ゆうどき(最終回) 2015.03.06


生字幕放送でお伝えしますこんばんは。
「ゆうどき」です。
比留木⇒金曜日は大阪のスタジオから女優の田丸麻紀さんとお伝えします。
きょうは国会中継のためにこの時間からスタートです。
きょうは、「ゆうどき」最終回ということで東京の「ゆうどき」から2人のキャスターが来てくださっています。
山本アナウンサー合原アナウンサーです。
山本⇒お邪魔します。
比留木⇒いよいよ最終回ですね。
山本⇒最後の最後です。
合原⇒実感がないですよね。
比留木⇒このスタジオはどうですか?山本⇒天井が高い。
こんなふうに並ぶのも貴重ですよね。
比留木⇒きょうの最初は「ゆうどきリフレッシュ」からです。
特別な道具を使わなくても簡単にできる体操、スロートレーニングという運動をご紹介しています。
きょうは背中の筋肉を鍛えて姿勢をよくする体操をご紹介します。
とらのすけ!はいは〜い!とらのすけです〜。
きょうはオープンから100周年を迎えた天王寺動物園に来てるで!ここでは、なんと230種類以上の動物が飼育されてるんやて〜。
ひゃあ〜!ほんまもんは迫力あるわあ。
きょうは動物のお世話をしてはる皆さんと、一緒に体操するで〜。
頑張るぞ!教えてくれはるんは、この方。
筋肉研究の専門家谷本道哉さん。
動物のポーズをまねたユニークなトレーニングを考えはった人やで。
よろしゅうお願いします。
きょうはモモンガのポーズで姿勢を改善させる運動を紹介します。
まずは、いすに浅く腰掛けます。
浅く腰掛けたら脚を大きく開きます。
おへそをのぞき込むように背中を丸めていきます。
ここで手を前に出してここからモモンガが羽ばたくようなポーズで体を上げていきます。
このときに腰から起こしてしまうと力が抜けてしまいますからみぞおちの辺りからだけを反らすようにするのがポイントです。
このように、力を抜かずに動作を繰り返すことで効率よく、背面の筋肉を鍛えることができます。
ではいきましょうまず下に下りてこれ、10回いきますよ。
1、2、3しっかり反らして1、2…、完全に丸め込みます。
2、2、モモンガのポーズですね。
1、2、3モモンガが羽ばたきますよ。
10、2…、顔上げて。
1、2、3はい、ありがとうございます。
これをできれば10回ですね。
1セット、もしくは2セット。
週に2回から3回行うようにしてください。
気持ちよかったです、はい。
「ゆうどきリフレッシュ」無理せんと続けてみてや〜!比留木⇒きつい、きつい!ちょっときついでしょ。
山本⇒腰が反り返ってしまう。
こうすることがないですから。
合原⇒伸び伸びとしますね。
比留木⇒だからといってモモンガの気持ちになれるかどうか分かりません。
山本⇒大阪に来ていきなり体操ですよ。
比留木⇒この運動するときはしっかりとした安定したいすを使って、後ろに転んだりしないようにしてください。
詳しくはホームページをご覧ください。
「ゆうどきリフレッシュ」でした。
続いては、こちらです。
「週末中継さきのり」!比留木⇒そろった!合原⇒一緒にロケに行きましたね。
比留木⇒きょうは春日大社です。
創建から1200年余りある歴史のある神社です。
荒木さん!荒木⇒世界遺産、春日大社です。
20年に一度の式年造替が進行中で境内のあちらこちらで修繕を終えたばかりの建物を目にできます。
この門の入った奥に神様を祭る本殿があります。
こんにちは。
春日大社、市街地の中にあるんですが非常に周りがうっそうとした森に囲まれていまして日がかげって、すごく寒いです。
私の後ろにあるのが先ほどの本殿の神様のお子さまの若宮様です。
本殿は少し離れたところにあります。
本日はお邪魔いたします。
春日大社奈良時代に国の守り神として創建されました。
この辺りは個人の願いをかなえるエリアになっています。
きょうは、開運をたっぷりとご紹介します。
まずは金運です。
灯籠がありますがこの石灯籠願いが成就した感謝した気持ちで奉納されたものです。
境内にある灯籠はなんと3000。
日本一の数の多さです。
なぜ金運かといいますと春日大明神こう書かれた灯籠、石灯籠を境内で3個見つけると、お金持ちになれると言われています。
比留木⇒逆さまのを見つけたら大金持ちになれるんじゃないかな。
私も一生懸命探していますがまだ見つけたことがありません。
