども、口の所がですね、人形がぱくぱく言ってるみたいで、死んでますね。
つまり、ずっとなんかこう、言ってはならないとか、そういうような気持ちで、結構来られて、もう顔の下半分が固まっちゃってるんじゃないか、そういう感じがします。
それから、この体の動きが、こういうふうに外へ攻める動きではなくて、言ったあとで、結局、自分のほうに返ってしまうような、内にこもるような動きになってしまっています。
パク・クネさん、イライラというよりも、もうすでに戦意を失ってしまっているという点で、0%です。
そこで皆さんに質問です。
あなたはパク・クネ大統領のイライラ度は何%だと思いますか?
矢幡先生ゼロでしたけど、100点出ました!100点出ました。
お二方100点です。
竹田さん、伝統芸能。
もうこれはもう、朝鮮の伝統芸能だと。
これ、すごいんですよ。
あのね、要するに、はんの文化って、恨むっていうのは、これ、すごいことで、それによって2000年間、民族の自決をして、ちゃんと国家があるっていうのは、これはですね、すごいことなんですよ。
これ国技というか、伝統芸能。
ご紹介が遅れました、このコーナー、専門家として加わってくださいます、大阪市立大学大学院教授のパク・イルさんです。
伝統芸能とか言ってまっせ。
まあ、竹田さんのまあね、いつも言っておられることですから、納得できます。
ありがとうございます。
納得して大丈夫ですか。
竹田さんの論理からすると、納得できる論理だと思いますけれど。
パクさん、竹田さんの伝統芸能だって言ったら。
そうですね、そういう切り返しが必要ですね、申し訳ございません。
もう1回やりますか?もういいですか?
もう大丈夫です。
もう大丈夫ですか。
同じく末延さん、100点。
100%、すべてが手詰まりで、展望が全くない。
まあ、政治、経済、外交、内閣の人事、世論、全部やっぱり、展望ないですね。
中国にすり寄ったけど、中国っていうのは、ああいう偉そうな国だから、当たり前だろうと思うから、意外と冷たい。
期待していた日本から見ると、ちょっとひどいよねっていうんで、日本側がちょっとここへきて、怒り始めちゃった。
で、そういうのを見てたアメリカがもうしらけてる。
今回の事件なんかも象徴的で、そういう意味じゃ、もう八方塞がり、行くとこないんで、期待もあっただけにね、もう暗い女道をパクさん、行くしかないかなっていう、悲しいなっていう感じですね。
まずアメリカ大使の切りつけで、あれ、だけど、深さ3センチの、長さ11センチで、右ほおだから、はっきり殺しに来てますよね。
あの方は3回目なんですよ、実は。
1回目は、青瓦台という国会議事堂の前で、焼身自殺未遂をされて、逮捕されまして。
未遂ってどういうことですか?
結局、焼身自殺するふりをして、ガソリンかぶったけど、火をようつけんかったと。
2回目は、韓国の日本大使に石を投げて捕まりまして、今回3回目なんですね。
だから、本来は要注意人物としてマークされるべき人が、なぜあの会場で一緒に、そういうディナーを食べてたのかということがまずおかしいですよね。
とにかく外国の大使を切りつけるって、もう最低ですからね。
それはあってはならないことだと思います。
ねぇ。
これはなんか、この大使の件は、イライラに直結したんじゃないかと思いますけど、大統領からしたら。
これはパク・クネ大統領が最も重視しているのは、アメリカと中国との関係ですから、これで米韓関係が傷つくということは、非常にだめなことですから、非常にイライラ度は高まっていると。
お前、何やってるんだって感じですよね。
アメリカとしてはメアさん、これはどういう感情なんですか?
そういう人は、韓国人を代表してるものではないし、だからそんなに、問題だけど、でもパク大統領、イライラしてることは、その前からイライラしていると思います。
なぜかというと、たぶん、パク大統領の目から見ると、米政府がいわゆる歴史問題に関する意見が変わりましたと感じたと思います。
この歴史問題に、なんで日韓が協力できないかという問題は、主にパク大統領のほうが責任が重いという見方が浮上しました。
アメリカの中でですか?
アメリカでは。
ただ、パク・クネ大統領が一番イライラしてるのは、身内が誰も自分を支持してくれないと。
実は去年からことしにかけて、パク・クネ大統領の自分の与党が、党人事をずっとやってます、選挙。
それでパク・クネ大統領の反パク・クネ派の方が党三役の選挙に全部勝って、自分を支持してくれる人は、党三役で誰もいなくなったんですよ。
そんな状況なんですか。
だから、安倍さんでいうたら、自分のイエスマンばっかり、周りにそろえてますよね、それが全部反パク・クネになった。
パク・クネさんの言うことに、すべて彼らが口出してきて、あなたの言っていることは間違いですということで、全くパク・クネ大統領が…。
それはかなりイライラしますね。
もうむちゃくちゃイライラしていますよ。
全部自分の周りが敵ですから。
そういうパク・クネさんの…というのは、当初から危惧されてたんですが、僕は結構期待していたんですけどね、どうなんですか?それは。
パク・クネ大統領の一番の問題はね、書面というか、口頭でやらないんですね、全部文書で出しなさいと。
文書で出して、文書で返ってきて、それ以上、本人とは絶対話をしませんと。
話をしたら、問題発言が出たりしますから、文書でやり取りしましょうと。
だから人間と人間との会話を元から拒否、拒絶してる人ですから。
それじゃあ、政治家になれないね。
だから非常にそれが問題なんです。
最近はそれをやめようということで、進言されて、やっと口頭会話が成立してる状況ですけど、非常にそういう意味では、彼女自身のやり方にも問題があったんじゃないかなと思いますね。
どうですか、もえちゃんの見立ての本人よりも周りがイライラしてそう。
周りっていうのは、国民ということですか?それとも。
側近の方たち。
だから党の中はむちゃくちゃイライラしてますよ。
つまり、さっきのパン・ギムンさんが出てきた背景としては、もう、つまりこの大統領ではだめだと、次の大統領を探そうということで。
でもまだ半分以上、任期残ってますよ。
そうなんです。
半分以上任期が残ってる段階でこんな、次の大統領は誰かというのが出てきたのは初めてなんですね、実は。
今の国連事務総長が立候補するとしたら、どこの党から出るんですか?
