すくすく子育て「ママ・パパを悩ます離乳食のギモン」 2015.03.06


離乳食には悩みがいっぱい!「せっかく作ったのにどうして食べないの?」。
「赤ちゃんが食べる量ってどのくらい?」。
「使っていい食材が知りたい」。
「一体どこまで細かく軟らかくしたらいいの?」。
今回はさまざまな離乳食の疑問にずばりお答えします!
(テーマ音楽)
(拍手)水内猛です。
くわばたりえです。
くわばたさんとこもね離乳食これからもそうですけども大変でした?いや私は上の長男が大変で離乳食の本どおりには全く進まないから8か月9か月でも6か月のもの食べててこれでいいかなというのを悩んで悩んでってしてましたけどねぇ。
うちはね僕は作らなかったんで「すりつぶして」って言われたらとことんすりつぶしてましたよこうやって。
アッハッハッハッ!「これでもか」っていうぐらいに。
分からないとねぇ。
さあ今日のスタジオには離乳食に関してアンケートにお答え頂いた皆さんが来ております。
皆さん是非いろんな事聞いてって下さい。
よろしくお願いしま〜す。
お願いいたしま〜す。
皆さんの疑問に答えて頂くのは…離乳食をスムーズに進めるポイントは?もう一方…太田さんが考える離乳食のポイントは?特に口の中というのはどんどんどんどん変わっていきますのでその食べ方に合わせていって下さい。
分かりました。
ではまずはこちらの疑問からいきましょう。
生後5か月半で離乳食開始。
最初の1週間は順調でしたがその後は嫌がってばかりなんだそうです。
あ〜ん。
食べる?最初のうちは食べてくれるのですが…。
2口3口食べるともうこのとおり!やなの?あ〜!
(嫌がる声)だっこであげてもやっぱり拒否。
(泣き声)これ結構つらいんですよね食べないのってね。
何か食べてほしいからって工夫されてる事ありますか?種類を変えたりおかゆが嫌だったらパンがゆにしたりフルーツだけとか野菜だけとか。
だっこしたり椅子で座らせたりママがあげたりパパがあげたり場所を変えたりっていろいろしてはいるんですけど嫌な時は嫌で完全拒否です。
ちょっとこれどうしたらいんですか。
ねえ。
食べない原因とかっていうのはどんなとこにあるんですか?まずねお子さん拝見するとすごく健康そうなんですよね。
体格的にはね。
パクパク食べてそうな雰囲気はあるんですけどね。
今はミルクとかどのくらい飲んでらっしゃるんですか?ミルクだけの時は250とかペロリ。
(草川)それは回数的には?一日5回とか。
(草川)それだけ飲めてると栄養的に言うとねもうかなり十分入ってるんでこれどっちが先かっていうとこあるんですけどね飲んでるとあんまりおなかすかない状態で食べるとちょっと味見してちょっと自分のいいとこだけとってもうあとは要らない。
あとミルク飲めばっていうとこになっちゃってる感じがありますよね。
ですからまあおなかすくっていうのをね少し体験してもらうっていうのも。
どうしてもね泣くとあげたくなっちゃいますんでミルクにすぐ移行しちゃってますけどもねもうちょっと何か頑張れるかなっていうところで。
太田さん他に食べられない理由っていうか原因というのはどんなとこにありますか?おもちゃおいしそうになめてますよね。
それも少し前かがみでちゃんと自分の意志でなめてますよね。
これも食べる事とすごく共通していて。
まずお母さんの方からあげる時は不安がらないように「ニンジンさんだよ」とか「豆腐だよ」とかおいしそうに目で見せて下さい。
目で捉えられるように。
