エース棚橋弘至が、ニュージャパンカップ1回戦で姿を消す波乱があった。

 くせ者、矢野通と対戦。急所攻撃で、あわやカウント3のピンチをしのいだものの、さらに髪の毛をつかんで倒され、丸め込まれた。

 IWGPヘビー級王座をAJスタイルズに取られ、巻き返しを期したエースの戦いは、わずか2分47秒で終了。「あー、オレの希望が・・。何もねえ」と吐き捨てるように言い、控室に消えていった。