それはもう、両方から打診されてます。
与党からも野党からも。
とにかくどっちでもええから。
そんなええかげんな話なんですか。
というのはね、与党と野党の政策論争があまりないんですよ、実は今、韓国では。
パク・クネ大統領が全部野党の政策に乗っかってしまったんで、だからそういう意味では、福祉政策なんか完全に野党の前のイ・ミョンバクの前の段階のノ・ムヒョンさんとか、キム・デジュンの福祉政策をパク・クネ大統領が全部ぱくったんですね。
ぱくったっていうのは、それをそのまま取ってやろうとした。
だから非常に与党と野党の政策の格差がなかったんですけど、ただ一番問題、野党は、要するに財閥からがっぽり税金を取って、福祉政策に充てようとしたんですけれども、パク・クネさんは増税なき福祉を掲げたんです。
こんなんできるはずないじゃないですか。
なんか、某民主党政権みたいですね。
そうなんですよ。
民主党政権の末期と非常に今の韓国の与党見ていると…。
任期をね、途中で引退する、任期達成しないで途中で引退するということは可能なんですか?
それは無理です。
絶対ありえない?
無理です、パク・クネ大統領がなんかの事故があって、いなくならないと無理ですね。
そういう、今の消しといてくださいね。
絶対放映します。
パク・クネ大統領は、やっぱり日本と関係は修復したいという意欲は持ってるんですよ、まだ。
そうなんですか。
実際は。
これ、書いてありますけどね。
やっぱり一番恐れているのは、安倍談話ですわ。
この間、懇親会が作られたじゃないですか。
宮家先生も入っていらっしゃいますけどね。
だからたぶん、宮家先生は表向きに入れられた、裏ではどうか分かりません、トリックだか知りませんけど。
トリックや言われてますよ。
韓国ではあの人事もすごく重視してたんですよ。
この人、この間、たまたま外交通商部の人が、この人が入ったら、もうかなわんなということを私に言われてね。
それは入ってたんですか?
それは入っていなかったんですけど、その話を彼から聞いたんですよ、私は。
だから百田尚樹さんがもし、あのメンバーに入ったら、日韓の修復は永遠に0だと。
うまい!百田尚樹、永遠の0!
本当によかったです。
それで宮家さんが入ってたから、これはカムフラージュかもしれないけどね。
なんだそれ。
まあもしかしたら。
村山談話が継承される可能性もあるだろうというふうに、韓国は期待してますよ。
おもしろい話、してるんですね。
いえいえ。
反米感情が背後にあるっておっしゃったけども、でも一般の韓国の方は、アメリカ好きでしょ?どうなんですか?
これはね、やっぱり若者は微妙ですね。
やっぱり留学する先は、アメリカが圧倒的に多いですし、アメリカに対する憧れと、アメリカがなんで韓国の味方してくれないんだという気持ちが複雑ですよね。
逆に好きだから、裏切られたときのね、あるでしょ、そういう男女の関係でも。
そうですね。
韓国の人たちっていったら、永遠に複雑ですよね。
もうちょっと素直になったらどうですか。
やっぱり反日感情のままじゃ、ダメよ〜ダメダメですよね。
どうしたんですか、きょうは。
その返し何なんですか?
いやいやいや。
さあ、パク・イルさんが、パク・クネさんのイライラ度はどういうぐらいに点をつけているか、こちらです、ドン。
99。
結構いきましたね。
これは政権運営にきゅうきゅうとしてるからという、そういう意味もある。
最後まで置いといたほうが。
厳しいと。
ぎりぎりまでいってると。
パクさんが、パク・クネさんに99%ぐらい、イライラしてると。
それは違うんです。
それ言ったら韓国に帰れません。
どっちみち帰れないでしょう。
ということで、パク・クネ大統領のイライラ度、トータルでこちらです。
ドン!1000イライラ中748イライラ。
各国首脳イライラグランプリ。
エントリーナンバー2、ウラジーミル・プーチンロシア大統領。
ついにプーチン大統領が、プッチンと切れた?
