(拍手)介護は明るく楽しくかっこよく。
全国の介護家族の皆さんご機嫌いかがですか?ハートネットTV「介護百人一首」をお送りします。
全国から寄せられた介護にまつわる短歌今年もおよそ1万3,497首が集まりました。
今日と明日の2日間はここNHKふれあいホールから入選された皆様と一緒にお届けしてまいります。
よろしくお願い致します。
(拍手)まむしさんも選考委員として選者を務めて頂きましたけれども。
大変でしたよ数が多いから。
ああそうですか。
そのうちの100首ですからね。
今日は選ばれたすばらしい人をお招きしました。
そして選者お二人を紹介致します。
作家で作詞家の阿木燿子さんです。
はいどうも。
(拍手)私は去年に引き続き2度目なんですけど何か今年は一段と完成度が…作品として上がっていたように思います。
ああそう完成度が高まった?はい…と思います。
ありがとうございます。
そしてもうお一方「介護百人一首」の生みの親です。
歌人で同志社女子大学名誉教授の安森敏隆さんです。
どうもいらっしゃい。
どうもこんにちは。
今日は全国から本当にたくさん集まって頂いてまた皆さんの笑顔もいいね〜。
今日は楽しくやっていきましょう。
(拍手)それでは「介護百人一首2015」紹介してまいります。
最初の短歌はこちらです。
岡山県の59歳佐藤鈴枝さんの作品です。
「母は入院していた時3年前に亡くなった父の事を心配して『早く帰らないとお父さんが不自由している』と言っていました。
リハビリの散歩でも『こんな事していられない』といつも父を案じていました」。
というお母さんの様子を詠んだ佐藤鈴枝さんです。
鈴枝さんようこそ。
おめでとうございます。
(拍手)佐藤さんお母さんはいつもそういうふうにお亡くなりになったあともお父さんの事を…?はい。
時々さみしさが募るのか思い出しては父の事を心配しております。
そういう時にはどうやって答えるの?
(佐藤)この短歌を詠んだ時はどういうふうに答えていいのかちょっと胸が詰まってしまって答えられませんでした。
ただもう母の手を握ってリハビリを兼ねて歩いていくだけでした。
どういうふうに答えてあげようかと迷う間にもう何も答えられないなと思ってしまって。
阿木燿子さんはどうご覧になりますか?この歌の中にお父様とお母様の関係とまたお嬢さんの佐藤さんとの関係がすごく見えて多分お父様はちょっと亭主関白でいつも絶えずお母様何かしてあげないとう〜ん…駄目だった方じゃないかなと思うんですけどでもそのお父様を立ててどうっていうこの姿がね浮かびます。
介護の歌なんですけど家族愛みたいな…何かああこういうご家族の関係ってまた亡くなったあとも心温めるんだなってすごく思いました。
とてもすてきな歌だと思います。
理解してくれた?亡くなったっていう事を。
ええ。
でもたまに「今買い物一緒に行ってたんじゃない?」とか言う時があるのであの〜…やっぱり…忘れられない時がよみがえるのかなとは思うんですけれども。
まあ亡くなったけどあれだよお母さんの中に生きてんだよね。
(佐藤)生きてます。
そんな仲良かったの?
(佐藤)仲良かったです。
はい。
けんかした事なかった?ええほとんど記憶にないです。
ああそうでしたか。
佐藤鈴枝さんどうもありがとうございました。
(拍手)それでは続いての短歌を紹介します。
こちらです。
東京都からお越しの82歳草野いさをさんの作品です。
「夫が食道がんと診断され入院する事になりました。
夫は手術して治ると信じていました。
ドクターの話では既に末期余命2か月でした。
夫は知りませんでした」。
という事…。
名女優じゃないの?パッと切り替えてやる。
つらいけども笑顔で。
今日来てらっしゃるの?はい。
草野いさをさんようこそいらっしゃいました。
おめでとうございます。
(拍手)お友達がねそういうふうに私にアドバイスして下さいましたので私も努めてそのように振る舞ったつもりですけれども今日も涙が出ます。
エレベーターが開いて病室の所へ行く間に気持ちをどんどんどんどん?割に病室が近かったものですからどうもゆがんだ顔になってたんじゃないかと思いますね今考えますと。
はい。
会った時にお父さんも笑顔だったの?