かわいらしいハート形の絵馬です。
いろいろな国のことばで書かれています。
英語で、私たちの愛が永遠でありますようにと書かれています。
この辺りは、恋愛成就を祈るエリアです。
ハート形の絵馬、どこに奉納されているかといいますと夫婦大国社縁結びの神様に奉納されています。
私も非常に気になるのでお邪魔します。
中に入ると、ずらっとしゃもじが並んでますよね。
大黒様は台所の神様でもあるのでたくさんのしゃもじが奉納されています。
めおとで大黒様を祭っている神社というのは、全国でも珍しいということです。
先ほどご紹介した、このしゃもじ神様を模しためおとの大黒様の奥様がしゃもじを持っていらっしゃいます。
春日大社には、ほかにも学問、長寿家内安全などさまざまな神様が祭られています。
皆様の家内安全を、代表してお参りして。
旅立ちのこの季節、節目を迎えた春日大社に訪れてみてはいかがでしょうか。
中継でした。
比留木⇒縁結びから結婚して、めおとがあって最後台所まで面倒を見てくれる。
合原⇒金運まで何でも。
比留木⇒あれは見つかるかな?たくさんあるんですよ、石灯籠が。
山本⇒3000個の中に3個あるということですか。
比留木⇒「週末中継さきのり」でした。
続いては「ゆうどき」最後の特集です。
テーマは旅立ちです。
プロの芸人になることを夢みて全国から大勢の若者が集まる養成所。
そこには、日々笑いと向き合う若者たちの真剣な姿があります。
クラスの人気者だった2人が初めて味わう現実の厳しさ。
競争の激しいプロの世界に立ち向かう若者たちを追いました。
山本⇒一方、シニア世代も負けてはいません。
定年後、もう一花咲かせようと会社を興す人が増えています。
サラリーマン時代に得た技術で商品開発に乗り出した、この男性。
しかし…。
どうすればビジネスが軌道に乗るのか?第二の人生をかけた挑戦が始まりました。
2015年、春。
新たな一歩を踏み出そうとする人々を見つめました。
比留木⇒旅立ちをテーマに大阪と東京で、2つの世代を今回取材しました。
まず大阪は田丸さん。
田丸⇒私が取材したのはプロのお笑い芸人を目指す若者たちの旅立ちです。
山本さん、お笑い芸人を育てる養成所があるのご存じでしょうか?山本⇒養成所があると聞いたことがありますが行ったことありません。
どんなことをしているかも知りません。
ちょうどこの時期に、お客さんの前で漫才やコントを披露する卒業ライブというイベントが行われます。
そこでトップの成績を収めて首席になることが、厳しいプロの世界で成功するための試金石といわれています。
プロのお笑いの世界に旅立とうとする2人の若者の姿を追いました。
大阪の笑いの文化の中心地・難波。
お笑い芸人の養成所は繁華街の、ど真ん中にあります。
卒業ライブを1週間後に控えている授業の様子を見せていただきました。
おはようございます!この養成所には毎年、500人近くの若者がやって来ます。
私が訪ねたのは、芸のレベルがある程度に達している僅か10人だけの特別なクラスです。
中学時代の同級生でコンビを組む村岡将威さん、25歳。
そして、同い年の斉藤翼さん。
社会人になってから養成所に入った2人はこのクラスの最年長です。
チューコインです。
1分間で漫才をさせていただきます。
もし、むだなせりふやむだなところがあれば教えていただきたいです。
以上です!はい、じゃあお願いします。
お願いします!いきます、用意、スタート!どうも、チューコインです!お願いします。
いきなりやねんけどな小学生のころにやったいたずらで椅子引きってあるやんか。
椅子引きな。
あれ懐かしいからやってみようや。
椅子引いて、椅子引いて。
やらな分からんからな。
楽しそうな授業に見えるんですがどこか張り詰めた空気が流れています。
普通に座ったらこうやんなお前が引くから。
仲よし、仲よし。
ちゃうちゃう、仲よしちゃうねん。
もうええわ!どうもありがとうございました。
お願いします。
2人でこけてるとこだと思います。
はい。
はい。
はい。
はい。
いいですか?大丈夫?はい、大丈夫です。
ありがとうございます。
失礼します。
わあ、緊張した。
すごい、皆さん、真剣ですね。
本当に、真剣にお笑いと戦ってるようなそんな稽古現場でしたね。
