ムーミンを題材にしたバレエが、フィンランドで3月6日（現地時間）から上演されます。Facebookでは、着ぐるみのムーミンたちが踊る様子や、スナフキンやスニフにふんしたダンサーたちの写真を公開。手足をぴんと伸ばしてポーズを決めるムーミンやフローレンの姿に、駐日フィンランド大使館もTwitterで「ポーズがきれい！」と称賛しています。
▽ Kansallisooppera - Production information - Moomin and the Comet
▽ Comet in Moominland ballet - Moomin : Moomin
バレエ「Comet in Moominland（ムーミン谷の彗星）」は、フィンランド国立バレエ団のダンサーによって振り付けされた約2時間のプログラムです。原作はトーベ・ヤンソンが1946年に発表した同名小説。ムーミンシリーズの2作目で、数日後に彗星が地球へ衝突することを知ったムーミンたちの混乱を描きます。日本では、同作のパペットアニメーション版が各地の映画館で2月28日から順次上映されています。
この物語の中で、ムーミンは後に親友となるスナフキンやフローレンと出会います。駐日フィンランド大使館はTwitter（@FinEmbTokyo）で、「ムーミンはあまり柔軟性がないけど、他のキャラがバレエ踊る」とバレエ版の概要を解説。公開された写真によると、着ぐるみで登場するのはムーミン一家のみで、その他のキャラクターは衣装を身に着けたダンサーたちが演じます。
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