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●小爆発 2人やけど (03/06 11:58)
 5日夜、青森市の新しい清掃工場で試験運転中に溶融炉から熱風が吹き出す事故があり、点検作業中の男性2人が軽いやけどをした。
 5日午後9時過ぎ、青森市鶴ヶ坂の青森市清掃工場で「小さな爆発があった」と消防に通報があった。
 青森市によると清掃工場は5日試験運転を行い、ゴミを燃やして残った焼却灰を溶かす溶融炉でトラブルがあった。
 このため炉内につながる点検口を開けたところ熱風が吹き出し、点検作業をしていた27歳と44歳の男性2人が腕や手に軽いやけどをしたという。
 青森市清掃工場は来月1日から稼働予定で、5日は実際にゴミを搬入して試験運転をしていたということで、鹿内市長は6日市議会の一般質問に答える形で陳謝した。



●穏やかな一日 (03/06 11:56)
 6日は二十四節気のひとつ「啓蟄」。6日の県内は全般にくもりの穏やかな一日となっている。
 6日は冬眠していた虫が春の暖かさに誘われて土の中から出てくるとされる「啓蟄」。
 県内は津軽の沿岸で雪や雨が降っているところがあるが、全般にくもりの穏やかな一日となっている。
 この天気のなか、八戸市の市立図書館では敷地に植えられている紅梅が咲き始めた。
 日当たりの良い枝では一分咲きとなっていて、図書館を訪れた市民が春の訪れを感じていた。
 6日は次第に高気圧に覆われ、くもりの所が多くなりそうだ。



●幻想 ろうそくまつり (03/06 11:54)
 ほこらの岩肌に無数のろうそくを灯す弘前市沢田地区の伝統行事「ろうそくまつり」が5日夜行われ、参拝客が豊作や家内安全を祈った。
 「沢田ろうそくまつり」は450年以上続く、旧暦の小正月の伝統行事。
 まつりではまず、たいまつ行列が岩山の中腹にまつられた沢田神明宮のお堂をめざした。
 境内にあるお堂の岩肌には無数のろうそくが灯され、炎がゆらゆらと揺れる幻想的な雰囲気のなか、参拝客たちが豊作や家内安全を祈った。
 訪れた人たちはろうそくの柔らかな炎が静かに揺れる世界にひたっていた。



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