オープン戦(8日、オリックス2-14西武、わかさ)五回、西武の攻撃で、トリプルプレーの間に1点が入る、珍しい場面があった。
西武が10-0でリードの五回、無死満塁で栗山の打球は二ゴロとなり、三走の炭谷が11点目のホームイン。一走の秋山が一、二塁間に挟まれアウトとなり、その間に二走の金子侑が三塁から本塁へ突入も、遊撃・安達からの送球を捕手の伊藤が好ブロックしタッチアウト。トリプルプレーが完成した。
田辺監督は「あれはしょうがない。シーズン入ったらないよ」とオープン戦ならではのプレーと解説。トリプルプレーだけでもめったにないが、さらに1点が入るというレアケースとなった。
秋山(3安打3打点と打撃好調を維持)「オープン戦なので早いカウントから打ちにいけている。シーズンでも変わらないようにやっていきたい」