(玉井)分かってますよ!
(百田)ちゃんと分かってるよ。
何で!?すぐやったらええやん。
最愛の娘が突然異国の地に売られてしまった
彼が考えた作戦は一家の運命をも懸けたあまりにもアンビリバボーなものだった
広大な田畑が広がるベトナム北部ビンフック省
今から9年前の2006年
稲やトウモロコシの栽培で生計を立てていたニャム一家
食べていくのがやっとの貧しい生活だったが家族4人幸せに暮らしていた
(ハン)うん。
長女のハンは14歳離れた妹にとって母親のような存在
どんなときも自分よりまず妹のことを考える優しい女性だった
彼女は家計を助けるため町の製茶工場で働いていたのだが
不景気のあおりを受け解雇
そんなとき…
(フアン)ちょっとちょっと。
それはおばのフアンだった
失業したハンに中国のバナナ園への出稼ぎを紹介してくれたのだ
家族と離れて暮らすさみしさはあったがハンは…
ハンとおばは住んでいたビンフック省から250km離れた中国雲南省河口で住み込みで働き始めたはずだった
落ち着いたら電話をすると言っていた娘から連絡がないことに不安を覚えた父ニャムは…
・
(通話の切れる音)
(ニャム)ああ…。
さらに…
(女性)ほら…。
奴隷のような生活を強いられる女性も多く大きな社会問題となっていた
同じような報告は年間に数えきれないほど挙がっている上国境を越えたトラブルには特に関わりたくないため警察はまともに取り合ってくれなかった
さらに一緒に行ったはずの…
そこでニャムは一人中国に渡り自力で娘を捜し出す決意をした
しかし分かっているのは中国雲南省河口という町のバナナ園ということだけ
東京23区の2倍もの広さがある町の中で農園をしらみつぶしに当たるしかなかった
(ニャム)ハンという女性を知りませんか?
(男性)いや…。
売られた女性が水商売で働かされることもあると聞けば必死に覚えた中国語で聞き込みを行った
店を利用するだけで1回50万ドン
その他交通費も含めると…
ニャムの月収4カ月分にも及ぶ大金だった
もちろん貯金などなく捜索資金は大切な農機具を売って工面した
だが資金はそれでも足りず一日に食べられるのはパン一切れのみ
宿は使わずいつも野宿した
全ては愛する娘ハンを見つけるため
ついには売却するものさえなくなり大切な農地の一部まで売ってしまった
しかし何の手掛かりも得られないまま中国での捜索は40回以上にも及び気付けば…
4年の月日が流れていた
そんなある日
・
(ニャム)ああ…。
(ニャム)ああ…。
突然の電話に泣き崩れたニャム
数日後ニャムは娘を捜していた町からさらに北東へ150km
中国の馬関という村にある1軒の家を訪ねていた
(ニャム)ああ…。
突然の電話の主。
それは娘ハンだったのだ
バナナ園での仕事を紹介されたハンはおばと共にこの地にやって来た
だが…
すぐにおばは姿を消した
周囲を山に囲まれたこの村は電話も通じないばかりか郵便の配達すらない
中国語も分からない彼女にはどうすることもできなかった
だが数日前彼女はバナナの収穫を手伝うため初めて隣村に出掛けた
そこで中国へ来て以来初めてベトナムの女性に会い事情を説明することができたのだ
(ハン)お願いします!
事情を聴いた彼女たちは電話を貸してくれた
こうして連絡を取るまでに4年もの歳月がかかってしまったという
そう。
実は彼女は中国ですでに結婚していたのだ
相手は…
中国人のリー・ヒントーという男
両親を早くに亡くし山あいの畑でバナナを作って一人暮らしていた彼は当時結婚相手を探していた
だが電話も通じない山あいの村に嫁にきてくれるという女性はまず望めなかった
(リー)あっ?
そんなとき出会ったのがおばのフアンだった
フアンは…
そして…
大金ではあったが結婚相手に困っていたリーは何とか金を工面して支払った
そして…
(フアン)こっちよ。
さあ入って。
おばが連れてきた女性。
それがハンだった
当然リーは結婚を承諾した女性が来たとばかり思っていた
だが…
ついにはリーの家を逃げ出すことを決意
だが険しい山林に阻まれ断念
ハンは逃げることも助けを呼ぶこともできなかったのだ
そんな奇妙な共同生活が10カ月ほど続いたころ
(リー)えっ?
