妖怪ウォッチ「妖怪おでんじん ほか」 2015.03.06


未確認巨大生物ネッシー。
数多くの目撃情報が残されているそれは数千万年前に絶滅したとされる首長竜の生き残りと言われている
(コマさん)もんげ〜。
おらたちそんな大発見できるズラか?
(矢良瀬)大丈夫。
ネス湖の近くに住み何度もネッシーを目撃したという現地ガイドのチャッピーが案内してくれるからね。
おらコマさんズラ。
よろズラ。
(コマじろう)コマじろうズラ。
我々取材班は地元でネッシーを目撃したという男性のインタビューに成功した
ネッシーいます。
私見ました!そうズラか。
《ヅラズラ?》いますいます超います!し〜!声でかいよ。
《やっぱり現地の目撃者じゃなかったズラ…》
(コマさん)コマじろうどうしたズラ?あっななんでもないズラ!《あんなの兄ちゃんには見せられないズラ》
ネス湖に覆う深い霧。
それはまるで未知なる巨大生物を我々取材班の目から覆い隠そうとしているかのようであった
もんげ〜霧が深くてなんも見えないズラ。
(咳き込む声)もんげ〜!わぁ。
兄ちゃん隊長どうしたズラ?ネッシー見つけたズラ。
どえ!ほんとズラ!?どこズラどこズラ!あっちズラ。
あ…ネッシーは陸に上がってるズラ。
そこに真実はな〜い!ネッシー見えてる。
隠せ隠せ!
(コマさん)もんげ〜見失ったズラ。
でもネッシーがいることはわかったズラ。
コマじろうにも見せてやりたかったズラ。
いつどこに現れるかわからないネッシー。
我々取材班は一時たりとも気を緩めることは許されないのであった
《気を緩めまくってるズラ》
(コマさん)もんげ〜!こっこれは!
我々取材班の前にネス湖の伝説ネッシーがその姿を現した
もんげ〜!こっちに来るズラ!ぶつかるズラ〜!
激しく揺れるボート。
取材班に迫る危機!
《揺らしてるズラ…》うわ〜。
《コマじろう:誰か乗ってるズラ》うぅさむ…。
(くしゃみ)《コマじろう:すごい雑ズラ》コマじろうあれズラ!あれがネッシーズラ!すごいズラね。
今の撮れたか!だ〜!世紀の大発見だったのに!でもこの目でしっかり見たズラ。
その姿をカメラで捉えることはできなかったが我々取材班は確かにネッシーと接触したのであった
《でもここ日本ズラ》兄ちゃん隊長帰るズラよ。
もんげ〜。
ネッシーバイズラ!
この世で起きる不可解な出来事はすべて妖怪のしわざ。
そんな妖怪たちを見ることができる腕時計こそが妖怪ウォッチです
妖怪たちとの出会いがあなたの人生にどんな影響をもたらすのかそれは誰にもわかりません
浮世舞台のお鍋には種もあればダシもある。
たとえ真冬の街でさえなぜか身にしむおでんだね
(ケータ)あぁお腹空いた。
うわ〜おでんだ!おいしそう!いっただきま〜す!待ちなさいケータ。
まだ味がしみていないだろ。
そうよケータ。
え?
(ギター)「育ち盛りの一人息子のために」「食事のバランス考える毎日」「野菜をしっかり食べてほしい」「そんなある日のタイムセール」「ケータに食べさせたい野菜のキャベツが」「たまにどんと高くなるあのキャベツが」「安かったんだね」しみるね〜。
え〜。
まあいいや。
いただきま〜す。
ケータ。
まだしみてないでしょ?え〜。
え…何?社会で戦うサラリーマン。
「会議の前にいつも使うコピー機が」「大事なコピー機が」「頼みの綱のコピー機が」「コピーをとってる最中に」「壊れたんだね」しみるね〜。
あ…あぁ…。
ねえウィスパーしみるって何?
(ウィスパー)しみるというのはこの場合いい話を聞いて胸にしみる…。
ジーンと感動するという意味です。
そうなんだ。
「今月はつきあいが多くて」「お小遣いがピンチなんだね〜」お母さん無視した。
まっしみるポイントは人それぞれですし。
(お腹が鳴る音)もう我慢できないよ〜。
食べていいよね?まだよ!でもすごく煮立ってるし…。
いやいや…もっと味がしみるまで。
私たちのしみる話を聞きなさい。
え〜。
これ妖怪のしわざじゃない?いえいえ。
おでんの味にこだわりがあるだけでしょ。
いたよ。
うぃす〜!やつは妖怪おでんじん。
