FOOT × BRAIN【Jリーグ開幕!サッカーを楽しむ方法】 2015.03.08


時間と空間を切り取る写真。
1枚1枚にある物語
今夜はそれぞれの思いが込められた1枚から日本サッカーの過去を振り返りそして未来を考える
今シーズンから再び2ステージ制となるJ1が開幕。
そこで番組サポーターに
募集
プロの写真家がベストショットを選出。
更に
日本代表もJリーグもますます大注目!
本日のブレインは二度目の登場。
感性でシャッターを切るフリーカメラマン…
そして持ち前の
写真と文章で日本サッカーの魅力を伝える…
なんか嬉しいもんですね。
このフカフカが懐かしいです。
やっぱり脚の長い人しか似合わないっていう。
偉そうになっちゃうんで後ろいくと。
長い人は奥まで座れるんですよね。
ゴーちゃん全然ダメだもん。
まずは宇都宮が撮影した…
クラブの宇都宮さん自称マスコット評論家でいらっしゃるんですか?自称なんですけれどもはい。
やっぱりマスコットのこのデザインですとかあと着ぐるみのアクションですとかこれは日本が世界に冠たるものだと思うんですよね。
プレミアリーグとかブンデスリーガに行ってもマスコットのダサいことダサいこと。
勉強しろともっと。
日本から学べと。
これは声を大にして言いたいですね。
番組サポーターからもマスコットの写真が多く寄せられている。
なかにはこんなものも。
タイトルはまずこのみんなお尻向いてるのがいいじゃないですか。
しかもウィントスとかニータンとか土下座になってないっていう。
それが僕らにはわかんないですから。
姿勢がわかんない。
カメラ…。
ウィントス君一応鳥なんです太ってる。
太っててとにかくしゃがむのが精いっぱいっていう感じで土下座じゃないだろっていう。
手が曲がっちゃってますもんね。
手がつけらんないんだな。
今年もJリーグでは各クラブのマスコットの頂点を決める総選挙が行われサンフレッチェ広島のサンチェが見事初の1位を獲得
あっそうですねごめんなさい。
そんななか宇都宮が注目するのはこれはあのですね非公式アンオフィシャルなマスコットでして。
アンオフィシャルなんですか?確かにただのカエルですもんねこれ。
オレンジ色何も入ってませんもん。
その隣のお兄さん怖いですけど。
あの方一平くんじゃないですよね。
(笑い声)どっちが一平くんなんですか?愛媛FCのですね地元の松山市にある某飲食店そこのキャラクターだったんですよ。
で愛媛FCを応援してるうちにですね本業が疎かになってクビになってしまい今愛媛FCの試合には必ず登場するっていう。
齋藤学って昔こっちでレンタルでプレーしてて今横浜へ帰ったじゃないですか。
学とすごく仲がいいんでよくね行くんですよ横浜の試合にも。
更にこの一平くんブラジルワールドカップ日本の3試合すべてに足を運ぶほどの行動力。
日本が世界に誇るマスコット…
優勝争いとか残留争いとか非常にテンションが高くなる試合ってあるじゃないですか。
どうしても殺伐とするような試合ってあると思うんですけれどもそこにこういうマスコットが現れるとちょっとこう一服の清涼剤といいますかそういった効果も絶対あると思うんですよね。
マスコットっていうのはやっぱりそのチームそのクラブとずっと一緒にいる存在ですからある意味選手や監督よりもずっと長いわけですよね。
親子孫へと伝わっていくマスコット愛というのはきっとこれから出てくると思います。
他にもスタジアムへ行かなければ気づかないこんな写真も。
何気ないサポーターを切り取った1枚だが
ギラヴァンツはこれは今新しいスタジアムを建設中なんですけれども本城という地域リーグ時代からずっと使ってるところで要するに屋根もないしあと今Jの40クラブで唯一電光掲示板がないスタジアムなんですよ。
ですのでJリーグのハーフタイムとかでよくスポンサーのCMが入るじゃないですか。
あれ全部音声だけなんですよね。
ラジオ聴いてるみたいな感じなんですけど。
でも何かそういう牧歌的な感じがすごく個人的に気に入ってましてサポーターとこのコールリーダーも含めてですねほとんど地域リーグ時代から変わっていないと。
行くと7〜8年時間がトリップしたような。
更にこちらの写真J3