片言ながら中国語を話せるようになったハンからリーは初めて彼女が無理やり中国に連れてこられたことを知る
それからというものリーは献身的にハンに尽くした
洗濯も料理も家事は率先して行った
そんな彼の姿に次第にハンも心を開くようになり
やがて2人には愛が芽生え…
2人の子供をもうけるに至ったのだ
夫を中国に残してでもベトナムに帰りたいハン
娘の願いをかなえてあげたい父のニャム
だましたつもりはなく妻を帰したくないリー
この後ニャムは夫リーと直接話し合うことに
奇想天外な救出作戦が幕を開ける
ニャムは必死に覚えた中国語で夫リーと直接話し合うことに
(リー)フフッ。
(ニャム)ハハハ。
いったいニャムはどうやって娘を取り戻そうというのか?
ベトナムに帰ったニャムは…
そして…
(フエン・サム)えっ?
(たけし)愛する娘を取り戻すためニャムさんが考えついたのは誰もが驚くアンビリバボーな作戦でした。
果たしてその内容とは?運命の女神はこの一家に微笑むのでしょうか?
(設楽)うん。
何だろう?
(剛力)そうですね。
(剛力)突如愛する娘を奪われてしまった父親。
その思いがアンビリバボーな作戦へとつながっていくわけですが。
(小川)親の愛ってのはすごいですよね。
どうやって救出したのかすごい気になる。
(設楽)あれじゃない?
(設楽)でもあてがったらまたそこはそこで問題が発生します。
(設楽)まっそうなんすよね。
(日村)行きたい人ね。
(小川)バナナ好きで。
(日村)バナナ好きをいっぱい募集かけて。
(設楽)だから。
そうそう。
(日村)そうそうそうそう。
「行きません?」と。
(日村)中国行きたい方。
(剛力)さあ娘をベトナムに戻すために父親が考えたアンビリバボーな作戦とは?続きをご覧ください。
その作戦の意図とは?
無理やりハンを帰せと言ってもリーは決して認めない
だが…
ハンの妹ならリーの親戚も喜んで受け入れてくれるに違いない
まずは親戚の独身男性に妹を嫁がせる
リーは親戚に顔が立ち喜ぶだろう
するとリーはニャムを信頼し一時的に娘を里帰りさせてくれるのではないか
その間にハンが警察に被害届を出しおばを告発
そう。
警察に事件として認めさせるには必ずハン本人が証言しなければならないのだ
そこで犯罪行為が証明できれば結婚は無効となり中国に残された妹も取り返すことができる
そういう算段だった
(ハン)うん。
(ニャム)ああ。
そうか。
アンビリバボーな娘救出作戦
果たしてその結末は?
あれから5年
われわれは作戦の行方を知るべくベトナムに住む…
作戦決行から5年
われわれは一家の運命を知るべくベトナムに住むニャムさんの元へ
(スタッフ)ニャムさん?よろしくお願いします。
この人が娘を取り戻そうと奮闘したニャムさんだ
早速彼にあの作戦のことを聞いてみると…
やはり作戦には無理があったのだろうか?
とそのとき…
まさか彼女が!?
何と奪還作戦は成功していたのだ
もちろん2人の子供も一緒
ニャムさんと対立していたはずの…
現在リーさん家族はニャムさんの家の隣に新しく家を建ててもらって仲良く暮らしている
とここで気になるのが家に妹のフエンさんの姿がないこと
(スタッフ)中国に嫁いだフエンさんはどうなったんですか?
中国に?
そう。
フエンさんは中国人の旦那さんを愛してしまったのだ
現在は子供にも恵まれ家族5人で幸せに暮らしているという
時々家族でベトナムにも帰っているとのこと
ハンさんをだまし勝手に中国に売ったおばは?
帰国したハンさんの告発を受けすぐに逮捕
(日村)何ていい話。
(剛力)ホントですね。
娘を取り戻した上にさらに家族が増えたというアンビリバボーな結末でした。
(小川)やっぱりあのう…。
だから…。
(日村)最後は。
(小川)きっとそう思う。
(設楽)そうだよね。
これお父さんがまず捜す努力を始めなかったらたぶん娘さんはね見つからなかった気もするし。
娘さんも必死に家に帰りたいって気持ちと。
全部偶然こう色々なものがちゃんと重なってハッピーエンドというかね。
(日村)一件落着ですよ。
(剛力)ホントですね。
(日村)素晴らしい。
素晴らしいよね?
