あさイチ「プレミアムトーク 小池栄子」 2015.03.06


(拍手)生字幕放送でお伝えしますイノッチ⇒いかがでしたか?小池⇒思い出しちゃいましたね。
行かせたくないな。
姉としてつらい。
嫌ですね。
つられて。
有働⇒持っていたの?きょうは2枚体制です。
熊虎さんがああいうふうな伝え方をしていました。
英語で歌うことが禁止されていたというのは今の子どもたちは分かるのかなと思いますよね。
そういう時代だったんだなと。
ハナちゃんは弟だけどお母さんみたいにしていて。
堀井君がとてもかわいくて堀井君自身もかわいかったし、姉として、そして母としてという形でハナちゃんだったから。
家で見ている感じになってきたね。
いいね、こういう感じは。
すごくたくさん小池さん、そして「マッサン」にいただいています。
10代の方から。
私はパラグアイに住んでいますが毎日見ています。
きょうはパラグアイも涙に包まれてると思います。
皆さんからの質問やメッセージきょうもお寄せください。
本日、3月6日金曜日の「あさイチ」です。
しかも、きょうは国会中継が入りますので8時55分までの放送です。
小池さんから皆さんに聞きたいことはありますか?私がよく言われるのはとても悲しい部分でもあるんですけど、今まで小池栄子は好きじゃなかったけど、ハナちゃんは好きになったと。
本当に?ハナちゃんみたいな子はみんな好きなんだろうなと思って。
だとしたら小池栄子に対するイメージってどう思っているのか聞きたいなと。
ご自分はどうですか?よく、きつそうとか言われるんです。
もしかしたら怖いイメージをお持ちなのかなと思って街の意見を聞きたいです。
正直がいいですか?小池さんがあがるような。
いやいや正直でいいです。
空気を読まなくていいんですね。
それを聞いてきょうから頑張ります。
イメージをぜひ正直にお寄せください。
イメージですが、この方々にも聞いてきました。
ハナ、朝からご苦労さん。
おはよう。
きょうもいいシーンだったね。
熊虎です、父親です。
これ、ばか息子。
そうです、ばかで〜す。
姉ちゃん、おはようございます。
栄子ちゃんがね、とにかく…君なんか、ずいぶんいろんなことを相談して。
ヤダ!って言われました。
ああ、かわいい。
なんだよトーク頑張ってくださいって。
ばかなんですよ、堀井君はねちょっと天然で、抜けていて心配でしょうがないです。
大好きだけど嫌だという答えがあったそうですね。
心配事が増えるじゃないですか。
あんなばかな弟がいたら実生活では弟がいないから本当は大好きですし。
仲のよさが伝わってきましたね。
お父ちゃんもユーモアのある方で風間さんもよくごはんにみんなを連れてってくれて「マッサン」の撮影で大変じゃないですか。
いちばん気遣っているのは風間さんかなと。
3人でお話をすることは?よくありました。
撮影とは違う世間話をして仲を深めていました。
質問がきています。
一馬は昭和の男という感じですが実際の一馬役の堀井新太さんはどんな方ですか?実際は気持ちがとても熱くて昭和気質なところがあるかもしれないんですけど初めて一緒に「マッサン」で会ったときあまりにも現代っ子で軽く細い鼻が伸び始めてるころでそれをみんなでごはんに行ってそんなんじゃだめだぞと。
ちゃんとしっかりやれとぽきぽき折ったんです。
そうしたら俺ちょっと4か月で変わったっす、みたいなだからもうすごいかわいいんですよ。
俺、学びましたとでも最後にはなんとかっすことばづかいが全然なんです。
風間さんの芸歴何年よという大先輩の方に対して俺は4年もやっているんだと。
うそをつかないから信用できるんです。
憎めないんです。
それはよくないぞとみんなに言われてそうですかと言っていました。
素直に受け止めているんですね。
彼もさみしかったんじゃないですか?特に赤紙が来てからの彼はそのことを思って泣いてしまったりとか家族と別れるのがつらいといってなかなか役が抜けなかったみたいで。
クランクアップのときの映像もあります。
この日ぐじゅぐじゅでずっと泣いていたんです。
絶対成長したいと思います。
本当に弟みたい最後に何を渡したんですか?八嶋さんに花がないからこれを持っていけと言われて葉っぱを渡したんです、そこら辺にあったものです。
堀井君のシーンが風間さんも涙を流されていたじゃないですか、それを見て感動したのもあるんだけど堀井君が風間さんちょっと俺のために泣いてくれてと言ってすげえ感動しましたってちょっとおしいですよ確かにそうなんだけど自分で言っちゃだめなんです。
