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 東日本大震災で被災した岩手、宮城県の仮設住宅の住民に、突然死の原因になりうる血の塊「血栓」が見つかる割合が増えていることが、地元病院や新潟大などの調査でわかった。震災直後から約3倍に増えた町もあり、被災者の健康悪化が懸念されている。

 調査結果は、東京都内で開かれた日本集団災害医学会で発表された。

 調査は、石巻赤十字病院の植田信策医師、盛岡市立病院の佐々木一裕医師、新潟大医学部の榛沢(はんざわ)和彦講師らが、岩手、宮城県内の仮設住宅などで震災後の2011年から毎年実施している。