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米ホワイトハウス周辺で爆発音 大統領出発直前
3月8日 7時23分

アメリカのホワイトハウスでオバマ大統領が出発する直前、周辺で爆発のような音が聞こえたとして、警備を担当するシークレットサービスが一時、建物を閉鎖し、騒然としましたが、周辺で屋台の車1台が燃えたことが分かり、テロなどとの関係は薄いとみられています。
アメリカの複数のメディアによりますと、首都ワシントンのホワイトハウスの周辺で7日午前、爆発のような大きな音が聞こえました。
当時、オバマ大統領は人種差別撤廃の動きが広がった抗議デモから半世紀を記念する式典に出席するため、南部アラバマ州に向けてヘリコプターで出発する直前で、警備を担当するシークレットサービスは警備態勢を強めて、一時、建物を閉鎖し、騒然としました。その後、シークレットサービスの報道官はNHKの取材に対し、「爆発ではない。現在、捜査中だが、近くの屋台の車1台が、火事になったようだ」と述べ、ホワイトハウスの東側にある土産物などを売る屋台の車のうち1台が燃えたことを明らかにし、今のところ、テロなどとの関係は薄いとみられています。
この騒ぎで、オバマ大統領の出発はおよそ1時間遅れ、大統領専用機エアフォースワンで式典に向かいました。

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