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第9回若手webの発表資料

第9回若手webの発表資料

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  • 1. お前なんか ハッカーじゃない ╭( ・ㅂ・)‫و‬ ̑̑ timakin/@timadayon
  • 2. よろ :)
  • 3. 名前:高橋誠二 学歴:慶應経済4年 twitter: @timadayon github: timakin はてなブログ: timakin.log 居場所:Translimit, Inc.
  • 4. のおっさんのせいで @timakinが取れないため @timadayonに 落ち着いている。 本垢はだいたい timakinです。よろ:D Twitter
  • 5. のおっさんのせいで @timakinが取れないため @timadayonに 落ち着いている。 本垢はだいたい timakinです。よろ:D Twitter
  • 6. 経歴
  • 7. 小学3年生 ロックマンにはまったり、 初めてオフ会に参加したりして、 インターネットの可能性を実感する
  • 8. 小学5年生 ビルダーで作ったポケモンの HPにお絵描き掲示板置いたら 何枚か絵が投稿されて、 インターネットの可能性を実感する
  • 9. 中学生 メイプルストーリーに青春を奪われる。 ジョブはプリースト。可能性を実感。
  • 10. 高校生 なんもしてない 同人ゲーム(うみねこ) の考察スレに張り付いて 人生無駄にした。
  • 11. 大学生 1年の終わり∼ プログラミングを始めて、 右往左往しながら7社くらいで インターン(させていただく)。
  • 12. 社会人(来月4月∼) でなで働く :)
  • 13. 今日のテーマ
  • 14. すっごいエモそう
  • 15. 僕もエモいテーマで いきます╭( ・ㅂ・)‫و‬ ̑̑
  • 16. お前なんか ハッカー じゃない
  • 17. 最近エンジニア 教育サービス がやったら盛んだし
  • 18. 自分のエンジニアとしての あり方を意識する。
  • 19. つらい思い出 の蓋を 開けてみよう
  • 20. プログラミングを はじめたきっかけ
  • 21. 事始めは3年前
  • 22. 割と意識高い(笑) サークルにいた。
  • 23. ロジカルシンキング() な議論って、実際何かを 世のなかに提供してる?
  • 24. もう(机上で) あらそうのは やめよう…
  • 25. 意識の高さとかじゃなく ものを作るという 結果で示そうや という意識が芽生える。
  • 26. ちょうどこの時期
  • 27. 友達 said ん∼∼Haskellいい感じ
  • 28. ブラッディマンディ おもろい
  • 29. プログラミングやったら 文系理系制覇っぽくて いい感じや。 ものも作れるしな。
  • 30. まずは
  • 31. わからない
  • 32. *ポインタ による洗礼
  • 33. え?猫でもわかるのに お前わからないの? と言わんばかりの空気
  • 34. その後右往左往 PHPをちょっとやる。 ドットインストールも HTMLとCSSだけ 始まった時期なので 試しにやってみた。
  • 35. 3ヶ月後
  • 36. 運良く初めてのインターン
  • 37. PHP, Objective-C
  • 38. わからない
  • 39. 質問しても
  • 40. わからない
  • 41. 事例1
  • 42. 初心者ぼく 「あの…なぜかこの処理が動かないです…」 Boss 「それはクラスのインスタンスを作ってないからかな」 初心者ぼく 「なんかよくわからないけど調べてやってみます!」 3時間後ぼく 「わからない」
  • 43. 事例2
  • 44. 初心者ぼく 「iOSのカメラ機能のサンプルコードが動きません!」 Boss 「あープロパティのメモリをallocしてないからだね」 初心者ぼく 「なんかよくわからないけど調べてやってみます!」 5時間後ぼく 「わからない」
  • 45. わからない
  • 46. 普通に働いている エンジニアからしたら 当たり前のことが わからない場面に 現場で遭遇
  • 47. その度に、エンジニアの世界全体から 「お前なんかハッカーじゃない」 と、そう言われている気がした。
  • 48. 「エンジニア辛すぎ、絶対職にしないわ」 と、心から思った。
  • 49. でも途中で諦めるのも もったいないので、惰性で続けた。 Rubyがなんかいい言語だなと思った。 なぜなら、使ってる人が 優しそうだったから。
  • 50. そんなこんなで
  • 51. あるとき Breakthrough
  • 52. ちょうどこの時期 統計の授業を取ってた。 各計算式を統計クラスにまとめた すごく簡単なコードを書いた。 その時初めてオブジェクト指向 なんたるかを意識して プログラミングできた。
  • 53. 家への帰路で 跳ねながら帰るほど 嬉かった
  • 54. でもやっぱり うまい話は長く続かず
  • 55. 事例3