2人が通う養成所は幅広い人材を発掘するため大手芸能プロダクションが30年以上前に作りました。
これまで、雨上がり決死隊や千原兄弟、友近といった人気芸人がここから巣立っていきました。
そのあとに続こうと全国から集まってきた若者たち。
その経歴はさまざまです。
小学生のときけん玉で日本一になった男性。
どうだ〜!プロ野球選手の息子さん。
それに、現役の医師もいます。
どうも、お医者さん芸人ヒロシマハジメです。
しかし、どんな肩書やキャリアがあってもここではおもしろくなければ意味がありません。
1年で半数以上が脱落していきます。
これまで数々の芸人を育て上げた名物講師・本多正識さんにお話を伺いました。
楽しいだけじゃなくてみんな戦ってるという感じが。
授業のあとチューコインの2人が住んでいるマンションを訪ねました。
どうも、急にお邪魔したんですがお話を伺えますか?常に漫才のネタを2人で考えるために2DKの部屋で共同生活しています。
1分間のネタとか、2分間とか時間がしっかり決められているわけじゃないですか、その中にいろいろな感情を突っ込んで時間内に収めなきゃいけないわけですよね。
難しくないですか?僕らもそれがすっごい迷ってまして、いつも合わせたら3分ぐらいなんですよね。
2人の目標は卒業ライブで優勝し首席になることです。
決められた短い時間で笑わせるアイデアが3冊のノートにびっしりと書き込まれています。
首席になると卒業したあと1か月は優先的に、仕事のチャンスが与えられます。
25歳で会社を辞め貯金を切り崩しながら勉強している斉藤さんはこのチャンスを逃したくありません。
卒業ライブに向けての心意気は?絶対に1番を取ってみせるという思いですね。
でないともう正直親も見に来てくれるんですよ。
お母様も、どきどきでしょうね。
正直、お笑いにいくってことを納得はまだ、してないのでここでちょっと1番を取ってちょっとはもう納得させられたらなと思うんで。
絶対に取りたいと思っています。
卒業ライブを3日後に控えたこの日。
大阪市内の公園に2人の姿がありました。
隣近所の迷惑にならないよう漫才の稽古は、いつも公園です。
むだなことばを1文字でも削り漫才を磨き上げようと何度も繰り返し、練習します。
その子な、斉藤のことめちゃめちゃ流されるから嫌い言うとったで。
先、言わんかい!もうええわ!どうもありがとうございました。
この日の稽古も体が芯まで冷える深夜まで続きました。
卒業ライブ当日。
デビュー前の無名の芸人の舞台に毎年、1000人近いお客さんが詰めかけます。
予選にエントリーしたのは98組。
上位の20組が決勝に進みます。
出番が近づいた斉藤さん。
緊張が極限に達しています。
これほど大勢のお客さんの前に立つのは、初めてです。
2人の出番です。
笑いを取るポイントを1分間に3つ考えてきました。
チューコインです!お願いします!まず最初のポイント。
椅子引いて、こけるから。
そやな。
何してんねん、お前。
出だしは、まずまずです。
しかし…。
普通に座ったらこうやな。
お前が引くから。
仲よし、仲よし…。
大爆笑になるはずの最後のネタで期待したほどの笑いが起きませんでした。
緊張しすぎて、実力が発揮できなかったのでしょうか。
チューコイン!それでもかろうじて勝ち残りました。
やった!よっしゃ!ようやく緊張がほぐれた2人ですが決勝では、それが災いします。
顔の濃さ見て、これ彫りの深さで雨宿りできるぐらいちゃうかと言われているほどやで。
何?デニム似合う人身長、長いやろ身長180cm座高90cm奇跡のハーフ&ハーフや。
道端アンジェリカもびっくり。
これでデニム似合わないわけないやろ。
よく言えた!ようしゃべったな。
調子に乗りすぎた斉藤さん。
アドリブで、予定外のせりふを増やしてしまいました。
てめえ、この野郎、後半俺で遊んどるやないかい完全に遊んどるやろ!ごめんごめん。
鐘の音
なんと、痛恨のタイムオーバー。
もう!ライバルたちは持ち味を十分に発揮し時間内にお客さんを大爆笑させています。
レはレミゼラブルのレ〜。
語呂がめちゃめちゃ悪いから。
ミはあけみのミ〜。
誰〜?あけみって誰?そして、結果の発表です。
発表します!NSC大ライブ優勝者およびNSC大阪37期生…ライバルとの激しい競争に常にさらされるプロの世界。