どんどん活躍してもらいたいですね。
みんなに見守られている感じがしますね。
風間さんから芝居が確かという話ありました。
それを聞いてどうですか?すごい光栄です。
舞台で一度ごいっしょしたときは時代物だったんですけど作法を一つ一つ、風間さんに注意していただいて教えてもらってそれから今回だったのでちょっと緊張する部分があったんですけど、そのときのだめ出しを思い出しながら風間さんも本番とテストがスイッチが入り方が違って本番でさっきとは違ってさっきはやらなかったのにこんなお芝居風間さんとお芝居をすると心が揺れるんですよね。
こういう役者さんになりたいなといちばん特等席で見られて。
一緒のシーンも多かったですよね。
そんなハナさんにいっぱい質問がきています。
ハナを演じるときにいちばん気をつけたこと、大変だったことは何ですか?と10代の方からいただきました。
たくさん10代の方から質問がきています。
やっぱりいつも明るくいたいなと思うのとこの一家が背負ってきた苦労みたいなものを暗く感じさせないようにしたいなと思いましたね。
家族の仲のよさというのはもちろん、画面上でも表れるしお芝居でも出ていると思うんですけど悲壮感の漂う家族にはしたくないなと思ったときにそこを軸として持てるのはハナちゃんのふるまいかなと思ってあれだけ頼もしくて明るくてそれでも謙虚に前向きに生きていくという女性でいたいなと思って私が理想とする女性の生き方をハナに込めたというか。
この子になりたいなこういう女性でいたいなと自分の願いを込めて。
重なる部分はないですか。
役に教えられる部分がたくさんありました。
ハナちゃんの前向きさとかつらいときこそ笑うみたいな生き方は、演じながら4か月間教えられたような気がします。
小池さんは、そういうイメージがあるんですけど。
私は結構ぐじゅぐじゅ悩んだりびーびー泣くタイプなのでもっと強くなきゃいけないなとハナをやって思いましたね。
ふだんはあまり見えないですね。
そうかな?ぐじゅぐじゅってどういうときに泣きますか?強く思われたいなと思うんだけれどもそのギャップが家庭に入るとあるじゃないですか。
プライベートのときに崩れ方みたいなのはそれは主人だけが知っている部分だと思うんですけれどもなるだけ外には心配をかけたくないなというのはあります。
有働さんも強く見られるでしょう?外では大丈夫よって言うんですけど家ではぐじゅぐじゅと。
つらい、いきたくないとか泣いてでも、自分でそういうときにそうだね、と言われたらどんどん崩れるタイプだと分かっているからでも頑張んなさいと言ってくれるのはパートナーってすごくありがたいなと思います。
そういうときにたたいてくれるというか。
ハナちゃんも強さはあるけれど自分の幸せはちゃんと築いていきたいみたいなところがあるじゃないですか。
とってもいいせりふをいただいておらの幸せは、おらが決めるおらの幸せはおらにしか分からないという最高のせりふでした。
自分の幸せを勝ち取っていくというのがありましたよね。
幸せの相手がこの方です。
あっ!うわっ!何やってんだ?そがなとこに置いとくんじゃ。
洗濯物を干すときはいつもここに置いておくべ。
わしゃの、仕事で忙しいんじゃ。
洗濯だって仕事だ。
はっ、家の用事は仕事の内に入らんわ。
だったら自分で洗え!何するんじゃ!なしてすぐにごめんなさいって言えねえんだ?男はのう、簡単に頭を下げんのじゃ!素直に謝りゃ済む話だべ。
はいはい。
どうも、すいませんでしたのう。
なんだその言い方!何をするんじゃい!おら、俊夫さんが好きだ。
俊夫さんはどう思っているの?自信がないんじゃ。
そんなの意気地なしの言い訳だべ。
…分かった。
待て!わしゃ、意気地なしじゃない。
ハナ、わしの嫁になれ!嫌だ。
えっ?偉そうに命令される筋合いはねえ。
この2人はいいよね。
われわれも突っ込みながら見ていました。
音楽もおもしろかったですよね。
八嶋さんはどうですか?楽しかったですね。
本当にすてきな方で何か八嶋さんとあした現場が一緒だと思うと本当に心がうきうきしてお芝居って楽しいんですよ。
お芝居だけじゃなさそうな気がします。
ふだんの休み時間とか。
八嶋さんは、気遣いの方で自分が毎回作品にキャスティングされるときに前室から共演者と仲よくして現場を盛り上げるというのは自分を選んでくれた理由だと思われていて今回も前室で北海道編に入って、八嶋さんはずっと出られていますけどそれぞれの関係性の間をとってくれている方で。