先月11日、ウクライナ和平を目指して行われた、ドイツ、フランス、ロシア、ウクライナの4か国首脳会談。
16時間にも及んだ長丁場の会談中、イライラがマックスに達したプーチン大統領は、手にしていた鉛筆を真っ二つにへし折ったと報じられている。
ただ、それで少しは気が晴れたのか、程なく4か国首脳会談は、ウクライナと、親ロシア派武装勢力の停戦合意を発表。
ところが、停戦発効後も、親ロシアは武装勢力は、政府軍への攻撃を続け、ウクライナ東部の要衝を制圧。
それに対していらっときたのがEU側で、明確な停戦違反だと、親ロシア派を非難。
このまま違反が続けば、対ロシア追加制裁の発動もありうると警告を発している。
そうした中、ロシア野党の有力指導者が、何者かに銃殺される事件が発生。
殺された男性が2日後に、プーチン政権のウクライナ軍事介入に抗議する反戦デモを計画していたことから、ある野党党首は、明らかに政治的な殺人だと、厳しく糾弾している。
ロシアではこれまでも、プーチン体制を批判する著名人の暗殺が起きていることもあり、アメリカのオバマ大統領は、ロシア政府に対し、公平で透明性のある捜査を求めているが。
現在、欧米の経済制裁、原油価格急落、通貨ルーブル暴落という、三重苦に苦しむロシア。
国民に動揺が広がる中、プーチン政権は有効な改善策を提示できておらず、昨年、モスクワで数千人規模の反政府デモが起き、プーチン大統領をイライラさせた。
そのいらだちの矛先は、そのままアメリカに向けられ、原油安は、アメリカの陰謀だと暗に示唆したり、アメリカが長年、ロシアの封じ込め政策を続けているなどと、対米批判を強めている。
こうして、アメリカに責任転嫁し、愛国ムードをあおることで、求心力を維持しているのか、大統領の支持率は今も80%台に高止まりしており、その支持率を背景に、プーチン大統領はウクライナ情勢でも強気の姿勢を崩していない。
ウクライナへの軍事介入以降、アメリカの横やりもあり急速に冷めていった日ロ関係。
北方領土問題を餌に、日本から莫大な経済支援を引き出すことをもくろんでいたプーチン大統領は、さぞかし、今の日ロ関係にイライラしているに違いない。
昨年4月、プーチン大統領は30年間連れ添ったリュドミラ夫人と離婚。
さらに昨年末には、かわいがっていた愛犬、コニーが死去。
妻にも愛犬にも去られ、落ち込んだプーチン大統領が今後、あの鉛筆をへし折るがごとく、八つ当たりしなければいいのだが。
果たして、プーチン大統領の心の状態は、いかがなものなのか。
臨床心理士の矢幡先生に見てもらったところ。
一見、落ち着いた表情に見えます。
でもよく見てみるとね、ずっとこのペンをなんらかいじっているんですよ。
これはね、このペンをいじくることによって、自分の精神状態をコントロールしている。
だから、ああいう平静な顔でいられる。
逆に言うと、彼は何かこういう、コントロールの手段がないと、今もう、精神的な平静さを装えなくなっている、こう言うことができますね。
あともう一つ挙げます。
彼がしゃべってるときに、この上半身の動きが、一番多いんです。
演説の効果と関係なく、上半身が一番動いている。
これやはり、彼が今、落ち着かない状態にあるんだなということを示すもう一つのサインです。
プーチンさんのイライラ度。
70%です。
そこで皆さんに質問です。
あなたはプーチン大統領のイライラ度は何%だと思いますか?
ここのコーナーは、立命館大学客員教授、宮家邦彦さんと共にお伝えしてまいります。
どうぞよろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
竹田さん、むちゃ書きまんな。
暗殺で解消できたから30%。
まあ大体ですね、イライラしてくるとね、なんか暗殺が起きたときに、すーっと戻ってきてるんじゃないかなと。
だって最大の政敵ですよね。
それが死んでくれたら、なんかイライラが、すーっと落ちていくんじゃないかなっていう、私の。
プーチンさんが殺したかどうかは知りませんよ。
そう言っているじゃないですか。
ちょうどいいタイミングで、暗殺されたので。
野党の指導者はプーチンに殺されたんですか?宮家さん。
いやー、しかしあのような雰囲気ができていることは、やっぱりあるんじゃないでしょうかね。
もうなんか。
直接とは思いませんけど。
気持ちを慮って、先回りして消してくれる人たちがいると。
便利な人たちがいるのかもしれない。
支持率があんなに高いのはどういうわけですか?ずっとあんなに高いの?
それはね、やはり彼もうまいんですよ。
ロシアのナショナリズムをうまく刺激している。
すなわち、僕ちゃんは悪くないのよ、アメリカが悪いのよ、ヨーロッパが悪いのよ、ウクライナもあいつらの陰謀なのよということで、うまくね、経済、確かに悪いんですよ。
悪いけども、その不満というものを、そういう形でアメリカなり、欧州に転嫁をしている。
それが成功しているからこそ、今、ナショナリズムだと思いますが、数字が非常に高い、これうまいと思います。
景気に関しては、意見が真っ二つで、長谷川さんはイライラ度80%、景気は崖っぷち状態。
末延さんはイライラ度20%、1、2年で経済は復活する。
それじゃあ、末延さん。
かつてロシアもこれでもうデフォルトするって言われましたが戻ってきました。
変動相場制でやってて、確かに原油価格は半分に落ちましたが、ルーブルもきちっとっていうか、落ちて、これが調整の役割を果たしているんで、それなりにロシアの経済として、うまくシステム出来ているんで、私は1、2年で戻ってくるだろうという感じで見てるんですね。
それからプーチンっていう人は、諜報機関から上がってきた人だし、宮家さんが今おっしゃるように、超長期政権です。
だから通常のリーダーのような、民主主義国のいわゆる普通の国のような気を遣う必要がないっていうのもイライラ度がない。
そして何よりも私、旧ソビエト崩壊するとき、かなり長くモスクワで取材したんですが、そのとき専門家に言われたのは、旧ソビエトを取材しようと思うなと。
ロシア人、ロシアという帝国を取材するんだって、そこを間違うと、全部判断を誤るって言われて、今まさに、ロシア的政治文化というのは、われわれ西側の報道を含めてね、少し見方が間違ってるんじゃないかなという思いを含めて、それから経済が戻ってくる可能性が十分あるということで、私は意外とプーチンさんは安倍さんに続いて、イライラ度が低いというふうな、私は判定をしたんですけど。
長谷川さん。
僕はプーチンさんの頭にあるのは、お隣の中国になんとか対抗したいっていう気持ちはやっぱりあるんじゃないかと思うんですけどね。
これ、やや長い話ですけれども、かつては米ソが世界を仕切って、今は米中が仕切っている。
その中国は、今やもう、ロシアの4倍のGDPを持っている。
あちらにはそれこそコンピューターから、ユニクロのような衣料品から、毒入りギョーザまで売れると。
でも、ロシアはご案内のとおり、訳分かんない人形しか、人形開けるとまた人形出てくる。
マトリョーシカ。
あれぐらいしか売るものがないと。