取り憑いた人からしみる話を聞いておでんの味をしみさせる妖怪です。
うわっ…何これ?しみるメーターだね〜。
合格ラインを超えたらおでんを食べてもいいんだね〜。
しみる話って…。
(ジバニャン)しみる話なら俺っちに任せるニャン。
(2人)え?
(ジバニャン)俺っちは日夜トラックに勝負を挑んで…。
いつも傷だらけニャ…。
そんなときはこれニャン!く〜っ…しみるニャ〜ン!しみる違いだし!やっぱり…。
フッ…私の出番のようですね。
ウィスパー!?それはある秋の日のことです。
街をぶらついていた私はあるカフェのオープンスペースで目に涙を浮かべる女性を見かけました。
なんかしみる話っぽい。
そしてその女性はひと言こうつぶやいたのです。
め…目薬しみる〜!きた〜!だからしみる違いだし!もうこうなったら…。
俺の友達!出てこいコマさん!妖怪メダルセットオン!プリチー召喚。
コマさん。
ねえコマさん!何かジーンってしみる話知らないかな?そうズラね〜。
う〜ん…。
あったズラ!やったぁ!あれはおらを追ってコマじろうが都会に出てきたばかりのときズラ。
(うなされる声)
(コマさん)コマじろうが熱を出して寝込んじまったズラ。
おら心配で心配で…ひと晩中看病したズラ。
コマじろう:兄ちゃん…。
え?兄ちゃ〜ん!兄ちゃんならここにいるズラ。
兄ちゃん…
(コマさん)で次の日。
今度はおらが風邪をひいてしまったズラ。
コマじろうすまないズラ。
兄ちゃんのおかげでおらは元気になったズラ!今度はおらが頑張るズラ!コマじろう…
(コマさん)そんなこんなで慣れない都会でも今日も兄弟仲よく生きているズラ。
うう…。
(3人)しみるね〜。
これはいきますよ!あと少しあと少し!
(2人)あ〜。
惜しかったね〜。
コマさん以外でしみる話をしてくれそうな妖怪は…。
(お腹が鳴る音)お腹空いたな…。
あっ!ひも爺お願い!
(ひも爺)しみる話のう…。
(ひも爺)あああれはわしがまだ人間だったときのことじゃ。
じいじ私将来お医者さんになるから。
それで絶対じいじの病気を治してあげる。
そうか。
それまでは頑張らんとのう。
うんじゃあ約束だよ!
(ひも爺)じゃがわしは…。
約束を守ることができなかった。
じいじ!じいじ!そして孫娘は一生懸命勉強をして…。
あった…。
じいじ。
約束に一歩近づいたよ。
絶対にお医者さんになるから!孫娘は今もわしとの約束を守るため頑張っておる。
わしはそれが嬉しくてのう。
いい話だニャン。
めっちゃしみるね〜。
おでんしみました!やった!ひも爺ありがとう!よくわからんが役に立てたようじゃのう。
浮世舞台のお鍋には種もあればダシもある。
たとえ真冬の家でさえなぜか身にしむおでんだね。
ああ今日も…
(みんな)しみるね〜。
おはよう。
(クマ)ああケータ。
どうしたの?なんかよカンチが変なんだ。
変?
(フミ)何それアハハハ!
(カンチ)きっと僕のことを笑ってるんだ。
あいつかっこつけてヘッドホンつけてんじゃね?とか。
それとも…。
カンチ?な?変だろ。
えっと…カンチ?これは絶対ひっかけ問題だ。
普通に解いたらひっかかったって笑われるんだ。
お〜いカンチ君。
カンチ一緒にやろうぜ!僕なんかを誘うなんてきっと罠だ。
遊びと見せかけてドッキリを仕込んでるんだ。
また何か言ってる。
いいから来いよ。
(カンチ)ごめん今日は帰るよ。
あの曲がり角誰か待ち伏せして…。
これって妖怪のしわざじゃない?そんなはずはございません。
カンチ君も人の目が気になるお年頃。
少しくらい疑り深くなることも。
いた!うぃす!?妖怪ぎしんあん鬼。
この妖怪に取り憑かれるとなんでも疑わないと気がすまなくなってしまう妖怪不祥事案件で言うところのいわゆるあいつもしかして俺の悪口言ってない?っていうか騙そうとしてない?を引き起こしているのです!なんかめんどくさそうなやつニャン。
早くカンチから離さないと。
俺の友達!
(2人)あっ!友達って言うけどほんとにそう思われてるのかな?あっ確かに。
俺のことなんてメダルを渡したやつくらいにしか思ってないんじゃ。
