こちら営業部女子課

結婚したいなら、男性に「幻想」を見せよう

森川友義×太田彩子、「仕事と恋愛」を語る(下)

 「こちら営業部女子課」の連載は、仕事においていかに成果を出すかということを主題に対談を行うことが多いコーナーですが、今回のテーマは恋愛。仕事に打ち込む女性たちからよく聞くのは、「仕事が忙しくて出会いがない」「仕事がいちばんだから恋愛は二の次になってしまう」といった声です。
森川先生との対談前編では、「仕事が忙しくて恋愛ができない」という女性に対して、「男性の方も忙しいのは同じなのに、男性が仕事が忙しくて恋愛ができないと言わないのはなぜか」という鋭いツッコミが入りました。後編ではさらに、結婚に結びつく恋愛についての「作法」を学んでいきます。
どうすればキャリア女子は幸せをつかめるのでしょう?(写真:kou / Imasia)

 太田:森川先生がご指摘の通り、恋愛も営業も同じ形を目指すのがよさそうですね。自分の力でクロージングまで持って行っても、最後の受注(ひとこと)は相手に言わせる――。でも、みんなそれができないと言うのです。仕事ではできるはずなのに……。

森川:そういう女性に言いたいのは、まずはあなたが(魅力的な男性には)モテない現実を認めましょうということ。素晴らしい恋愛をしたいけれど、できていない現実がある。それは仕事が忙しいせいでも、時間がないせいでもない。あなたの恋愛力が弱まっている、または努力が足りないからと。

たとえば自分のモテ度が100点満点中「70点」と考えている女性がいるとしますよね。何点ぐらいの人とラブラブになりたいかを考えて、70点なら問題ない。自分が70点ということをアピールすればいいですから。でも、当然、自分より点数が高い人を選ぼうとすることがあります。80点とか90点の男性。

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