そして少しね前かがみになるように自分が食べたそうに誘ったりするといいですよ。
食べさせようとしちゃうと赤ちゃんはびっくりして「何だろう何だろう」ってのけぞっちゃうんですよ。
のけぞっちゃうとまたますます怖いっていうのが思ってしまうので。
ママもパパも焦っちゃ駄目なんですよね多分ね。
「食べて食べて」ってなっちゃうと子どもは分かるって事ですね。
食べさせ方は口に押し込むのではなく口の前で待つようにするといいそうです。
すると…。
パクッ!子どもが自分から食べたくなるんだそうです。
(太田)あとね量が結構多かったので最初はね少量ずつでいいんですよ。
スプーンにほんのちょっと載っかるぐらいで食べれたら「食べれたね」って言ってあげてできるだけ誘うようにしてあげるようにするといいと思いますね。
これ3口しか食べへんからこの3口大盛りにしようってなるんですよね。
分かりますよ。
それが逆効果になってしまう事もあるって事ですよね。
さあ他に質問のある方いらっしゃいますか?橋さん。
魚とかお肉とかを食べさせてるんですけれども。
10か月の花梨ちゃんはもうお肉も食べられる時期なのですがママが食べやすい大きさを考えて肉の入ったおやきを作っても…。
食材に混ぜても口に含んだままなかなか飲み込まないで次を差し出すと口にまだいっぱい入ってるのに一応口は開けてまた食べるっていう感じなのでそれはどうすればいいのかなっていうのが。
すごい飲み込むのって…飲み込めないってあると思うんですけどどうしてですか?
(太田)そうですね。
ちょっとこちらのモニターを見てほしいんですけれども赤ちゃんの発達を表していますね。
ゴックンの頃歯は生えてませんね。
モグモグの頃に前歯が数本生えてきたりとか前歯が生えてきたりとか奥歯が生えてくるっていう事があってわりと歯の本数と関係があるんじゃないかしらって思う人たち多いんですけれども実は赤ちゃんの時代は歯で食べるわけではなく実は舌なんですよ。
舌の動きがポイントになります。
例えばこの時期はですね舌が前後に動くだけなんですね。
食べ物を舌の所に載せて飲み込むっていうのができるぐらいなんです。
そして7〜8か月ぐらいの頃はこのベロが前後と上下に動くようになるんですね。
舌に載せた食べ物を上あごに押しつけてつぶすように食べる練習をするんです。
9〜11か月ぐらいになりますと更に前後と上下と左右に動くようになるんですよ。
ですからそうすると舌に載せた食べ物がちょっと硬いかなと思ったら歯ぐきの方に持っていってつぶすという事を自分でやろうとするんですよ。
はあ。
12か月以降になれば自由に細かく動きますね。
こんなような赤ちゃんというのは舌の動きによって食べ物を捉えて上手に発達していくと思ってもいいと思うんですね。
橋さんの場合はさっき言ってたササミだったりとかお魚たんぱく質類って硬いんですよどうしても。
でもモグモグしてますよね?してますね。
(太田)ちゃんと硬いなと思ったので歯ぐきの方に持っていってるんですよ。
だからいいんですそれで。
練習してるっていう事なのでいいと思います。
自分で一生懸命歯ぐきですりつぶそうという練習をしてる。
でもなかなかすりつぶせないからいつまでもやってるっていう事なんですね。
9〜11か月ですから3か月間かけてそれがやっと食べられるようになっていく時期ですから練習してると思ったらいいと思いますね。
どうですか?お話聞いてみて。
