≫それは当然の結果。
ここでは強かった者が勝ち弱かった者は負ける。
≫強い気持ちで向かったピッチ。
でも、同じ思いで世界も走り始めていた。
ここは、ワールドカップへのスタートライン。
頂上へ向かう者みんなに平等に引かれたスタートライン。
必要なのはプライドではなく誰よりも前を走りたいと思うこと。
そう、4年前のあのときもここから走り始めた。
≫今、はっきりと見えた目的の場所へ。
がむしゃらに。
≫走れ!≫フットボールファンの皆さんこんばんは。
なでしこジャパンです。
アルガルベカップ初優勝へ向けそして3か月後に迫っています。
ワールドカップ連覇に向け負けることが許されないグループC第2戦。
相手は開催国のポルトガル代表です。
≫おとといのデンマーク戦では試合開始直後に失点したもののすぐさま安藤選手のゴールで追いついたのですが再び後半に失点2対1で敗退してしまいました。
≫これは、矢野さん極めて本当に悔しい結果なんですけれども。
もう切り替えて戦う。
≫切り替えるしかないですし本当、ここで結果を出すことが全てなので次に頑張ってほしいと思いますね。
≫そして切り替えといえばこのマッチは総入れ替えとなりますね。
≫本当、私のときもこういうことが多くて。
本当、みんなに平等にチャンスがくるのでここで結果を出してほしいです。
≫注目の選手はどなたですか。
≫今日は横山選手に注目したいと思います。
≫これは2010年の北朝鮮戦準決勝ですよね。
ごぼう抜き。
≫すごいですね。
私もこのプレー見た瞬間鳥肌が立ちましたし横山選手はこのプレーだというのが印象的でした。
FIFAのベストプレーヤー候補にもなりました。
そして、こういうシュートもあります。
≫いい笑顔ですね。
そして今日のこのメンバーたち本当にこの間より面白いゲームをしてくれると思います。
≫まもなく選手の入場です。
≫声を枯らす準備はどうですか。
≫衝撃的で、いわば屈辱的だった初戦デンマークから食らった先制ゴールからわずか46時間です。
おととい、追われる者の難しさを突きつけられたなでしこジャパンです。
このままではワールドカップ本番に迎えないそう強い危機感を持つおとといの先発組。
いわば主力組。
すぐにも試合で解決したい。
そんな空気に満ち溢れていました。
でも今日、佐々木監督は総入れ替えを選択しました。
アルガルベカップ初優勝に向けて落とすわけにはいかないこの開催国相手のゲーム。
初戦をベンチで過ごしたメンバーに今日、このまばゆい光の中大チャンスが与えられました。
今日、結果を出さなくていつ結果を出すんだ。
なでしこの底力を、強さを厚みを深さを見せるためには大切なこのゲームです。
ポルトガル最南端アルガルベスタジアム。
本当に強いまばゆい日差しの中開催国ポルトガルとの史上初対決。
では両国の国歌です。
♪〜
(国歌演奏中)≫続いてアルガルベカップの開催国ポルトガルの国歌が流れます。
♪〜
(国歌演奏中)≫全員で円陣。
キャプテン宮間は今日は上着を着た状態です。
ちょっと足の裏を痛めているという岩清水が上着を着ています。
そんな中、蛍光イエローで飛び出したなでしこジャパン横山久美、初キャップ。
さあ、このメンバーで結果を出せるか。
放送席、解説は東京国際大学女子サッカー部総監督元なでしこジャパンワールドカップも、それからアトランタオリンピックも経験しておられます元なでしこストライカーおなじみの大竹七未さんをお迎えしています。
どうぞよろしくお願いします。
メンバーです。
まもなくゲームが始まります。
日本はこの間先発のメンバーが全員リザーブメンバーに名を連ねています。
大儀見も川澄もキャプテン宮間もこないだゴールの安藤も岩清水も熊谷もみんなベンチスタートです。
史上初顔合わせなでしこジャパン日本女子代表対ポルトガル女子代表。
ランキングでは4位対42位。
ただ、この戦いではそんなことは関係ないはず。
キックオフ。
日本との時差は9時間です。
真昼の決闘です。
今日は上下、蛍光イエローがなでしこジャパンです。
そして開催国ホームのポルトガルがいつもの赤とグリーンを基調にした男子と同じユニホーム。
このメンバーの選択佐々木監督の選択は大竹さん、どうですか。
≫この大会も非常に大事ではあるんですがやはりワールドカップに向けてというところですね。
そう考えたとき全員、使ってみないと選手も来ている意味がないですし選手のアピールの場として今日は全員交代させてポルトガル相手ということもあるので試したいという気持ちがあると思います。
≫逆にこういうしびれるシチュエーションじゃないと得られないというものがあるということでしょうか。
≫ですから、ただの一戦ではなく今日のメンバーに限っては本当に死ぬ気で戦うぐらいの強い気持ちでピッチに立っていると思います。
≫またこのアルガルベカップというのは94年から歴史があって日本は2011年から。
大竹さんが現役のときはこのアルガルベカップに参加の経験はないんですがでも、こういう大会ワールドカップオリンピックに次ぐステータスの大会。
こうやって厳しい中でも経験できて経験以上に結果を残さなきゃいけないという気でいられる。
これはある意味選手にとっては幸せなことかもしれないですね。
≫そうですね。
ようやく出られるようになった大会なのでこういった中で真剣勝負ができるというのは選手にとって非常に大きな意味のある大会ですね。
≫背番号16番が今シーズンから日テレ・ベレーザに移った上辻佑実です。
宇津木瑠美との中盤ボランチ2枚の形になりそうです。
ポルトガルのフリーキックです。
守るキーパーは岡山湯郷Belleなでしこでも大きな経験を持ちます福元美穂です。
代表初めての出場横山久美も今日はピッチ上です。
今日はサングラス姿の佐々木則夫監督です。
もちろん大竹さん考え方としてはこの間、敗れたときのメンバー今までのいわば主力的なメンバーをもう1戦ここでも熟成させてフランス戦ないしは次の戦いと考え方もあったでしょうしこの体系でも佐々木監督は以前、やっていますがでも変えました。
これは佐々木監督のメッセージと考えてよさそうですか。
≫そうですね。
必ず勝たなくてはいけない試合ですがやっぱり選手を見極めたいところもあると思います。
ですから、選手もその意図はちゃんと組んでいると思います。
試合の入りは一人ひとりすごく気持ちが入っていますしやってやろうという姿勢は非常に出ています。
≫確かに今なんかもすばらしかったですね。
ちょうどポルトガルベンチ前ですが上尾野辺。
この代表ですとサイドバックに今日入っているわけですが中盤、ボランチもやるしサイドハーフもやるしと。
あまり目立たない立ち位置かもしれませんがこの人のユーティリティーぶりは貴重ですね。
≫もともとは中盤の選手ですが代表では左サイドバックもやっていますが技術が高くて攻撃センス抜群の選手なので上がりを期待したいですね。
≫12番アルビレックス新潟レディースの上尾野辺めぐみです。
前線は高瀬、菅澤、右に永里左に代表初キャップの横山久美。
≫ボールを落ち着かせたいですね。
≫中盤でやっぱり今みたいな宇津木のプレーがあると落ち着けるものですか。
≫そうですね。
≫宇津木瑠美はもともと大竹さんと同じベレーザ出身です。
≫正確な飛距離を蹴られる選手ですのでどんどんサイドを変えていきたいですよね。
≫これがなかなか初戦できませんでした。
≫今日はすごくピッチを広く使おうという意図は出ていると思います。
≫改めて日本のラインナップをご覧いただいています。
前線の2人はこの間のゲームで途中出場しています。
≫宇津木選手が再三ロングボールを多用しようとしているんですね。
だから立ち上がりは展開を大きくっていう意識があるのかなと感じますね。
相手の裏を狙おうとしていますね。
≫佐々木監督もその辺の意図は徹底していたはずですが初戦ではああいう形で不覚を喫したということもあってかなかなか、それを果たすことができませんでした。
≫セカンドをしっかり拾えるかどうかですね。
≫初めてのフル代表でのピッチはどうか。
ヤングなでしこのときに活躍したプレーヤー。
横山久美です。
そして、当時はリトルなでしこといっていませんでしたが2010年の17歳以下の女子ワールドカップで5人抜きドリブルをこのポジションからやってのけたのが横山久美選手。
≫今日、横山選手がどこまで自分のプレーを出せるかじゃないですか。
≫ベンチ、こんな感じです。
これ、どう見ますか。
先輩は。
≫これはみんな応援している感じですね。
やっぱり、見守る気持ちもありつつもやっぱりどこかでいいプレーをしたらスタメンが当然変わる可能性があるのでそういう、いろんな気持ちを持って、見てくれるようなそういう活躍を今日出てるメンバーしてほしいですね。
≫この間は自身のゴールはありませんでしたが大儀見優季は世界レベルのプレーぶりは見せたんですがあの展開の中で。
≫すばらしいプレーヤーに成長しましたよね。
≫今日はそんな大儀見もベンチスタート。
妹の永里亜紗乃も今日はスタメンからチャンスをつかんでいます。
永里亜紗乃も去年ようやく代表初ゴールを決めて去年ドイツで厳しい思いをしたのが報われ始めているんでしょうか。
≫すごくセンスのある選手で非常にシュート力もある選手です。
≫もともとベレーザ時代にあったものがドイツで磨かれた感じがあります。
≫菅澤選手、こういうプレー大事です。
前から蹴らせないという意識とスライディングをしてでも止めるという強い気持ちが選手に伝わるんですね。
ですから非常にいいプレーでした。
≫ホイッスルはポルトガルボールの判定です。
≫今も3人で寄せにいっていますからその共通意識はしっかりできていると思います。
≫ロングボールに気をつけようと徹底してこれをやっているなでしこジャパン。
≫でも本当、福元選手は守備範囲も広いですしコーティングがしっかりできているので選手たちは安心してプレーができると思います。
≫まだなでしこリーグは開幕前ですがいくつかのチームは千葉県を中心に交流戦というのをやってきました。
私もその試合を見てきたんですが福元選手、本当に、このときもよく通る声でそれをこのポルトガルのピッチでも実践しています。
努力の人です。
岡山湯郷Belleの福元美穂、代表76試合目。
