2015年2月22日03時00分
建設現場の安全快適な環境づくりに女性の視点からアドバイスをしてもらおうと、三島市の小野建設が21日、現場監督の妻や家族らを招いて、伊豆市の道路工事現場で見学会を開いた。
人材確保に悩む建設業界に若い人や女性を呼び込むため、「自分の奥さんを現場に呼べないようでは、建設業の人材不足は解消できない」と同社が企画。現場を見て仕事内容を知ることで、建設業や家族の仕事への理解を深めるとともに、仕事場をチェックしてもらい環境改善を図るのがねらい。
この日は、現場監督9人とその家族ら15人が参加、天城北道路の工事現場など4カ所を見学した。工事の説明を受け、組んでいる足場をのぼって建設中の建物を見学したり、従業員詰め所や仮設トイレを見て回ったりした。また、現場監督へ仕事の内容、仕事への思い、現場での改善点などを質問した。
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