私の作り方がまずいのかなって思ってちょっと心配してたりとかしてたんですけど今のお話をお伺いして「頑張ってるね」ってひと言声かけながら食べさせていこうかなって思います。
ママも頑張ってくれてるわけですからね。
さあ他に質問のある方いらっしゃいますか?荒木さん。
離乳食を始めて1か月ぐらいたつんですけれどもよく本を見るとかなりペースト状にすりつぶしてあるんですね。
やはり家でそこまでペースト状にすりつぶす事がなかなかできなくてどこまですりつぶすのが消化しやすいいい状態なのかを知りたいです。
同じように舌でつぶせる硬さとか歯ぐきでつぶせる硬さ程度が分からないという質問もかなりあったようなんですけど。
ここで硬さの目安を分かりやすくご紹介。
太田さんによると飲み込む時期はヨーグルトやポタージュくらいが目安。
舌と上あごでつぶす時期は豆腐程度の硬さがいいそうです。
歯ぐきの上でつぶす時期はバナナ程度の硬さが目安なんだそうです。
大体7〜8か月ぐらいになると軟らかく煮たものをみじん切り程度でも食べられるようになっていきます。
みじん切りでもぱさついてるようだったら水溶きかたくり粉みたいなものでとろみをつけてあげるといいです。
そんなふうにするとだんだんと食べられるようになっていくと思います。
ありがとうございます。
では次の疑問にいきたいと思います。
次の疑問はこちら!この質問もアンケートが多かったんですが。
本などに書いていないハムとかソーセージとかあとはバターとか油とかもどの程度から始めればいいのかな。
まだゆでてあげる事しかした事がないので。
調味料を使ってないって事でしょまだ?そうなんです。
他にもごま油とかオリーブオイル干物やふりかけなどさまざまな食材で質問が来てるんですけども草川さんこれどうなんでしょうか?いわゆる味付けに使うようなものですよね。
油分とか味付け調理に使うような油分とか塩分とかそういったものというのは最初の頃は少なめがいいですね。
徐々に食べるものが増えるに従って味付けって進みますけれどもただ基本的には素材の味を重要視してというとこにいくと思います。
先ほど出たハムとかソーセージというのはやっぱりちょっと味付け濃いものが多いですし基本的には1歳を過ぎてから。
ただ大人が食べてるとねちょこちょこと食べたがる事あると思いますけどもそういったのは少しずつ取り分けてあげてみるのは構わないと思いますけれどもね。
味はいつから慣らすかっていう事だと思うんですけれどもおよそ9か月ぐらいから離乳食を特別に作って「じゃどう?」って言っても実は食べなくなっちゃうんです。
大人が食べてるものを見て大人が食べてるものが欲しいんですね。
そうしますと取り分けしやすいものは何かっていうと今だとお鍋だったりとかおみそ汁だったりとかポトフみたいな煮込みものが取り分けしやすいと思うんです。
その中には大人用だとおみそを使ってたりとかおしょうゆ使ってたりとかみりんとかお酒とかいろんな調味料があると思うんですけれども基本はそこから取ってお湯で薄めて薄味にしてあげるのがまずポイントかなと思います。
1歳ぐらいになればそこそこ先ほどのウインナーとかハムとか少しずつ慣らしていけばいいと思いますね。
穀野さんいかがですか?今先生からおっしゃって頂いた素材の味を生かしてそれで問題ないという事なのでちょっと味に飽きてきて食べなくなってきたりとかしたらちょこっとずつ試してみようかなと思います。
例えばちょっと濃いめの味付けをあげ続けてた場合何がどう悪くなっちゃうんですか赤ちゃんに?