今日の審判団は主審がホンジュラスのボルハスさんです。
ここまで入りどうでしょうか。
≫まだボールを一人ひとりが触っている時間というか回数が少ないのでもうちょっと、ボールに絡みたいという感じですね。
チーム全体として。
一人ひとりの距離感が大事になりますので。
そこの距離感がしっかりうまくいくと流れるようなリズムができると思うのでそこに1つ注目して、見たいです。
≫21歳、今回の遠征メンバーの中では飛びぬけて若い存在です。
十文字学園高校、東京の。
そこを出身で岡山湯郷Belleに籍を置いていてそのときの本田美登里監督を追うような形で長野パルセイロに移籍して昨シーズンは結果を出しています横山。
≫彼女はキレのあるドリブルからしっかりしたシュートまで決めきる力を持っていますから。
≫湯郷ではなかなかその結果を出すまでは至らなかった。
その中で移籍を決断したと恐らく思いますがそして昨シーズンは2部ですが数字を残している横山久美です。
≫しっかりと2人でちゃんと奪いきるというのはいい距離感ができている証拠なんですけど。
もう1つ言えば奪ったあとのボールをしっかりつなげられるようにしたいですね。
≫向こうサイドはチェルシーでプレーしているアナ・ボルジュという存在がちょっと厄介かもしれません。
つまり大儀見今日、ベンチスタートですが元チームメートです。
横山、ちょっと今迷いましたか。
≫ちょっと迷いましたね。
パスの選択をしていたと思いますが前にスペースがあったので彼女のドリブルを見たかったですね。
いくことがアピールになりますしやっぱりそれをすることによって相手もパスなのかドリブルなのか判断しにくくなりますので。
どんどん仕掛けていいと思います。
≫シュートの形になりました。
右足のアウトサイドで。
ゴールキーパーはネイデ・シモンエスです。
ネイデ・シモンエスです。
≫今、すごくいい展開でした。
縦のボール、裏に走ったあとのサポートですよね。
3人のしっかりとした連携ができています。
≫INAC神戸レオネッサの高瀬愛実。
サイズこそ1m60と世界的には高さはないんですがフィジカルも、この人は本当に強いものを高校卒業してINACに入った当時から期待されている存在です。
≫フィジカルにシュート力もあるしフォワードとしてこの時間帯に1本シュートをまず打つのは打たないのと打つのとでは全然違うので。
今のシュートは入らなかったとしても打つというのは大事な意味のあるシュートです。
≫大竹七未さんも現役時代はそういう役割でしたがそれを心がけていたと。
≫とにかくフォワードは1本シュートを打つことによってリズムができますので。
≫横山久美のプレー。
あれは5年前になりますが17歳以下の女子ワールドカップ北朝鮮戦の5人抜きドリブル。
目を見張るものがありました。
ポルトガルは基本4−2−3−1とみられます。
最前線にロシアでプレーしていた女子チャンピオンズリーグの常連、カロリーナ・メンデス。
≫優理、ナイスという声がベンチからありました。
≫あそこでいくのといかないのは全然違うので。
すごくいい入りを川村選手はしていると思います。
≫アルビレックス新潟地元で長くプレーをしていてジェフ千葉を経てベガルタ仙台で現在活躍している川村優理です。
思えば去年5月のアジアカップのあの抜擢で。
≫あそこで大活躍しましたね。
≫青嶋さん、ピッチサイドのコンディションなんですが両チームベンチのあるメーンスタンドからバックスタンドに向かって時折強い風が吹いています。
ピッチにはキックオフのおよそ2時間前にスプリンクラーで水がまかれています。
芝は短めで地面は固めという感触を選手たちは話していました。
≫日々野さん、ピッチ上で感じる暑さはどうですか。
≫かなり日差しが強いので佐々木監督もサングラスをかけいますがちょっと日差しがまぶしい感じはあります。
≫ピッチレベルからはおなじみの日々野真理リポーターサッカージャーナリストの日々野真理さんをピッチレベルに配しています。
永里に収まりきりませんでした。
≫でも、作りは非常にいいですね。
宇津木選手から縦のボールが入ったときにしっかりサポートが入っている。
そこで3人目の動き外を使えるんですね。
ですから、非常に作りはいいのであとはシュートまでセンタリングまではいったけれどもシュートがないのでそこまでいけるかどうかですね。
≫元アルビレックス新潟レディース時代の同僚という関係になります菅澤も、かつてアルビレックスでプレーしていました。
上尾野辺と菅澤の関係です。
ポルトガルが割と引く陣形にしているのでパスは回しやすい感はこの間に比べればそれはあるかもしれません。
≫前線が横一線に並んでいるので誰かがそこから2列目から飛び出していくとかそういった動きが出てくるといいですね。
≫ベガルタ仙台の川村優理。
今日が代表12試合目。
アルガルベカップはこの試合が終わると中2日でついに佐々木監督も選手たちも大変楽しみにしている注目のフランスとのゲームが控えています。
そして、そこからまた中1日で来週水曜日3月11日に順位決定戦。
願わくばそれが決勝戦であることを願いますが。
そしてそれが終わると日本国内での国際親善試合2つを経てそして、6月の本大会に向かうなでしこジャパン。
オフサイドがありました。
≫狙いはいいですね。
≫高瀬が反応しています。
中盤で宇津木の存在。
オフサイドのラインが今、どうだったかですね。
高瀬愛実です。
大竹七未さんに伺いたいのが一方のポルトガルの出方。
あるいはクオリティーをどうご覧になるのか。
ポルトガルは初戦日本がデンマークに負けたあとゲームをやって1対0で多少メンバーを落としているフランスに敗れたんですがただ1−0という負けだったことについては手応えを持っているようです。
≫意識が高いですよね。
一人ひとりドリブルが得意な印象もありますし。
≫コントロールミスをしてくれて助かりました。
ワントップのカロリーナ・メンデス。
ロシアリーグのロシヤンカでやっているチャンピオンズリーグの常連プレーヤー。
ただ、スピードで突破されました上尾野辺の裏。
この人がチェルシーで大儀見と元チームメートアナ・ボルジュです。
≫しっかり中を見ていいボールでしたね。
≫川村のところでもアンドレイア・シルヴァも飛び込んできていました。
こういう攻めというのがポルトガルも実はあるということでしょうか。
≫一人ひとり見る限りドリブルも中盤でよくしますしスピード、あと体をしっかり張ってくるのもあってワールドカップもオリンピック出場経験もないんですがそこまで差がないのかなという印象は受けますね。
なでしこもこのメンバーでずっと戦っているわけではないのでコンビネーションがどうなのかといったときにポルトガルの選手一人ひとりの能力は高いと思います。
だから、なでしこのこの選手たちはやろうとすることとプラスアルファ自分がどれだけできるかというそのプラスアルファを今日はどれだけ出せるかですね。
自分の特徴をどれだけ出せるかをもっともっとアピールしていいと思うんですね。
本当に横山選手も、もっと縦にドリブルを仕掛けていいし。
もっともっと攻撃面で積極的に失敗してもいいからどんどんチャレンジしてもいいと思います。
≫カメラが時々揺れて見えるのは風のせいです。
アルガルベカップこのアルガルベスタジアム。
悪くない内容ではありますがスコアそのものはまだポルトガル、いわば格下相手。
もちろん油断してはいけないというお話がありましたが0ー0です。
なので、途中経過はいい。
そのあとの攻めのところでしょうか日本、まずは。
≫そうですね。
≫もちろん点を取らなくては勝てません。
時々思い出したように風が吹いてまいります今日のこのスタジアム。
≫選手は非常にやりにくいと思います。
やはり風のほうが雨よりもいやだという選手は多いんですね。
集中力が切れやすいですしボールコントロールも非常に難しくなります。
≫今は横山が中高瀬が外に開いていました。
≫どんどんボールを動かして…。
≫すでにお気づきのとおりポルトガルの選手は全員左側自陣に引いた状態です。
でも、そんなポルトガル先ほど大竹七未さんからどんな雰囲気かクオリティーについてお話しいただきましたがこのアルガルベカップ開催国として臨む直前のポルトガルは、実はスイス相手に親善試合を2連戦やって2つ勝っている。
スイスは日本がワールドカップで初めに当たるチームです。
そのスイスに勝っているポルトガルと今やっていると。
ややこしいですがそういう座標軸です。
やはり、今日はベンチの宮間キャプテンもおとといお伝えした初戦のデンマーク戦のときにワールドカップ初戦と思って臨むと話していて結果的には大変厳しい結果になったわけですが。
でもそれだけ大竹さんワールドカップの初戦スイスとあたるわけですが実際には。
そこに向けた準備は、しておくに越したことはないということですね。
≫そうですね。
≫上辻佑実です。
代表、今日が2試合目。
3年ぶりのフル代表出場です。
≫でも、なでしこの選手たちミスはしているんですがボールを失った瞬間に守備をしっかりいってますね。
だから、そこがすごくいいと思います。
≫コーナーを得ました。
仕掛けるとやっぱりこういうご褒美があるんですね。
≫今、また抜きを狙ったんじゃないですかね。
≫横山久美です。
≫でもこういう姿勢ですね。
非常にいいと思います。
≫日本のなでしこリーグの2部のチームから唯一選出されている今日が初代表、横山久美。
≫シュートを見たいですね。
≫キッカーは正確なキックが持ち味今シーズンから日テレ・ベレーザ上辻佑実です。
ゴールキーパーネイデ・シモンエスです。
今日のポルトガルのメンバーは初戦、フランス相手に1−0で敗れたときとゴールキーパーが変わっただけ。
あとは同じフィールドプレーヤーです。
キャロル・コスタはドイツのデュイスブルクでプレーしています。
かつて安藤梢がプレーしていたチームです。
≫ポルトガルの選手もうまいんですよね。
ボールを失わない選手が多いという印象がありますね。
リーチが長いですしね。
≫身長はおととい敗れたデンマークに比べれば多少小さめではあるんですけど。
手元で計算しても日本の平均身長と3cmぐらいしか変わりありません。
いいボールですがオフサイドフラッグだ。