みんな八嶋さんといて楽しかった感じで。
質問がきています。
今回のハナは俊夫さんとの掛け合いがせりふを超えて楽しんでるのが伝わってくるんですが、アドリブもあるんですか。
アドリブはほとんどないですね。
私が押してあんなに吹っ飛ぶというのはアドリブですよ。
結構いろんなシーンでふっ飛んでいますよね。
八嶋さんからお話を聞いています。
恋人関係ですね。
まあエリーさんには申し訳ないですけど…こちらは、八嶋さんがインタビューを受けているときの映像です。
小池さん、ちょいちょい八嶋さんをいじります。
なんでやねん!今、俺1人!めったにない俺が1人みたいなのは。
小池さんのクランクアップでは場を盛り上げる2人の姿も。
♪「がんすがんすがんす…」♪「がんすがんすがんす…」♪「がんすがんすがんす…」♪「がんすがんすがんす…」♪「ドゥドゥ!」♪「がんすがんすがんす…」僕のことを眼鏡を取ってくださいってぱっと取ってこういうふうにすると…あと、あれやってくれるかな。
でも生放送だからなあ。
それは、おもしろいですよ。
でもこれはできないかな。
生放送だしね。
長え!やってくれた!そういう人いる!見たことある、今の。
会ったことあるかもしれない。
思ったより長いと思ってくれたのは、八嶋さんが初めてです。
生で見たい、もう1回。
長い!小さいときからやっていて、お猿さんのものまねといってバナナを持って。
というのをやっていた。
小さいときからものまね好きだったんでしょう?好きでした。
でも学校ではやりません?必ず。
でも今はできないです、これくらいしか。
十分だと思いますよ。
やって大丈夫なんですか?女優さんで。
たぶん大丈夫だと思います。
すごいかわいかった。
ほんと八嶋さんと私、番組をやりたいんですよ。
2人でバラエティーとかやりたい。
楽しそうだな。
10分番組でもいいんです。
NHKさんでね。
俊夫さんとのやり取りについてもたくさん来ています。
NGを出されたことはなかったですか?思わず笑ってしまって、ときています。
俊夫さんが、八嶋さんが自分がオールアップの日に悲しいことに、残念なことに寝坊されまして。
それは最悪だわ。
その前の日に誰か別の方がアップしてみんなで飲んだんですよね。
それで大丈夫かな、と思ったら寝坊されまして、そのときは動揺しまくりでかみまくりで、NGをいっぱい出されていました。
すいません、もう1回お願いしますと。
みんな飲んでいるのを知っているから、みんな笑いながらまあまあって、それでも現場は巻いて終わっていましたんで。
俊兄と夫婦役ということで困ったこと、ありますか。
困ったこと?全然、それは本当に心から愛していましたし、八嶋さんも大好きだったからただ隣に並ぶと、私が大きく見えるというのは嫌だなと思ったけど八嶋さんが小柄なんでね。
その感じもね。
凸凹な感じがよかったですか。
しかもちょっと押しただけで吹っ飛ぶしね。
怪力ハナちゃんになっていました。
むちゃ振りの質問もあります。
小池栄子さんマッサン、俊兄、一馬の3人だったら誰がいいですか。
役柄で選んでいいですか。
お父さん。
お父ちゃんも泣き虫ですからね。
でもやっぱり俊兄かな?マッサンは?マッサンもいいんですけど俊兄の不器用さとか男はこうあるものだとか、そういう人が好きなんですよ。
女はもうちょっと後ろに下がっていろというタイプじゃないですか。
俊兄は。
そういう人がすごい好きなんです。
旦那さんもそういう感じですか?今は違うんですけど出会った当時は強かったかな。
ぶつかりませんか?逆に。
ぶつからないです。
そこで何を、というタイプじゃないから。
ハナちゃんタイプじゃないんですね。
そうだねと言いながら後ろを歩くほうが好きだから。
男子はそういうギャップに萌えるんじゃないんですか。
そういうイメージがなかったから。
そうですか?そういう部分があるんだなと思いました。
引っ張っていきそうに見えるんでしょうね。
引っ張ってもらうほうが。
好きです。
マッサンの話が出ましたが、小池栄子さんについておっしゃっています。
ハナちゃんを演じる栄子ちゃんって本当に器用な女優さん現場で要求されたこともすぐに対応できちゃうんです。
実を言うと、僕が東京に出てきてすぐ、19歳のころ通っていた演劇のワークショップが一緒だったんです。
