放送:日曜 21時00分〜22時00分(ラジオ第2)
再放送:土曜 6時00分〜7時00分(ラジオ第2)
| 放送日 | 再放送日 | 内容 |
|---|---|---|
| 3/1(日) | 3/7(土) | 「武智鉄二というカオス」 講演:松井 今朝子(作家) 演劇評論家・演出家・映画監督という多彩な顔を持つ武智鉄二は、第二次大戦中も舞踊や邦楽などの日本の伝統芸能を守るために奔走した。特に戦後は「武智歌舞伎」(作者の意図に忠実な演出)で人気を博し、そこから後に名優となる多くの役者を輩出した。一方、スキャンダラスな言動でも世間を騒がせた武智鉄二。その魅力と波乱万丈な生涯を、最晩年に最も身近に接した弟子の一人である松井さんが語る。 |
| 3/8(日) | 3/14(土) | 「酒とそばから学ぶ先進ものづくり〜日本が技術立国として復権するために〜」 講演:古川 修(芝浦工業大学大学院特任教授) 技術立国として発展してきた日本の産業界は、現在低迷している。その原因の一つは、開発や生産過程で無駄を廃した効率化重視の傾向にある。昔から自然と共生し、豊かで遊び心のある暮らしをしてきた日本には様々な伝統文化が根付いてきた。現在の産業界の傾向は逆向きといえる。そこで酒づくりやそば打ちなど、食文化の技術継承と発展の歴史を見ながら、日本の産業界が復活して行くための道を探る。 |
| 3/15(日) | 3/21(土) | 「道後温泉を支えた男〜無私のこころで生きる人」 講演:山本 一力(作家) 人は、どうすれば自分が成し遂げたいことをやり遂げることができるか?明治時代に老朽化していた道後温泉を現在の観光地にまで発展させた、かつての道後湯之町・初代町長の伊佐庭如矢(いさにわ・ゆきや)に着目し、現代の私たちが忘れていること、今できることを見直し、また百年先を見通す眼力や周りを巻き込む力、最良のものを選んで実行する力など、これらの力の源にある無私の心について考える。 |
| 3/22(日) | 3/28(土) | 「“はやぶさ”が伝える、次の日本を創る力」 講演:川口 淳一郎(宇宙航空研究開発機構 宇宙科学研究所教授) 2003年に日本から打ち上げられた小惑星探査機「はやぶさ」は、7年後の2010年6月、世界で初めて月以外の天体からサンプルを採取して地球に持ち帰ることに成功した。絶体絶命のピンチを幾度も乗り越えてきたはやぶさの軌跡を辿りながら、日本の科学技術がどうあるべきか、将来の世代に望むことなどについて、はやぶさプロジェクトマネージャーの川口淳一郎さんが語る。 |
| 3/29(日) | 4/4(土) | 「社会のことば、文学のことば、ラジオのことば」 講演:高橋 源一郎(作家) 三島由紀夫賞や谷崎潤一郎賞などを受賞した作家である一方、明治学院大学教授や競馬評論家、ラジオのパーソナリティーも務めるなど、幅広く活躍している高橋さんは、1951(昭和26)年に広島県尾道市で生まれた。幼い頃の思い出や、平成生まれの学生たちとの交流と感覚のギャップ、そして自身の子育てまで、身の周りの様々な出来事を「ことば」というキーワードで考察する。 |