≫先ほどから結構、裏を狙うシーンの意識はありますよね。
ただね、ラインをねもうそろそろ気づいていいかなと思います。
≫気づくというのは?≫やっぱりラインがこれだけ高いので、何度もオフサイドにかかってしまって。
≫ポルトガルがそれを狙ったディフェンスをしていると。
≫オフサイドを狙っているのか普通にラインを高くしているのか。
今の2列目から飛び出すのはいいですがそこはオフサイドにかからないように動き出しをするというのが大事ですね。
≫そこまで考えた駆け引きをしないと世界のトップで連覇にはつながらないかもしれないと。
もちろん選手たちはそれはわかっているはずです。
あとは実践できるかどうか。
それが、わかっていてもできる、できないはこれ、大竹さんこのレベルになると大きいわけですね。
≫オフサイドばっかりかかっていると怒られると思います。
≫いずれにしても大竹さんが強調したとおり佐々木監督を中心にやろうとしていることを実践しようとピッチで一生懸命臨んでいるのがなでしこの選手たち。
そんなふうに見えてなりません。
今はファウルとみなされました有吉佐織です。
有吉、思えば3年前のアルガルベカップが代表デビュー。
≫有吉選手も本当に成長している選手ですよね。
すごくいいクロスも上げられますし身体能力も高いですし。
≫精度もこうやって…。
≫上がってきてます。
≫もともと、もっと早くフル代表に呼ばれていましたが怪我の影響で辞退をしてそれからちょっとブランクが代表というレベルではありました。
それから2011年のアルガルベカップでついに代表デビューを果たした右サイドバックの有吉。
≫川村選手が相手のフォワードに入ったときにいくかいかないか迷ったんですが思い切ってつぶしにいってよかったと思います。
≫判断はよかったと。
≫つぶしにいったほうがよかったですね。
≫田中明日菜今日はセンターバックですが中盤もできるというユーティリティープレーヤー。
田中明日菜もチャンスつかみたいですよね。
ワールドカップもオリンピックも知る存在ではあるんですが。
アナ・ボルジュと宇津木。
中盤のキープレーヤー対決。
≫宇津木選手、非常にうまい体の使い方をしましたね。
≫青嶋さん、その宇津木選手今日、私たちに本当に気合が入っていますと話をしていましてデンマーク戦の敗戦で沈んだチームの空気を変えたい。
ポジション争いこそがチームの底上げにつながると話していまして普段サブの選手たちだからこそこういうときにやれることがある。
苦しいときに救うのは私たちだとそういう話をしてくれました。
≫これ、大竹さん今の日々野リポートであがってきた宇津木さんの声。
なかなか宇津木さんはそこまで強いことを言うタイプのプレーヤーではないと認識していましたがこの思い、大竹さんどうお聞きになりましたか。
≫チームでもキャプテンを任せられていたりとか、すごく本当に最近、成長。
大怪我を乗り越えて本当に成長している選手の1人なんですね。
高瀬選手のキックがあれば打ってよかったですね。
≫1個前で高瀬が打てばよかった。
≫入らなかったとしても全然打っていいです。
高瀬、それだけのいいキックを持っているので。
そっちのほうが相手ディフェンスもキーパーもいやなはずですから。
あそこはシュートレンジだと思います。
高瀬選手のキック力すごいですからね、本当に。
≫何が違うんでしょうか。
≫パワーがものすごい。
ひざから下の振りも速いですし。
正確性と。
≫そんなパンチ力を持つ高瀬と高さと強さがある菅澤の前線のコンビです。
ギリギリ、シルヴィア・レベロの対応です。
≫いいプレーです。
あそこでシュートを打ちにいきましたね、自分で。
≫よく、相手にとって怖い存在ということを大竹さん言われますが今のプレーなんかは横山そういうプレーだったわけですね。
≫そうですね。
相手に向かって仕掛けにいって更にシュートをしっかり打つ。
まずこの姿勢が大事です。
≫プレッシャーにいく。
これを追い風にしたい日本です。
前半は追い風の中の戦いに若干なりそうです。
菅澤、あと一歩でした。
≫今、この流れの中でシュートにいきたいですね。
≫あとはそこだけ。
逆にそうでないとポルトガルの思う壺にはまってしまうという言い方にもなりかねません。
≫ボール失っても高い位置でボールを奪えているので守備に関してはいいと思うんですね。
≫今、ピッチ上の選手たちがいい戦いへの兆しではありますがやっぱり結果をこのメンバーでつかむことが今日、大切な試合。
≫攻撃の作りをどこまでできるかですね。
やっぱり、相手の逆をつくとかそういったところが必要になってくるので。
≫ここはポルトガルのフリーキック。
0−0できてしまうとこういうちょっとしたところでピンチを招きかねません。
キーパー、福元の声が響く。
≫ラインを下げるなと言っていますね、福元選手。
≫遠めからでも強引にヘッドで合わせてきましたがキーパー福元。
≫高さが…。
ちょっとフリーでやらせているので。
やっぱりもっと格上になっていくとあれが失点になる可能性もあるので体をしっかり当てるというのは徹底したいですね。
≫今、シュートを放ったのは実は18歳のヴァネッサ・マルケス。
18歳なんです。
高さが1m75と結構サイズのある中盤。
いわゆるボランチのプレーヤーです。
今は簡単に打たせてしまったところが大竹さんの目には問題点であるということですね。
そして何しろ点をまだ取れていません。
なでしこジャパン。
これをどうにかしないと流れもろもろ考えるとあと、先々を考えると前半のうちに点を取っておきたい。
それは山々。
≫空いているんですね。
今みたいにちゃんとボールを受けてますし。
ただ、オフサイドになってしまうと、そこはちゃんと受けるところもいい。
出し手も見ている。
でもオフサイドになったら意味がないのでそこはきっちりとディフェンスとの駆け引きをフォワードがしないといけないですね。
≫そのさじ加減だったり本当にすれすれのところを…。
≫でも気持ちはすごく感じますね。
やっぱり点を取りたいというその強い気持ちは非常にいいのであとは、守備との駆け引き。
≫何しろなでしこリーグの昨シーズンの得点女王です。
菅澤優衣香、24歳。
彼女もひざの大怪我を乗り越えてこの代表に帰ってきた存在です。
今、大竹さんにはどう映りましたか?一連のピンチというのは。
≫なでしこジャパンは人数はかなりいたんですよね。
やっぱりそこを人にしっかりつくかつかないかというところがちょっと曖昧だったかなと。
相手は2人でサイドを崩したんですが1回、ボールを奪えるチャンスがあったんですが。
≫でも、だんだん相手プレーヤーもこの22番は怖いということをわかってきているはずです。
≫シュートにいきたいですね。
≫前半33分、0対0。
ターゲット、落下点に菅澤。
それから向こうサイドなかなかあまり絡みきれていない今日の永里亜紗乃。
≫永里選手、もっともっとボール触っていいですね。
≫初戦は後半頭に投入されてあの苦しい流れの中大竹さん、デンマーク戦は敗れたんですが途中交代で入ってきた永里、宇津木というプレーヤーが見せ場というか輝きを見せましたもんね。
≫すごく途中交代って難しいんですがゲームにすんなり入りましたしボールもたくさん触ってチャンスをたくさん作っていましたからやっぱりできるというところは見せてくれたと思います。
≫横山、高瀬の関係のところ。
厳しいチェックは右サイドバックのフィダルゴ。
≫本当に、今なでしこのリズムだと思います。
≫そのリズムをどうやって得点に一番近い形につなげるか。
≫こうやってボールを回していますよね。
あとは、ここからですね。
もしかして、やっぱり若干選手一人ひとりプレッシャーに感じているのかもしれないですね。
やっぱり、結果を出さなくちゃいけないという思いをすごく感じていると思うんですよね。
だからもっと積極的にやっていいところを逆に大事に大事にいこうとしてしまっているので。
≫コーナーキックを得ました日本です。
永里亜紗乃が切れ味あるプレー。
現在はドイツのポツダムでプレーしています。
かつては大儀見優季がプレーしていたチームです。
≫ようやくちょっとよさを出せましたね。
≫日本、先制!≫川村選手ですか。
≫最後、川村優理。
ボレーシュート見事に決めました。
1対0、先制はなでしこジャパン!セカンドをよく右足ダイレクトで合わせました。
≫よくバウンドをしっかり合わせて、コースをうまく狙いました。
すばらしいです。
≫前半の終わり際欲しい時間帯に、またね。
≫よくかぶせていいコース飛びましたね。
≫川村優理、今日が代表出場12試合目で通算2ゴール目。
≫この1点は非常にチームにとっても大きな1点ですね。
≫所属するベガルタ仙台レディースの監督に聞いてもとにかく守備力が飛びぬけてすばらしいという評価をするそんな川村優理。
所属チームのベガルタではボランチ、1列前ですがなでしこジャパンではセンターバック。
そして今日も1つ得点という結果をもたらしました。
≫ベガルタでは1人でやっているという感じぐらい運動量も豊富にチームを鼓舞してますね。
≫そんな川村優理がこのチャンスで結果を出しました。
あと大竹さん忘れちゃいけないのがデンマーク戦のときのセンターバックコンビ岩清水、それから熊谷というセンターバックコンビ。
彼女たちが2011年のワールドカップ優勝メンバーだったりロンドンオリンピック2位のメンバーですがそこに割って入る最有力の1人かもしれないですね。
≫そうだと思います。
結構大事な試合でも得点をセットプレーから取れたりするので。
選手、監督はもちろんですが選手の中でも優理は点が取れるというようなそういう信頼を得られたと思います。
川村選手は点を取れるという。
そういった部分でも非常に大きな意味のある1点だったと思います。
≫そして、とにかく誰が出ていようとどんな状況だろうとなでしこジャパンは1つ1つ勝っていかなくてはなりません。
世界チャンピオン。
胸には誇り高きゴールドのエンブレムがついています。
≫でも、この川村選手の得点で高瀬選手菅澤選手は絶対に自分も取りたいというそういう強い気持ちに余計なるんじゃないですかね。
≫ストライカー心理大竹さんがそうだったわけですがそういうものですか?≫そうだと思います。
やっぱり、点を取るのはフォワードなので。