なんとか中国に見返して、旧ソ連の帝国のようなあの夢をもう一度というのが、プーチンさんの長期的な戦略目標だとすると、それに対する見通しが全くないと。
プーチンさんの根本的な戦略目標であるかつてのロシアの復活というのが、やっぱり全然展望が見えないということだと思いますね。
さあ、どうでしょう。
まあ確かに中国の要素はあると思うんですけどね、ロシアの脅威というのは、まず西欧、それからイスラム、そしてアジア、中国ですよね。
今やっぱり、彼の頭の中にあるのは、やっぱりアメリカとヨーロッパが一緒になって、まさに母なる土地であるウクライナ、そしてベラルーシね。
そこも含めて攻めてくるんじゃないか、もしくは影響力を及ぼすんじゃないか、これが一番嫌ですから、ロシアとしてはウクライナを中立化させる、1968年のプラハみたいに、タンクでどどどっと行くんじゃなくて、この…という秘密部隊をうまく使って、正規軍は使わない。
だけどいつのまにか混乱が起きてる。
そしてEUに行かないように、NATOに行かないようにしているわけでしょう。
これはもう、私はプーチンさんからしたら、かっかっかっかっ、やったと、高笑いをしていると思います。
ロシア人は我慢強い。
ですから、経済は確かに悪いんだけど。
だって元が社会主義のひどい経済ですよ。
ですからあれに比べたら、考えないほうがいいと思う。
急激にまたロシア革命2みたいなものが起きるような状況では必ずしもない。
そしてうるさいやつがいたら、殺しちゃえばいいんですから。
そりゃ話は早いですよね。
万全だと思うんです。
確かにね、ソ連が崩壊したときに、もう物々交換の経済にまで一回戻って、それこそみんな家庭菜園で、ジャガイモ作ったり、キャベツ作ったり、交換してやりましたよね。
でもそのあと、マクドナルドの前に行列してみんなおいしい、おいしいって言って、ハンバーガー、買って食べるわけですよ。
あの味をいったん知ってしまうと、もう物々経済でまた我慢しようぜみたいなことになりえないと私は思います。
知った人はみんなヨーロッパ行っちゃうんです。
当時は、モスクワ大学のエリート女子大生が、中東のお金持ちと結婚するか、彼女にならなきゃ生きていけないっていうような、本当につらい状況だったんです。
今は、一応、動いていますから、やっぱりもう少しロシアの政治文化の特異性というものを僕たちはイメージをしないとやっぱり僕は間違うと。
2年後に呼んでいただけると、私が合っていると思うんですがね。
なるほど。
納得いかないのはね、それだけ強大な権力を持ってるのに、どうして奥さんにそんなやすやす逃げられるの?
離婚の原因って何ですか?
私がなんで聞かなきゃいけないの。
まあ、熟年だからね。
そんなざっくりした言い方ないでしょ。
もしかするとですよ、奥さんのほうがすごく冷静で、私はあなたのような人にはとてもじゃないけどついていけないと。
そうしたら殺しちゃうんじゃないんじゃないですか。
もしかしたら、あれかもしれない。
将来、チャウシェスクみたいに民衆に殺されたときに、一緒に連坐されて殺されちゃいけないから、とりあえず逃げとこうと、距離置いとこうみたいな。
それにしても悪い顔だね、これ。
かわいそうじゃないですか。
これは…。
これはあれですか、KGB時代に何人も人殺してたりするんですか?
そこは分かりません。
彼がどの程度のことをしたのか知りませんけど、やっぱり頭のいい人ですからね、…。
でもほら、対抗の人っていうか、野党の人を殺しちゃうっていうのは、やっぱりKGB的な発想じゃないですか。
彼が殺したのか分からない。
彼が殺したかどうか分からないけれども。
プーチンさんは暗殺はしてないと思うんですけれども、わら人形にくぎは刺してそう。
なんかこう…だっていうのはしてそう。
そういう手がありましたね。
いやいや、きっとそう。
わら人形にプーチンがこう刺したら、横で見てる側近が、次はあいつかと。
宮家さんのプーチン大統領のイライラ度はこちら。
49%。
つまり確かに景気は崖っぷちだし、いろいろ問題はあるから99かもしれないけど、しかしウクライナがやってることのしたたかさを見ると、やっぱり、かっかっかって笑ってる分。
要衝も抑えたし。
半分よりもちょっとした、これが私の判断です。
各国首脳イライラグランプリ。
エントリーナンバー3、バラク・オバマアメリカ大統領。
現在、オバマ大統領の前には、ウクライナ情勢、中国の海洋進出、北朝鮮の核問題、そしてイスラム国といった、イライラの種が山積している。
これに対しオバマ氏は、先月ついに、イスラム国掃討作戦で、地上作戦の遂行を決意。
果たして今後の地上戦で、オバマ大統領のイライラは解消されるのか、それともさらなる泥沼に足を突っ込み、隔靴そうようの事態を招くのか。
昨年11月の中間選挙で、民主党が惨敗。
その結果、アメリカ議会は現在、上下両院とも野党・共和党に支配されている。
そうした中、次期大統領選の共和党有力候補と目される、ジェブ・ブッシュ元フロリダ州知事は、オバマ政権下のアメリカは、友好国の信頼と信用を失い、もはや敵に恐怖心を抱かせることもないと、オバマ氏の政策を厳しく批判。
この状況には、レームダック化が指摘されるオバマ大統領も、さぞイライラしているに違いない。
ただ、そのイライラの一方で、選挙の心配がなくなったからなのか、突如、吹っ切れたように不法移民の恩赦を打ち出したり、CIAの違法な拷問を暴露したり、キューバとの電撃的な関係改善を図ったりと、みずからのレガシー作りにまい進し始めた。
さらに世論調査では、経済の好調を背景に、オバマ氏の支持率が1年半ぶりに50%に達した。
そのため最近では、オバマ氏の人相がよくなってきたとも報じられ、本人もあるインタビューでは、こう語っている。
今、私は楽しい感じで過ごしている。
そんな楽しい感じのオバマ氏が、今、一番頭を悩ませているとやゆされているのが。
昨年8月、イラクの空爆を継続すると声明を発表した数時間後、ゴルフに興じる姿をキャッチされ、多くの批判にさらされたオバマ大統領。
オバマ氏のゴルフ熱は相当で、周囲からは下手くそとけなされつつも、最近では80を切る勢いだという。
また、これほど熱心にゴルフをする理由について、ニューヨーク・タイムズ紙は、一般人と同じでリラックスが目的、毎日のストレスから解放されたいのだろうと、分析しているが。
やはり、オバマ大統領は相当ストレスがたまっているのか。
臨床心理士の矢幡先生に見てもらったところ。
一見、すごく雄弁に聞こえますよね。
で、右のほうを見たり、左のほうを見たりと、動きが大きくて、すごく周りを見渡して、訴えかけているように見えます。
でも、実はあの動きというのは、正面切ってしゃべることを避けようとしている動きなんです。
もしかしたら、彼の中にはもう議会の中で、自分の影響力が弱まっている、その現実を見たくないというような意識が働いてしまっているのかもしれないです。
オバマさんのイライラ度、イライラしているというよりも、もう逃げに入っているという点で、20%です。
そこで皆さんに質問です。
あなたはオバマ大統領のイライラ度は何%だと思いますか?
