韓国人男性、愛犬家のリッパート駐韓米大使に犬肉を差し入れ―中国メディア

配信日時:2015年3月8日 12時23分
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8日、マーク・リッパート駐韓米大使がソウル市内で刃物で切りつけられた事件で、韓国人の70代の男性が7日、犬肉とワカメのスープを持って大使が入院する病院を訪れたものの、病院側から丁重に断られていたことが分かった。写真は韓国の犬肉料理。
2015年3月8日、中国・新華社によると、マーク・リッパート駐韓米大使がソウル市内で刃物で切りつけられた事件で、韓国人の70代の男性が7日、大使を激励するためとして、犬肉とワカメのスープを持って大使が入院する病院を訪れたものの、病院側から丁重に断られていたことが分かった。

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韓国では、手術後の回復に効果があるとして犬肉を差し入れる習慣がある。

リッパート大使は、ソウル市内の邸宅近くで飼い犬の「グリグスビー」を散歩させるなど、愛犬家として知られている。

大使は5日午前、ソウルの世宗文化会館で、韓国人のキム・ギジョン容疑者に顔を切りつけられ、80針を縫うけがを負った。病院側は、9日または10日ごろ抜糸をすると明らかにしている。

韓国の警察当局は6日、キム容疑者を殺人未遂や外国使節暴行、業務妨害の容疑で逮捕した。(翻訳・編集/柳川)

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