そういう意識でプレーしていると思うので。
点取らなきゃという強い気持ちに変わるんじゃないでしょうか。
≫あとはそれがピッチ上で形になって表れるかどうか。
ピッチ上の戦いだけではなくて見えない時空を超えたさまざまな緊張感あふれる争いしのぎの削り合いが展開されているなでしこジャパンです。
≫本当に今の1点で選手一人ひとりがちょっと安心したような感じがしますね。
少しゆとりが出てきました。
≫逆に気をつけなくてはならないポイントがもしかしたらあるかもしれませんがいかがですか。
≫もちろん、点を取ったあとの失点というのは気をつけなくてはいけないですが選手一人ひとりがいい意味でゆとりを持ってプレーができていると思います。
≫そうなると代表初キャップ横山久美ももういっちょ仕掛けるか。
永里が詰めていました。
≫ドリブルまではよかったです。
あとはクロスを合わせられたら最高でした。
≫青嶋さん、佐々木監督から横山選手に対してはサイドバックの裏をもっと狙っていけという指示が出ています。
≫ピッチレベルは日々野真理さんです。
じゃあ、佐々木監督がそこまでおっしゃるんであれば。
≫そうですね。
どんどん裏を意識するんじゃないですか。
高瀬選手、いいですね。
自分のミスを自分で取り返す。
すばらしい姿勢ですね。
≫横山のシュート。
あとワンパンチ欲しかった。
でもこういう形が出たというのは喜ばしいですね。
≫いいです。
永里選手も非常にグラウンダーの速いボールで。
でもシュートの形は非常によかったです。
≫これ、躊躇しちゃいけないと。
結果的にあとわずかでしたがこういう1つ1つが大竹七未さんも代表デビューのころを思い出されると思いますが横山久美も強心臓に見えて結構、緊張して今、ピッチの上で戦っているはずです。
≫でも、自分の持ち味というのは出ていると思います。
≫青嶋さん、その辺りやはり自分がデビューということを意識するといけないので今日は1つの試合と考えて臨みたいという話もしていますね。
≫そうやって自分でメンタルをコントロールしてるんですね。
≫かつては世界のFIFAの表彰のスーパーゴールにノミネートされたという北朝鮮戦の5人抜き。
U‐17の女子ワールドカップ。
横山久美のシュート。
そういう1つ1つのプレーで今の日々野リポートなんかにも垣間見える感じですが大竹さん、1つ1つちょっとずつやっていくことで何か見えてくることってきっとあるんでしょう?≫やっぱり選手がどれだけ自分で気持ちをコントロールできるかも大事ですし。
あとは先輩からアドバイスをもらってるんじゃないでしょうか。
≫先制ゴールのシーンをご覧いただいています。
≫これ、よくいいコースに飛びましたね。
中央で競って菅澤もオトリになって、その後ろ右足ふかさずに、よく抑えたボレーシュート。
≫思い切りのいいしっかり寝かせたシュートでしたね。
ベガルタ仙台レディースの川村優理、25歳です。
≫大竹七未さんからご指摘がありましたオフサイドラインとの戦い。
駆け引き、菅澤。
佐々木監督も期待をする1人です。
あとは国際経験という部分が備わってくればという菅澤。
≫宇津木選手の狙いはわかるんですがもうちょいですね。
≫あと半ためぐらいですか。
≫それか、菅澤選手が弧を描くように回った動き出しをすればいいんです。
≫直線の飛び出しではなくてですか。
≫そうするとやはりオフサイドを回避…。
≫先にオフサイドフラッグが上がっていました。
≫でも、横山選手は見ていても私たちも何かやってくれるというそういう可能性を見せてくれるプレーができていますね。
なんか、やってくれそうですよね。
≫世代でいうとこの大会の直前に同じイベリア半島のスペインのトーナメントで23歳以下の女子代表が遠征していましたがそこに参加していた京川舞たちと同世代です。
京川のほうが先にフル代表デビューを果たしました。
ここは福元。
≫いいですね。
この読みがね。
福元選手の予測がいいですよね。
≫田中明日菜と声をかけ合いながら福元美穂です。
本当に福元というプレーヤーは努力の人。
キーパーって大体そうですが。
≫本当に誠実でチームのために徹することができるすばらしいキーパーですよね。
≫ただ、福元のことを今お話伺いましたがその出どころのところでポルトガルにやられた。
あそこはやっぱり改善ポイントなわけですね。
≫攻撃をしているときリスク管理をどれだけするかというところは守備で常に意識していなくてはいけない点ですね。
≫1対0、日本リードで前半ももう45分になろうとしている時間帯です。
≫アディショナルタイムはありません。
≫あとは追加点へという狙い。
プラス、先ほど大竹さんからもあったリスク管理ということ。
これは初戦が終わったあとに宮間キャプテンからも話があった守りのリスク管理をもっときっちり詰めていかなければいけない。
これは国際舞台、それもしびれる舞台になればなるほど大切なんですね。
≫攻めているときに攻めを考えるのではなくて守備の部分をどれだけ考えられるか先読みできるかなんですよね。
やっぱり外国の選手は足も速いですし1本のパスでカウンターというのもできるので。
そこは本当に守備の選手というのはしっかりと徹底しなくてはいけない点ではあります。
≫あと、佐々木監督から判断力の部分をもっと上げなくてはならないというコメントもありました。
まもなく45分になります。
アディショナルタイムなしという報告が上がっています。
前半が終わりました。
大竹さんひと言感想お願いします。
≫立ち上がりこそ硬さがありましたが1点取ってしっかりと落ち着いて自分たちのプレーが徐々にできてきたと思います。
≫ですのでまずはきっちりと勝てるかどうか。
あと、内容もぜひもっと楽しみにしたいところではあります。
そして今日はベンチに回っているメンバーがどんな形で投入があるかないか。
東京国際大学女子サッカー部総監督大竹七未さんを解説にお迎えしています。
前半1対0なでしこリードです。
≫なでしこジャパンアルガルベカップ第2戦、1対0リードで前半折り返しです。
ハイライト、まいりましょう。
これはもう負けが許されませんものね。
≫本当ですよね。
かなり緊張してると思います。
≫12分のシーンです。
≫いい狙いですよね。
しっかり背後を突いてそしてサポートへいってシュートで終わる。
≫菅澤が落としてからというシュート。
≫あと一歩でしたけどね。
力のところで。
≫そのあとまたこういうチャンスが生まれます。
宇津木、いいですよね。
≫オフサイドになってしまいましたが狙いはすごくいいですね。
全員が、しっかりと背後を狙うのが明確になっているのですごくいいと思います。
≫判定がどうかなというところもあったんですが。
ポルトガルも速攻からのチャンスメーク。
≫こういうところを気をつけなくてはいけないですね。
≫これは、アナ・ボルジュからメンデスですか。
当たっていればという危険なシーンです。
コーナーキックからこぼれたところを決めてくれる川村!≫ナイスプレーですよね。
しっかり抑えたいいシュートでしたね。
≫ディフェンダーセンターバッ、ク抑えたボレーですよね。
≫頭で決めるイメージがありますが、足ってなかなかないんじゃないですかね。
しっかり、ここを右足で。
≫中央にいっぱいいる中でしっかりコースを狙えたのでいいシュートでしたね。
≫日本、先制です。
≫前半で目立った選手、どなたでしょうか。
≫前半では宇津木選手がかなり目立っていました。
後ろに下がってサポートをしますし前に出て背後へも出すので。
かなり中心になってました。
≫危険なプレーの芽を摘むこともしますしあとはやはりキックも強い。
≫一発でサイドチェンジもできるので本当にすばらしいですよね。
≫さすがモンペリエで活躍中ですね。
アルガルベカップ初優勝がかかっています。
そしてあと3か月でワールドカップが≫すでに選手たちは後半のピッチに歩を進めています。
なでしこの円陣。
前半のメンバー交代はなしです。
何か風がまた更に一段と強くなってきはじめているそんな感じのこのアルガルベスタジアムです。
前半は1対0。
前半36分にセンターバックに入っているベガルタ仙台レディースの川村優理の代表2試合目。
初ゴールは去年10月のカナダ遠征エドモント。
そのとき以来の2ゴール目。
ヘディングではなくて見事にボレーできれいに合わせました。
チャンスをつかむ戦い。
そしてそれはもちろんプライドを勝利をつかむ戦いです。
アルガルベカップ2戦目相手は開催国のポルトガル。
史上初顔合わせなでしこ対ポルトガル。
ランキングがどうのということは全く関係ないはずです。
現にこの大会日本も初戦を落としましたがドイツも初戦を落としているこの大会です。
後半が始まりました。
上下、鮮やかなイエローのユニホームが今日のなでしこジャパンです。
一方、開催国ポルトガル、右側に後半は陣を取ります。
引き続き後半も解説は元なでしこジャパンのストライカーとして活躍をされました2度のワールドカップそしてアトランタオリンピックを経験されています大竹七未さんの解説で引き続きお伝えします。
やはり大竹さんストライカーのご出身だから伺うわけじゃありませんが前半、ある程度よかった点も取った。
ただ仕掛けどころでしょうかもっと欲しいのは。
≫そうですね。
得点は取れたというのは非常によかったんですが。
≫後ろから走り込んで上辻佑実のヘディングでした。
≫いいですよね。
ボランチから高い位置まで来るこのプレーは非常によかったですね。
≫永里かと思いきや上辻が。
こういう絡み方をするんですね。
≫ボランチのどっちか1人がここまで顔を出せるというのはものすごくいい関係だと思います。
≫代表2キャップ目。
そして上辻、今日の出場が3年ぶりのフル代表出場です。
今シーズンからベレーザに移籍した上辻佑実。
その仕掛けのことも伺いかけましたが後半の今日のなでしこジャパンそして今置かれている状況を踏まえてこのあと大竹七未さんが期待するポイントはどの辺りですか?≫やはり、しっかり得点を重ねるという部分とあとは、攻撃部分の精度の高さですね。
せっかくいい狙いはあってもオフサイドにかかっていた部分があるのであとはディフェンスラインとの駆け引き。