ここのコーナーは、経済評論家、渡邉哲也さんにおつきあいいただきます。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
ゴルフしているところを見てたら、だんだんタイガー・ウッズに見えてきました。
70台だったらすごいですよね。
そんなことはどうでもいいんですけど。
メアさん、きついですね。
30%。
失敗している程度を認識していない。
どういうことですか?
という意味は、本当はもっともっとイライラするはずだけど、自分のせいで、大統領の信頼性を失ったかという認識、十分してないと思うんですよ。
シリアの、2年以上前にシリアの化学兵器の問題があったときに、レッドラインを超えても何も言わない。
議会に任せると、プーチンに任せるとか。
それが今のシリアの大切な問題の一つの原因であるとか、認識してないか、関心がないか分からないんだけど、将来的に見ると、ひどかったという解釈になると思いましょう。
平たく言うと、失敗しているということが分からないほど、あほやと、こういうことですか。
あほって言わないんだけど、そんなに安全保障に興味がない方。
パフォーマンスだけのように見られてる。
たぶん世界は強いアメリカというのを求めているんでしょう。
アメリカ人の多くも、強いアメリカを求めているんでしょうが、オバマは正反対の選択をしているというのが、イライラだと思うんですが、それすら気がついていないというのも一つの意見であって、国防長官、かつてヘーゲルさんという方がいらっしゃったんです。
この方、軍人出身で、実務型の方だったんです。
この人とケリーさんが対立した。
ケリーさんというのは、反軍運動をした人なんですね。
軍事に対して非常に否定的な方。
この2人のどちらかを、どちらを取るかっていうときに、ケリーを選んだんですね。
この段階で、ストーリーが決まっていたわけです。
アメリカは軍事オプションを取らない。
今、世界から批判されるので軍事オプションをしていますよという体面を整えていますけれども、実は空爆だけなんですね。
陸上隊は出さない。
陸上部隊を出すと、人が死ぬから、アメリカ人が死ぬからなんですね。
ですから、その批判を恐れているというオバマがいるんだと思うんですね。
ただ、それを世界は認めていないし、そうであったら困るというのが、国際社会のスタンダードだと思うんです。
これは中東問題だけではなくて、日本もその影響下にあって、アジアが不安定化しています。
ベトナム問題、フィリピン問題、これもアメリカの弱体化が原因であって、すべてがアメリカが強くあってもらわないと、周りの国は困るという中で、しかたなく出てきた議論というのが、日本側で言うと、集団的自衛権の問題になってくるし、ヨーロッパで言ったら、NATOの復活という方法しか、アメリカが世界の警察の役割を果たしてくれないから、やらざるをえない状況に追い込まれているという状況。
だからベトナムもフィリピンもミャンマーもタイも、みんな日本にリーダーシップ取ってほしいと言ってるじゃないですか、日本に助けてほしいって言ってますよね。
それってだから結局、アメリカが一強であるということをやめたって、警察国家であることをやめた、必然的な方向ですよね。
結果でしかないですね。
残念なことですけど、素人の政権ですよね。
問題は、軍事力を抑止力として使う覚悟があるかどうかという問題です。
辞めるころになって、少し気が付いたんじゃないですか。
日本の鳩山総理も抑止力が、ある程度、総理、辞めるころになって分かったなんて言って、みんながびっくりしましたけどね、そういう意味では、オバマさんというのは、日本の国内の左派リベラルの人が素人的に語る、非常に外交論と僕は似ているなという、印象を持ちますけど。
さっきおっしゃったように、このアジア地域の直接影響がある、でも幸い、今、日本側がしっかりしてる強い政権がある、よかったと思います。
考えると今、鳩山とオバマという考え、大変なことですよ。
アメリカがいってくれなんだら、イスラム国、これからどうなっていくんですか?アメリカが。
アメリカがもし、いったとしても、今の段階において、テロリストの集合体でしかないので、国と国じゃないので、答えは出ないんです。
和平のしようがないんです。
国家というきちっとした母体があれば、母体どうしで首都をちゃんと制圧するなり、トップを抑え込むなり、和平が成立しますけれども、たたいても、よそからぴっぴこぴっぴこ出てきちゃうわけです。
そんなんなんぼでも出てくるじゃないか。
出てきます。
出てきます。
いきなりよるやんか。
ISILという看板で世界中のテロリストたちが、同盟を組んじゃってるような状態で。
えらいこっちゃがな。
どうしようもない。
イスラム国という組織を潰すしかないんです。
その交渉する余地がないんです。
しなはれな。
やるべきだと思いますよ。
中東和平がうまくいかなくなった理由というのが、もともと日本が主導してやっていた中東和平を、民主党政権が生まれて、中東とのパイプがなくなって、アメリカが持っていって、アメリカがぐちゃぐちゃにした。
だからこれ、日本人が全く認識してないんですが、中東和平は、日本が本来、主導的にやっていたんですよ。
これを民主党政権が日本で生まれたときに、何もできないからということで、アメリカに移った。
これが中東の混乱の根底にありますよ。
だったらもう鳩山由紀夫に×××して、…したほうがいいんじゃないですか
クリミア半島行くって言ってますよ。
聞けば聞くほど、あきまへんな、この人。
そうですね。
これやったら、プーチンのほうがなんぼか立派な。
いや、プーチンは愛国者ですよ、よくも悪くも。
プーチンはお花畑の地球人とは違いますからね、ロシア人ですからね。
なるほど、なるほど。
お花畑の地球人?