(剛力・設楽)素晴らしい。
ここで小川知子のアンビリバボーな脱出作戦
新人時代海外のホテルに一人で泊まっていたら…
20代でしたから。
そしたら…。
(小川)ドアどんどんくるわけよ。
もう怖くて怖くて。
どうしよう?とにかく寝ないで朝を迎えたの。
ドア開けるのも怖かったんだけどとにかく恐る恐る出てってフロントに行ったらその人いたのよね。
そしたらもう…。
時間がぎりぎりで早く飛行場に行かなくちゃいけなくて。
したらその人がたまたま車持っててね。
「どうしよう?あっあっ」と思ったんだけど…。
(小川)飛行場まで行けば誰かいると思ったから。
「サンキュー」とか言いながら行ったんですよ。
そしたらそこにやっぱり同じような仕事で行った西郷輝彦さんがいたの。
テルちゃんだと思って…。
(小川)もう全然恋人みたいなふりをして。
その男の前で。
(設楽)西郷輝彦さんいてよかったっすね。
(小川)そう。
彼も何が何だか分かんない。
「ダーリン」なんて言われちゃって。
(剛力)さあ続いては多くの人々が感動したアンビリバボーな作戦。
そこには母の深い愛情が詰め込まれていました。
こちらをご覧ください。
今ママたちの間で人気を博す…
様々な材料を駆使してキャラクターをかたどったお弁当だ
自慢のキャラ弁をブログやSNSにアップ
ママ友同士の交流も盛んに行われている
そんな中とある女性のキャラ弁ブログが今日本中から大注目を集めている
そのブログにはなぜか「感動した」「泣いた」というコメントが殺到
いったいどういうことなのか?
東京の南
本州からおよそ300km離れた海上に浮かぶ…
ここに母と娘。
2人で暮らす親子がいた
母親のカオリさんは22歳で結婚し2人の娘を出産するもその後離婚
以来昼間はお菓子工場で働きまた夜は遅くまで内職をするなどシングルマザーとして懸命に働いて2人の娘を育て上げた
だが…
(カオリ)ほら。
(カオリ)もしもし!
春から高校生になった次女の態度がこのころから明らかにおかしくなっていた
そう
このとき彼女は仕返しにある作戦を思い付いた
そしてその日の…
(次女)えっ?
(生徒)あれ?どうしたの?
(生徒)何?何?
(次女)ううん。
何でもない。
この日母のカオリさんが娘に持たせたお弁当
それは…
漫画のキャラクターが描かれたかわいらしいキャラ弁だった
しかしこれのどこが娘に対する仕返しなのか?
(生徒たち)いいなぁ。
私も食べたい。
いいよね。
そして…
・
(ドアの開く音)
(カオリ)うん?
その日から反抗期の娘へキャラ弁による母親の逆襲が始まった
最初は動物や赤ずきんちゃんなどかわいらしいキャラクターで娘を嫌がらせることが目的だった
しかし…
敵もさる者
娘はノーリアクションを貫くという反撃に出てきた
キャラ弁による母親の嫌がらせ
娘はそれにノーリアクションを貫くという反撃に出てきた
こうしてカオリさんの…
まるでホラー映画のような過激なお弁当を作るようになっていった
さらにせっかく作っても娘からのリアクションが薄いためブログを開設して自分が作ったキャラ弁を掲載するようになった
だがそんな母親の逆襲が半年ほど続いたある日のこと
(カオリ)うん?
だが…
(カオリ)《ほう》
(カオリ)《うん?》
このとき彼女は再び何かをひらめいた
そしてその翌日のこと
(生徒)何かさ…。
えっ!?
そこには…
ただ一言。
のりとチーズで作った「歩け」のメッセージ
こうしてこのころからカオリさんの作るお弁当はよりメッセージ性が強いものになっていく
さらに…
(次女)えっ!?
(カオリ)《フッ》
普段の生活でも彼女流のやり方で娘に挑み続けた
思えばキャラ弁も最初はちょっとしたいたずら心だった
だが反抗期の娘と自分をつなぐためにそれはいつしかなくてはならないものに
結局この嫌がらせ弁当は娘が高校に通った3年間ついに1日も欠かすことなく続けられた
そして…
卒業が近づきいよいよ嫌がらせ弁当作りも最後の日を迎えます。
3年分の思いが詰められた最後のお弁当。
果たしてその中身とはいったいどんなものだったのでしょうか?
(カオリ)忘れ物ない?
(次女)うん。
はっ!?
最後のお弁当。
それは…
2段に分かれた重箱入りでもはやお弁当とも言えないサイズだった
そして…
(生徒)えっ?
(生徒)っていうか…。
だが…
(生徒)うわー!
そこに入っていたのは…
何といつもの特殊なキャラ弁ではなく豪華なおかずがたくさん詰まったごちそうだった
そして下の段には…
だが…
しかし後日
カオリさんの元に1冊の本が届いた
実は彼女がブログにアップしていた3年間の奮闘記が出版社の目に留まりこの日1冊の本として発売されたのである
本には3年間作り続けた嫌がらせ弁当の写真とそこに込められた自分の思いがつづられていた
しかし…
最後のページを開いたときのこと
(カオリ)えっ?