なんとゲートフラッグは福島県出身の偉人野口英世。
こういった地域色豊かな風景が見られるのも魅力のひとつ。
番組サポーターからもスタジアムで一喜一憂する写真が多く寄せられた。
そして宇都宮が撮影したこちら。
一見海外のスタジアムのようだが実はこれ今シーズンからJ1に参入しているJ21年目2012年の味スタでヴェルディ戦だったんですけども完全にもうジャックしてましたね。
ここだけ切り取るとブンデスリーガ見てるような感じになりますよね。
すごい。
このクラブ初めて見たの2006年だったんですけどもそのときまだ北信越リーグ1部だったんですよ。
それから10年弱でJ1までたどり着いてしまうというのはやっぱりクラブが持つ勢いとあとやっぱり人と人がみんなでクラブを盛り立てていこうというそういう思いですよね。
この人気の秘密ってのはどういうところにあるんでしょうか。
松本山雅応援してる人たち何で観に行くのか。
このクラブは自分たちに誇りとか夢とかそういったものを与えてくれる存在であると。
だから我々応援に行くんだと。
決してむちゃくちゃ強いわけでもないしすごく魅力的なサッカーをするわけではないんだけれどもやっぱりみんなで応援に行こうっていう気持にさせる存在ではあると。
そういう意味ではしっかり土地に根を下ろしたクラブだなって言えると思います。
Jリーグを観戦した人のアンケートによると松本山雅はご覧の項目3部門で1位を獲得。
いかにホームで評価されているかがわかる
悲願のJ1昇格を達成し去年から発売を開始したシーズンシートも売り上げが8,000を超え昨シーズンより35%アップ。
来週のホーム開幕戦にも注目だ。
おらが町のチームとして根付くクラブ。
更にはこんな写真も。
これはJFLに所属するホンダロックのサポーターなのだが…
また何か色ものがちょっと…。
どなたですか?この人はですね要は過激派といいますか革命家といいますか…。
というそういうテーゼのもとですね何でJ3なんか作るんだと。
JFLだってええじゃないかと。
ええじゃないか運動というのをこのとき展開していまして。
ええじゃないかの旗が。
そうですそうですはい。
要はカテゴリーはどこだってええじゃないかと。
今そこにあるサッカーを愛しなさいというのが彼らの主張なんですよ。
こういうおもしろい人たちとも出会えたりするのが日本のサッカー界のおもしろいとこだなと思ってます。
昨シーズンから地域リーグBRIOBECCAURAYASUのテクニカルディレクターに就任した都並。
地域リーグにもJリーグにない面白さがあるという
なにしろピュアですよみんな。
夢を持って上を目指してますから。
サポーターの皆さんも選手もそうです。
関わる人がみんな純粋に応援してるし。
夢を持って生き生きしてますね。
まだクラブが小さいから非常に応援の方も一緒になってみんなで盛り上げるんで一体感があるんですよ。
個性も強い。
だんだんクラブって大きくなってってお金があって人がついてくると方向性がブレてきたりとか悲しい思いもしてくるんだけど。
まだちっちゃいうちはね非常に幸せなんですみんなが。
名物サポーターというのはいますもんね。
続いて日本サッカーを追い続けるヤナガワの写真。
ヤナガワは写真を通して今の日本サッカーに提言したいことがあるという。
それがこちら
僕は人を撮りたいんで。
自分が会いたい人尊敬する人。
ありえないポテンシャルを持ってる人間はすごい興味があるんで。
とてつもないカリスマ。
ほんとに辰の写真を撮るときは前の晩酒も飲まないでピシッと体調を整えて一挙手一投足見逃さない気持で写真を撮りに行って試合も練習も。
白鵬はまだ幕内入ったか入らないかくらいのまだかわいいときなんですけど。
エプロンしてますもんね。
これは地元のすっぽん屋さんの女将さんが白鵬専用のエプロンを作ってくれてるんですよ。
手に持ってるのすっぽんですか?すっぽんの甲羅のとこです。
でかいんですよ。
白鵬の顔よりでかいからどれだけでかいすっぽんか。
オカダさんはほんと会いたくてレインメーカー会いたかったんですけど。
やっと雑誌の取材のときに会えて撮らせてもらって。
やっぱりかっこよくて。
かっこいいしすげえいい匂いするし。