ケータ君!ぎしんあん鬼の話に耳をかしてはいけません!ううん。
それじゃあ俺の友達。
妖怪たちもいきなり呼び出されて心の中では「チッたりぃな」とか思ってるんじゃね?確かにそうかも…。
そんなことないニャン!たまにはちょっと思うけど友達を信じるニャン!ううん…。
イサマシ召喚。
(メラメライオン)メラメライオン!メラ!「チッいつも出てくるたびに踊らせやがってめんどくせえな」って言ってるよ。
メラ!メラのひと言にそんな意味が…。
完全に疑心暗鬼モードでうぃす。
メラメラメラ…。
あぁもう帰っていいよ。
メラ…。
おいケータから離れるニャン!そうです!私のご主人様に変なことを吹き込まないでください。
あの2人はどうしていつもお前のそばにいるんだ?あっ!なんかおかしくねえ?きっとお前の命狙ってるんだぜ。
ハッハッハッ!そんなことをささやいても無駄ですよ。
そうニャン俺っちたちとケータは固い友情で結ばれてるニャン。
命を狙われてる…確かにそうかも!
(2人)え〜っ!さ〜てどいつで命を奪ってやろうかな。
エヘヘヘ!よしこいつでドカーンだぜ。
ウヒヒヒ!どんだけ悪いんですか!妄想の中の私は!ん〜チョコボーおいしいニャン。
ヘヘッ。
あばよニャンケータ!そんなはずないニャン!考えてみれば妖怪執事って何?地縛霊の猫っていうのもありえないし。
ケータ君しっかりしてください!妖怪ウォッチって本当に妖怪が見える時計なのかなぁ。
っていうか俺って本当に天野ケータなのか?え?とうとう自分のことまで疑い始めちゃったニャン。
みんな俺を騙してるんだ。
世の中に本当のことなんて何もないんだ。
あっ。
ごめん。
今日の僕なんか変だったよね?いいって。
それより一緒に遊ぼうぜ。
うん!あいつらだってお前のこと友達だなんて思ってねえし。
確かに。
心の中では赤い服を着たアイツくらいにしか思ってないのかも。
いやいやいや!友達だと思ってますよ。
妖怪の力で本音を聞けばいいニャン。
だったら…。
あのさちょっといい?
(2人)ん?何だよ暗い顔して。
俺のこと本当に友達だって思ってる?
(バクロ婆)ばば〜ん。
は?友達に決まってんだろ。
えっクマ…。
(バクロ婆)ばば〜ん。
なんでそんなこと聞くんだよ?友達だろこれからもずっと。
カンチ…。
た…確かに2人は友達かもしれないけどフミちゃんはどう思ってるのかな?お前のこと普通でつまんないやつだと思ってんじゃねえの?普通…そうかも。
ねぇフミちゃん。
ん?俺のことどう思う?え?ケータ君のこと?
(バクロ婆)ばば〜ん。
えっと…普通かな。
ほら言ったとおりだろ?はぁ…やっぱり俺ってつまらないやつだよね。
そんなことないよ。
え?ばば〜ん。
なんだか安心するっていうか普通なのがケータ君のよさだと思う。
え?だ…騙されるな。
あんなこと言ってるけど裏ではお前のことバカにしてるはずだ。
そっか〜普通がいいのか!おい俺の話を聞け!だよね普通なのがいいよね。
ガーン!お…俺の疑心暗鬼が通じないなんて…。
フフフ…。
じゃあねケータ君。
そっか〜よかった〜。
フミちゃんが普通を好きでいてくれて。
(サトコ)あっフミちゃんこれ見た?
(フミ)あっ日本代表のオンダ選手だ!
(サトコ)フミちゃん前に好きだって言ってたから。
ばば〜ん。
うん大好き!この人オーラがあるっていうか普通じゃない特別なところがいいよね。
(サトコ)だよね!え?え?何?
(サトコ)やっぱり特別な人って最高だよね。
(フミ)うん最高!女の子はなんだかんだで特別なのが好きなようですね。
うぃす〜。
皆さ〜んよ〜く見てください
ほらほら変わり始めてますよ。
わかりますか?あ〜あそこあそこ。
あそこだってば
変わっていたのはここでした
ケータ君今日の妖怪は?ぎしんあん鬼おでんじん。
私は本当に妖怪執事と思われているのでしょうか〜!?いや…ウスラカゲ族のぎしんあん鬼のせいで疑心暗鬼に。
はい!思ってないよ全然。
(電話が切れる音)今夜の「ブラマリ」は2015/03/06(金) 18:30〜18:58
テレビ大阪1
妖怪ウォッチ「妖怪おでんじん ほか」[字][デ]

