%E3%82%B9%E3%83%9E%E3%83%9B%E3%81%A7%E3%83%94%E3%82%A2%E3%83%8E%E3%81%AE%E7%B7%B4%E7%BF%92%E3%81%8C%E3%81%A7%E3%81%8D%E3%82%8B%E9%9B%BB%E5%AD%90%E9%8D%B5%E7%9B%A4Keys%E3%80%81MIDI%E9%9F%B3%E6%BA%90%E6%A9%9F%E8%83%BD%E3%82%82%E6%90%AD%E8%BC%89

スマホでピアノの練習ができる電子鍵盤Keys、MIDI音源機能も搭載

ピアノを弾けるようになりたい人のための新しいツールとして、Keysはどうだろう。このスマート(電脳)キーボード、というか鍵盤は、スマートフォンに接続して練習する曲を選んだり、コンピュータに接続して作曲ができる。

Keysのサイズは13インチのラップトップぐらいで、アルミニウム製、その上に24のキーがある。これをiPhoneに接続してKeysのアプリを立ち上げると、Guitar HeroやRock Bandのようなインタフェイスでピアノの弾き方を教えてくれる。

色のついたドットが下へスクロールし、画面の底に来たらキーをたたく。キーのLEDが、同じ色になる。そのパターンをおぼえると、新しい曲の弾き方をおぼえたことになる。十分弾けるようになったら、今度はシートミュージック(楽譜)のようなシンプルなインタフェイスに変える。その仕組みは、gTarと同じだ。gTarは、今Ophoという名前の同社が、Incident Technologiesという社名でDisrupt 2012に出たときのプロダクトだ。もっとたくさん曲をおぼえたくなったら、同社が提供しているパブリックドメイン(無料)のクラシックや、最近の曲(各1ドル)をダウンロードできる。

Opho Keys

このキーボード、というか鍵盤には、楽器本体がない。右や左へスワイプすると、より高い(または低い)オクターブを弾ける。

あるいは、左右にキーユニットを増設してもよい。下図のように、ワイヤレスで動作するコントローラモジュールをつけることもできる。このノブをまわして、今の電子音楽ふうに音を操作できる。

Opho Keys

デモビデオでは外部電源を使っているが、OphoのCEO Idan Beckによると、Keysの厚みのほぼ半分は電池が占めているので、電池は数日間の寿命がある。

売価99ドルのKeysは、ピアノを練習するためのツールであるだけでなく、安価なMIDIデバイスでもあるので、バックパックなどに入れてセッション用や野外コンサート用に持ち歩くこともできる。デモビデオでは、DJがKeysとその内蔵のセンサを使って、今鳴ってる音に別の音をかぶせたり、音をモジュレートしたりしている。このような使い方は、Keysのモジュールが今後もっと増えるとおもしろくなるだろう。ターンテーブルとか、スライダーなど。

現状では、プロ用のデバイスとしてはまだ物足りないし、またMIDIの機能はピアノの初心者向けとは言えない。Beckは、今後いろんな有名アーチストに試用してもらって、その光景をビデオに撮り、消費者の興味と関心を盛り立てたい、と言っている。

[原文へ]
(翻訳:iwatani(a.k.a. hiwa

広告

blog comments powered by Disqus

コメント

浅田信介
明らかに法律違反。タクシー成り立たない。白タクだから強盗や性犯罪の温床になるね。必ず悪人が参入する。…
Sean Osawa
本文中のリンク先が原文と異なるのは何か理由があるのでしょうか?
フォロー

新しい投稿をメールで受信しましょう。

Join 165 other followers