それこそ都並さんとかいらっしゃったドーハの頃の人たちはこの人たちと僕にとっては同じカテゴリーなんですよ。
思い入れが伝わるっていうか。
人間くささが感じられるというか。
今の選手たちはすごい上手くなったし洗練されてるししゃべることもスマートだしでもちょっとうまくなるとピュッて外国行っちゃうでしょ。
で日本の肝心なJリーグにいい選手が…失礼なんですけど。
もうちょっと世界のサッカーを見てた人が実際スタジアムに行ってこの人を見られて来てよかったなって言えるような雰囲気になってくれたら。
でもおっしゃるとおりだと思います。
俊輔君とか残ってて中澤君とかいますけどあとはじゃあって言われたときにシンボリックになる選手があんまりいないですもんね。
スター選手が活躍しサポーターを沸かせた90年代の日本サッカー
我々の時代っていうのはJリーグが出来てくれて感謝の気持があって目立ちたい!みたいな。
ピッチでも目立つし他でも目立ちたいって…。
今までの目立ちたい欲がそのまま出せた時間だと思うんですよね。
逆に100年の歴史のところから来るプロの人っていうのはもうそれがしっかりお仕事としてわかっているから無理にでもしていく。
でも今ってまだ20年のプロだとなかなかそこに到達できてない選手がいるんだろうね。
お客様を喜ばせてなんぼだというところの意識がまだ薄いんだと思うんですよ。
今J2J3っていうのは必死で最低限必死のプレーをするっていうのがこうくるわけじゃないですか我々には。
だけどJ1のところがいちばん少し潤っていて安泰な部分もあったりするとちょっと自分の…例えば職人の世界なのに職人の技を磨こうとしなかったりとかそういう選手が僕まだいると思うんですよ。
名波さんとか俊輔とかわざわざ左でやるっていう…。
その持ち替えがすごい楽しくて左で触るために体の寄せ方もあのひと手間がやっぱりいいですよね。
そういう自分の武器を使う魅せるための…。
今の日本サッカーに足りないものを思い出させてくれる過去の写真。
ヴェルディ黄金期を支え日本サッカーを牽引した2人。
時を経てお互い監督として再会した場面がこちら
なんか嬉しそうでね笑顔が昔の若い頃と一緒ですよね。
それぞれ貫禄出てますけどね。
ラモスさんは自分に対してきつく言ってくれる腹の底のことを出す人をすごい信頼するんですよ。
哲なんかいちばん信頼してる…完全な江戸っ子系ですから。
そういうのを僕らは手に取るようにわかったから。
すごく撮っててほんとおもしろかったですよ。
今の代表選手本当に仲いいかとか全然わかんないでしょ。
わかんないですね。
そういう雰囲気が出ますよね写真にね。
更にヤナガワが撮影した中でラモス監督の人間性がかいま見えた瞬間があるという。
その写真がこちら
ラモスさんの写真をずっとこうやって選んでたらなんかIDカードがあれ?違うなと思って。
で拡大してみたら初音さんの写真を裏に…。
常に奥さんと戦ってるって聞いて。
これよく見つけましたね。
すごいねこれ。
だからこういうところがラモスさんのなんかね軸ブレないっていうか…。
俺らが昔からのものを大事にするとか人を愛するとか。
常にこの人が教えてくれる気がします。
周りからは怖いようなイメージですけどもちろん怖いんですけど…。
いろんなね細かいことも気遣ってらっしゃいますもんね。
すごい細やかです。
日本だけでなく世界各国を回る2人。
宇都宮はアメリカで日本では考えられないサポーターの行動を目の当たりにした
なんかねみんなね車っていいますかキャンピングカーみたいなので来るんですよ。
来て何始めるかっていうとまずバーベキュー。
(2人)え〜。
バーベキューを始めて食べて飲んでキックオフ1時間くらい前になってやっとスタジアムに入ってこういった横断幕とか張るわけですよ。
チケットやっと取れて観に行って帰るだけじゃなくて。
試合前後一日かけてね。
はい。
その日はもうスペシャルな日で。
都並さんも世界のいろいろなスタジアムでサッカーご覧になってると思いますが印象的な試合やスタジアムはありましたか?僕はもうなんつったって南米好きなんで。
ボンボネーラ。
あれ以上の興奮はないと断言できます僕は。