に近いんじゃないですかね。
そうですか、分かりました。
渡邉さんのオバマ大統領のイライラ度はこちらです。
60%。
こんなもんですか。
まあ、何もできないですからね、もう。
分かりました。
先ほどの矢幡さんの20点を足しまして、総合計はこちらです。
505イライラ、ということでございまして、
各国首脳イライラグランプリ。
エントリーナンバー4、習近平中国国家主席。
中国国家統計局が、2014年のGDPが物価変動を除く実質で前年比7.4%増えたと発表。
その一方で、成長率は2013年の7.7%から0.3ポイント鈍化し、天安門事件の影響で3.8%に落ち込んだ1990年以来、24年ぶりの低水準となった。
中国は2010年にGDPで日本を追い抜き、昨年は名目で10兆2400億ドル、およそ1210兆円と、日本の2.5倍近い規模に。
世界経済はそんな中国に対する依存度を一段と高めており、その成長鈍化への警戒を強めている。
また、地方政府が号令をかけた不動産投資では、需要のない高層マンション群や、むだな公共施設の建設によるゴーストタウンが多数残されており、過熱投資のひずみがバブル崩壊につながるのではという懸念も、いまだ消えていない。
習近平氏はこれまで、政敵になりうる有力者を、汚職や横領などの名目で次々と失脚させる一方で、自身が地方指導者として勤務した時代の元部下らを重要ポストに登用し、共産党内で新しい派閥を形成しつつあるが。
政権の維持のためには、江沢民元国家主席を頂点とする上海閥など、共産党内や、独占的な国有企業にはびこる既得権益層との果てなき権力闘争に勝ち続けることが不可欠。
軍部にはなお、江沢民氏ら党長老の影響力が残っており、習氏は若返りで登用した軍幹部を増やし、党長老らの存在感を弱めることをねらっているが、そうした画策が、神経をすり減らしているのではないだろうか。
中国では、深刻化する大気汚染を悪化させないよう、旧正月に当たる春節の風習である爆竹や花火を禁止したり、制限したりしているが、大みそかに当たる2月19日未明、北京市内では年越しの爆竹・花火により、大気中の微少粒子状物質、PM2.5の濃度が急上昇し、およそ27倍の410マイクログラムに。
今の北京は、人が住むのに適さないレベルに近づいているとの指摘もあるが、爆竹や花火をやめない国民に、習氏はイライラを募らせているのでは。
中国人は海外でもマナー違反を繰り返し、トラブルが相次いでいる。
行列の割り込みやごみのぽい捨ては当たり前。
百貨店や量販店での強引な値切り、飲食店での食べ散らかし、トイレに使用済みのトイレットペーパーを山積みにする、所構わず唾やたんを吐く、子どもにおしっこをさせる。
航空機内でのトラブルも頻発しており、客室乗務員に熱湯をぶちまける。
勝手に非常口を開けるなど、信じられないトラブルも。
中国当局は、観光客のトラブルが、国家や政府のイメージを損ねていると懸念を強め、マナー向上の啓もう活動を行っているが。
最近、中国人のマナーが向上したという話は聞こえてこないし、習近平氏の耳にも入っていないだろう。
そんな習近平国家主席は、今、どれぐらいイライラしているのか。
臨床心理士の矢幡洋氏に分析してもらった。
安倍さんとしゃべり終わった、安倍さんと対面し終わったあとに、すぐもう、ぷいっと脇を向いちゃって、無表情なんですよ。
ですから、本当はあんまり気が進まなかったんじゃないかっていう気がするんです。
ところが、握手のところをよく見てみると、いったん、両者の握手が終わろうとする寸前になって、習さんのほうからもう一度、振り直しをするように、積極的に出ていっているんです。
これは無理しているっていうことなんですよ。
こういう無理をしているということは、それなりにストレスがあって、やろうやろうとして頑張っているというふうに見ることができます。
習近平さんのイライラ度、50%です。
そこで皆さんに質問です。
あなたは習近平国家主席のイライラ度は何%だと思いますか?
ここのコーナー、ジャーナリストの富坂聰さんです。
よろしくお願いします。
恐らく今、習近平が国内でやってることは、イライラとかそういうことではなくて、もう本当、全面的に何かぶち壊して、変えていくっていうぐらいのことをやってますので、そういうイライラするということよりももう戦いですね。
だからまあ、いわゆる今、春節の前ね、春節明けたら、26社の国有企業に対して、徹底的な査察をやると言って、予告してもう始めていますから。
ただ、要するに、これまでのスタイルを変えたのは、要するに人民の上に乗っていますから、いわゆる権力の上に、…からおりて、ありに乗ったっていう言われ方をよくしますけど、人民の側に立って、いわゆるポピュリズム的な手法で、ものすごい激情型をやってますから、だから中国はもともと胡錦涛政権から引き継いだときは、もうイライラ120%だったと私は思いますよ。
かなり危機的な状況で、いろんな問題が山積してると。
そのいわゆる病状を一時的に止めるぐらいの役割を果たしてるかなと思います。
結構、富坂さんはあれですか?習近平、評価高いですね?
