菅野みゆき
2015年3月4日03時00分
長崎大核兵器廃絶研究センター(RECNA〈レクナ〉)は3日、梅林宏道センター長(77)が31日付で退任し、鈴木達治郎副センター長(63)が4月1日付で後任に就くと発表した。2012年の開設時からレクナを率いてきた梅林センター長は「センターは今後ますます大切な役割を果たす」と後進にエールを送った。
2人は同日、そろって会見した。梅林センター長は、日韓と北朝鮮に核兵器の開発や保有を禁じるかわりに、核を持つ米ロ中が核攻撃をしないと約束する北東アジア非核兵器地帯構想を提唱してきた。3年間の成果として、同構想の研究に取り組んだことや、人材育成に努めたことを挙げ、「長崎にある大学が発信したメッセージは、他の大学のものとは受け取られ方が違う」と振り返った。
退任後はセンターの客員教授になり、執筆活動などに力を入れるという。
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