Raspberry PiとTWE-Liteで室温・気圧を測ってみた (1)
ラズパイマガジン 2015年春号
「沖縄県民は気圧計付きスマホに乗り換えるべき」なので、温度だけではなくて気圧も測るようにした。
雑誌記事の通りに作るだけなので苦労はない……はずなんだけど、現在進行形で色々ハマっている。
使った機材
- Raspberry Pi2
- BMP085 (I2C温度センサ)
- ToCoStick (子機との通信用、USBに刺す)
- TWE-Lite (子機)
- LM61 (温度センサ)
- ブレッドボートなど
Raspberry Piに接続する温度センサーは、ラズパイマガジンではADT7410を使っていたが、気圧も測りたいのでBMP085を使った。子供側は記事通りにLM61を接続。
秋月電子の通販でBMP085モジュールが1250円、LM61は4つ200円。BMP085はモジュールになってるのと気圧センサ付きなので ややお高い。
Raspberry PiやTWE-Liteは沖縄電子でも売ってることに後で気がついた。しかし大山までのバス代よりも通販送料の方がが安いんだよな‥
測定結果の表示
Raspberry Pi2の munin で I2Cに繋がったBMP085と TWE-Lite に接続されたLM61 のデータを読んでグラフ化しています。
TWE-Liteに繋がれたセンサーの情報は /dev/ttyUSB 経由で読み出せます。無線なのに超簡単。
課題
○解決 △できそう ▲未着手。解決策は続編にて書くかも。
- ○ 複数TWE-Liteからのデータをmunin pluginで読み出す際の競合回避
- △ LM61から読み取った温度の刻みが大きすぎる(0.2〜0.25度ぐらい)。ダメならI2C温度センサを買い足す
- ○ 前項の問題を 温度表示を移動平均にして誤魔化す
- △ センサごとに温度がばらつく
- ○ 電池の減りもグラフ化する
- ○ 外気温も表示する
- ▲ 楽しいので他のセンサも付ける
参考リンク
- ラズパイマガジン 2015年春号
- TWE‐Liteではじめるカンタン電子工作 「無線システム」が「つなぐ」だけで出来る!
- ワイヤレス製品(IEEE802.15.4/ZigBeeモジュール) – TOCOS-WIRELESS.COM
- エナジーハーベスト(環境発電)電源管理モジュール – TOCOS-WIRELESS.COM(LM61接続例)
- 26章:高精度IC温度センサLM61BIZ
- Raspberryでエアコンを自動運転する
- 数種類の温度センサーを試す | mbed
- LM3914とLM61を使用した温度計
- TWE-Lite DIP を試してみます
- Search results for jn5164 :: NXP Semiconductors
- Jennic Wireless Microcontrollers | Support | JN516X
- 沖縄県民は気圧計付きスマホに乗り換えるべき