(草野)いや〜無表情だったように思いますね。
もう…何となく…分かっていたように思いますね。
ああ〜。
接し方とかドクターの振る舞いとか看護師さんのあれとかでもう自分の余命は分かってたんじゃないかなと思いますけども決してそういう事は話題にはのりませんでした。
草野さんいい歌作られましたね。
ここにはね2つの心っていうかね悲しみの心とねそれからもう一つは笑顔とねず〜っと家からねず〜っと病院に行って病院のエレベーターに乗るまで悲しみとれないんだよやっぱり多分。
ず〜っともう最後の最後エレベーターが開いた時にやっとこの悲しみをとって今度は笑顔で夫に接したというねこの辺をうまく作られていて。
うまいね歌もなかなかはい。
いい歌を作られました。
ありがとうございます。
草野いさをさんありがとうございました。
ご主人喜んでますよ。
ありがとうございました。
(拍手)それでは次の歌を紹介します。
愛知県の林祐子さん68歳の作品です。
「呑み込む力が弱った舅は認知症もありとろみ食となりました。
嫁の私がスプーンで口に運んだある日にっこり笑ってくれました。
同居して40年。
これまでのさまざまな出来事をすっかり呑み込んでくれた気がして胸が熱くなりました」。
作者の林祐子さんがいらっしゃってます。
ようこそ。
おめでとうございます。
どうもありがとうございます。
(拍手)お世話になります。
とろみ食を口にあげた時に「舅笑みて」っていうふうにお父さんがにっこり…。
(林)笑ってくれたんです。
ホームに行った時に「おじいちゃん食べる?」って言ったら「うん」って。
で口を開けてそれでスプーンであげました。
そしたらおいしいっていう顔をしてそしてゴックンっていう音がしたような気がして。
その時に初めて「ああこうやって介護してきてよかったな」って。
まむしさん皆さんこのお隣にいらっしゃるのが夫の正俊さんで。
正俊さん今のお話聞いて奥さんのこういう思いはご存じでしたか?いい嫁さんじゃないか。
ハハッ。
本当に父はですね本当に頑固で大正生まれの絵に描いたような頑固もんでおふくろも手を焼くほどの…。
それにずっと寄り添うように40年間尽くしてくれたいう事は本当にありがたく思っとります。
これこれこれ先生?ここはやっぱりこの歌のいいのは「ともに呑み込む」だよね。
その「ともに呑み込む」っていうのは日々…過ぎた日々と共に悲しみとかね喜びとかね寂しさとかねもう苦しみね。
これを呑み込んでくれたんだ舅が。
呑み込んだんだよね?はい。
これを歌い込んだっていうのが今ご主人さんが褒めたようにいい歌を最後にまとめた。
阿木さんもいかがでしょうか?この歌はすごく私が印象に残ったのは「とろみ食」っていうところで。
とろみ食っていう言葉の響きが何かとろりとしててこう軟らかくてって。
喉越しがす〜って入っていく。
とろみ食をスプーンであげている姿がまず目に浮かんで本当に許して許されてっていう事のそこの中でお互いの許し合いがあったんじゃないかなって。
それが喉元過ぎて体を過ぎていく時に何かがこう氷解したというか何か空にあがっていくようなそれぐらいとろみ食が何か私には胸に来ました。
林祐子さん正俊さんどうもありがとうございました。
(拍手)それでは続いての短歌を紹介します。
こちらです。
神奈川県からお越しの89歳小田芳徳さんの作品です。
「来る年はこのような気持ちで妻と共につつがなく迎えたいと思っています。
長い人生の終わりこそ2人で仲良く生きる幸せを祈っています」。
という小田さん。
どちらにいらっしゃいますでしょうか?ようこそ。
おめでとうございます。
(拍手)小田さん「老老介護できる幸せ」っておっしゃいましたけども。
この5月で満90歳になりますけれども。
まあ〜!元気だな。
周りを見回しますと知人や友人みんな大方独りなんです。
私たちは幸せ2人…幸せだと感じています。
2人仲良く生きていられるという事だけでまあありがたいなと。
お隣にいらっしゃるのが奥様洋子さんですよね。
今日は奥様お元気そうですけれども奥様はどんなご様子なんでしょうか?どういう介護をしてらっしゃるの?家内一見とても元気で私もですがここではなかなか面と向かってお話しできない事もいろいろありますけれども。
あるよね。
まあそれは私と家内の間の事でございまして。
洋子さんご主人の短歌が入選しましたよ。
ありがとうございます。
おめでとうございます。
(拍手)今日のお加減はいかがですか?どう?おかげさまで元気でおります。
うんここまで来たんだもんね。
でも一緒にこうやって出かけられる事も時々はおありで?今日は特にですね家内がこの歌が入選したんで喜んで一生の記念に行ってこようという事で娘の介護のもとにやって来ました。
娘さんが来てるの?お嬢さんもお隣にいらして?旦那さんすごいハンサムでおしゃれでさあ。
ねえすらっとしてかっこいい。
アメリカのジェームス・スチュアートみたいだね。
もともとお仕事は船乗りだったんですか?