(草川)濃いめっていうと大体がやっぱり塩分糖分どちらかというのが多いと思いますけどもやっぱり塩分というのはかなり腎臓に負担がかかったりという事もありますしやっぱり少なめにしておいた方が安全というのはありますね。
あと食習慣という面で味に慣れるとそれ以外のもの食べなくなってくるわけですね。
そうするとそれから子ども幼児期あと学童になってその時も同じような嗜好が続くと結局成人病につながるという事もありますのでやっぱり最初の時期の食習慣というのは大事かなと思いますね。
さあそしてこんなメールを頂いております。
北海道の北見市下田奈々英さん9か月女の子のママです。
「ニンジンやブロッコリー青菜などのみじん切りをあげると便にそのまま出てきます。
消化できていないならあげるのは早すぎますか?」。
草川さんこれいかがでしょうか?やっぱりお野菜っていうのは比較的そのまま出てくる事多いですね。
それは全く全部が消化できてないわけじゃないですから少しずつ出てきても少しおなかのお掃除してると思って多少それが出てきても心配ないと思いますね。
乳幼児っていうのは消化酵素が不十分ってよく聞きますけどそれで消化不良になったりするんですか?やっぱり6か月ぐらいまでっていうのはかなり消化がまだ未熟なんですね。
ただ6か月を過ぎてくると急激に消化の機能が上がってきますしそんな極端じゃなければね普通に食べられるもの増えてきますので増やしていっていいかなと思いますね。
では他に質問のある方いらっしゃいますか?こちらの杉山さんの悩みは8か月の凛花ちゃんが便秘がちな事。
ママは食物繊維が多いと聞いてバナナやほうれんそうなどをなるべく離乳食に入れているそうです。
便秘が10日以上続いたりとかしてしまう事があって。
なのでどうしていったらいいかなっていう。
草川さんいかがでしょうか?やっぱり離乳食の始まる時期っていうのは便秘になる人多いんですけれどもね。
それまではミルク母乳どんな感じで飲まれてますか?
(杉山)ほとんど母乳です。
母乳って…少ないんでねやっぱりうんちの量が少ない人が結構多かった。
それに離乳食始まって出ないとやっぱり固くなっちゃうんですね。
ただやっぱり食べないと出ないというとこもありますので少し離乳食の方も進めてみてもいいのかなとは思います。
うんちの事に関係なく進めて頂いて。
ただやっぱりできれば一番いいのは毎日ですけども2日3日にいっぺんは出るようなやっぱりお尻を刺激する綿棒で刺激するとかそういった事も必要かなとは思いますね。
大人の人やと便秘がちやとセロリ食べるとか繊維食食べるけど食べ物でどうっていうわけじゃないんですね。
お尻刺激するしかないんだ?お子さんによっては例えばヨーグルトを食べると軟らかくなるとかいろいろ品物によってあります。
ただよく大人だと繊維を食べればっていう事で代表的なものだとバナナとかありますけれども小さいお子さん逆に繊維を食べ過ぎちゃうと便ががっちりし過ぎて出せなくなっちゃうって事もありますので。
ちょっとその辺も気を付けないといけないなと思います。
繊維ものっていっても不溶性と水溶性ってものがあって。
水溶性だと少し便を軟らかくしてくれる働きがあるので例えばサツマイモとリンゴを一緒に煮てそれをちょっとつぶしてヨーグルトにあえて食べさせてみようかなとか。
もうちょっと品数も増やしていってもいいんじゃないかなと思いますね。
どちらも便通を整えてくれます。
バナナリンゴなどは両方含まれていますがいろいろな食品をバランスよくとる事も心掛けて下さいね。
バナナを与えていた事もあったんですけど繊維質のものが逆効果になる事もあるのは知らなかったのでいろいろ調べながら与えていきたいと思います。
この時期は食べ物でどうこうっていうよりはリズムですよね。
食事のリズムであったりとかいっぱいああいうふうにピョンピョンさせて運動してるのかどうかとかそんな事も関係があるような気がするんですね。
今動きはどうですか?ハイハイとか。
昨日初めてつかまり立ちをするようになって。
(草川)そういった動きが出てくるとまたおなかの刺激にもなりますのでねそれも大事なとこかなと思います。
