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今朝(3月6日)未明より、普段のIngressとはちょっと違う、「大規模なミニゲーム」が始まりました。「アーティファクト(Artifact)」と呼ばれるそれは、わかりやすく言うと「ポータル/リンク を伝う大玉転がし」です。

そして日本時間の今朝3時、ドラゴンボールよろしく、31個の玉が世界にばらまかれました。
※この玉、「シャード」と呼ばれますがこの記事ではわかりやすくするために玉を連呼します。 

東京大学と福岡のローソン

このミニゲームの説明の前に、まずは31個のうち日本に降ってきた二つの玉をIntel Mapから見てみましょう。いったいどのポータルに降ってきたのでしょうか。

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こちらは東京大学構内の「ヒポクラテスの木」です。古代ギリシアの医者で、医学の父とも言われるヒポクラテスはプラタナスの木の下で医学を教えたと言われています。その原木の種子を篠田秀男という博士が日本に持ち帰り育てました。さらにその株から採った木を東京大学の教授が譲り受けたのがこの「(東京大学の)ヒポクラテスの木」です。


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こちらは福岡県福岡市にある「ローソン 堤一丁目」。ファミリーマートとサークルKサンクス(ユニーグループ)が社運を賭けた経営統合をしようとしている中、ローソンは玉転がしの舞台にされていたのです。

ルールと玉の運び方

基本的にはこの玉を期限までに自陣営のゴール(ターゲットポータル)に入れることを目的とします。以下、Ingress公式より発表された情報を元に書きます。

玉の動き方

6time
日本時間だと玉が動くタイミングはこうなります。
  • 玉は6時間毎に動きます
  • 玉が動くためには、元のポータルと移動先ポータルがLv7以上かつ、リンクで結ばれてなければいけません
  • 最初の移動は0:00 UTC(日本時間で 3/6 09:00)です
  • 最後の移動(期限)は3月28日の証人(Shonin)と予想されます

ゴール(ターゲットポータル)


(´-`).。oO(この「アーティファクト」は今回が初めてではありません。Niantic Labs川島さんのブログに去年の様子がありますのでそちらも是非どうぞ)