(芳徳)そうです。
船乗りでございます。
そう。
それじゃあおうち空けて奥さんに随分苦労かけたんだ?そういう事でございますね。
ああそう。
それじゃあさ今恩返しだね。
はい。
ああそう。
阿木さんいかがでしょうか?今こちらから拝見しておりますと本当にお二人とも満面の笑みというかものすごい幸せそうな感じでいらっしゃって。
やっぱり年を重ねてからお互いに寄り添い合って支え合う出会えるってすごいいい事だなと思って私もちょっと主人を大事にこれからちょっと…。
ハハハッ…!
(阿木)思いましたけど。
やっぱり老老介護のできる幸せって本当だなって思います。
お一人だとできないしどちらかがあまりに悪いとまたできないし。
何かそんな幸せをもう満喫してらっしゃる姿がね見ている者を幸せにしてくれます。
ありがとうございます。
いや俺ねいろんな苦労をかけてるから今お返しだよ。
ねっ航海してたんだから。
今度後悔しない介護をして下さい。
それは肝に銘じております。
小田さん洋子さんもありがとうございます。
(拍手)それでは続いての短歌を紹介します。
こちらです。
千葉県からお越しの76歳久保田鶴子さんの作品です。
「母が亡くなって17年間父は90歳まで独りで暮らしそのあと老人ホームに入りました。
『誕生日のプレゼントに欲しいものは?』と聞くといつも『母さん』と言っていたのが悲しかったです」。
という久保田さんですね。
いらっしゃってるの?はい。
へえ〜しかし旦那さん毎回そう言うんですか?「欲しいものは?」って言うと。
父は明治生まれなんですね。
ですごい頑固ですごく何て言うかしら怒りん坊だったから子どもたちはもちろん母にもよくガミガミ怒ってましたね。
だから父がそんなふうに母の事を恋しがるっていうのがう〜ん…もう本当にびっくりしましたね。
だけどこれはおとっつぁんねお父さんこれやりやがったよお父さん。
うまいよ。
俺も練習しとくよそういうふうに。
(笑い)かわいいですねこのせりふは。
(久保田)そうですね。
そうでしょ?
(久保田)はいそう思います。
あのね「もう一度結婚するならお母さんがいい」っていうふうに言ってくれたんですね。
それがもうすごく私慰められましたねその言葉に。
安森先生どうご覧になりますか?これ皆さんもパッと見られてすぐ分かると思うけどねポイントは「母さんと言う」っていうところだっていうのは大体パッと読むと分かる仕掛けになっててね。
短歌っていうのは五七五七七ですからね問いと答えだからね。
問うたらね誕生日に何かって言ったらまあ僕なんかならネクタイだとか…まあいろんな飾りなんだけどね。
これね出そうでね出ない言葉だね。
やっぱり欲しいのは母さんだっていう。
それももうだいぶ亡くなってるんだろうこれね母さんの方がね。
この歌うまくこの「母さんと言う」っていうねプレゼントにね。
これはすごいね非常に日常的な本当に一番の核心の答えだねこれはね。
いい歌をどうもありがとう。
でもそれ言われたって母さんあげられない訳だから無理難題を言ってる訳でしょ?そうなんです。
だけどその時どうやって答えたの?あの〜「お母さんはどうしても無理だから別のものにしてちょうだい」って。
(笑い)いや「母さん」ってこれ本当俺も勉強しよう。
お父さんとお母さんの思い出になるいい歌を久保田鶴子さんどうもありがとうございました。
(拍手)それでは続いての短歌を紹介します。
こちらです。
徳島県からお越しの49歳ケアマネージャーをしているという武川真里子さんです。
…という歌ですね。
笑いが起きました。
まずは写真をご覧下さい。
おじいさん要さんと作者の真里子さんですね。
えっこれ何年前の写真なの?は〜い。
その何年後かの真里子さんがこちらにお見えになっています。
おめでとうございます。
ありがとうございます。
(拍手)だいぶ古いんですいません。
あのおじいちゃんとはどういう…仲良しだったんですか?