それがこれから2人が旅立つ世界です。
卒業おめでとう!この日、卒業ライブに出場した同期は、162人。
この春から、若手芸人としての活動が始まります。
山本⇒制限時間を超えたのが痛かったな。
合原⇒気分が乗ってしまったんですね。
比留木⇒楽しいとやってしまうんでしょうけど。
山本⇒お笑いも調子に乗りすぎてはいけないんですね。
難しいですね、プロって。
比留木⇒あの緊張感が分からなくはないですね。
舞台袖で顔が真っ白になって気分が悪くなっているの。
毎週僕もそこでうえっとなっています。
合原⇒皆さんここを卒業したあとはどうされるんですか?首席になったコンビは4月から仕事が与えられるんですがそれは1か月だけなんです。
あとは皆さんと同じようにアルバイトをしながら若手専用の劇場で修業を積むんですけれどもその舞台に立つにもオーディションが必要なんです。
テレビなどで活躍できるようになるまで平均10年ぐらいかかるそうです。
それでも活躍できるのはほんの一握りの人だけだそうなんですよね。
山本⇒まさに笑いの頂点というか上を目指す人たちの戦いを見ていると、大阪の笑いの層というのは厚いなという気がしますね。
比留木⇒おもしろい人たちが集まったうえであれだけ厳しいこと言われているわけですからね。
合原⇒まだまだ戦いは続くと。
新しい旅立ちです。
合原⇒続いては山本さんが取材してきた旅立ちです。
山本⇒若者だけではありません、私が取材してきましたのは中高年の方のチャレンジ。
60過ぎてもまだまだ元気という方は今、起業に挑戦しようという方が結構いらっしゃるんです。
隠居生活なんて考えない。
もっとばりばりとにかく働きたいという人生第二の旅立ちです。
しかしそこには荒波がありました。
東京・銀座にあるオフィスビル。
ここに、起業に挑む人たちが集まる場所があります。
この小さなスペースがそれぞれのオフィス。
あっちもこっちも社長さん。
多くがたった1人だけの会社です。
そんな1900社が入居しています。
ここでは、起業を目指す人たちが上手に事業を始めるためのアドバイスを受けられます。
現在、システムエンジニアとして働いている高橋公太さん。
今、会社を作る準備を進めています。
これまで培ってきた経験や技術などを一つ一つ見つめ直しこれからのビジネスに生かしていきます。
高橋さん、いったいどんな事業を始めようとしているのでしょうか。
高橋さんが開発したのがこちらの音響システム。
何やら半導体やコンデンサーなど細かい部品がいっぱい詰まっています。
とにかく、音を聴いてみました。
やわらかくなっているんだけどきめが細かいっていうかそういう感じ方でいいんですか?いやあ、そういうふうに言っていただくとありがたいですね。
20年ほど前からこだわりの音響システム作りに力を注いできた高橋さん。
納得のいく製品が出来た今半年以内に起業したいと考えています。
しかし、事業資金集めや販売先探しなどクリアすべき問題はまだまだ山積みです。
いざ、会社を興してもビジネスを軌道に乗せるのはそう簡単ではありません。
1年前に起業した服部真さんです。
老後の蓄えを切り崩して開発した商品がこちらスポーツ大会などでもらえる記念メダルを飾るためのハンガーです。
日本には、こうしたグッズがないことに気が付き、作りました。
実は、服部さんは30年のキャリアを持つランナー。
第二の人生は趣味を生かしたビジネスをしようと起業したのです。
サラリーマン時代は大手おもちゃメーカーで商品開発を担当。
販売数300万個のヒット商品を手がけたこともあります。
今回も、絶対に売れると自信を持って挑みました。
しかし、去年9月の発売以来売り上げは低迷。
自宅には在庫の山が残りました。
それはざくっと刺さりましたけどね。
商品開発には絶対の自信があった服部さん。
しかし、販売先の開拓がうまくできずにいました。
そのとき、その背中を押したのは妻の優子さんでした。
実は、服部さんには営業の経験が全くありません。
起業後、ネット販売ばかりに頼っていました。
しかし、これからは自分の力で取引先を開拓しようと決意したのです。
先週金曜日起業して以来最大の勝負の日を迎えていました。
大口の取引先との商談です。
これが決まれば大手スポーツ用品店に自分の商品が並びます。
