1回、本塁打を放ちダイヤモンドを回るヤクルト・山田=マツダスタジアム(撮影・森田達也)【拡大】
オープン戦(7日、広島3-12ヤクルト、マツダ)ヤクルトの山田が開幕戦での対戦が決まっている広島の前田から先頭打者本塁打を放った。2球で追い込まれながらファウルで粘って7球目の甘く入った速球を逃さず左翼席へ運んだ。オープン戦1号本塁打に「久しぶりに芯に当たった」と喜んだ。
昨季も好相性だった前田からの一発だが「得意なイメージはない。(本番に)とっておきたかった」と苦笑い。ただ、開幕カードで争う広島相手の大勝に「嫌なイメージを与えようとミーティングで話している。きょうはそれができた」とうなずいた。(共同)
大引(前田から安打)「他の打者も、本来の彼はもっとすごいと話していた。当てにならない」
真中監督(4回1失点の古野に)「シュートが有効だった。先発6番手の争いに入っている」