そこには…
何と娘から自分へのサプライズメッセージが記載されていたのである
それはキャラ弁を作り続けた3年間最後まで無反応だった娘から届いた初めてのメッセージだった
反抗期の娘に仕返しするため始めた…
だがいつしか2人の中でその意味は変わり最後には母と娘とをつなぐ懸け橋となったのである
(剛力)母と娘をつないだ嫌がらせ弁当。
(鹿沼)お母さん強い。
(剛力)強かったですね。
(小川)楽しいわね。
ああいうお母さんいたら。
(設楽・鹿沼)そうですね。
確かに。
(小川)ねえ。
(剛力)もちろん嫌がらせ弁当って言ってますけど。
(設楽)「嫌がらせ弁当」ってタイトルになってるけどね。
(剛力)でも何かちゃんとコミュニケーションをどうにかして取りたいっていう母親の思いもしっかり詰まって。
(小川)世の中でホントにコミュニケーション取れない親子もいっぱいいるけどこうやってユーモアで解決できるってすごい。
(日村)すごいですよ。
(小川)それがすごい。
(日村)センスあるわ。
(小川)お涙頂戴じゃなくてユーモアでやるっていうところがすごい。
技あり。
(設楽)娘もこれから結婚して子供ができたとき思うだろうね。
(設楽)そのときにお母さんに相談したりとか同じ方法取ったりとか。
(剛力)今のところ…。
(設楽)そう?
(日村)八丈島だっけ?
(設楽)離れちゃうんじゃないかと思って。
お母さんと。
娘さんちなみに…。
(鹿沼)バーテンダー。
(設楽)バーテンダー。
ちょっとしたカクテルのおつまみに少しキャラのついた。
(日村)いいじゃん。
(日村)怖えわ。
いよいよ来週娘さんの高校卒業を控えた母カオリさん
今後の夢を聞いてみると…
常識では考えられない出来事アンビリバボー。
あなたの身に起こるのはあしたかもしれません。
2015/02/26(木) 19:57〜20:54
関西テレビ1
奇跡体験!アンビリバボー[字]
【実録!!外国に売られた愛娘!!父の仰天奪還(秘)作戦】
捜索4年…衝撃プラン!想定外のハッピーエンド▽話題の嫌がらせ弁当!!愛の3年間軌跡
詳細情報
番組内容
ニャムとその妻、そして娘のハンとフェンのニャム一家はベトナムに暮らしていた。長女のハンは町の工場で働いていたが解雇され、おばの紹介で中国のバナナ園で働くことになる。しかし、その後娘からの連絡が途絶えてしまう…。家族は心配し、捜索の日々が始まる。そんなある日、一本の電話が!娘は電話も通じないような村で暮らしていたのだ!その村で娘は中国人の男性と結婚し、なんと子どもまでいることがわかった。夫である
番組内容2
リーという男はおばから娘を紹介され、結納金は払ったが人身売買とは知らずに結婚していた。娘は夫を嫌ってはいないが、ベトナムに帰りたいという…。どうしても娘を取り戻したい父、返したくない夫、2人の話は平行線をたどってしまう!果たして娘はどうなるのか?
キャラクターを模して作ったキャラ弁がブログに掲載されたことで話題を呼んでいる。その名も「嫌がらせ弁当」。かおりさん(仮名)は離婚後シングルマザーとして
番組内容3
2人の娘を育てた。だが、高校に入学したばかりの次女は母親の言う事を煙たく感じるようになっていた。そんな娘に腹をたてたかおりさんはある仕返しを思いつく!クールな娘にとってキャラクターを模した弁当は嫌がらせになると思い毎日キャラ弁を作るようになった。しかし娘は徹底的にノーリアクション。そんな日が何年か続き卒業が近づき、最後の弁当の日を迎える。後日3年分の弁当の本が完成するのだが、その本の中には…。
出演者
【ストーリーテラー】
ビートたけし
【スタジオメンバー】
剛力彩芽
設楽統(バナナマン)
日村勇紀(バナナマン)
【スタジオゲスト】
小川知子
鹿沼憂妃
スタッフ
【プロデューサー】
角井英之(イースト・エンタテインメント)
【演出】
藤村和憲(イースト・エンタテインメント)
【編成企画】
清水麻利子
【制作】
フジテレビ
【制作著作】
イースト・エンタテインメント
ジャンル :
バラエティ – その他
バラエティ – クイズ
映像 : 1080i(1125i)、アスペクト比16:9 パンベクトルなし
音声 : 1/0モード(シングルモノ)
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