服部さんの新たな挑戦。
頑張って行ってきます。
そして1時間後。
スタッフ⇒と、いうことは?山本⇒やりましたね。
比留木⇒よかったですねドキドキしました。
合原⇒服部さんがいる銀座のシェアオフィスと中継がつながっています、上條さん。
上條⇒こちらのオフィスでは朝から夕方まで社長の皆さんがお仕事されています。
失礼します。
社長さんでいらっしゃいますよね。
そうです。
お忙しい中、すみませんありがとうございます。
こちらも先ほどまで社長さん、お仕事されていたんですが夕方大事な用があるということで出かけて行かれました。
山本⇒服部さんはまだかな?皆さん社長さんですお疲れさまです。
びしっと急な営業にも対応できるようにお仕事されています。
もちろん服部さんもこちらでお仕事されています。
服部です。
よろしくお願いします。
比留木⇒よかったですね。
そうですね。
頑張ってます。
企業に勤めていて売れる商品をたくさん作っていたのと自分で1つの商品を売らなければいけない。
何が違いますか?会社の場合だと、会社は組織で動いているわけですけど1人で起業をした場合はすべて自分1人でやらなければいけないというところでプレッシャーもありますし逆に1人でやった喜びというのもあるかもしれませんね。
大口の商談が決まられて奥様の反応はいかがですか?うちの妻はクールなのでよかったね、って。
クールな人の存在も必要ですね。
まだ伺いたいことがあると思うんですが、こちらのオフィスを経営しているシニアの起業家の皆さんを応援している片桐実央さんにきょうはお越しいただきました。
シニアの起業家の皆さんが成功する秘けつを3つまとめてもらいました。
中でも片桐さん、重要なことは何でしょうか。
片桐⇒経験を生かしていただきたいということがあります。
定年まで長くお勤めでしたのでその経験を生かすことがシニア起業の強みだと思います。
やっぱり長年お勤めになってやりがいあるお仕事でこのあとも老後も続けていただくことが自分の成功につながると思いますのでゆとりある起業を自分のペースで進めていただきたいです。
山本⇒服部さん最後にひと言。
東京オリンピックまでに何個売りたいですか?ワールドワイドに100万個売ります。
山本⇒さっきご紹介した高橋さん現役時代の経験を積んでらっしゃるんですがなかなか家族の理解が得られない。
あのシステムの説明を受けたんですがよく分からない。
VTRにもいろいろ聞いているんですが分からない。
音響の大手メーカーでもいいなというところもあるんです。
でもなかなか実現に向かわないと言っていました。
比留木⇒若い世代、シニア世代の旅立ちということで取り上げさせていただきましたけど、それぞれ自分がこれがおもしろいんだということとかこれは売れると思うというものはすべてお持ちですよね。
あとはそれをみんなに伝わるようにいいなと思ってもらえるようにどういうふうに工夫して出していくか。
山本⇒情熱を、みんなの理解に喜びに笑いに変えてもらえるかというところだと思います。
若い人に負けないぐらいあの方たちもエネルギーがありますよ。
比留木⇒それぞれパワーがあって。
山本⇒このエネルギーを何かに生かしてほしいですよね。
比留木⇒皆さんの活躍をお祈りします。
旅立ちをテーマに大阪と東京で2つの世代を取材しました。
続いてはこれまでも続けてお伝えしてきました「被災地からの声」です。
仙台放送局と結んでお伝えします。
津田さん!津田⇒こんばんは。
これまでも「ゆうどき」の中で東北地方で毎週放送している「被災地からの声」の一部を月に一度、月命日を中心にお伝えしてきました。
最後となるきょうは福島県葛尾村の声です。
人口が1500ほどの山あいの村で日中一部出入りはできますが村に住むのは今も認められていません。
住宅の除染はほぼ終わったものの山林は、手つかずです。
おばあちゃんと話しましたか?糸巻き巻きやっているのね。
ここからがもともとますみさんご一家が住んでいたところですか?お邪魔します。
4年たつと畳とかも全然。
畳もこんなになっちゃって。
管理できないです。
少しご覧いただいても分かるように福島の現状はまだまだ厳しいんです。
例えばつい最近の全国ニュースでも、震災後ようやく福島県内の常磐自動車道が開通したという話と福島第一原発の汚染水が実は海に流れていたという話福島の方々は、ほぼ同時に聞かされたんですね。
