駒井匠
2015年3月5日09時40分
ニンジャで外国人観光客も呼び込め――。そんな全国組織を作ろうと、忍者に縁のある自治体や観光協会が動いている。三重県・伊賀、滋賀県・甲賀の両市長らが8日に東京で記者会見を開き、「日本忍者協議会(仮称)」を半年後をめどに立ち上げると発表する。
参加自治体は4市と5県。来年のNHK大河ドラマの主人公・真田幸村ゆかりの地で、「真田十勇士」でPRする長野県上田市や、「風魔一族」で町おこしをする神奈川県小田原市、忍者のテーマパークがある佐賀県も名を連ねる。
2020年の東京五輪に向け、伊賀市の伊賀上野観光協会などが全国的な「忍者観光」戦略をと関係者に呼びかけてきた。協議会の準備事務局によると、「応援団」に歌舞伎俳優の市川海老蔵さんやサントリーホールディングス社長の新浪剛史さんを予定している。
今年は2月22日が日本記念日協会認定の初の「忍者の日」となり、各地で町おこしイベントが開かれるなど機運は高まっている。事務局は「自治体が個別にしてきた広報活動を束ねる。これまでなかなか忍者の情報にたどり着けなかった外国人観光客が増えるのでは」と期待する。(駒井匠)
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