そして一人ひとりが自分の持ち味をどれだけ出せるかといったところはものすごく大事になってくると思います。
やっぱりワールドカップメンバーがある程度決まってくると思いますのでどれだけ自分のことをアピールできるかというのも大事ですよね。
≫ベンチ入りしているメンバーのほうがやはり、クオリティーが高い。
今日、ベンチスタートのいわゆるあのメンバーとの競争でもあるわけです今日のなでしこジャパン。
そして、そのメンバーで結果を出すことも大事という中ワールドカップ連覇を目指す厳しい戦い。
3か月先を見据えた大事な戦いをお伝えしています。
田中明日菜ギリギリのところ。
ヒヤッとするプレーでした。
≫今、しっかりボールを奪って細かいパスからロングパス、いいですよね。
≫あと大竹さん、気になったのが後半は手前サイド前半、向こうサイド右サイドの有吉。
それから、その前の永里亜紗乃、あまり絡みきれていなかった。
そんな気がしました。
前半が終わったあと佐々木監督と永里、有吉が結構、時間をとって話してコミュニケーションしているのがこちらから見ていて気になったんですがこの辺りも1つポイントになりそうですか。
≫やはりボールに絡まないとチームとしては左右両方でプレーをしたいので。
そこは、もっとボールに絡める位置というのはあると思います。
顔出しをどこでするのかというのもそうですし。
永里選手はボールを持ったらドリブルもそうですしパスも出せます。
シュートも打てます。
もっともっとアピールができる選手ですので。
≫結果的にチェルシーレディースのアナ・ボルジュがミスをしてくれて日本ボールに、またなります。
18歳のヴァネッサ・マルケス。
前半にこの人のヘディングでヒヤッとするシーンがありました。
強引に体をこじ入れましたがホイッスルが鳴ってしまった。
ただ、このぐらいでもいいんでしょうか。
≫そうですね。
≫昨シーズンのなでしこリーグの2部ではあるんですが試合数、ゴール数というスタッツを私たちはつけますがゴール数のほうが試合した数より多いのが昨シーズンの、なでしこリーグの2部での横山久美。
オフサイドか…。
≫ギリギリか…。
≫でも、今先ほどお話をいただいた有吉、永里の近いところでの連係でどうにかしようという狙いがあったと。
≫有吉選手が外に開いて永里選手が中から外に出ていく動きは非常にいいんですよね。
ですから、この形をどんどん出していいと思います。
永里選手は右だけに張っているのではなくてああして中にポジションをとって中から外に。
今の動きというのは裏も取れますし相手の守備がつきにくいんですね。
だから非常にボールのもらい方としては非常にうまかったです。
≫現在はドイツのポツダムで姉が、かつて輝いたチームでプレーをしている永里亜紗乃です。
そうなると永里は後ろの有吉だけではなくて高瀬、菅澤といったほかの点取り屋との連係、呼吸みたいな部分も必要になってくるということでしょうか。
≫そうですね。
≫左サイドバックに入っている本来のポジションとは違いますが代表では左サイドバックも任される上尾野辺めぐみです。
≫青嶋さん、ピッチレベルの風の感触なんですがやはり前半に比べるとかなり強くなっています。
方向は変わらずメーンスタンドから向かってバックスタンドに吹いています。
≫引き続きピッチからはなでしこを10年以上取材を続けているサッカージャーナリスト日々野真理リポーターです。
≫上尾野辺選手も足元の技術がしっかりしているのでああやってボールを奪ったあと落ち着いていますよね。
≫今、競ったカロリーナ・メンデスとは身長差が実に15cm近く。
それにしても解説大竹七未さんですが大竹さん前半から同じメンバーで後半もそのまま投入してきた佐々木監督の狙い、意図はどんなふうに読み取られますか?≫単純に別に悪くないですよね。
このメンバーで…。
このメンバーで得点も取れていますしやっぱりこれでもし交代させられてしまうと選手のモチベーションもぐっと下がってしまうと思うんですよね。
ですから、やっぱりまだ普通に単純に見たいと思うんですね。
どれだけ、できるか。
≫シュートだ!ゲット!≫すばらしい、やりましたね!≫代表デビュー戦、初ゴール横山!≫やりましたね、横山選手。
≫これは見事だ、横山久美!≫これは、すごい。
ターンからドリブルをしかけてこのシュートはすばらしいです!思いっきり、よく…。
すばらしい。
得意の形ですよね。
≫2012年、日本開催のヤングなでしこが3位に躍動したU‐20の女子ワールドカップそのときにもこんな感じのゴールがありましたが、横山久美。
後半の9分、すばらしいゴール。
代表デビューを自らのゴールで飾りました21歳の横山。
≫シュートの判断力もすばらしかったですしあと、キックの技術。
乗ってますね。
楽しみですね。
今のは高瀬選手ですね。
いい刺激になりました。
高瀬選手もこれができるんですよね。
≫大竹さんがいわれたとおり高瀬はパンチ力が飛び抜けてあるプレーヤー。
率いるのはまだ30代というプロフェッサーの異名をとるフランシスコ・ネット監督。
一方、日本は佐々木則夫監督です。
FIFAの女子最優秀監督賞を受賞した経験も持つ佐々木則夫監督です。
この横山の2点目というのは横山自身にも大きなものでしょうけど。
≫これ、反転してここでディフェンスがこなかったですよね。
そこで打つという判断とキックの技術の高さですね。
これはすばらしいです。
≫もともとは先日終わったスペインのU‐23のトーナメントのほうのメンバーで最初呼ばれていた横山久美でした。
ところが、なでしこジャパンの合宿中にセンターバックの長船が怪我をして欠員が出たというので補充というかバックアップメンバーの1人で呼ばれていたのが今大会のアルガルベのメンバーに入って今日、デビューして今日、初ゴールを決めてというそんな横山久美です。
≫これは強烈なアピールになりましたね。
レギュラー陣もひやひやしているんじゃないですか。
≫今、カメラが捉えた21番のパトリシア・ゴウヴェイアが先ほど19番のアンドレイア・シルヴァに代わって入っています。
菅澤のチャンスはフラッグが上がっています。
あとは、ですから菅澤先ほど刺激的なシュートを放った高瀬。
あと、永里。
そしてベンチメンバーにも火がついたでしょうしあの横山の今日の2点目彼女にとっての代表初ゴール。
いろいろな形でワールドカップ連覇を目指す、ディフェンディングチャンピオンなでしこの闘志に火をつけたかもしれません。
≫やっぱりフォワードでこの一発があると大きいですね。
≫今日は基本、左のサイドハーフ的な立ち位置ですが横山久美。
やっぱり前でこその持ち味。
≫永里選手が非常にいい動きしましたね。
今、永里選手ちょっとミスがありましたが中に自分が1回入って自分の使うスペースを外に空けたんですね。
ボールを受けるという部分の動き出しは非常にうまかったです。
≫日本ベンチといえば今日はベンチスタートの1人キャプテンの宮間がこの人はいつでも、自分がピッチに出ていないときでもなでしこの合宿のときでもそうですし、湯郷の試合で自分が下がっているときもそうですし、ずっと見ててずっと声を出しているんですね。
≫宮間選手もチームのためにいろいろ考えて行動できるすばらしい選手ですよね。
≫今回の遠征メンバーの中にも背番号10はいません。
そんな中で今日はベンチスタートの背番号8宮間あやがキャプテンとしてチームを支えて鼓舞しています。
時には厳しい言葉胸を射る厳しい言葉を放ちます。
しかし、それは全て勝利のため栄光のため。
勝って笑うため。
宮間と普段チームメート岡山湯郷Belleをずっと支えている福元美穂です。
≫安定していますね。
高瀬選手、今いい動き出ししていましたね。
≫上尾野辺のパスさえ通ればというシーンでした。
宇津木のファウルで難を逃れたといえば逃れたシーン。
この辺はやっぱりずっとフランス、ヨーロッパを体感しながらプレーしているプレーヤーならではでしょうか。
もともとサイズもあってそしてレフティということで。
ただその宇津木にイエローカードが出ています。
2対0、なでしこジャパンが前半、川村優理のゴール。
そして後半に横山のデビュー戦代表初ゴール2対0としていますなでしこです。
そして、次の3戦目中2日で迎えるフランス戦のメンバーにまずは生き残る入る意味でも今、ピッチ上の選手たちは必死のサバイバルの真っ最中です。
そしてベンチ入りしているメンバーの気持ちを考えてもね大竹さんに伺いたいのはすぐにでも出たいという気持ちでベンチ入りメンバー。
おとといの負けから何か払拭したい修正したい、つかみたいといういい意味での前向きなものが強いでしょうから。
ベンチメンバーは今日。
≫そうだと思います。
出たいって、みんなうずうずしているんじゃないでしょうか。
≫カメラが捉えています。
ウオーミングアップをこうして始めています。
大儀見優季、前は川澄です。
ポルトガルのセットプレーです。
≫ここはしっかり対応したいです。
≫レジーナ・ペレイラが左足で合わせを狙うようです。
主審はホンジュラスのボルハスさんです。
シュート打たれたがブロック。
逃れた、日本。
有吉でした。
≫集中がきいてます。
≫ベレーザの皇后杯優勝メンバーの中心の1人です、有吉佐織です。
≫こういうところでもしっかり体を張って集中してますね。
福元選手のコーチングをずっとし続ける。
これは本当に女子サッカー選手、いろいろ代表を目指している選手がいると思うんですけどその全部のキーパーに見習ってほしいですね。
≫これもフラッグが上がってしまいました。
≫こういうところをやっぱりちゃんとディフェンスの位置を…。
≫残っていたような気がしましたが残念ながら判定はオフサイド。
おとといの初戦デンマーク相手にいきなり先制パンチを食らってそれを取り返しきれず2対1の敗戦となったなでしこジャパン。
お伝えしているポルトガル戦が中1日のゲームが終わりますと、中2日で来週月曜にフランスとの注目のゲーム。
FIFAランキング3位対4位という戦いに臨みます。
そしてそのあと中1日で来週の水曜日が順位決定戦。
決勝戦に進むためにはグループ1位であることが最低条件です。
そして3つのグループで今、覇を競いあっていますがその一番成績のいい1位チーム2つが決勝ということを考えますともっと点がほしいレギュレーションになるわけです。