また岩手、宮城でも自分の家がまだないという方何万といらっしゃいます。
東北での私たちの番組というのはこれからも続きますのでぜひしっかりと取材を続けていきたいと思います。
これまでありがとうございました。
比留木⇒津田さんありがとうございました。
山本さん「ゆうどき」はこれまでずっとこのコーナーを続けてきましたね。
山本⇒行ってみなきゃ分からないことが本当にたくさんあるので一つ一つの事実というか一人一人の事情それをできるだけ克明に丁寧に正直に伝えるのが震災を知る私たちのいちばんの方法だと思ってお伝えしてきました。
「ゆうどき」きょうは違う番組になるかもしれませんが比留木⇒きょうは漫才モードですね。
どっちがツッコミでどっちがボケ?山本⇒いいコンビですね。
しっくりきていますね。
比留木⇒きょうは最終回ということで、皆さんからもメッセージをいただいています。
イラストつきのメッセージです。
すごく上手に描いていただいてありがとうございます。
泣いている山本さんの顔が。
鼻水もたれています。
上手!山本⇒花粉症です。
川崎市の37歳の主婦の方からいただきました。
「ゆうどき」終わっちゃうの寂しい。
山本アナご苦労さま。
9年間でしたか。
涙もろい山本アナには私も泣かされました。
私の父と同年齢の山本アナやりたいこと見つかりましたかといただきました。
山本⇒やる気を持つことが大切だということは分かったんですがまだ見つかりませんね。
でもいろいろ見るといろいろやりたくなるということはありますね。
合原⇒もう1通、山本さんにいただきました。
ありがとうございました。
同世代のコメントいろいろ身にしみました。
私は口てい疫の酪農家です。
なんとか以前と同じようになりました。
ことし私も還暦です。
お互い頑張りましょう。
暇になったらぜひわが家に泊まりに来てください。
山本⇒いいですか。
口てい疫、大変でしたものね。
比留木⇒たくさんメッセージありがとうございました。
哲也さん、9年間ですよね。
山本⇒正直言って9年いた実感が全くないです。
毎日毎日一生懸命こんなこと言っても変だけど必死でやってきたのでまだ分からない。
ただ皆さんにひと言、謝りたい。
泣き虫ですみません比留木⇒泣いていましたからね。
合原⇒私は1年間あっという間でしたがお便りたくさん読ませていただいてたくさんの方が見てくださっているんだなといつも感じていました。
ありがとうございました。
田丸⇒私はこの2年の間に結婚があったり出産があったりいろんな人生の大きな変化。
そして「ゆうどき」の皆さん視聴者の皆さんが見守ってくださって2年間があっという間に過ぎてたくさんの勉強をさせていただいた宝の2年でした。
ありがとうございました。
比留木⇒番組の取材に協力してくださった皆さん皆さんの気持ちがちょっとでもテレビを通して全国に伝わったらうれしいなと2015/03/06(金) 17:12〜18:00
NHK総合1・神戸
ゆうどき[終][字]

「ゆうどき」最終回は、「旅立ち」をテーマに、定年退職後に企業を立ち上げるシニア、お笑い芸人の養成所を卒業する若者など、新しい世界に挑戦する人々の姿を描きます。

詳細情報
番組内容
「ゆうどき」最終回は、「旅立ち」をテーマに、新たな世界に挑戦する人々の姿を描く。大阪では“お笑い芸人”の養成所を卒業し、名物指導員や目の肥えたお笑いファンたちに応援されながら、厳しいお笑いの世界に羽ばたこうとする若者たち。そして東京では、定年退職後に起業し、第2の人生の新たな一歩を踏み出そうとするシニアの姿を追う。▽20年に1度の大規模修繕中の春日大社から中継▽被災地からの声▽楽々筋力アップの体操
出演者
【キャスター】女優…田丸麻紀,比留木剛史

ジャンル :
ニュース/報道 – 定時・総合
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
情報/ワイドショー – グルメ・料理

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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