そうですね。
だから、高いですか?
というか中国っていうのが、私が胡錦涛から習近平に渡されたときは、かなり、爆発寸前のものをぼんともらったような感じで受け取ってたんですけど、まあある意味、悪いものというのはいまだにありますんでね、だからそれをある程度抑えるような作用は今、してるんじゃないかなと思います。
国内ではすごい人気なんですよね。
日本ではもちろん人気ないですけれども、国内では、プーチンと一緒で。
恐らく、今、ネットで言われているのは、トウ小平超えたんじゃないかというふうにいわれてますね。
好調になっていると思いませんよ。
経済、いろいろ矛盾が生じてる。
共産主義国家であると、表面上、一番貧富の差がある国、たぶん中国でしょ。
金融のバブルももうずっと前からみんな、言ってるけど、金融的なバブルが破壊すると、でも安全保障の面でも明らかに数年前から中国が習近平に…南シナ海、東シナ海への覇権というのを狙ってる。
うまくいってたけど、どんどん周りの国、東南アジア、東アジアでも、日本とアメリカ、特にそれを対処できるように、抵抗できるようになってる。
日本でも具体的に対処する能力を導入してるから、それ見てるでしょ。
それでイライラしていると思う。
問題があるというのはここに書いてある中心国の壁ですよね。
これは、中心国のわなというような…そういう発展段階のわなにはもちろんかかっていますし、だから今回、目標7%に下げたのも、これはもう要するにいわゆるこれまでの高速成長はもうできないということなんで、いわゆる経済の問題はいろいろ抱えていると思います。
私はバブルのほうは、そんなに深刻じゃ、実はないと、僕は思います。
僕は富坂さんのおっしゃること、分かるんですよ。
それは、かつて毛沢東4人組の時代以降は、いわゆる指導部の逮捕なんかなかったですよ。
しかしこういう安定してる中でもあえてそこに手を突っ込むという、ものすごいスケールの大きい権力闘争を勝ち抜いてるっていう部分の迫力はくるんですよ。
これはね、要するに権力闘争だけじゃないんですよ。
ただね、ただ分かるのは、これやっぱり衷心国の壁をいかに越えるかっていったときに、やっぱり中国共産党の独裁で社会主義の体制であるということは、どういう手を打つかっていったときに、いわゆる日本のような民主主義国だったり、自由貿易だったりっていうような、いろんな手が打てるのかっていったときに、やっぱり独裁、共産党腐敗っていうのは、その体制を考えると、やっぱり構造的にこの中進国の壁をね、突き破るのはかなり、私は難しいんじゃないかなと思うんですね。
だからそれの壁にたぶん突き当たるんだと思いますよ、これから。
当たりつつありますね。
だからこれは私が盛んに言ってる経済の構造転換、2012年3月からもう口を酸っぱくして彼らが言ってることなんで、自分たちの問題はよく知っている。
だけど要するに今、問題なのは、メアさんもおっしゃったように、格差ですよね。
これ要するに、利益の再分配をしなきゃいけないんですが、そこにメスを入れることはすぐにはできないんで、いわゆる不満を持っている人たちのために、要するに腐敗をした人間を片っ端からとっ捕まえて、刑務所にぶち込んでいくと。
加えて、なんか拝金主義的な部分の、やっぱり国際的なスタンダードで言うと、モラルの欠如であり、ああいう環境の問題っていう部分はね、自分たちの所に完全に戻ってきてますよね、これは。
例えば、ただまあ、日本に伝わってきていない情報なんかがね、例えば1月1日には、年金の一元化をしているんですよ。
発表してるんです。
だからこれ日本もできてないような、要するに国会議員だけ、特殊なあれを持っていますよね。
だから中国は公務員と一般企業とのあれはなくすっていう一元化を目指すということはもう、はっきりと打ち出していたり、例えば最低賃金を上げるとか、そういういくつか細かい、反腐敗だけをやっているわけではないんです。
あれはどうなんですか?農民…の差別とか。
手を付ければ、多くの人が路頭に迷いますよね。
だからそこが一番悩みのところですよね。
だから台湾も政権交代、本当にしているのは、要するに民進党が出てきたんじゃなくて、要するに国民党が経営してたとうえい企業が変わってからですよね。
だからそういうふうに、段階、一卵性双生児ですからね、台湾と中国は。
そういう意味では、いわゆる党営企業というのをこれからどうしていくかっていうのは、これ、中国の課題なんですよ。
僕は経済成長の壁っていう話と、それから権力闘争という部分が、同時進行で動いているところが、中国の不安定さを象徴してるんだなと思うんですね。
それで全人代、この間、7.5%はもう無理で、7%だって言ってるけど、7%だって実はもうとっくに無理で、あんなものは僕は全然信用してなくて、実は0%に極めて近いんじゃないのと思ってるんだけど、そのことを李克強首相みずから認めて、もう要するに、今までのようなスタイルではもういかないということを、かなり明確に言ってますよね。
それでその舞台の裏側にはさっきVTRにありましたけれども、薄煕来、シュウエイコウ、それからリケイカクと、もうぐちゃぐちゃな権力闘争始まっていますよね。
まだ収拾がつかないような状態に入りつつあるんだけども、もう要するに、強権でそれを突破しようっていう、ある種の図太さですよね。
実は…計画の問題というのは、細かく言うときりがないんですけど、例えば、入り口になってるのは、2012年3月なんですよ。
だからこれ、胡錦涛時代なんですよ。
しゅうえいこうもこれ背後にあるのは、これ、薄煕来問題なんで、始まったのは実は胡錦涛時代なんですよね。
権力を独裁していったゆえの安定が、逆にウィークポイントになってきませんか?