彼女はそのときから感覚が優れていて優等生。
僕は何回やっても全然できなくてしょっちゅう怒られていました。
そのころからですか。
私も事務所が行きなさい、と言ってくれた演劇スクールに数回通っているときに玉山さんとお会いしてこんなかっこいい人がいるんだと驚いたけど下手くそ!と先生に玉山さんが怒られていてだから今回主演をやられるという聞いたときにすごく感動しましたよ。
上からの言い方になっちゃうかもしれないんけど本当にいろいろ努力されたんだなと思って。
同い年ですしね。
スクールで会っているからね仕事じゃなくて。
私は器用と言われるんですけどもバラエティーに出てていてもそうだけれどもこれといって秀でているものがない感じがして器用と言われるのがすごく嫌で。
そういうイメージがあって達者な人だなと僕はずっと思っていたんだけどそれはご本人としてはあまり。
うれしがっていいんでしょうけど。
すごい褒めことばだと思うけど。
どれもそつなくこなしてこれといったものがないというふうなイメージを、自分は受け取っていて今はもうないですけど昔はコンプレックスでしたね。
これといったものを1つ持っているという人になりたかったんだね。
それは何だったんですか?今だったらお芝居がおもしろいですねとか、あなたが出ていたら、見たくなりますとか今興味があるお芝居のことで褒められるとか代わりがいませんよねと言ってもらったり特別なことばをかけられるとうれしいなと思います。
ないですか、そういうのは。
悩んだ時期はあったかもしれないけど、もともとドラマでデビューをされているんですよね。
深夜の学園ドラマです。
イメージとしてはバラエティーですごく達者な人だなと僕は思っていた。
それで知った人も多いと思うんですけど最初は女優を目指すみたいなところがあったんだけど、そこら辺のジレンマもありましたか。
初めは女優じゃないと嫌だとかそういうことじゃなく、初めにやった仕事が女優だったから楽しい、このままいけるんだと思ったらなかなか1年ぐらいオーディションに落ちてばかりで全然お芝居の仕事が決まらなくて。
そのときにお仕事をくださったのがグラビアでそこから深夜のバラエティーのオーディションにつながっていったんですけれどもすべて経験させていただいて今でも好きですし、やってよかったなと皆さんの褒めてくださるお芝居の柔軟性があるとか勘がいいと言ってくださったりするんですけれどもそれはグラビアやバラエティーの現場で教わったことです。
今こうして時間がたってお芝居の仕事、オファーが来るのはすごくうれしいことです。
だけどグラビアやバラエティーと向き合った時間がなかったら考えられなかったでしょうね。
実はその辺りをこの方に語っています。
うれしいな。
ずっと見ていてくれたのかもしれないですね、八嶋さん。
先生役だったんですよね。
そうか。
でも、1本でいくんですとそのときに宣言していたんですね。
そのとき事務所の社長にそう言われたから水着に強い、グラビアに強い事務所に入れたわけですけど女優でやっていくぞと言われて信じていたから確かに、その当時を知っている人にはすごく驚かれましたそのあと会うとばんばん脱いでいるじゃないかとグラビアをやりまくってるじゃんと。
女優をやると言っていたじゃないか、と。
八嶋さんもおっしゃっていましたけれども自分でもタフだと思います。
何も怖くないというかなんか1本でいくよりかはいろいろな方向からの球をちょっと当たりながらもよけながらもやってきたというのが。
いつの間にかタフな人になっていたかなと。
その日その日ちゃんと向き合っているという感じが今のお話からもだから、女優1本じゃなくてグラビアもやるけどこっち1本で頑張る、頑張るときはちゃんと頑張ってきたという結果が出てきていることなんでしょうね。
そうですね、全力ではどの仕事もやってきました。
タフになれますか。
何歳になってもへこんだりいつでもやれるようにタフになるにはどうすればいいですか。
タフになるということは、時折思いますが傷つく心に鈍感になっていくからだからたぶんたまって、私なんてきっと爆発して泣いたりとかするときって大丈夫、私はこれは傷つかない大丈夫、と思っていたらある日、年に1、2回ですけどああもう無理だというこぼれて、うわあっと崩れるときがあるんですけどそれにまひしないようには気をつけないとなと思います。