(武川)祖父自体は近所で非常に3本指に入るほど気難しい祖父だったんですけれど私にはすごくいいおじいちゃんで。
お亡くなりになったのはもうだいぶたつ訳ですか?はい。
明治生まれでしたので92までおりましたが私が中学生の時に…はい。
中学の時に?はい。
という事はもう随分たつ訳ですけれども改めて短歌に思うっていうのはどういうふうに…?やはりずっと…例えば今ケアマネをしてますけどそこに目指してきた訳では全然なくて全然違う仕事もしてたんですけど祖父の事がなかったら多分今の事はないって思いますので事あるごとにやっぱり父や母が祖父を介護していた事とか実際母と父を介護した事とかがあっての今だと思ったので祖父の事詠みました。
おじいちゃんの要さんのおかげで今の職業にケアマネージャーさんに。
実際何かおじいちゃん思い出すような事ありますか?あの〜当時父も母もすごく一生懸命介護はしてたんですけど知識が今ほど世間にはなかったのでやっぱり死んだ時にはじょくそうがひどかったりとかもしそのころにそういう知識があったらもっと痛くない介護をしてあげられたのになっていうのはすごく思います。
まむしさんいかがですか?真里子さんとおじいちゃん。
だからそのおじいさんがねケアマネのいい教科書になってたんですね。
ねっ?はい。
ああそうか。
という事はおじいさんで随分あなたも勉強したから今ケアマネやっててそういう人に会った時にはお上手になったでしょう?う〜んどうでしょう。
扱いが。
おじいちゃんに似てる人もいた?随分。
いる?今でも。
そうですね…やっぱり大正明治とかの特に男の方はあんまり素直に出るタイプではない難しい方が多いです。
阿木さんいかがでしょうか?私も思わず噴き出したというか笑ってしまったんですけどこの会話風になってて「立ち上がれん。
一人じゃ無理じゃ。
」っていうこの感じがもうそのおじい様のキャラクターをすごく表していると思うんですけれどもでもものすごくきっと真里子さんを愛してたんですねおじいちゃまが。
きっとすごく頼りにしていてそういう孫とまたおじいさんの関係っていうのもいいなって思いました。
この歌自体が明るく楽しくかっこよくの結構世界なんじゃないでしょうか。
だから本当に心からほのぼのとして笑えました。
ありがとうございます。
はいはい。
よかったよかった。
武川真里子さんありがとうございました。
それではいよいよ最後の短歌を紹介します。
こちらです。
栃木県からお越しの86歳義煎ヨシさんの作品です。
(笑い)「入院している夫に朝一番に新聞を届けるため病院が開くのを毎朝待っていました。
夫がぐいっとその新聞を取ると力はまだあると心が休まりました」。
という義煎ヨシさんこちらにお見えになっています。
おめでとうございます。
(拍手)いやあの…毎朝そうやって病院が開く前から?そうです。
皆さん並んでるのを一番前に立たせて頂いてそして戸が開くと同時に中に行って新聞を渡します。
もう「遅いっ!」っていつでも言われて手でぐいっとこう取った時にその力があるのでそれで「ああ力がまだあるから大丈夫だな」と思って心が和みました。
うわ〜ちょっと怒らないで力がある事を喜んだっていうのはまむしさんすごい事だと思いませんか?今ねあゆみちゃんもね今読んだでしょ。
「遅いっ!」ってそんななまやさしい言い方じゃないんだよきっと。
どんな言い方…?ちょっとまねして思い出して…。
「遅いっ!」って。
(笑い)厳しいですね。
そうですよ。
それでぐいっと取るんだよ。
ねっ。
だから…だけどそれが憎たらしくなくて「ああまだおとうさん力がある。
おとうさんおとうさん私の愛するおとうさんだ」って思うというのがすごい!でもね口は悪いんですけど根は優しかったんですよ。
それで寂しがり屋だったんでしょうかそれで娘にはとてもよくて娘が意見をすると娘にはよかったんですよ。
お嬢さんお隣にいらっしゃって。
安森先生いかがでしょうか?いや〜すごいね。
「遅いっ!」っとこれだよね。
まあ言ってみれば感嘆符までつけてね「遅いっ!」。
あのね言葉っていうのは大事なものでこのひと言でこのご主人の姿が全部浮かび上がってくるねやっぱりね。
どんな性格でどんな人でどんなっていう。
やっぱりそのひと言をつかまえるかどうかであって。
