アポロ11号が月面に反射鏡を置いてきているので
質問者さんが自分で機材を買って
月レーザー測距法(Lunar Laser Ranging)で月の距離を測ってみたら
アポロが月へ行ったということが証明できますよ。
>月までの距離はどのようにして測定するのでしょうか?
http://www.rikanenpyo.jp/FAQ/tenmon/faq_ten_005.html
アポロの動画は、16mmフィルムで撮影したものなので、解像度が出ないのは当然。
今日本語で読めるサイトで最も納得しやすいのは、以下のサイトでしょう。
一度全体を読んでみてください。
まとめ - 第3話 人類は月に行っていない!? - 月の雑学 - 月を知ろう - 月探査情報ステーション
月というのは、私たちが知らない、不思議な環境です。
私たちは、ふだんは、空気がなく、重力が6分の1で、しかも太陽が上空にぎらぎらと照っているのに空が真っ暗、なんていう環境に住んではいません。
私たちの常識、あるいは知識と違う現象に出くわしたとき、それを否定して、ウソだ、というのは簡単です。しかし、それではそこで全てが止まってしまいます。
なぜ違うのか、それを考えていくことから、科学が進んできたのです。
アポロが(もちろん月面で!)撮影してきた映像やデータから、月がどのようなところか、分かりつつあります。そして、もうちょっと近い将来には、私たち自身が、その月の環境を体験できる日がやってくるでしょう。
もう一度、あなたの想像力と論理の力で、アポロの写真を眺めてみてください。
普通じゃないところ、それこそが月なのです。
それを不思議だ、と思うことが大切なのです。
昔は、JAXAのサイトにも解説があったのですが、なぜか消されていますね。
税金投入して作ったサイトをわざわざ消すのは、どんな陰謀が働いたのでしょうね。
(答えは、総合案内 月探査情報ステーションとは? - 月探査情報ステーション)
全てを疑ってかかるのは、科学的な姿勢。
しかし、論理的な証拠があれば、そちらの説を取るのも科学。
アポロ計画を疑ってかかる人たちは、どこで線引きしているのでしょうか。
サターンVの打ち上げ映像は嘘ですか?月周回、月の裏側の映像は?アポロ13号の事故は?地球周回までOKとしてます?それも嘘?月の離着陸だけ?最近の月観測機器の映像は?
そりゃ、合成映像を作り出せますよ、最近なら。でも、当時の映像技術では、難しいでしょう。
得られている映像を分析した結果は、いかさま科学者でなければ、月表面と判断した方が妥当という意見が大半なはずです。
まさか、副島某のたわごとを信じてませんよね。(あの記述のどこに科学があるのか)
「調べれば調べるほど」というのがけっこう罠でして、特にネットだと”面白い”主張ほど目につく傾向があるので調べれば調べるほどインチキな主張ばかり読まされてしまう結果になる点に注意です。
「○○は教科書通りである」という主張と「○○は実はすべて嘘で真相はこう」という主張、”面白い”のは後者で、わざわざ「教科書通りである」という“つまらない”話のために記事を書いたりサイトを立てたりする人に比べると後者で記事やサイトが作られる方が多いわけです。
例えば大韓航空機撃墜事件はすべてアメリカの陰謀であったという説、言い出しっぺであるソ連は今のロシアになってその説を撤回していますが、ネットで調べるとアメリカの陰謀であったという主張ばっかり出てきてしまうわけですよ。
そういう目でご自分の調べ方についてふり返っていただけますと。
コメント(2件)