バックスタンドに…ゴール裏に近いとこで観たらほんとにすごい興奮ですから。
まあでも…野太い声で男たちがこうやってずっと踊りまくって…。
まあ試合はとにかく縦に速いしぶつかる音…骨のぶつかる音が聞こえてくる。
こういうのを観てたらサッカー好きになるんじゃないかなっていう…。
いきなりこんなでかいとこ行っちゃうとどこ観ていいかわかんないっていう。
スタジアムって大きけりゃいいってもんじゃないんですよね。
適正な大きさってちゃんとありますよね。
その国独特の観戦文化。
もちろん日本にも
そこで…。
番組サポーターからJリーグを観に行きたくなる写真を募集
この中から宇都宮とヤナガワが厳選したベストショットを発表。
まずは宇都宮が選んだ1枚がこちら
タイトルは「さぁ開幕だ」
どういうシチュエーションで撮ったのかがわかんなくてその不思議さにひかれたというのが正直なところですね。
都並さんばりに股の間からボールが見えるね。
そうそうそうそう。
ここからインフロントキックでカーブだな。
これつきあってくれるお父さんと一緒っていうことなのかな?あっち側にお父さんが…。
あのでかい影はお父さん。
あの影全部お父さん!?こんなでかいお父さんなのかしら。
父は偉大ってことですからね。
大きくなるよな。
続いてヤナガワが選んだベストショットがこちら。
タイトルは「一体感」
僕らが撮れないアングルなんですよ。
僕ら下にいるんで。
これはほんとすごく…これほんといい写真ですね。
マスコットも含めてますよ宇都宮さん。
ふろん太君いますね。
すごいあぁこういうふうに見えてんだなみたいな。
こういうの見るとねなんかここに行きたくなんですよ。
ちょっと何だかわかんないけどわ〜ってみんなで一緒にね。
写真っていいですよね。
いいですね。
さっきの…僕らはラモスさんと柱谷さんの関係も知ってるしそれがああやって歳を重ねた2人が会ってツーショットになってるっていうのもいろんなことを感じるじゃないですか。
でもあれを普通に見た若者たちは監督としての2人を見られるだけでそれはそれでね成立してるじゃないですか。
でもにじみ出てくるものみたいなのがね写真なのにこう伝わってくるものがあるっていうのはいいよね。
いろんな写真見て全然Jリーグイケてるじゃん1も2も3も。
だからここに行くべきですよ。
それがわかってすごくよかった気がする。
全然全然ダメじゃないし。
全然みんなこんだけのことをできてるわけだから。
行きたいですよねほんとこんなの見たらね。
数字だけ見て語ってもダメですね。
今日の…何人お客さんが入りましたとかね。
スコアは0−0で終わりましたとかね。
それだけじゃないものがいっぱいありますよね。
番組サポーターから募集した…
惜しくもベストショットには選ばれなかったがほかにも2人のお墨付きの写真が
まずは宇都宮が選んだ2枚。
親と子そして仲間のつながりを感じさせてくれる
続いてヤナガワが選んだ2枚。
応援の楽しみ方を教えてくれる
『FOOT×BRAIN』アプリをダウンロードしよう。
SOCIO会員になればプレゼントが当たるチャンスが。
今回は2015/03/08(日) 00:25〜00:50
テレビ大阪1
FOOT × BRAIN【Jリーグ開幕!サッカーを楽しむ方法】[字]

2015年のJリーグがいよいよ開幕!独自の視点で日本サッカーをどうすれば楽しめるか、またどうすれば盛り上がるのかを考えます!スタジアムに行きたくなる特集です!

詳細情報
番組内容
2015年Jリーグがいよいよ開幕!2ステージ制など改革の年となるJリーグ、日本サッカーをどう楽しめばいいのか?今回は「写真」というツールから日本サッカーを考えます!視聴者の皆さんから募集した「スタジアムに行きたくなる写真」の中からゲストの写真家二人がべストだと思うものを放送で発表します!果たしてナンバーワンに選ばれるのは?サッカーシーズン本格到来!今年もJリーグ&日本サッカーを楽しみましょう!
出演者
【司会】
 勝村政信、皆藤愛子
【ゲスト】
 宇都宮徹壱(ジャーナリスト、写真家)
 梁川剛(写真家)
【解説】
 都並敏史
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