今日の晩ご飯は美味しそうなおでん!ところが、ケータのお父さんとお母さんは、突然“しみる話”を話し始めた。そこにいたのは…!?ほか、【妖怪ぎしんあん鬼】など!

詳細情報
番組内容
ごくごく普通の街「さくらニュータウン」に暮らす、ごくごく普通の小学5年生「天野景太(ケータ)」は、ある夏の日に白い奇妙な生き物「ウィスパー」に遭遇した。それからケータにつきまとうようになったウィスパーは、なんと妖怪だったのだ!不思議な時計「妖怪ウォッチ」をウィスパーから渡されたケータは、その日から街のいたるところに現れる妖怪たちが見えるようになってしまった…!
データ放送
番組放送中にリモコンの<d>ボタンを押すと、妖怪大辞典などのいろいろな情報が見られるぞ!!しかもデータ放送画面では、毎週異なるタイミングで突然、「コマさん時間」が発動!発動中に表示されるQRコードに携帯電話からアクセスすると、毎週替わる「コマさん もんげー!つぶやきボイス」をゲットできるぞ!!詳しい入手方法は「あにてれ」のホームページをチェックしてね!
出演者
 天野景太(ケータ):戸松遥
 木霊文花(フミちゃん):遠藤綾
 熊島五郎太(クマ):奈良徹
 今田干治(カンチ):佐藤智恵
 ウィスパー:関智一
 ジバニャン:小桜エツコ
原作脚本
【クリエイティブプロデューサー/企画・シナリオ原案】日野晃博
【原作】レベルファイブ
【シリーズ構成】加藤陽一
監督・演出
【監督】後信治
【キャラクターデザイン】須田正己
【総作画監督】山田俊也
音楽
【オープニングテーマ】
「祭り囃子でゲラゲラポー」
「初恋峠でゲラゲラポー」
 キング・クリームソーダ

【エンディングテーマ】
「アイドルはウーニャニャの件」
 ニャーKB with ツチノコパンダ
制作
【製作】テレビ東京、電通、OLM
ホームページ

http://ani.tv/youkai-watch/

ジャンル :
アニメ/特撮 – 国内アニメ

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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