まひしない、ちゃんと傷ついたほうがいいということ?ちゃんと確認していかないとなんか心が頑丈になりすぎて気付いたらとげのある言い方を周りの方にストレス発散のように言っていたりとか。
耳が痛い、ちょっと。
顔がきつくなったよ、とそういうときは身内に言われます。
そのときははっと危険信号を感じます。
そういう悩みを抱えている方多いでしょうね。
ちゃんとつらいと言える相手がお友達でも仕事仲間でもいれば息抜きしないとなかなか人間はそんなに強くないから。
女優だと思ってグラビアになったりバラエティーだったり、でも「大奥」とか演技力、女性どうしの中のドラマなどを見るとすごいなと思います。
女優さんとして「大奥」に出ていましたね。
よく私を起用してくださったと思ってそれこそバラエティーをがっつりやらせてもらっているときでまさかそんなオファーがくると思いませんでした、このときの監督がインする前に芝居のテストをやってあなたの芝居を見せてくださいと京都に行ったときにこんなもんだろうとなめていた部分があったんです芝居に関して。
そのときすごく怒られて。
小手先の芝居をするなとか見せかけの傷ついているふりした芝居をするな、とかつらいふりした芝居をするなとか皆さんベテランの方々は大人だから見抜くじゃないですか。
そういうふうにどなってくださったのはいい出会いだったかも。
やっぱり女優さんをまたやれるという本格的にやれる第一歩だと思うけれどもその打ちのめされる感じどうでしたか?びっくりしました。
先ほど言った器用貧乏じゃないですけれども、そつなくこなすということ、どこかで自分が怠けていていいんじゃないかとどこかで思っていたので仕事の中で真摯に向き合えと教えてくださったから怖かったしびっくりしたけど「大奥」に入る前の心構えみたいなものを初日に言ってくださったのはよかったなと思って。
変わりましたか?変わりました。
人はいっぱい叱られていたほうがいいなと。
大人になると叱られなくなりますもんね、叱られてほしいです。
この方にも叱られたのでしょうか。
一度「あさイチ」にも来てくださった村上龍さん。
とにかくバラエティー番組経済番組名司会などをされています。
特にこの経済番組「カンブリア宮殿」2006年からされています。
村上龍さんと最初、経済番組と聞いたときは?びっくりしましたよ。
全然経済なんて分からないし興味も持っていなかったから10年目に入るんですけどこんなに続くとも思わなかったし。
龍さん、ちょっと怖いじゃないですか、むすっとしていて。
ちょうど自分の父親と同世代ですし龍さんのお子さんも私と同い年だったりして親子みたいな感じです。
テレビでやって来たけれどもまた違うジャンルだから、最初はありましたか。
最初はやっぱり賢く見られようと思ってちょっと構えて緊張して現場に行っていました。
ただ本当に視聴者の方は同じ目線で分からないことをたくさん持っている方が多いから知らないことを知らないというのは恥ずかしいことじゃないしその目線でいてくださいというのはスタッフや村上龍さんが言ってくださってちょっと楽になったかなと思って。
実は「カンブリア宮殿」に起用した福田一平さん、局の垣根を越えて聞いてきました。
バラエティー番組での小池さんの受け答えを見て頭の回転がいい脳の反射神経がいいと思った。
番組は予定調和で作るとおもしろくない小池栄子という経済を知らない起爆剤を放り込んでいい意味でのアクシデントを起こしたかった。
小池さんなら予定調和を崩す存在になると思った。
ここだけの話、最初村上龍さんは小池栄子で大丈夫なの、という感じでした。
しかし番組開始から僅か半年で龍さんは小池ファンに変身していました。
裏でいったいどんなすごい努力をしたのか、ちなみに色仕掛けはないと思います、女フェロモン、意外に出ていませんからこんなコメントをいただきました。
心配でしょうね、そりゃね。
経済知らないよね。
10年やっているわけですから10年やっていると関係性はいろいろ分かってくるじゃないですか。
知らないという感じなんですか今は。
ある程度用語は分かってくるようになりました。
台本に書かれていることがどういう意味かということはだんだん分かってくるようになりました。
でも芸能以外の仕事の方々と会えたというのがすごく大きくて20代後半で。
じゃないと、芸能界がすべていちばんだと思って私もすごく鼻が伸びててんぐになっていたかもしれませんが皆さん謙虚ですし前向きですしゲストの方のいい話を毎週聞けます。