  • 56. フレームワークを触りだして、 チュートリアルを終えたはいいものの、 その後全く手がつけられない。 ツイッターアプリから 先への道が全くわからない。 でも周りではすごいアプリが バンバン登場している。
  • 57. わからない
  • 58. 頭をよぎる
  • 59. 「お前なんかハッカーじゃない」
  • 60. その後、職場でもあまり 技術的な貢献ができず、 悪い意味で右往左往。 就活では金融メイン。
  • 61. エンジニアにはならない 絶対になれない なぜなら
  • 62. 「お前なんかハッカーじゃない」
  • 63. そう言われてる 気がするから
  • 64. そんな中 9ヶ月ほどある会社で お世話になる。
  • 65. 研修後いきなりの本番環境 (大規模)アサイン 全くわからないため、 周りに聞かざるを得ない。
  • 66. JS2行しか かいてない初コミット。
  • 67. でもメンターは 嫌な顔せず既存のロジック を説明してくれる。
  • 68. 定義元を見直すという コードリーディングの習慣がつく。 それにより新しい資源や 技術への抵抗が消え去る。
  • 69. 初日ぼく 「読むの時間かかって  JS2行しかかいてないや…」 Boss 「ええんやで」
  • 70. 6ヶ月後Boss 「社員が二人死んだリファクタやってね」 6ヶ月後ぼく 「よめる:D」 「このわけのわからん構造を  銀河系デザインパターンと呼ぼう:D」
  • 71. 抽象クラスに具体的な処理が書いてある。 一つの機能を実装するのに クラスが14個絡んでる。 Decoratorとしてクラスが6個ほど絡む。 さらにそれらのクラスが互いに継承しあって 使われてないクラスもあって ああああああああああああああああああああ 銀河のごとくクラスが絡み合う ギャラクティカデザインパターン。 よめる:D
  • 72. わからなかったら 周りに聞いていいんだ 聞いた方が早く進むんだ ここまで考えたらググらずに 聞くべきなんだ、という エモい収穫がいっぱい得られた
  • 73. その結果
  • 74. 指が動く かけるでー:D
  • 75. CLIツール GunosyライクにQiitaの記事の パーソナライズドレコメンドの 結果を出力する
  • 76. ・機械学習プロダクト開発 ・卒論用にgem作成 ・個人でアプリ運用できたー ・最近はReact + Node ・ポインタに対するなるほど感 ・やっぱエンジニアになる決断
  • 77. 大変なことはあるけど なんとか地に足ついて できるようになった。
  • 78. 「お前なんかハッカーじゃない」
  • 79. やればできる感 はどこから来たのか?
  • 80. ブレイクスルーの積み重ね
  • 81. アホいこと聞いても なんでも答えてくれる感 のある職場と、 もはやググるより早く聞く勇気
  • 82. 個人で幾つか運用してみて 0から1の開発方法を学ぶ
  • 83. 個人じゃ触れない 大規模開発で、全体の ロジックを意識しながら 開発する経験
  • 84. コードを「読む」 重要性を体感して、 それを習慣化する
  • 85. きっとハッカーに なれるんじゃないか精神
  • 86. 最後に
  • 87. 若者へ。
  • 88. コードを読んで行って、 フレームワークの欠点に 気づくまで深掘りするのを 避けず、低レイヤーの パフォーマンスを意識した 開発とか、設計面が堅牢かとか、 そういう他人に気を払った話をしよう
  • 89. 特にWeb畑で育つと、 どうしてもC++とかそこらへんの 言語を触らずに生きていける ケースもあるので、積極的に サイドプロジェクトや理論の勉強で 使ってみよう。(反省)
  • 90. おじさん(予定)へ。
  • 91. メモリリークとかインスタンスの 初期化の必要性とか、 型による具体的な不具合とか 関数の副作用の話とか、 レイテンシの改善方法とか、 実際に壁にぶつかるまで 若手(弱小)はわからない。
  • 92. そもそもポインタによる メモリ節約の話とか、 実感持てず逃げる人すら 多い。ちょっとだけ多めにみて 丁寧に説明してほしい。 エンジニアの世界は、 (不要な)壁がでかすぎる。
  • 93. なぜ壁がでかい? どういう壁?
  • 94. 理解しやすいように 全部ブラックボックス化して、 レールに載せるのも良くないと思う。 そこを逃げずに理解するのは 大事だと思う。
  • 95. 原因は説明の仕方にあるんじゃ?
  • 96. 何かを説明するとき、 ∼∼は、 ∼∼という流れだから、 ∼∼なエラーがでる。 という感じで説明するのが 普通なのですが…
  • 97. ∼∼は、 ∼∼というロジックだから、 ∼∼なエラーがでる。 ここを省略すると急にわからなくなる なぜエラーが出るのかという背景を 素直に調べる習慣を、若輩者に つけさせるにはどうしたらいいのか、 教育の一環で考えてほしい。
  • 98. まとめ
  • 99. 若手 => 勉強 :D おじさん => 若い気持ちを忘れず寄り添おう :D
  • 100. 俺はきっとハッカーに なれると信じて。 timakin ╭( ・ㅂ・)‫و‬ ̑̑