人生いつも三日BOSE

RHYMESTERと千田琢哉さんの著書をこよなく愛する男のブログ。三日坊主なので、1つのテーマに絞って書くのが苦手です。

遠回りの人生で後悔している?それ、ブロガーとして最強のスキルですよ。

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プロフィールにも書いていますが、ぼくは千田琢哉氏という方の著書を好んで読んでいます。現在100冊ぐらい出版されていますが、そのうち85冊ぐらいは読んだかな…?

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遠回りの人生

千田さんは、大学卒業後に大手損害保険会社へ入社します。その後経営コンサルタントへ転職し、現在は作家としてビジネス書を執筆しています。

その千田さんが自身のブログで語っていたものに、こういうものがありました。

私は学生時代に本と映画を通して、将来ビッグになるためには、わざとでも遠回りしないと絶対に無理であることを学びました。

今だからこそ、正直に告白しますが、内定をいただいた企業の中で、もっとも自分に不向きでつまらなさそうな会社を選びました。

これは、本当です。

でも、今から思えばその就職活動は、正解でした。

ダイ・ハードで面白いのは、ブルース・ウィリスがとことんツイておらず、遠回り人生の象徴のような男を演じているからです。

2009年5月28日のブログより引用)

 こういうニュアンスの内容を著書でもセミナーでも語っていました。これってブロガーにも当てはまることだと思うんですよね。

遠回りこそが財産

ぼくは遠回りしまくりの人間です。ブログでも、自分自身の今までの人生1ページ1ページを切り売りするような記事をいくつかアップしています。


ボクがうつになりまして。心療内科に通っていた時の話。


「君はこの仕事に向いてないよ」と言われてよかった 


意識高い系の派遣会社が、他社よりも時給を300円低く設定していた話

こういう記事ですね。読んでいただければ分かりますが、別に凄いことをした!とか、何か評価された!とかそんな記事では全然無いんです。どっちかと言うと、

「うわっ…私の人生悲惨すぎ?」

みたいな記事です(笑)それでも上に挙げた記事というのは、他の記事よりも高い評価(PVやはてブ的な意味で)をいただいている記事です。

ぼくの人生、とてもじゃないですが順調とは言えません。正社員として働いていても心に傷を負って現在は派遣社員ですし、東京に彼女と一緒に来たものの、1年ちょっとで別れましたし、パチンコにハマって金銭的に大変なことになった時代もありましたし、はてなからワードプレスに移行させた記事は全部消してしまうし…遠回りずくしの人生です。今日からはMr.go a long way roundと読んでください。やっぱりやめてください。

そんなぼくでも、いやそんなぼくだからこそ、ブログをこうして書き続けることができていると思っています。文章を書くのは好きですが、それだけじゃブロガーは務まりません。日常生活から生み出したアイディアを、どれだけ読み手に喜んでもらえるテキストコンテンツへ昇華させることができるか?が大事だと思います。そして遠回りをしてきた人としてこなかった人では、確実に前者の方が記事におもしろさが出てくると思います。

現在ぼくははてなブロガーであり、読者登録をしたりしていただいたりしているブロガー仲間の方々がいらっしゃいます。その中には、ぼくと同じように人生につまづいたことをブログに書いている方も多くいらっしゃいます。ブログに書いていないけど、ぼくのように遠回りをしてきた方もいると思うんですね。

遠回り=チャレンジ

そういう方々がもしそれまでの人生を後悔しているのであれば、ちょっと待った!と言いたいんです。遠回りというのは、言い方を変えれば「挑戦」です「チャレンジ」です。チャレンジすれば、当然失敗もします。その蓄積こそが、あなたのオリジナリティであるとぼくは確信しています。

あなたの遠回り人生が、どれだけの人々に求められているか。ぼくも求めていますし、求められていると思っています。「あなたが挑戦してきたこと」というのは、ブログを読んでもらうことにおいて、とても貴重なんです。オリジナリティの無い、誰にでも書けるような記事が、果たしておもしろいのか?答えはNOです。

書く側の気持ちとしては、「こんな自分の黒歴史を書くなんて…」と思うかもしれません。ぼくもよく思います。「自分はずっと正社員やってんすよ~」ってドヤ顔で言えれば、ある意味幸せだったのかもしれない。

彼女と別れたなんてことも本当は言わなくていいのかもしれない。

心療内科に通ったことなんて、もしかしたら恥ずかしいことなのかもしれない。

派遣社員+ブロガーなんて道を歩んでいないで、就職活動した方が良いのかもしれない。

こんな風に考えながら、あなたも自分を責めているのかもしれない。

だが、それがいい。

その遠回りこそが、財産。遠回りこそが、あなたです。そして読者は、他でもない「あなた」を見に来ています。誰にでも書ける内容のコンテンツは、どこかの誰かに書かせておきましょう。あなたは、あなたにしか書けない内容を書くこと。これを強くオススメします。そしてぼくも、自分にしかできない体験をこれからも書き続けていきます。

まだまだ、ブログに書いていない黒歴史な部分はたくさんあります(笑)自分で言うのもなんですが、ぼくほど波乱万丈な人生を歩んできた人間も中々いないんじゃないかな?と思うぐらい、他人が聞いたらドン引きするような経験をたくさんしてきました。あ、塀の向こうに行ったとかはさすがに無いですよ!(笑)

本当に山あり谷ありの人生ですが、これはこれでネタにしないともったいない!という気持ちで、これからもブログを書いていきたいと思います。

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