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野依良治氏 理研の理事長辞任へ
3月6日 15時05分

理化学研究所の野依良治理事長が、今月いっぱいで辞任する意向であることが分かりました。STAP細胞の問題では給与の一部を自主返納していて、辞任の理由には、在任期間が長くなり、高齢となったことなどを挙げているということです。
現在、76歳の野依氏は、平成15年に理化学研究所の理事長に就任し、3期目の任期を務めています。
今の任期は、3年後の平成30年3月までですが、野依氏は文部科学省に対し、今月いっぱいで理事長を辞任する意向を伝えたということです。
理由について、野依氏は、理事長としての在任期間が長くなり、高齢となったことなどを挙げているということです。
平成13年にノーベル化学賞を受賞した野依氏は、その2年後の平成15年に、独立行政法人となった理化学研究所の初代の理事長に就任しました。
去年のSTAP細胞の問題では、研究の不正を防止するための態勢が不十分だったとして、給与の一部を自主返納しています。

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