分かりました。
じゃいっぱい運動できるように。
大人でもね言いますもんね。
運動不足だと便秘になりやすい。
適度な運動がねいいかもしれませんけど。
残念ながらね時間の方がなくなってしまいました。
皆さんありがとうございました。
ありがとうございました。
番組ホームページでは子育てに関する疑問質問を募集中!アンケートにお答え頂くと番組出演のチャンスがあるかも!?どしどしご応募下さい!友達とのケンカや乱暴な言葉。
子どもの困った言動どうしてますか?今回チャージしてくれるのは横浜市の自主保育グループ代表柴田愛子さん。
子どもの気持ちに寄り添う保育をモットーに40年にわたり子どもたちを見守っています。
柴田さんと先生たちに困った時の対応について伺いました。
今回のテーマは…お気に入りのおもちゃで夢中で遊んでいる我が子。
そこへ…。
お友達がおもちゃを取り上げて走っていってしまいました。
その背中に向かってひと言。
「ぶっころす」だよね。
「ぶっころす」だとどうかな…。
でもさ「ぶっころす」って言えるぐらいの間柄って事もあるわよね。
だって誰にも「ぶっころすぶっころす」って言わないよね。
ここで…穂高が自分のリュックを持ってきて戸口からこうやって「おい琉依。
これ中に入れとけバカ!」とか何とか言いながら。
俺のリュック置いといてくれない?これ。
だから…
(青山)琉依と穂高の関係はもしかしたら僕らが受け取れないような豊かさがあるかもしれない。
だからお互いに受け止め合ってる。
そこが即座に介入する必要はないかなとは…。
では柴田さんが…人には差があるけれどもそれを差別するような言葉とか態度をするのはとっても許せないね。
仲間外れをつくって小気味よいと喜んでいたりそういう事で自分たちの仲間関係を濃くしようとする行為っていうのはやっぱりどうしても幼児からも出てくるんですよね。
「私はそれは駄目なの!どうしてそういう事するの!?」ってその言葉とその感情とお母さんの形相がまずいっていう事になって親が子どもに伝えていくってそういう事なんじゃないかな。
これにて…「これも知りたい!」のコーナーです。
今回はこんなメールを頂いております。
香川県斎藤さん1歳2か月の男の子のママです。
「うちの子は離乳食を食べ過ぎなくらい食べてくれるのですがトマトやきのこなど食材によっては口に入れてもベーッと出してしまいます。
好き嫌いの多い子になってほしくないのですが苦手な食材はどうすればいいんでしょうか?」。
これはねありますよねママたちはね。
皆さんこのお子さんに苦手な食材があるっていう方いらっしゃいますか?今ねまだ食べる食材も少ないと思いますけど。
じゃ橋さん。
食材っていうわけではないんですけれども白米とおかずを食卓に出すと白米は口を大きく開けてモリモリ食べるんですけどおかずを出すと口が小さく開く。
なかなか進まないのでこれは好き嫌いなのかというところです。
うちの子はニンジンが少し嫌いで吐いちゃう感じです。
ニンジンをベーッとしちゃう。
ちなみにパパはニンジンはどうですか?自分もあんまり好きではないです。
パパもあんまりニンジン好きじゃない。
娘もあんま好きじゃない。
そういう事です。
「食べなくていいよ」とか言っちゃうんだよね。
ハッハッハッ!最近甘いんで。
パパ甘いね。
アッハッハッハッ!さあ太田さんいかがでしょうか?え〜っと味もそうなんですけれども味が嫌いというのはもうちょっと大きくなってからなんですけどどちらかというと食べづらい食品が赤ちゃん時代あるいは奥歯が生えそろう時期大体2〜3歳なんですけれども生えそろって初めて食べられるものが増えてくるんですがそれまでって食べづらい食品いっぱいあるんですよ。
ちょっとこちらの方見て頂きたいんですけれども。
例えば特徴的なのはレタスのようにぺらぺらしたものはまず苦手なんですね。
なぜかというと歯が生えてませんから歯ぐきで挟んだ時に感知できないんですね。
センサーが働かないんです。
そうしますと「これは何だ?」という事で嫌がっちゃう。
他にもトマトや豆のように皮が口の中に残ってしまうものやえびやいかのように硬すぎるもの。