別のグループにはブラジルなんかもいますし日本とワールドカップの本大会で初戦で対戦するスイスも今回アルガルベカップトーナメントに参戦してます。
あとは復権を期すアメリカ。
去年のアルガルベで調子を落として監督も変わったアメリカはちょっと低迷しかけたそんな中での今年のアルガルベ。
ライバルたちも戦っている。
日本も戦っている。
これもか菅澤。
惜しい。
≫本当にギリギリなんですよね。
でも狙いはきれいでしたよね。
ちょっと出ていましたね。
≫高瀬が背おってポストプレーのラストパスがオフサイド。
≫ここをやっぱり駆け引きできるかどうかじゃないですか。
≫逆にそこに菅澤にそこが本格的に備わったらもう怖いものなしでしょう。
≫でも、高瀬選手と菅澤選手のコンビであそこを打開するというのはすばらしいアイデアだったと思います。
≫日本にはいまや絶対的なでしこのエースに君臨する大儀見優季という存在がいます。
その大儀見に追いつきそして追い越す意味での菅澤の進化が楽しみですしそして高瀬だったりあとは大儀見の実の妹、永里もドイツで相当進化を遂げているわけですがこの、なでしこでも更に新境地をと願うばかり。
足がかかってしまったようです。
でも、鋭い出足、有吉佐織でした。
相手ドローレス・シルヴァに仕事をさせませんでした。
危ない危ない…。
攻めのキーパーソンの1人7番のクラウディア・ネットゲームキャプテン。
集中を切らさずにと福元の声。
一瞬でも集中を切らしたら当然付け入られます。
ディフェンディングチャンピオンをどうにか倒そうとみんなが狙っています。
≫いいですね。
ここでしっかりとキープしてファウルをもらうというのはフォワードとしては1つ仕事をちゃんとしてますね。
≫1人、2人、3人目もきかけました。
3人を相手にした形の今の菅澤優衣香のいわゆる、つぶれの形。
≫青嶋さん、すでに先ほどちょっとベンチから指示があったんですが横山選手と高瀬選手はもうポジションを変えてプレーをずっとしています。
≫つまり、高瀬がサイドハーフで横山、トップというふうに。
直接か…。
ニアサイドに今、永里が走りこんでいました。
≫今ナイスボールでしたね。
ニアを狙ったんですね。
≫直接キーパーになってはしまいましたが。
大竹七未さんも絶賛する有吉の今のラストパス。
≫青嶋さん、日本ベンチ2枚の交代カードを用意しました。
まず宇津木選手に代えて阪口選手。
更に永里選手に代えて安藤選手の準備ができています。
≫恐らくは今の日々野リポートからするに大竹さん、同じポジションの入れ替えということでよさそうですね。
≫はい。
≫阪口と安藤がまもなく投入。
≫ここでしっかり奪い返すのはいいですね。
≫一番ここまでの中で恐らく宇津木が目立っていたかと思いますがそこを代えて阪口を投入する。
合うボールがこなくても相手に寄せられてもとにかく菅澤はそのときを待ち続けます。
懸命に走ります。
時間を作るキーパーネイデ・シモンエス。
≫狙いはわかりますね。
≫わかりますがやはり、世界一をもう一度とるためにはこの辺の精度も要求はされてしまうということですか。
≫でも今、ダイレクトで難しいパスだったと思いますがちょっとタイミングとあと自分が思ったよりちょっと伸びてしまったと思うんですね。
≫風も考えて蹴った部分もありそうです。
≫でも前線の選手は守備を頑張ってディフェンスの選手がとるというのは前からのしっかりとした守備ができていますね。
≫前線が横山と菅澤という形に変わっています。
≫ここでラインが高いので裏のスペースがこれだけ空いているのでうまく抜けていけたら面白いですね。
≫ワールドカップの本大会のグループステージのときの3試合というのは結構こういう展開が予想されそうですのでなおのこと打開したいですね。
その意味でも。
≫ああやって高いラインが作られているときはやっぱり2列目からの飛び出しがすごく大事なので。
これだけ、なでしこジャパンはボールを動かせているわけでそれだけためもあるということなんですね。
だから誰が飛び出しをできるかという、そこの誰がというね。
それができると、またリズムが作れると思います。
阪口選手とかが入ってくると多分やるんじゃないですかね。
≫その阪口と普段チームメートの上辻が意外性の飛び出しを見せるシーンが先ほどありました。
ああいうのが、もうちょっと出てくるとということですかね。
代表デビュー戦で先制ゴールを決めた横山久美です。
そして高瀬が横山がやっていたサイドハーフにポジションを変えています。
もちろんここもこなせるプレーヤーです。
ポリバレントというかつてイビチャ・オシム監督がおっしゃっていたあの言葉がこの女子サッカーでも当たり前のことになってきていますね。
代表だけではなくクラブレベルでも。
コーナーキックです。
ここで、ようやくメンバー交代が認められそうです。
日本2人、阪口と安藤梢です。
6番が阪口夢穂。
日テレ・ベレーザ。
7番の安藤梢が現在ドイツのフランクフルト。
宇津木の手応え大竹七未さんはどんなふうに想像されますか?≫非常にチームをしっかりと引っ張っていたと思います。
ゲームを作る守備の部分でも相手の芽を摘むというところではすごくいい活躍をしてくれたと思います。
≫永里妹ベンチに下がる永里亜紗乃についてやはり伺いますが大竹さん、どうですか?≫もっともっとできるんじゃないかなというふうには感じました。
彼女はもっとドリブルシュート、パスができるのでちょっと疲れが出ていたのかなと思いますが。
≫初戦も結構長く出ていましたので。
中盤が阪口と上辻。
ベレーザのチームメートがボランチで2人並ぶ形。
恐らく安藤梢が初戦同様に右のサイドバックの1列前。
そんな形になりそうです。
初戦のデンマーク戦で大儀見優季が放ったシュートのこぼれを詰めてゴールを決めた安藤梢32歳。
今回のメンバー最年長。
でも今日は大竹さん阪口、安藤はどんな気持ちでピッチに入ったと想像されますか?≫もう、単純にやってやろうという気持ちはあると思うんですが多分、どこかでゲームを落ち着かせるとかもっとプラスアルファを出そうという気持ちは強いんじゃないですかね。
やっぱりレギュラーの選手というのは控えにいて出るときに同じじゃだめなのでそこの違いを見せるという部分は強く持ってるんじゃないですかね。
≫その気持ちの強さこそが成績が出せなかった苦しかった時代もなでしこを支えてきた。
そんな気がしてなりません。
今のは高瀬が本当に強さを見せています。
アナ・ボルジュにこれだけいってもね。
INAC神戸レオネッサの高瀬愛実。
ポルトガルのメンバー交代。
こちらは18番のカロリーナ・メンデスに代わって8番のエディット・フェルナンデスはいわば日本でいうと澤穂希さんに匹敵する立ち位置のプレーヤーだそうです。
35歳。
代表116試合で35ゴールを挙げているこの人、この顔。
ポルトガルの女子のサッカーの精神的支柱。
そんな存在だそうです。
そのエディット初戦のフランス戦は出番がありませんでした。
アルガルベカップ開催国2戦目で登場です。
決して大柄ではありません。
1m57。
ポルトガルにとっても今回のアルガルベカップはレギュレーションが変わってこういう日本のようなランク上位の国と対戦して覇を競えるとそんな中で燃えているはずです。
入ったばかりの安藤!中央、近いところに横山久美がちゃんとキーパーの目の前に詰めてはいました。
菅澤がよくつぶれて。
≫ナイスプレーでしたね。
≫安藤、キレキレです。
≫今、この裏に阪口選手が飛び出していったんですね。
やっぱりわかっているんですね。
ゲームを見ていて足りないものというのを感じていたんでしょうね。
≫日本の今のフォーメーションを画面ではご覧いただいています。
阪口と安藤が入っています。
そしてフォーメーションを変えて15番の高瀬と22番の横山がスタートのポジションから現在は基本の位置を変えています。
≫でもやっぱり、ファウルにはなってしまいましたがここでとらなきゃいけないというそこの目利きというのはすばらしいですね。
≫なんでもできるプレーヤーが言葉は変かもしれませんが汚れ仕事だったり地味なことを一生懸命、進んでやるというそこがまたいいのかもしれないですね。
ただ、今のプレーで阪口夢穂にイエローカードが出されておりました。
日本は宇津木に続いて今日は阪口もイエローカードを受けています。
ですからこの安藤、阪口が入って先ほど来、よさについては解説の大竹七未さんからも随時、伺ってはいますがどう変化プラスアルファというか価値が生まれて、変わってくるのか。
≫阪口選手は入ってからやっぱりすごく目立ちますよね。
≫宇津木とまた違う目立ち方。
この展開に反対側、ポルトガルの若いネット監督も相当声を荒げています。
安藤、いきましたね。
2対0、日本リード。
もろもろを考えるともうちょっと取っておきたい手応えをがっちりつかんでおきたい。
ワールドカップカナダ開催に向けて手応えをアルガルベカップでつかんでおきたいなでしこジャパン。
文字どおりワールドカップの前哨戦、それにふさわしいステータスのアルガルベカップです。
やはりスピードのアナ・ボルジュ。
元チームメートの大儀見優季のことをいい手本だというふうに話をしています。
阪口と田中明日菜も今活動を休止しているTASAKIというかつての名門の元チームメートです。
≫福元選手キーパーなんですけどやっぱり、ずっと指示を出し続けているので本当に女子サッカーをやっている先ほども言いましたがここまで大きな声でここまで指示をしているということをぜひ、見習ってほしいですね。
。
≫菅澤、シュート!ゲット!3点目!笑顔笑顔、菅澤優衣香!≫ようやく入れましたね。
スカッとするゴールが生まれましたなでしこジャパン。
≫オフサイドギリギリで。
うまい飛び出しで。
≫まさに大竹七未さんがヒントとしておっしゃっていた弧を描いて出てくる動き。
≫ここでしっかり決めるシュートのうまさ。
やっぱり点取り屋なんでしょうね。
≫そしてジェフ千葉レディースでこつこつ国内リーグなでしこリーグで積み重ねてきたものが出るんですね。
≫でもディフェンスとの駆け引きからこのゴールまでパーフェクトでしたね。
≫菅澤らしいゴールが生まれました。
