どうしんウェブ 北海道新聞

  • PR

  • PR

経済

  • この記事をはてなブックマークに追加
  • mixiチェック

JR北海道、割引切符を半減 今月末までに 新幹線開業控え整理

(03/06 07:00)

 JR北海道は、割引切符全54種類のうち26種類の販売を3月末までに順次終了する。休日限定で安く乗車できる、道内の主要駅と札幌駅を結ぶ特急などが対象だ。来年3月の北海道新幹線の開業に合わせて新たな割引切符を販売する方針で、これに備えて増えすぎた割引切符を整理する。

 販売を終えるのは、道内の各主要駅を結ぶ切符と観光・レジャー向けの2種類。主要駅を結ぶ切符では、土日と祝日限定で、帯広、旭川、苫小牧などから札幌市内の各駅までを往復する特急自由席「札幌休日きっぷ」を廃止する。また、札幌市内と北見、帯広、函館などの各駅を往復できる特急指定席の回数券も販売を終了する。

 観光・レジャー向けでは、スキー場のリフト券などとセットにした「スキップ」の販売を取りやめる。1989年に発売したが、2013年度の販売枚数はピーク時の07年度より4割少ない約8400枚にとどまるなど利用が減っていた。

 一方、4月1日からは需要の高い、北見、網走の両駅と札幌駅間の往復特急割引切符の1種類を新たに導入する。<どうしん電子版に全文掲載>

【関連記事】

経済記事一覧

6日

5日

4日

このページの先頭へ