こんにゃくやきのこかまぼこなど弾力があってかみ切れないものも苦手です。
口の中でまとまらないブロッコリーの花の部分やひき肉も食べにくい食材。
パンやさつまいもなども唾液を吸うので意外に食べにくいんだそうです。
また誤嚥しやすいもちやこんにゃくゼリーなどはある程度大きくなっても大人が一緒にいる時に食べさせるなど注意が必要です。
この食べにくいものを食べてもらうようにするにはどうしたらいいんですか?例えばレタスとかわかめはトロトロになるぐらい軟らかく煮てあげる。
細かくしてあげたりとか。
細かくしただけだとレタスは食べにくいのでやっぱりちょっとゆでてあげた方がいいですね。
トマトのように皮が口に残るものは皮を取り除いてからちょっと卵とじみたいにしてトマトを炒めたりとかするとしっとりして食べやすいですね。
あるいはひき肉みたいなものはパラパラしてますからお豆腐とひき肉を合わせて豆腐ハンバーグみたいな感じ。
あるいはちょっとつなぎを多めに入れたりとかしてしっとりさせてあげる。
あるいはパンも食べにくいんですけど1歳ぐらいだとフレンチトーストのようにちょっと水分を含ませてあげると食べやすくなりますね。
そんなふうに工夫して頂けるといいと思います。
なるほど。
ここのスタジオにいらっしゃる月齢のお子さんだとまだまだこれからというとこですけれどもメールにあったようにもう1歳過ぎてからというのはかなりそれまでに経験があるとお子さん自体に食べ物に対する感覚がありますんでねちょっと違う食感だったりするとすごく嫌がったりとかもういわゆる食わず嫌いですよね。
好きなものは食べるけどそうじゃないものはもう最初から食べたがらないとかそういった事も出てきますので。
今太田先生おっしゃったようにいろんな工夫をしながら少し大きくなるのをじっくり待つのが。
必ず例えば保育園に行くとか幼稚園に行くとお友達と一緒に平気で食べたりするんですね。
ですからあんまりそこでイライラせずにゆっくりやってもらえればいいかなと思います。
ゆっくりやろうって事ですよ。
そうなんですよ。
家では食べないけどお友達とだったら食べるとか何かあるんですよね。
いろいろ見ながらですね子どもを。
以上「これも知りたい!」でした。
最後に番組からのお知らせです。
「すくすく子育て」では子育ての疑問質問悩み事をホームページで受け付けています。
また4月から始まる新しいコーナーでは紹介する動画も募集しております。
お子さんが初めて何かをした瞬間を撮影してお送り下さい!ご応募お待ちしております!それではお送り頂いた取って置きの写真を見ながらお別れで〜す。
(水内くわばた)さようなら〜!バイバイー!2015/03/06(金) 10:30〜11:00
NHKEテレ1大阪
すくすく子育て「ママ・パパを悩ます離乳食のギモン」[字][再]

離乳食に悩むパパママは多い。今回は「なぜ食べない?」「硬さのめやすは?」等の質問に専門家が答える。また、意外なポイント「子どもの舌の動きの発達」についても解説。

詳細情報
番組内容
離乳食に悩むパパママは多い。今回は「なぜ食べない?」「離乳食のレシピ本に載っていない食材はいつから?」「硬さのめやすがわからない」などの質問にお答えする。また、意外な離乳食のポイント「子どもの舌の動きの発達」も紹介する。歯が生える、というだけでなく、舌の動きを見きわめることが離乳食をすすめる上で大切であることを専門家がわかりやすく解説する。
出演者
【講師】こどもの城児童館児童運営部管理栄養士…太田百合子,聖路加国際病院小児科医長…草川功,保育施設「りんごの木子どもクラブ」代表…柴田愛子,【司会】水内猛,くわばたりえ,【語り】大山尚雄,加納千秋

ジャンル :
趣味/教育 – 幼児・小学生
情報/ワイドショー – 健康・医療
福祉 – その他

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
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