刺激になりますね、違うジャンルでもね。
皆さんからたくさんファックスいただいています。
小池さんから募集した小池さんのイメージ、いろいろきています。
愛媛県40代の方から小池栄子さんのイメージ、男前!ありがとうございます。
これひと言です。
うれしいな。
よく言われますか?言われるけどなんかうれしいです。
かっこいい女という感じがするし。
もう20年近く前、ウッチャンナンチャンの番組で私グラビアで終わる気、ないんですと言っていた姿が印象的でした。
今、朝ドラに出ている姿を見て同い年ということもありうれしくてしかたがありません。
努力家で大好きです。
ありがとうございます。
それから35歳、主婦の方小池栄子さんのイメージ、性格悪そうと思っていましたごめんなさい。
でも「マッサン」で自然な演技に魅了されています。
女優さんとしてこれからますます頑張ってくださいと、ハートマーク付きです。
おもしろいな。
やっぱりそう思うんだね。
言われたことありますか?それは100%善人ではないですよ。
でも悪そうとか怖いとかきつそうとかよく言われていたのでハナちゃんに感謝ですね。
「マッサン」でハナを演じたときいちばん変わったことは何ですかという10代の方です。
さっき言っていたようにとにかく前向きに。
未来にどんなことが待っているか分からないけどハナちゃんに教えられることはそういうことかな。
もともと前向きでもあったんですか。
いや結構ネガティブな部分多かったですけどさっき言ったようにいろいろな環境や状況が強くしてくれたというのがあってそれこそ「カンブリア宮殿」をやったのは大きかったです。
皆さん前向き、失敗したときのこととか後ろを振り返ってという時間があったら成功することを考えて自分を信じて貫いている経営者の方を見て勇気をもらえたというか。
人生に一度きりだからチャレンジしていかないと、と。
それはシャーロットにも教えてもらいました。
アドベンチャーと。
でもなんかほんとに前向きで頑張っている人はネガティブな部分も必ず持っていってネガティブな部分のその自分と向き合っているから、前向きなんだこの人って。
向き合っているというのは大きいかもしれないですね。
小池さんの話を聞いていてもそうかもしれないけどそういう部分もあって落ち込むというときもあるけどそこからはい上がる感じは人としてすばらしいなと思います。
小池さんの出演されているCMやテレビを楽しみにしています。
プライベートや仕事で影響を受けた方あとはことばはありますか?たくさんいらっしゃるんですけど中井貴一さんとドラマをごいっしょしたときにそのあと私が女優をやっていけるかどうか心配でした、不安でした。
お食事したときに相談したときにそれこそ信じて、頑張りなさい君は絶対続けてこつこつやっていたらいつか花咲くときが来るからと言ってくださったのは中井貴一さんがそのあと自分の仕事の方向性を、あえて変えていったんです。
今までバラエティーを中心にお仕事をしていたものをもうちょっとシフトチェンジ女優の仕事に重きを置こうと思って、ただ切り替えというのは不安だしその一方で中井貴一さんが切り替えたことによって去っていく人もいればついてきてくれる人もいて、人生そういうところにかけて、言ってくださったのは中井貴一さんで。
いろいろ、な人との出会いもむだにしていませんね。
2015/03/06(金) 08:15〜08:55
NHK総合1・神戸
あさイチ「プレミアムトーク 小池栄子」[字]

プレミアムトーク 小池栄子【キャスター】井ノ原快彦、有働由美子

詳細情報
番組内容
プレミアムトーク 小池栄子【キャスター】井ノ原快彦、有働由美子
出演者
【ゲスト】小池栄子,【VTR出演】風間杜夫,八嶋智人,堀井新太,【キャスター】井ノ原快彦,有働由美子

ジャンル :
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
情報/ワイドショー – 健康・医療
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事

映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
サンプリングレート : 48kHz

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