東雲達也♂3年
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(インターホーンを鳴らし一応に着崩した制服を直しつつドアの前に立っていた。――ほんの数秒だろうか?ドアの向こうからは返事は帰って来なかった。まぁ…卒業前だから俺だけでなく彼女もいろいろと忙しいのだろうとさっき校門で手は渡された“手紙”をポストに投函し踵を返すように寮の出口へと向かって行った。……彼女とは一緒のクラスにはなったことがなかったがなかなかのスタイルで後輩からも慕われ本当の”生徒会長”と言った風格だ。だから俺みたいに制服は着崩すし髪は長髪…だからなかなか学園では声を掛けずらかったが一応に気になっていた“女子”の一人と言えよう。今度学園で会ったときは声を掛けてみよう…そんな事を自らにい聞かせつつ家路へと向かって行ったのだった…。) (3/5 10:22:21)