笑顔が生まれました。
3対0。
でもこういうときこそ引き締めて。
風の影響もあります。
集中してと言っています福元。
ポルトガルのコーナーキック。
準備ねと、元チームメートの横山久美にも声をかけます。
≫とにかく失点0というのがものすごく大事なので。
≫ゴールキックです。
≫ちゃんと競ってましたね。
≫とにかく一瞬で1点が入る怖い世界です。
3対0、さあここから残り10分間をどう戦うか。
ギアを上げちゃってもいいんでしょうか、大竹さん。
≫そうですね。
やっぱりこの流れでしたらもう1点、特に高瀬選手は本当に、得点が欲しいんじゃないでしょうか。
阪口選手はどんどん前にチャンスを見て上がっていっていますしね。
≫今、それを見てやはり普段もベレーザでチームメートの有吉がロングスローを狙いました。
≫いいですね落ち着きましたね。
≫リスク管理をしながらいくところはいかないと変化が生まれません。
≫今のところでいくかいかないかで全然違うので前に人もいなかったのでいい判断だったと思います。
≫3対0、残り時間で何ができるか何をするか。
それが来週月曜日中2日で迎えるフランスとの大一番にかかってきます。
まず当面。
そしてそれが順位決定戦、願わくば決勝戦このアルガルベカップ。
≫青嶋さん、日本は川澄選手、準備しています。
≫その先のもちろん連覇をかけたワールドカップに間違いなくつながっていきます。
≫交代は菅澤選手です。
≫得点という結果を残した菅澤優衣香。
代表26試合目で今日が通算9ゴール目です。
ポルトガルはトップ下といいましょうか中心、キャプテンのクラウディア・ネットに代わって13番のファティマ・ピント。
普段この人はスウェーデンのリンシェーピンというチームでプレーしています。
さすがは開催国。
拍手の音でそのお客さんの多さがおわかりいただけると思います。
クラウディア・ネットに代わって19歳のファティマ・ピントが投入されました。
今日で代表8試合目です。
残り時間、日本…。
3対0としています今日のゲーム。
今日のメンバーで油断なくしっかりと勝ち星をつかんで手応えをつかんでそして臨むフランス戦でまずどういういわば中間試験の結果を出すか。
今のこういうところも阪口のパス。
そしてそのポジショニング。
先ほど日々野さんからリポートがあったとおり川澄奈穂美は、この時間から今日は投入です。
菅澤優衣香との交代です。
菅澤の手応えはどうでしょう。
やっぱりこういう流れの中で点を取った。
大きいんでしょうか。
≫やっぱりここは守備と駆け引きをしてワンタッチ、コントロールからのこのすばらしいゴールでしたから。
得点を取ったということはものすごく大事ですしやっぱりこれはすごくいいアピールになりましたね。
菅澤選手はたいてい得点を取るという私もイメージがあるので。
だから、本人としても得点を取ったというのはすごくよかったと思います。
≫熊谷からベンチに下がったメンバーが着なくてはいけないビブスを渡されて。
確か、起点のパスがセンターバックの川村からだったと思いますが元アルビレックス新潟レディースのチームメートラインですね。
≫1本のパスで得点が取れるという。
なでしこジャパンがやろうとしている1つのことなんです。
≫進化系でしょうか、いわば。
≫細かくつないで得点を取るプラス、ショートカウンターではないですがゴールになるべく早くいくという部分に関して少ないパスでいくということに関して得点を取れたということはチームにとってもプラスな材料です。
≫残り4分半ほど、プラスアディショナルタイム。
ポルトガルのフリーキックのチャンスです。
ここも左サイドバックのレジーナ・ペレイラが蹴るようです。
22歳の若いプレーヤー。
特に、このアルガルベカップ日本は2位が2回、参戦し始めてからあるんですが優勝がないのがアルガルベカップにおけるなでしこジャパンです。
なんとしても最終日、3月11日の水曜日にこの時間に順位決定戦の中でも決勝戦に進むためには初戦を落としたとはいえ点をできるだけ多く取ってよりよい成績で1位通過をすれば可能性が広がるわけですから。
ですから、まず今日もうちょっとできれば点を取っておきたい。
そして今度のフランス戦で勝利をつかめば十分、可能性があるわけですね。
フランスは今回はキープレーヤー女性版ジダンといわれている選手が確か怪我で今回メンバーに入っていません。
ただポルトガルと初戦をやったそのときの選手であったりすごいスピードを持っている選手がいて。
そういったプレーヤーは健在ですのでそのフランス相手に日本が3戦目どんなふうにやるのか。
そこにいい形で臨む意味でも追加点がほしいですね。
川澄、安藤、阪口が途中から今日は入っているなでしこジャパンです。
大儀見や宮間といったプレーヤーはベンチ。
6人まで交代可能な今大会のレギュレーションです。
≫いい守備をしましたね。
体を入れてしっかりファウルをもらいました。
川澄奈穂美普段とは違うちょっと中盤のプレーヤーの感じの今の位置取りです。
割と左を中心にサイドでやるイメージが強い川澄奈穂美ですが。
≫安藤選手が…。
≫フォワードに入っています。
≫安藤と横山という前線の2人。
川澄がですから中盤ないしは右の上がりめ。
左の上がりめに高瀬。
INACの2人が両ワイドというイメージのようです。
後半のまもなく44分。
≫ここは集中をしっかりしたいですね。
≫有吉がパトリシア・ゴウヴェイアと競った。
ただボールが出きりませんでした。
とにかく切る。
まずはセーフティーファースト。
この収めなんかもね、安藤。
元ストライカーの大竹七未さんも思わずナイスと声を上げるほどの今の安藤のプレーです。
後半途中からポジションを変えている横山がこの得意のポジションに潜り込んできて今の上尾野辺のパスを引き出しました。
アディショナルタイム3対0、日本3点リード。
まずは勝利濃厚。
ただ、できればもう1点せめて、たたきこんでおきたい。
なでしこの見据える目標はずっと上です。
シュート…ホイッスルだ。
確かに、大竹さんがきたかと声を上げたぐらいのボールにはなりました。
≫キーパーチャージになっちゃったんですね。
≫今は田中明日菜が絡んでいきました。
セカンドボールも鋭く反応していました。
惜しいシーンでした、あと一歩。
追加点まであと一歩でした。
日本。
アディショナルタイムは3分です。
ということは、あと2分ばかりの攻防が残されているはずです。
日本ベンチをご覧いただいています。
手前の左側にいるのが途中でベンチに退いた永里妹。
そして、永里亜紗乃の肩を後ろで抱いている形なのが姉の大儀見優季です。
少ない時間であと1つ何ができるかなでしこジャパン。
やるべきことはみんなが見据えてわかっているはずです。
≫ナイス仕掛けですね。
≫衰え知らずの32歳。
むしろ進化しているかもしれません。
安藤梢。
思えば、99年もワールドカップ出場ということは大竹七未さんと一緒にワールドカップに出ている間柄ですね。
≫はい、高校生でした。
でも、そのあと1回代表を外れて。
でもそこからですね。
彼女の努力。
≫ボールを引き出す動き田中明日菜です。
田中明日菜も基本はセンターバックだったりいわゆるボランチのポジションですが得点の部分でも面白いものを持っているプレーヤー。
シュート!高瀬でした、右足。
しかし、あと一歩追加点なりません日本。
ここで試合終了のホイッスル。
3対0なでしこジャパン。
開催国ポルトガルとの初顔合わせ、3−0で快勝です。
川村の代表2ゴール目が先制ゴールそして今日が代表デビュー戦の横山がデビュー戦で初ゴール。
そして菅澤優衣香期待のストライカーに3点目スカッとするゴールが生まれました。
3対0。
インタビューなどを待ちながら大竹さんに感想を伺います。
まず勝利、これは大きいですね。
≫3対0すばらしい結果だったと思います。
そして一人ひとりが本当に自分の特徴を出しながらいいプレーを見せてくれたと思います。
≫そしてあとはフランス戦に向けてどういうメンバー構成になるかそして全体の底上げとしてこの勝利だったりこの内容がどうプラスにつながってくるのか。
大変楽しみになってまいりました。
笑顔のなでしこジャパン。
解説には今日は東京国際大学女子サッカー部総監督元なでしこジャパンOG元ストライカーの大竹七未さんをお迎えしてお伝えしましたが。
大竹さんも仕事を忘れて応援するシーンもありましたがつなげてほしいですね。
≫チームの雰囲気はよくなったと思います。
≫中2日のフランス戦。
フランスも日本との戦い間違いなく楽しみにしていると思いますのでテレビをご覧の皆様もぜひとも来週月曜日のフランス戦。
なでしこがどんな戦いを見せるかご注目いただきたいと思います。
そしてあとは今日ピッチ上で戦った選手たちの手応えの部分ですね。
この表情を見ているとこのメンバーで戦ってこういう結果を残したことがかなり、つながってきそうな気がします。
≫自信になっていますよね。
≫では準備ができましたら佐々木則夫監督と何人か選手にマイクロホンを向けてみたいと思います。
インタビュアーは日々野真理さんです。
≫佐々木監督にお越しいただきました。
まず勝利おめでとうございます。
≫選手がよくやってくれましたね。
≫試合全体を振り返って監督の印象から。
≫デンマークとはちょっとスタイルが違いましたが本当に我慢しながらボールを動かしながらしっかりと勝ち点3と、3得点ということで。
カウンターも1〜2本場面ありましたけど田中と川村がよくリスク管理をしながらやってくれたと思います。
福元を中心としてね。
≫今日はメンバーを入れ替えての戦いでした。
チェックしたかったポイントその収穫いかがでしょう。
≫今は紅白戦をやっても非常に今日出たメンバーも非常にいいものを出していましたので遜色ないところの中で次、フランスは混在した中でどういうメンバーの配置にするかこれから考えていきたいと思いますけどね。
≫1人、選手、デビュー戦でゴールを決めた横山選手は評価はいかがですか。
≫もう少し守備でもバランスよくとれればもっともっとよくなると思いますが思い切るのあるね。
今日は仕掛けではなかなか2人は抜けなかったですがシュートがね。
紅白戦で結構点を取っているのでそういうところを出してくれたと思いますね。
