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伊豆大島で有感地震相次ぐ 注意呼びかけ3月6日 18時05分
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伊豆大島では、6日昼すぎに震度3の揺れを観測する地震が起きたあと、6日夕方までに震度1の地震が6回発生しています。
気象庁は、今のところ火山活動に変化は見られないとしたうえで、今後、しばらくの間は体に感じる揺れを伴う地震が起きるおそれがあるとして注意を呼びかけています。
気象庁は、今のところ火山活動に変化は見られないとしたうえで、今後、しばらくの間は体に感じる揺れを伴う地震が起きるおそれがあるとして注意を呼びかけています。
気象庁によりますと、6日午後0時21分ごろ、伊豆大島近海のごく浅い場所を震源とするマグニチュード3.2の地震があり、伊豆大島で震度3の揺れを観測しました。
その後、伊豆大島では、6日午後4時半までに、震度1の揺れを観測する地震が6回起きています。伊豆大島に設置されている観測機器では、長期的に地下深くへのマグマの供給を示すと考えられる、島全体が膨張する変化が続いていますが、これまでのところ、地震に伴う目立った変化は観測されていないということです。
気象庁は、「今のところ、火山活動に変化は見られない」としたうえで、今後、しばらくの間は体に感じる揺れを伴う地震が起きるおそれがあるとして注意するよう呼びかけています。
その後、伊豆大島では、6日午後4時半までに、震度1の揺れを観測する地震が6回起きています。伊豆大島に設置されている観測機器では、長期的に地下深くへのマグマの供給を示すと考えられる、島全体が膨張する変化が続いていますが、これまでのところ、地震に伴う目立った変化は観測されていないということです。
気象庁は、「今のところ、火山活動に変化は見られない」としたうえで、今後、しばらくの間は体に感じる揺れを伴う地震が起きるおそれがあるとして注意するよう呼びかけています。
専門家「今後も観察必要」
伊豆大島の地震活動について東京大学地震研究所の森田裕一教授は「今回、地震が起きた場所はこれまでも繰り返し地震が起きていた場所だ。現時点ではすぐに火山活動に大きな変化があるとは考えにくいが、長期的に見ると徐々に活動が活発化していると考えられ、今後も状況を見ていく必要がある」と話しています。