というか、もう国有企業がウィークポイントですよね、ある意味、甘えた企業ばっかりなんで、どでかいんですよね。
法律も関係ないですしね。
甘やかされたのを要するにこれから寒風にさらすわけですから、潰れるかもしれないですからね。
だからそこのところ、中国経済っていうのは、大丈夫なのかなというのは本当に大きな問題であると。
旧正月にやって来る、爆買いっていうのは、この先も続くんですか?
しばらく続くと思います。
っていうのは、例えば所得倍増とか、そういうこと言っていますし、中国のGDPも、どんどん日本の何倍だって言ってますけども、これはドルベースということが非常に多いわけですよね。
為替上がってくわけですから、人民元が勝手に上がっていってくれるんですから、彼らの所得もね、外でやる買い物っていうのは、どんどんどんどん、もともとあったもので何倍も買えるっていうわけで。
本当、迷惑なんですよ。
この前、日本橋の百貨店行ったんですよ。
そしたらちょっと、階段の脇とか、いすとかあるじゃないですか。
景色が違うの、食べかすがうわーって捨ててあって、なんだと思ったら、中国語ですよ、周り全部。
日本人が寂しそうに見てるよね、みんなすごい買ってるから。
銀座のほう、すごいですよね。
一度でいいから、爆買いやってみたいですよね。
長谷川さんが7%なんて、あんなものは僕は信用してませんとおっしゃって、どうなんですか?
数字に疑問があるというのは、そうだと思いますよ。
もちろん。
そうなのに、なぜ安泰なんですか?
つまり、中国は…。
数字は全部うそだっていうことでしょう。
いや、そういうことでもないんですよ。
GDPが1200兆とかなんとかって、あれもでたらめだって。
いや、そんなことはないんですけれども。
当面はっておっしゃるんだけど、当面以外はどうなの?
だからそれは、やっぱり、次に中国が何をエンジンにして、加速させていくかっていうことの、エンジンが見つかってないということですね。
あっという間に、中国は崩壊するということはありうるってことなの?
いやいや、それはもう一回あれだけ膨らんだものですから、一気になくなるとか、そういう話ではないと思うんですけれども、ただ。
例えば江沢民がクーデターを起こすとか。
それはないと思うんですけれども。
ないと思う?
思いますね。
可能性はどう?パーセンテージは。
一応…。
津川さんは中国に潰れてほしい。
可能性はどうですか?
潰れて、潰れる可能性はないと思います。
この番組によく来る、石平さんなんか、もうあすにも潰れるような話されてる。
もちろんね、石平さんの見てるところで、その悪い要素だけ取ると、それだけのものが積み上がるのは確かなんですよ。
今度は富坂VS石平で。
おもしろい。
われわれ判定する。
でもさ、今高官が全部アメリカに行ったり、外国行って、逃げて、お金持って逃げてるって、何百人とね、それはどうなんですか?
これだからAPECで要するに犯罪者引き渡し協定のちょっと緩いのを結んでいて、12月から中国のテレビは帰ってきて自首する映像ばっかり、ぼんぼんぼんぼん流れているんです。
だから怖くてですね、これが要するに、キツネ狩りっていうんですけれども、要するにハエと虎をたたいたから、次はきつねだってやってるんですよ。
さあ、富坂さんのいる中国、習近平国家主席のイライラ度はこちら。
60%。
また無難なとこ出してきましたね。
そのとおりなんですよ。
そういって言われたら困っちゃうんですけれども。
本当に無難なところをちらちらっと書いてもらってですね、申し訳ないです。
先ほどの矢幡さんが50%でしたかね。
ということで、トータルこうなりました。
習近平国家主席のイライラ度。
550イライラということになります。
まあ、そんなもんですかね。
そうですね。
近々潰れないんですか?
近々潰れないと思います。
そうですか。
ぜひ石平さんと、よろしくお願いします。
ありがとうございました。
ということになりまして、リーダーのイライラ度を調べた結果、第1回春愁杯争奪、各国首脳イライラグランプリ、栄冠に輝いたのは、こちらです。
それでは、パク・クネ大統領に、何か受け取っていただくわけにはいきませんので、パク・イルさんに一つ。
ぜひ、伝えていただいてですね。
あんまりうれしくないと思いますよ。
それではきょうの結論について、ざこばさん、ひと言どうぞ。
2015/03/08(日) 13:30〜15:00
読売テレビ1
たかじんのそこまで言って委員会[字]
各国首脳の“イライラ度”を独自判定!▽安倍首相“献金問題”の波紋▽韓国・朴政権に吹き荒れる“逆風”▽ロシア・野党指導者暗殺の“闇”▽オバマ大統領“悠々自適”?
詳細情報
出演者
【司会】
辛坊治郎
金美齢
津川雅彦
桂ざこば
長谷川幸洋
ケビン・メア
末延吉正
竹田恒泰
山口もえ
【ゲスト】
宮家邦彦(立命館大学客員教授)
朴一(大阪市立大学大学院教授)
富坂聰(ジャーナリスト)
渡邉哲也(経済評論家)
【VTR出演】
矢幡洋(臨床心理士)
番組内容
「春愁杯」争奪!各国首脳イライラGP!!
▽安倍首相“政治献金問題”の波紋
▽韓国・朴大統領に吹き荒れる“逆風”
▽ロシア・プーチン大統領「野党指導者暗殺事件」の影響
▽中国・習主席“権力闘争”の果ては?
▽米国・オバマ大統領ゴルフで“悠々自適”?
スタジオ観覧募集
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