シリーズ世界遺産100「マチュピチュ〜ペルー〜」 2015.02.26


(テーマ音楽)
(松平定知)天空にそびえる謎の空中都市。
その暮らしの様子が少しずつ明らかになってきています。
15世紀南米で栄えたインカ帝国。
標高2,400mの山上にあるマチュピチュは帝国の冬の都だったと考えられています。
マチュピチュと帝国の首都クスコを結んでいたインカ道。
毎年冬になるとインカ皇帝は掃き清められた道を輿に担がれてマチュピチュにやって来ました。
この門はマチュピチュに入るための唯一の入り口。
石造りの家の屋根はわらぶきで出来ていました。
通りには石や金属を加工する職人たちの住居が並んでいました。
750人ほどが暮らしていたと言います。
ここは皇帝の寝室。
今は石組みだけが残っていますがかつては赤いしっくいで覆われていました。
皇帝は高級な敷物の上でくつろぎ金細工の置物が飾られていたと言います。
マチュピチュはインカ道によってほかの都市と結ばれていました。
絶壁に石組みで造られた幅80cmほどの道路。
これがインカ道です。
帝国内の情報と物流を支える国家の基盤でした。
今も山肌からは無数のインカ道が新たに発掘されています。
インカ帝国は高い石積みの技術を持っていました。
硬い花崗岩の岩盤の上に石が整然と組み上げられその上にインカ道が築かれています。
土台の石は岩盤にうがたれた穴にしっかりと固定され頑丈な道を支えていました。
マチュピチュからは8本ものインカ道が帝国中に延びていました。
インカ道の総延長は4万kmに及んだと言います。
太陽の光を使って冬至の日を正確に知らせる施設トレオンです。
皇帝がマチュピチュを訪れたのは春の種まきの時期を決める儀式をここで行うためでした。
インカ帝国では農耕が最も重要な国家事業でした。
しかし周辺には平地がありません。
彼らは石組みの技術を駆使して急しゅんな山肌に段々畑を築きました。
アンデネスにも新たな発見がありました。
マチュピチュの住居から遠く離れた谷底で数多くのアンデネスが見つかったのです。
住居との温度差は5度。
その温度差を利用してマチュピチュの人々は20種類以上の農産物を栽培していました。
アンデス原産のトウモロコシジャガイモトウガラシそしてアボカドなどの果物。
またアンデネスは土砂崩れを防ぎ堅ろうな都市を造る石垣の役割をも担っていたと考えられています。
マチュピチュは尾根の斜面全体が人工的に補強された。
かつて考えられていたよりもはるかに巨大な都市であることが分かってきたのです。
生字幕放送でお伝えします2015/02/26(木) 16:50〜16:55
NHK総合1・神戸
シリーズ世界遺産100「マチュピチュ〜ペルー〜」[字]

空中都市の謎に迫る ▽複合遺産 【語り】松平定知 【テーマ音楽】久石譲

詳細情報
番組内容
空中都市の謎に迫る ▽複合遺産 【語り】松平定知 【テーマ音楽】久石譲
出演者
【語り】松平定知
音楽
【テーマ音楽】久石譲

ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 歴史・紀行
ドキュメンタリー/教養 – カルチャー・伝統文化
ドキュメンタリー/教養 – 自然・動物・環境

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