ただねこの人うまいんじゃないの?本当は「遅いっ!」…何が遅いかっていったら朝刊だとこう持ってきてんだよ。
違うよ。
本当は遅いのはお前来るのが遅いんだとおかあさんを待ってるんだよ。
これず〜っと病院でね夜中を通してね遅い遅いってね。
だけど7時しかね開かないんだ。
それで朝刊…だからこの人うまいんじゃないの歌が。
遅いのはおかあさんが来てくれる事ねさみしくてさみしくて。
それをひと言で「遅いっ!」とこう言ったところがねこの歌まあなかなか玄人肌だね。
そうかそれじゃあ一晩中俺のそばにいてくれよっていう事が裏にあるという事なんだ。
ねえやっぱり根は寂しかったんですね。
義煎さんどうもありがとうございました。
(拍手)安森先生今日は7首いろんな短歌を紹介してまいりましたが?いや〜やっぱりそれぞれいい歌だね。
まあ記憶に残るのは「母さん」の歌なんかは非常に記憶に残るし今の「遅いっ!」もすごいね。
あの〜ちょっと全体見てるとね夫婦の歌が多いね。
やっぱり介護というのはまずは一番身近な所に夫がいて妻がいて。
妻にとっては夫がいてという。
それでお子さんがいたり家族がいてそしてみんなで支え合えて全体に広がるんだけども今日の歌見てても夫と妻の歌妻と夫の…亡くなってまで夫を呼び続ける妻を呼び続けるっていうねその事を詠むとその人はよみがえるしず〜っと以降に生きていきますからね。
やっぱりしっかりこういう短歌を作って頂いたらうれしいな。
阿木さん?はい。
一人で選んでいる時と今日またこうして会場の皆さんとご一緒に聞かせて頂くと全然また違います。
詠まれた方が本当にどんな思いで詠まれたかとかバックグラウンドとかが分かると何かその歌に何て言うんでしょう広がりが出てきて。
また安森先生の解説なんかお聞きするとああ奥が深いなっていうかやっぱり短歌は。
そしてまた人と人の絆みたいなのも深く強いんだなって。
それこそね亡くなられてからもずっと思い続けられてそれでもしかしたら来世があるかもしれないしそこまでいくぐらい奥の深さをすごく感じて何かとてもね癒やされた感じです。
だけど俺思うんだけどね年取って俺ね「素直な愛されるじいさんなれよ」って人に言ったり俺もなろうと思うんだけど結構頑固で強情なじじいが意外と詠まれるんだよなあ。
(笑い)でも本質は優しいというふうに相手の介護する人に読み取られるっていう。
人間っていうのはじいさんいろんなじいさんがいるなと思う。
そろそろねお時間も近づいてまいりましたので番組からのお知らせをご紹介します。
「介護百人一首」今年も作品集が出来上がりました。
ご希望の方はお名前住所を明記の上…お一人一冊とさせて頂きます。
お待ちしております。
という事でまむしさん番組は明日も続くんですよね。
はい。
ひとつ皆さんね元気で明日も迎えましょう。
ゲストのお二人そして会場の皆さんもありがとうございました。
明日もご覧下さい。
(拍手)
(テーマ音楽)2015/02/25(水) 13:05〜13:35
NHKEテレ1大阪
ハートネットTV 介護百人一首2015「公開収録 その一」[字][再]
介護にまつわる思いを短歌に詠んだ介護百人一首。2015年の百首が決まりました。NHKふれあいホールの公開収録でお披露目した短歌を作者のお話も交えてご紹介します。
詳細情報
番組内容
介護する人、される人。介護に関わる方々から広く短歌を募集し、その中から百首を選ぶ「NHK介護百人一首」、今年も一万首を超える応募がありました。それぞれの短歌には介護の日々の出来事や心情、喜びや人生の軌跡、生きることのかけがえなさが詠み込まれています。今年も10回にわたって「ハートネットTV」の中で百首全部をご紹介します。今回は公開収録で披露した16首を二回に分けて、作者のお話も交えてご紹介します。
出演者
【出演】毒蝮三太夫,小谷あゆみ,作詞家…阿木燿子,同志社女子大学教授・歌人…安森敏隆
ジャンル :
福祉 – その他
福祉 – 高齢者
福祉 – 障害者
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 2/0モード(ステレオ)
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