≫ありがとうございました。
≫続いて先制ゴールを挙げました川村選手にお越しいただきました。
まずは無失点での勝利おめでとうございます。
≫ありがとうございます。
≫ご自身の手応えを教えてください。
≫ゲーム始まる前から本当にディフェンスラインで安定させてボールを動かしながら無失点で終わろうという話なので無失点で終われてよかったです。
≫ご自身の得点シーン右足でダイレクトに決めましたいかがですか。
≫相手がゾーンだったのでこの辺にこぼれてくるかなと思っていてこぼれてきて本当に打って入ってよかったです。
≫1つ結果を出したいという部分ではゴールという結果も出すことができましたね。
≫そうですね。
でもチームとして勝ち点3が欲しい本当に試合だったのでチームで勝ち点3が取れて無失点で終われてよかったと思います。
≫そして菅澤選手のゴールアシストになると思いますがあの辺りのパスの狙いを教えてください。
≫すごい優衣香の動きもよかったですし本当にディフェンスラインが高かったのでピンポイントで合わせれば優衣香はすごく裏に抜けるのがうまい選手だったので点入るのかなと思ったんですごい優衣香がいい動き出しをしてくれたと思います。
≫今後に向けてご自身の気持ちを聞かせてください。
≫海外のチームの選手といい経験ができてる部分もすごいあるのでやっぱりまだまだ自分も成長が必要だと思うしもっと自分が成長できるように頑張りたいと思います。
≫おめでとうございます。
≫ありがとうございました。
≫続いて横山選手にお越しいただきました。
おめでとうございます。
≫ありがとうございます。
≫ご自身の率直な90分終えての感想をお聞かせください。
≫前半のとき積極的に仕掛けられた部分があったと思いますので後半、一発目でファーストシュート打てたことはよかったんじゃないかと思います。
≫ゴールシーン欲しかったゴールだと思いますがよさを出せたんじゃないですか。
≫ハーフタイムですごい言われていたので意識はしていましたね。
シュートを打つ。
≫ドリブルしてからの部分で見せられたという手応えというのもあるんじゃないですか?≫自分の得意なパターンだったので入ってよかったです。
≫そして今日はなでしこジャパンでのデビュー戦でしたが試合前、どんな気持ちでどんなことを思って入られたんでしょうか?≫結構緊張していましたね。
でも自分のよさだったり悪いところも出たのでよかったんじゃないかなというのは思っています。
≫今後につかんだ課題みたいなものはどんなところですか?≫まだまだ積極的に仕掛けるところは仕掛けますしディフェンスの部分だったりまだまだ直すところはたくさんありますね。
≫中2日でフランス戦この大会まだ2試合あります。
どんなプレーを見せたいですか。
≫試合に出たらもちろん自分の持ち味のドリブルだったりターンからのシュートを狙っていきたいと思います。
≫おめでとうございました。
≫ありがとうございました。
≫続いて菅澤選手にお越しいただきました。
まずはゴールおめでとうございます。
≫ありがとうございました。
≫ご自身のゴールを振り返っていかがですか。
≫結構オフサイドが多かったのでちょっとびびりながらというかなかなかいいタイミングで打てなかったんですが川村選手がいいタイミングで蹴ってくれて自分もいいタイミングで動き出せたのでよかったなと思います。
≫おっしゃったとおりかなりオフサイドというの厳しかったと思うんですが駆け引きというのは、あの辺りどういうシーンだったんですか。
≫あそこはディフェンスも結構ボールウオッチャーになっていたし優理さんとアイコンタクトでタイミングをとって本当にいいタイミングでボールがきたのでよかったと思います。
≫ご自身にとっても大事なアピールの場ですが残り2試合どんなふうにプレーしたいと思われていますか?≫少しでも多く試合に出場することはもちろんですが出たからにはしっかり点を取ってアピールできればいいなと思います。
≫おめでとうございました。
≫ありがとうございました。
≫続いて宇津木選手にお越しいただきました。
まずは勝利おめでとうございます。
≫ありがとうございました。
≫強い気持ちを持って臨んだこの試合だと思います。
試合を振り返っていかがですか。
≫内容とか個人個人で課題もあるだろうしおのおのがもっとやれるべきことももちろんあったと思ったんですが結果を出せたことはうれしかったのでそれはよかったと思います。
≫試合の立ち上がりから何かパスでメッセージを伝えるようなことも伝わってきていたんですが。
≫点も欲しかったのでチャンスがあるたびにみんなで逃さないでトライしていこうというのはあったので、それが結果ミスにつながったとしてもそういうチャンスを作っていってトライしてくのを継続してやっていこうというのがチームの試合の前の話だったのでやれてよかったと思います。
≫宇津木選手サイドを広く使うという意図もありましたが。
≫フランス対の試合を見たんですけどサイドが結構空いているというのがあってサイドのスペースを、より有効活用できてクロスだったり、中にシュートのチャンスを増やせればいいかなというのはミーティングであったのでよくできたかなとは思います。
≫次は中2日でフランス、宇津木選手自身はよく知る相手ですがどの辺りがポイントになってくるんでしょうか?≫やっぱりフィジカルも強いですし個人の技術もすごく高いので。
そういう意味では戦術もそうですが本当に球際だったり気持ちの部分を強く持つことが勝利につながるかなと思います。
≫更にもう1試合あってこの大会をどんなふうに終えたいと思いますか。
≫この大会だけで終わるというよりはワールドカップにつなげていかないと意味がないので。
何かしら形を残していい形でワールドカップに臨みたいです。
≫ありがとうございます。
≫ありがとうございました。
≫これがワールドカップディフェンディングチャンピオンなでしこジャパンですよ。
≫見ていて気持ちいいゴールでしたね。
それではこの試合のハイライトです。
≫前半36分、コーナーキック。
こぼれたところを川村です。
≫見事ですよね。
しっかり決めてきましたね。
≫うまくコントロールしていました。
ちゃんとスペースを見ていて予知しているかのような。
≫こぼれるところを意識して動き直しているのがすばらしいと思いますね。
≫先制、1対0前半36分です。
気持ちいいです。
そして後半の9分。
この振り切り。
≫すごいコースですよ、これ。
≫代表デビュー、最年少。
≫すごいですよね。
そして思い切りのよさ。
≫左上の隅です。
完璧にコントロール。
≫ナイスシュートです。
≫ちょっとまたドリブルでスペースを作っておいてドンです。
≫相手がこなかったのを見逃さないでシュートを狙っていましたね。
≫そして刺激を受けたかのようなこういう高瀬のシュートも!≫そうなんですね。
このシュート先ほどのシュートに続いて高瀬選手が狙っていきましたね。
≫1分後でしたね。
≫本当にみんなが狙いにいったと思います。
≫そして最終ラインの川村から菅澤です。
≫しっかり決めてきましたね。
≫キーパーが後退したところちゃんと見てますね。
≫ファーストタッチが大きくなりましたけどこのあとに勢いをつけていけたのでよかったのかなと思いますよね。
≫そしてキーパーがとれない脇のところを打ち抜くという。
すばらしい。
3対0。
≫やりました。
9日の次回のフランス戦に勝利すれば決勝戦進出の可能性もありますね。
≫そうですね。
本当に期待したいと思います。
≫今日、特に佐々木監督にアピールできた選手は?≫前半の宇津木選手。
そして後半が得点を取った横山選手が目立ったのかなと思いますね。
≫もっと積極的に仕掛けたいとかなりアピールしている感じも。
≫得点はかなりのアピールになりましたし前半を見てしまうと少し消極的な場面があったので。
そこを改善して、もっとチャレンジしてほしいです。
≫アピールする場。
これは最高の場ですよね。
そして格上のフランス。
1個上ですから、ランキング。
2015/03/06(金) 21:00〜23:17
関西テレビ1
アルガルベカップ2015なでしこジャパン×ポルトガル代表[字][デ]
(変更の場合あり)
開幕したプレW杯!世界トップ5が一堂に会するW杯前哨戦の第2戦は地元ポルトガルとの一戦になでしこジャパンが挑む
詳細情報
おしらせ
(荒天中止の場合)
21:00〜23:17
「映画・ナルニア国物語 第3章 アスラン王と魔法の島」
番組内容
なでしこジャパン注目の年がついに到来!6月に行われる女子ワールドカップ(以下女子W杯)に世界女王として連覇に挑むなでしこジャパンが、今年最初の公式戦『アルガルベカップ2015』に出場。その注目のW杯前哨戦をフジテレビ系列(一部地域を除く)で日本戦全4試合独占生中継する。
ポルトガル南部のアルガルベ地方で毎年開催される“代表チームによる女子サッカーの国際大会”として、W杯、オリンピックに次いで
番組内容2
格のある大会。
今年は世界ランキング1位のドイツをはじめアメリカ(2位)、フランス(3位)、スウェーデン(5位)、そして日本(4位)と世界トップ5が集う、まさに「プレ女子W杯」!
今大会、日本とグループリーグで対戦するのはデンマーク、ポルトガル、フランスの3カ国。今夜第2戦で対戦する開催国ポルトガルは、世界ランク42位だが昨年の大会では世界ランク7位の北朝鮮と好試合をするなど、ここ数年で
番組内容3
着実に力をつけ侮れない存在。
一方なでしこジャパンは、宮間あや、川澄奈穂美、大儀見優季、熊谷紗希らを中心とした豪華な顔ぶれで挑む。
女子W杯連覇へ向けた前哨戦、『アルガルベカップ2015』をお見逃しなく!
(ランキングは2月6日現在)
出演者
【スタジオMC】
ジョン・カビラ
永島優美(フジテレビアナウンサー)
【スタジオ解説】
大竹七未
【実況】
青嶋達也(フジテレビアナウンサー)
【解説】
矢野喬子
【ピッチリポート】
日々野真理
スタッフ
【プロデューサー】
松岡正修
【ディレクター】
浅野翔太郎
【制作】
フジテレビスポーツ部
ジャンル :
スポーツ – サッカー
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